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「フルール」の栗の木の下は涼しい木陰ができるので、
本を読んだり、ティータイムを過ごすには絶好の場所です。
この二日間は風の気持ち良い日で、海も晴れて眺めが最高でした。
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最近は小説を読む元気が残っていないので
もっぱら興味の赴くままの選択で、このような本を読んでいます。
「くるみの木」には一度だけ友達と行ったことがあります。
たくさんの人が待たされていて、私たちもそれに加わって
一時間半ほど待ちました。
待っている間、雑貨のお店をのぞいたりしていましたが、
その時がぜんぜん苦痛ではなく、人気の秘密を見た思いでした。
名前を呼ばれて店内に入ることは入ったのですが
バスの時間が迫っていて、コーヒー1杯も飲めなかったのは
今でも心残りです。
それで本を買ったというわけではないのですが
夢を形にしていくということの何たるかが、少しわかればいいなという思いです。