今朝の新聞に
ヤブツバキの魅力を紹介するパネル展が
佐賀関市民センターで開かれていると
載っていました。
ヤブツバキは佐賀関半島一帯に自生しているそうです。
椿の便りが聞かれる時期ですね。
きょうは、
先日、別府の「花き研究所」で見せていただいた椿を紹介します。園には沢山の種類の木が植えられていて、
初めて見る名前ばかりでした。
これは「太郎冠者」という椿です。
ピンクがとても可愛らしいく、
この日、園内で唯一よく咲いていました。
右下は葉っぱだけですが、
葉の先が割れているのが特徴の「錦金魚椿」です。
椿といえば、私などはやっぱり赤いヤブ椿を
真っ先に思いますが、
園内、木の種類は多かったのですが、
花の咲いているものが少なくて残念でした。
別府固有の椿があることも伺ったのですが、
花は咲いていませんでした。
花期は12月〜4月と幅があるのですが、
行った時が少し遅かったのか、
蕾も多く見られたのでこれから咲くのか、、
この鮮やかなのは
山茶花です。
マンサクの花は満開でした。
椿の花をたくさん見ることはできませんでしたが、
花の種類の多いことを知りました。
余談ですが、
家庭画報4月号に
五島列島の「五島の椿プロジェクト」に賛同した"椿サポーター"として
吉永小百合さんと、志村洋子さんの記事を見ました。
吉永さんは、
椿で染めた優しい色合いのピンクの着物を召していますが、
椿は本来は染料を繊維に定着させるための媒体だそうで、そのものを染料には使わないそうです。
五島列島の大量の椿があって初めて、
椿で染め、椿の灰汁で媒染して、
きれいなピンクに染まったそうです。
五島列島は、「東の大島、西の五島」と言われるほど椿の群生地として名高いそうです。
島々を活性化するためのプロジェクトです。
成功しますように!