古宇利島を後にして、
彼はどんな景色を切り取ったのでしょうか。
咲き残った桜
カンヒザクラのさくらんぼを見つけました。
道は通りやすく整備されていましたが、
今帰仁城(なきじんじょう)跡へ向かいます。
この道を進みます。
14世紀、北山王は、北部地方にある今帰仁グスクを拠点に中国との貿易をしていたそうです。
世界遺産に指定されているグスク(城)です。
この道を進みます。
沿道にはカンヒザクラが植えられていて、
花の咲く1月〜2月は桜祭りで賑わうそうです。
当然ながらもう葉桜になっていました。
14世紀、北山王は、北部地方にある今帰仁グスクを拠点に中国との貿易をしていたそうです。
琉球王国の前は、このように本島にはいくつものグスクがあり覇権争いをしていたようです。
今は延々と石垣が続くのみですが、
この中で人々の生活も営まれていたのですね。
タクシーの運転手さんはこの地域の人らしく、
この今帰仁に平家の落人が住まったという証拠の古文書がある、という話などもしてくれました。
歴史に全く疎いので、
すごい話を聞いても馬の耳に念仏ですが、
まんざら嘘の話ではなさそうで、
遠く離れたこんな地までやってきたのかと思うばかりです。
彼はどんな景色を切り取ったのでしょうか。
咲き残った桜
カンヒザクラのさくらんぼを見つけました。
グスクからは海も望めます。
道は通りやすく整備されていましたが、
一部旧道が、残されていました。
狭く急なごろごろの石の道を、
「こけたら大変なんだけど」と声に出しながら、
慎重に歩いてみました。
グスクを後に、
今帰仁村歴史文化センターにも寄りました。
ひまわりが咲いていました。
歴史に詳しくないので、
何とも要領の得ない事ばかりですが、
石垣に囲まれた広いグスクの中を歩きながら、
遠い昔ここにも人の営みがあったことに思いを巡らします。
そうそう、今帰仁を(なきじん)と読むのに時間がかかったのですが、なきじんの(な)は、
方言からきてる読み方だと、
これも運転手さんが教えてくれました。
沖縄では読めない漢字がいっぱいあるけど、
スルーするばかり😅
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