境川の桜並木に唯一残った御衣黄です。
薄緑色の花が咲きます。
大島桜を元に生まれた里桜で、
名前はすでに江戸時代の中期から見られたそうです。
高貴な名前は、
色が貴族の衣の萌黄色に似てるからとか。
里桜系なので、
葉も一緒に出るのですね。
数年前にはここにまだ3本はあったと思うのですが、
老木故に
太い幹もバッサリと切られ、寂しい姿になり、
今年はとうとう一本になってしまいました。
この一本だけでも長く残って欲しいと願っています。
御衣黄といえば「花木センター」の入り口に
大きな木があります。
Kさんが写真を送って下さいました。
細い枝に花がたくさん付いています。
これが本来の姿です。
他にも、
臼杵公園の桜
志高湖の枝垂れ と、
私が行くことのできなかった桜の姿を
見ることができました。
桜も、
この2〜3日の風で随分散ってしまったことでしょう。
数日前に撮った、
近所のサクラ、
柞原神社下院の花と、
ビルをバックに、
市街地の桜です。
今年もたくさんの花を見ることができました。
嬉しい限りです。