mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

棉と綿

2018-12-10 | 雑記  花
棉の木の現在の様子は



開きかかっているものが5個とブラス1個あります。
というのも落ちた実を置いていたところ、
それも開きだしたからです。

ちょっとびっくりとともに、
乾燥させた方がいいのだとしたら、
棉の木を水につけない方がいいのかと思ったりしているところです。



一番下がその落ちた実です。

綺麗に五つに割れているものがあるので、
最初は四つに割れるものと思っていたのが、
間違いだったことがわかりました。

全部開けば五個の綿毛の塊になるということのようです。

ところで、
私も指摘されるまで気付いていなかったのですが、
棉と綿の違いを知っていますか。

私はこれを間違いなく使っていたようですが、
それは文字変換をするときにたまたまうまくいっただけのことで、実際はわかって使い分けていたわけでないことは、恥ずかしながら認めたうえで、

さて、
では受け売りの解説をすると、

棉は文字通り木(植物)の状態を表し、
綿は繊維、つまり摘まれた後の状態のことをいいます。

ちなみに真綿という言葉がありますが、
私などはこの流れからすると、棉の木から摘んだものを真綿というのかと思いますが、
それも間違いで、真綿は蚕の繭を煮て引き伸ばして綿にしたもので、
棉の木が栽培される以前はこの絹が真綿です。

「真綿色したシクラメンほど清しいものはない〜」
の真綿は綿?それとも絹?

シクラメンには真綿色は存在しないそうですが、
真綿自身には色がないわけではなく、
ほんのり黄色っぽい白(オフホワイト・象牙色)なんだそうです。
綿花も白だけでなくブラウンやモスグリーンがありますし、
なんだかややこしくなってきましたが、

真綿色したシクラメンは
絹にしろ綿にしろ、白ということで、、😁


コメント (2)
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