河津桜が咲いたと知っても、
満開でした。
あるのはこの一本だけです。
枝垂れ梅です。
河津桜は一本ですが、
津久見の四浦半島までは足がなく行くことが出来ません。
思い立って別府の南立石公園へ行きました。
ここには一本だけ河津桜があります。
満開でした。
まだ散ってもいません。
あるのはこの一本だけです。
この木の近くに陣取った、
立派なカメラを抱えた先客がいました。
私と同じように
「四浦までは行けないけど、こんな満開できれいなのを見られて、」とお友達と話しながら、
長い時間動かずにいました。
年に一度の花は
この歳になると見逃したくはないです。
枝垂れ梅です。
これは若樹ですが、
公園の一番の古株は、
よく知られた枝垂れですが、
私などが初めて見た時に比べると、
年々寂しい姿になってしまいました。
河津桜は一本ですが、
その辺り一体は寒緋桜がたくさん植っています。
まだ蕾で、咲くのはこれからです。
この場所で、鶴見岳を眺めてから帰ります。
いつもは仲間と来ていた公園なので、
やむを得ず一人で来ましたが、
なんだかつまらなくて、
一緒に来た時の事を思い出しながら
園内を巡りました。
別府公園には徒歩で行けますが、
南立石公園は山側にあるのでバスに乗ります。
バス待ち時間が長いので、
どうせ待つならばと、駅に戻らず鉄輪に行くことにしました。
せっかくの春みたいな陽気ですからね、
もう一箇所花見見物といたしましょう。