銀河後悔日誌、つぶやき

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最高優勝が最初に決まりそう

2009-03-28 00:26:56 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年三月(春)場所(於・大阪府立体育会館)は十三日目、今日もやっぱり未見。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 各段優勝決定日…だが、序ノ口に全勝者はなし、幕下は1人だけ。決まりづらい雰囲気ではある(実際に決まらず、幕下以下は決定戦が確定)。

・序ノ口
 6戦全勝がいないので、4人いる1敗同士が直接対決。
 まず、青木が直江・宝富士が新宅を下して6勝1敗。この2人で千秋楽決定戦。
☆6勝1敗
 青木(西22)・宝富士(西25)

・序二段
 6戦全勝は5人。直接対決の結果次第で、巴戦か2人の決定戦となる。
 まず、阿武山が星東・千代の国が山竜を破って7戦全勝。誇山は三段目の全勝者と対戦し、敗れたので2人の決定戦が確定。
☆7戦全勝
 千代の国(西55)・阿武山(西85)

・三段目
 6戦全勝は3人。1人は序二段全勝者と当たり、勝てば決定戦。敗れれば残り2人の直接対決勝者が優勝。
 まず、若力堂が序二段の全勝者を破り、決定戦が確定。三段目の最後で前田[まえた]が拓錦を破り、千秋楽の決定戦出場を決めた。
☆7戦全勝
 前田(西筆頭)・若力堂(西67)

・幕下
 6戦全勝は1人、5勝1敗が14人。全勝者が敗れれば、最大9人での決定戦になってしまう。
 まず、三段目と当たった出羽鳳が白星。5勝1敗同士の直接対決は、大和富士が尾崎海・亀井が薩摩響・大勇武が土岐皇・佐田の富士がもと幕内の里山を破って6勝目。
 続いて徳真鵬が全勝の大翔山を破り、幕下“○人の侍”(多人数決定戦)が確定。残る2人は、明日十枚目と当たるが、2人とも勝てば…?
 瀬川(西6)5勝目。
 十文字(東2)勝ち越し。空きは?

☆7戦全勝
 なし
☆6勝1敗
 徳真鵬(東17)・佐田の富士(東25)・大勇武(西28)・亀井(西41)・大翔山(東46)・大和富士(西47)・出羽鳳(東60)
☆5勝1敗
 芳東(東4)・玉飛鳥(東5)


・十枚目(十両)
 勝ち越している北桜(西下2)、霧の若(西14)に敗れて4勝3敗で終了。
 春日国(東下筆頭)は四ツ車に敗れ、2勝5敗に終わった。まだまだ挑戦は始まったばかりだ。
 独走していた若荒雄だが、今日も敗れて3敗目。境澤は9勝4敗とした。
 大翔湖勝ち越し、保志光負け越し。
 隠岐の海滑って、若天狼7勝目でうれしい関取残留決定。
 山本山との相撲を見てみたい清瀬海(一度当たっているが、次の日から休場している。どんな相撲だったのだろう)、白乃波に敗れて9敗目。
 将司勝ち越し。
 「皇司、本日より休場」で海鵬が不戦勝。どこを怪我したとかいう放送もないので、つまりそういうことだろう。12回目の入幕は幻となった。
 白馬負け越し。
 豊響は3敗を守り、若荒雄と並んだ。
 光龍(西2)は7敗で踏み止まり、春日錦は負け越し。

☆2敗
 なし
☆3敗
 豊響(西3)・若荒雄(東11)
☆4敗
 北太樹(西9)・境澤(東10)


・幕内
 朝赤龍勝ち越し。
 垣添が栃ノ心を遠くへ押し出し。栃ノ心は負け越し。
 出島負け越し。
 高見盛、勝ち方も面白い6勝目。
 豊真将は今場所も二ケタ10勝目。
 豊ノ島が投げをこらえて大歓声。でも2回目はなかった…。山本山が7勝目。
 黒海負け越し。

 時天空の後ろについて、北勝力残念ながら初日。
 栃煌山を寄り切り、豪栄道勝ち越して関脇に王手!
 鶴竜が寄り切って、新関脇稀勢の里負け越し。豪栄道の関脇昇進が内定。この“番附運”が、今後どうなっていくのか…。
 吊り切れないと見るや、一気に旭天鵬を土俵の外へ持って行った把瑠都。こういう相撲を毎日取っていれば、今頃優勝争いしてるなあ…と思いつつ、6勝まで戻して来た。

 大関同士の対戦。手数は多い千代大海に、下がらない琴光喜が勝ち越し。
 雅山を土俵際から一気に逆に寄り切って日馬富士も勝ち越し。

 琴欧洲が白鵬を追い込んだかに見えたが、上手投げに屈した。白鵬は13連勝・マジック1で優勝に王手。
 一門の横綱を掩護したい魁皇だが、朝青龍は倒せませんでした。残念。朝青龍は2敗を維持。

☆全勝
 白鵬(横綱)M1
☆2敗
 朝青龍(横綱)

 優勝より全勝。

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