mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

東京都美術館

2024-10-13 | 旅行
東京都美術館で開催中の
田中一村展へ行ってきました。

今回の東京行きの最大の楽しみでした。






雨の中、大勢の方が来られていてびっくりしました。




窓の外のこんな景色にすらトキメキます。♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

展示会場は撮影不可でしたので、








会場外の展示物まで撮るという、、😅









このような撮影スポットが二ヶ所あって、
みなさん思い思いに撮られていました。


今回の作品展は、
とにかく一村の回顧展としては規模の大きいものです。

第1章 若き南画家「田中米邨」東京時代
第2章 千葉時代 一村誕生
第3章 己の道 奄美へ

   と、300点を超える作品です。

私は、奄美大島の田中一村記念美術館で見たものしか知らなかったので、

数え8歳の幼い米村の絵に驚愕しました。
わずか6〜7歳が描いたとは思えない、大人びた、しかも完成度の高い絵でした。

神童と言われるのも頷けます。

図録を買ってきました。




表表紙は「アダンの海辺」
裏表紙は「不喰芋と蘇鐵」

撮影スポットでも見た、代表作です。

私は奄美時代の絵が好きで、
それをまた見られると喜び勇んで行きましたが、

一村の絵が、奄美でだけ華開いたのではないことも知ることができました。

図録では全然伝わらない、
色の輝きや、光や、線のタッチ、
それらは千葉時代にも見られました。

一村は生前は報われない作家でしたが、

絵は人々の心に一生残ることでしょう。



海老と熱帯魚



ずしの花


東京都美術館の公式ページから、
絵や会場の展示の様子も見ることができますので、

興味のある方はぜひご覧になって下さい。


🔹🔹


上野公園に入って、
真っ先に行ったのが一村展でしたが、
旅の締めくくりに書こうと決めていました。


🔹🔹

美術館から博物館へ向かいましたが、

途中、




桜が咲いているのを見つけ、
ちょっとびっくりでした。





小さな花で上手く撮れなかったのですが、




開園130年記念に吉野山から贈られた山桜です。







美術館近くで見た、サルスベリ





スタバの周囲には華やかな色の、
ハゲイトウと千日紅


🔹🔹


娘に誘われて行った東京5日間、
またいつかがあるやもわからない年齢になりましたので、

思いのまま、楽しんできました。


🔹🔹

娘は今ペルーにいますが、
様子はSNSで知ることができます。

久しぶりの海外添乗に私の方が不安でしたが、
案ずるより産むが、、でしょうか。

便利な世の中ですね。



コメント (4)
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