一代(かずよ)祖母さんは、管理人の祖母。父の母。
明治28年9月7日、岡山県小田郡城見村茂平に生まれた。
農家の4人姉妹の次女だったが、
長女が家を出たために養子をもらい家を継いだ。
長女が家を出た原因は、
どうしても”女学校に行きたい”、
そのために金持ちの養女となって家を出た。
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一代祖母さん(明治28年~昭和52年)
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祖母との会話で、学校や教育の話が出たことがない。
祖母の姉が命がけとも思える気持ちで、女学校に進学したのを比べると勉強に関心がなかったようだ。
祖母は実の娘(管理人のおば)からも、
「おばあさんは女学校に行かしてくれなんだ」と恨み節を何度も何度も聞いたことがある。
当時の農家の現状からみて、祖母の学歴は下記ではないかと思える。
明治34年 尋常1年
明治35年 尋常2年 (※明治35.4 笠岡町立笠岡女学校開校)
明治36年 尋常3年
明治37年 尋常4年
(ココまで☝)
(最大ココ☟まで)
明治38年 高等1年
明治39年 高等2年
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明治6~7年、飛鳥小学校ができた。
明治11年、用之江・大冝・茂平の3校が一つになり用之江小学ができた。
明治19年、用之江小学校と改め濱川に校舎を建て5月11日開校した。
明治20年、尋常用之江小学校と改めた。
明治22年、城見村となる。
明治26年、城見尋常小学校と改めた。
大正3年、用之江空の下(今の所)に校舎を建てた。
大正5年、城見尋常高等小学校と改めた。
昭和5年、城見小学校講堂を新築する。(真田講堂)
「城見のあゆみ」 城見まちづくり協議会 2017年発行
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祖母が入学したのは、
「城見尋常小学校」で、
場所は用之江濱川に校舎があったようだ。(それは何処だろう?)
父と管理人は、同じ校舎で、同じ6年間を通学している。
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