「夕映の間」は、東西の壁面に


「比叡月映」は、
京都の東にそびえる比叡山を月が照らす様です。





これは床間に置かれていた花瓶です。

京都の東西の山を表現した織物が飾られています。
「比叡月映」(ひえいげつえい) と、
「愛宕夕照」(あたごゆうしょう)です。


「比叡月映」は、
京都の東にそびえる比叡山を月が照らす様です。


「愛宕夕照」は、
京都の西に連なる愛宕山に夕日が沈む様です。
下絵は日本画家の箱崎睦昌
これが綴織りという技法にもびっくりです。
一体どれだけの時間を費やしたことでしょう。

あまりの素晴らしさに魅入ります。
置かれていた飾り台は

「山紫水明」をテーマに
蒔絵や螺鈿で表現されています。

人間国宝 北村昭斎 北村繁 親子によるものです。

人間国宝 北村昭斎 北村繁 親子によるものです。

これは床間に置かれていた花瓶です。

この回廊から見える庭の様子です。
庭園のところでも紹介しましたが、
池には水田をイメージしたネビキグサと、
置かれている石は、
一時代に活躍した物の再利用だそうです。
石はどこそこの物と説明も受けたのですが、
忘れてしまいました。
どれも素晴らしく、目が説明に追いつきません。
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