幾何学模様

何と複雑な幾何学模様でしょう。

私も今、幾何学模様のモラを作っているのですが
どちらかというと苦手です。頭がこんがらがってしまいます。

これは複雑なので、私の頭ではうそを教えてしまいそうですが、
きょうは外は大雨、まあじっくり眺めて見ましょう。

まず土台は赤、上布は黒、これはすぐわかります。
中布は白とオレンジが差し替えられているようです。
複雑な模様だと入れ替えるのも大変だろうな。
それよりもなんでこんな模様を思いつくのだろう。
上下左右を間違えないよう慎重に入れ替えます。
しつけもずれないようにきちんとかけましょう。

普通はこの上に全体に黒をのせて、
白とオレンジの輪郭を出してモラを仕上げてしまうことが多いのですが、
このモラの場合、この上にさらに
ピンクと黄緑がかけられています。

ブラウスの片割れであるもう一枚のモラは
オレンジと白がこの逆、ピンクと黄緑の位置も逆な物が存在するはずです。

すごい

二重の差し替えは複雑ないい線が作れそうで興味あります。
このモラは遠慮しますが

Ｓ模様

昨日のレインボーモラの後にあったモラです。

土台は黒、中布はオレンジ、上布は赤です。
Ｓ字を形どる白は、オレンジから幅広に開けた黒の上に
上から掛けたものと思われます。

白が入ることでハッキリ、クッキリします。

Jesus Murio mola

お店ではモラはこんな風に飾られていました。





＜THE ART of BEING KUNA＞341pにこれとそっくりのモラがあります。

説明文を引用します。
Christ is depicted in the tomb with flowers and a candle.
直訳すると、キリストは花やキャンドルとともに墓の中に表現されている
とでも訳していいのかしら？
どなたか得意な方、教えてください。

まあそんな意味合いのモラだと思います。




一緒に写っているのはお馴染みのレインボーモラです。

お洋服

UCLA Fowler Museum



洋服をかたどったモラです。
こんなドレスを着てみたい気持ちかしら
かわいいです。

しばらくはFowler Museumショップのモラを紹介します。

白いブラウス

シンプルで涼しげなブラウスです。
サイズも小さく、襟ぐりや袖もかわいらしいので
子供さんのブラウスと思われます。

鳥の羽の部分だけが四枚重ねで、あとは白と黒の二色モラです。

あー　そういえば
白いブラウスは珍しいかな。
大抵、柄、また柄の組み合わせがモラといっても過言ではないので、
余計シンプルに写るのかもしれません。