大井地区(笠岡市東大戸・西大戸・小平井・春日台・大井南)の第一号郷土史が、
令和5年11月吉日に発刊された。
「大井文化探訪の会」により、約7年間の調査研究、ついに刊行された。
表紙の写真は、
「金浦坂東東33観音・25番札所」
笠岡市東大戸助実
地区の信仰篤く毎年当番が色鮮やかに彩色を施し
大井地区ではこの観音様だけが色鮮やかである。
地域の神社・小社、辻堂、常夜灯、石碑、石塔、石仏、道標、供養塔等々。
そこに刻まれた文を最大限解読し、現代語訳している。
特に地域の先祖の、信仰の厚さに対しては、会員の思いが伝わるような説明文となっている。
(東大戸・天神社)
(小平井・春日神社)
今後「総集編」の発刊目指して活動するそうだが、
会員には大学の先生もいないので、
郷土のにおいが充満する「総集編」を大いに期待したい!応援したい!
(西大戸の辻堂・裸堂)