しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

ラッパ手・白神源次郎記念碑(船穂)

2021年01月30日 | 「戦争遺跡」を訪ねる
場所・岡山県倉敷市船穂 高瀬通し
訪問日・2006.5.6


船穂(ふなお)には軍神二人の碑と像がある。


日本海海戦の英雄「東郷平八郎軍師」像。又串公民館の前にある。









もう一人の軍神は、白神源次郎。

「陸軍歩兵一等喇叭手白神源次郎紀念碑」。







白神源次郎記念碑
白神源次郎は,日清戦争に従軍していました。
明治二十七年七月、朝鮮成歓の役、安城の渡しの激戦中、敵弾が胸部を貫きましたが、なお屈せず進軍ラッパを吹き鳴らし続けました。
その余韻が消えると、ラッパを口にしたままで命が絶えました。
享年二十七歳
当時の新聞・雑誌には源次郎の勇壮な戦死を讃えた記事が,盛んに報道されました。
当時の検定教科書にも登場しました。
軍歌には「姓は白神で名は源次郎」と歌われ、国内はもとより広く海外にも伝えられました。
白神源次郎の墓はこの近くの出生地、字堅盤谷の丘の墓地にあります。
船穂町教育委員会




浅口郡船穂町(2005年に倉敷市に合併した)は木口小平の存在を無視している。
いつまでも船穂町出身の偉人であるようだ。
(誰にもほんとのことはわからないし、また誰も今は関心もないので)
それでいいかも。






”姓は白神(しらがみ)名は源次郎”の碑に立つと、高梁川の悠久の流れが眼前だ。




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1 コメント

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ラッパ手 (killy)
2021-01-30 20:59:05
成羽にある木口小平公園では、毎年しのぶ会を開催されています。
吹奏されるラッパは、現代の陸上自衛隊らっぱ譜で一日の起床から消灯までの日課です。
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