気候変動や海洋環境の調査・研究を行うフランスの科学探査船「タラ号」が日本に再寄港しています。
今回の寄港地は三豊(香川), 神戸, 東京で、各地でイベントが開催されます。
三豊: 5月 5日(土)~5月 8日(火) 仁尾マリーナ
神戸: 5月 9日(水)~5月12日(土) 神戸港 / かもめりあ中突堤中央ターミナル
東京: 5月15日(火)~5月19日(土) 竹芝小型船発着所
※神戸に寄港したタラ号・・・5月12日(土)撮影(前回の寄港レポートはこの文字列をクリック!)
タラ号は世界中のサンゴ礁を巡って、サンゴの生態と海洋汚染に関する調査を行っています。
なぜいまサンゴ礁?・・・海は排出された二酸化炭素の30%を吸収しています。
そして海の光合成の大半を担っているのが実はサンゴ礁なのです。
サンゴと共生する藻類やプランクトンなどの微生物が酸素を作り出しているのです。
いま、地球温暖化によって世界中のサンゴ礁が危機に瀕しています。
タラ号の調査と同時にサンゴ礁の保護を訴えて世界中を航海しているのです。
タラ号はマイクロプラスチックによる深刻な海洋汚染の実態についても調査しています。
マイクロプラスチックによる海洋汚染を防ぐために私たちができることを列記します。
1.ペットボトルに入った水を買わない。お茶を沸かして保温容器で持ち歩くようにしましょう。
2.タバコのフィルターを捨てない。フィルターはプラスチック製です!持ち帰りましょう!
3.プラスチックをトイレに流さない。綿棒の軸等のプラスチック部品を流してはいけません。
4.歯磨きやスクラブ類、シャワージェルなどで研磨剤としてプラスチック微粒子の入った製品を使わない。
5.海岸でのプラスチック類のゴミ拾いに参加しましょう!
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http://www.afpbb.com/articles/-/3063875
日よけ止めはサンゴに悪いらしいです。
②二酸化炭素の増加:海水に二酸化炭素が溶け込むと海水のph値が下がり酸性化します(緯度の高い海域で進行中)。
さらに様々な化学物質やマイクロプラスチック等、サンゴを取り巻く環境はどんどん悪化しています。