mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

花粉

2018-02-07 | 雑記  花


花と花粉、この写真を見ても、
花と花粉の色は似通っているものなのかしら、
それにしても綺麗だなーと私などは思いました。

図書館で借りてきた本では





様々な花粉はまるでイラルトレーターが描いたもののようにも見えます。

SEMで観察された花粉のことは先日書きましたが、
実はSEMで撮影される画像は白黒画像で、花粉に色は表現されないそうです。

この本を著した方々は
種子形態学の専門家、ヴォルフガンク・シュトゥッピー
視覚芸術家、ロブ・ケスラー
植物学者、マデリン・ハーレーですが、

花粉の色は、
花が多種多彩な精妙な「色」で花の受粉や種子の散布を成功させることを鑑み、
美術家であるロブ・ケスラーが色付けしたものだそうです。

私は元々の花粉の色が電子顕微鏡でも見えるとおもっていたので、
多分この写真を見ただけでは、皆がそう思っても不思議ではないので、そうでないことをお知らせします。

とは言っても、
色選びは
もとの植物の色を生かすよう、あるいは被写体の機能上の特徴をわかりやすくするように選択されているそうです。

私などは花をただ綺麗だと眺めるだけですが、、



コメント (4)
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