mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

ハワイアンモラ Ⅲ

2009-02-18 | 創作モラ
  

葉の上にイグアナがいるモラです。

ハワイアンキルトのリーフモチーフを使ったものです。

左右対称の図案というのはモラではありませんので、
どう扱っていいのかわからず、最初は諦めたリーフ柄です。

ですが今回は、ハワイアンキルトの花が二枚出来ていましたので、
あまり深く考えず、取り掛かりました。

当時生徒さんにイグアナのモラを作りたいと言われていましたので
モチーフをイグアナに決めました。

思いっきり遊んだのは周囲の模様で、
土台は柄布を使っています。

葉や葉脈と近い色を持ってきて、
イグアナがモラ色によく目立つようにしました。

不思議な色調のモラになりました。

モラとしての評価はないと思いますが、面白いものが出来たと思っています。
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ハワイアンモラ Ⅱ

2009-02-17 | 創作モラ
  

ハワイアンモラの第二弾です。

前回、花の図案でならモラとのコラボもうまくいくとわかりましたので、
今回はジンジャーの花で作ることにしました。

モラの手法を生かしてより華やかにと思いましたので
周囲は色々三角にし、グリーンの布はぼかしのあるものを使ってみました。

花に集まる蝶はどうだろうと思い飛ばしました。

モラというには違い、
ハワイアンキルトとも到底言えないものですが
こうしたものをまだ作りたい気持ちがあるうちは、
オリジナルのモラとしてつくっていきたいと思いました。

仕上がりは50cm×50cmです。

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ハワイアンモラ

2009-02-16 | 創作モラ
  


初めて作ったハワイアンモラです。
単純な造語で笑えますが・・。


以前から鳥のモラを作るときに、背景となる木や葉をどう作るかが課題でした。
木の枝と葉っぱみたいにいつも同じようなものになってしまいます。
鳥に見合う魅力的な木々や葉の造形ないものかと思っていました。

そんな私にハワイアンキルトのリーフパターンはとても魅力的に思えました。
ですが、本を見て型紙を起こし、布を切り、縫おうとして
モラとの違いに遅まきながら気付きました。

いろんな意味で違いすぎました。

モラは元々は身につけるブラウスです。
どんなに大きい小さいがあるといってもせいぜいが見頃の大きさで、
その中にさまざまな物を表現します。
一方ハワイアンキルトはベッドカバークラスの大きいものが主流のようで、
リーフパターンにしても一辺が50㎝もあります。

手法も違いすぎました。
モラは何枚も布を重ね、複雑な線をだします。
ハワイアンキルトはアップリケとキルティングで作られています。

長らく、気にはなりつつもハワイアンキルトとモラがドッキングすることはありませんでした。

リーフパターンは捨てがたい、でもどう活かせばいいのかわからないという状態でした。

この、最初のハワイアンモラの図案は
娘がハワイ土産に買ってきてくれたものです。
私が作りたいと思っていた、大きなリーフの図案ではなく
花の図案でした。

これならモラの手法を活かせるのではと思ったときには
もう手探りで作り始めていました。

楽しい作業でした。

こうして最初のハワイアンモラが完成しました。




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朝日

2009-02-15 | 海と空&港園
部屋の硝子窓を透す明かりでいつも目覚めます。

真っ赤な太陽が昇ってきます。
雲を染めてとてもきれいです。
この朝の光を見るのがとても楽しみです。

     

部屋に面した廊下にテーブルと椅子を置いて、
そこでモラを縫っています。

午前中はぽかぽかと暖かく明るく、モラを縫う手もはかどります。

最近のお気に入りは原田知世の「Music & me」で
これを聞きながらせっせと手を動かしています。

今、縫っているのは二枚。
一枚は干支モラの牛(今頃・・ 遅い!けど)
もう一枚は懲りずにハワイアンモラ(勝手に名づけたオリジナルモラ)です。

  

  

人間も花もお日様は気持ちいいのです。


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亀のモラ

2009-02-14 | 現地モラ Ⅲ


長らくほったらかしにしていた亀のモラを仕上げました。

これは現地モラの復刻です。
もう随分前に縫い始めたものの完成を見ずに仕舞いこまれていたものです。

     

前段階はこのようでした。

亀のモラは現地モラでも図案の種類が多くあります。
身近な生き物なので、好まれて作られるようです。

私も好きで教材にもしています。

ブログを閉じるときに、創作モラと教材モラは消してしまいましたので
また違った形で紹介できたらと思っています。

モラを縫いたい気持ちが戻ってきて、
うれしい気持ちでモラと向き合っています。
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