阪急電車
2012-05-07 | 映画
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映画「阪急電車 片道15分の奇跡」を見ました。
本が出たのは何年前だったか、このころは宝塚に住んでいたので出た時にすぐに読みました。
「阪急電車」今津線、馴染みの駅ばかりの物語なので面白かったのを覚えています。
映画は、、より面白かったのと懐かしさのない交ぜで楽しみました。
沿線の景色はみな見覚えのあるものばかりだし、物語の組み立てもそれぞれの人生の機微をのせ
宝塚から西宮北口まで片道15分を電車は往復します。
まるで同乗しているかのごとく
それぞれの駅の様子も北口の混雑も昨日のことのように思い出されます。
宝塚で暮らした15年、
私の喜びと涙もこの沿線の景色と共にあったかのような錯覚に陥ります。
懐かしくて懐かしくてたまりません。
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写真は住んでいた当時2008年の夏の日のものです。
宝塚を離れる前になんとなく記念にと撮りました。
「宝塚歌劇場」に隣接する稽古場の建物から姿をみせている阪急電車。 と
家から宝塚大橋を渡って駅に向かう途中の景色。
左の赤い屋根が「歌劇」
武庫川の両岸の左が「宝塚」右に見える辺りが「宝塚南口」です。