平成二十一年三月(春)場所(於・大阪府立体育会館)は千秋楽。仕事の休憩時間に幕内前半をちょこっと観ただけ。
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
昨日までに優勝が決まったのは幕内のみ。幕下以下はいずれも決定戦という珍しい展開。
・序ノ口
宝富士(西25)を破り、青木が優勝。
◎6勝1敗
青木(西22)
・序二段
阿武山(西85)を破り、千代の国が優勝。
◎7戦全勝
千代の国(西55)
・三段目
前田(西筆頭)を破り、若力堂が優勝。前田は筆頭で全勝なので、来場所は幕下上位?
◎7戦全勝
若力堂(西67)
・幕下
阿夢露は5勝で終了。
6勝1敗8人の、純粋トーナメント。
1回戦、大和富士(西47)が玉飛鳥(東5)・佐田の富士(東25)が大勇武(西28)・出羽鳳(東60)が亀井(西41)・徳真鵬が大翔山(東46)を破る。
準決勝、徳真鵬が大和富士・佐田の富士が出羽鳳を破る。
決定戦(決勝)は徳真鵬が佐田の富士を破り、優勝決定。来場所は一ケタに上がる。
◎6勝1敗
徳真鵬(東17)
・十枚目(十両)
十枚目尻の霧の若(西14)が琴禮(西下3)を破って勝ち越し。琴禮は十枚目昇進は消えた。
4敗同士、若荒雄が連敗を止めて4敗に踏み止まった。
琴国を押し出し、若天狼は9勝目。
境澤が勝てば巴戦だったが、豊響が真っ直ぐ寄り切って2回目の十枚目優勝決定。幕内の次に十枚目優勝が決まった。
武州山は琴春日に惜敗。でも東筆頭で勝ち越しているので再入幕は大丈夫だろう。琴春日勝ち越し。
◎12勝3敗
豊響(西3)
・幕内
土佐豊(東十2)は木村山に敗れて8勝7敗止まり。木村山が残留を決め、新入幕は?
栃乃洋が豪快に阿覧を掬い投げ、勝ち越し。
“お見合い”のあと、豊ノ島が勝ち越し・普天王は負け越し。
霜鳳も久しぶりで幕内での勝ち越し。
五分まで戻した新入幕の翔天狼、安美錦に敗れて負け越した。
敢闘賞の豊真将と技能賞の鶴竜が対戦。鶴竜が10勝目。
黒海を引き落とし、北勝力は2勝で終了したでしょう。
豪栄道は9勝目。さあ、関脇へ?
稀勢の里を下し、栃煌山はやっと勝ち越し。まあ、いまどき大関に勝っても殊勲にはならないわけで…。
把瑠都は琴光喜を破って勝ち越し。こうしてみると、最終的に勝ち越しに持っていくところは、昔の琴光喜を見ているようだ…。
魁皇の後ろを取って送り出し。日馬富士はまずまずの10勝目。
千代大海をあっさり寄り切り、琴欧洲も10勝目。千代大海は大関で2勝13敗の大敗を喫しているが、“たったのカド番”である。ここまで負ける人は珍しいが、大関は勝つのも仕事なわけで、休まなかっただけ立派…ではない。
先場所は好取組。今場所は…。白鵬が朝青龍をあっさり寄り切り、優勝に花を添えた。
◎15戦全勝
白鵬(横綱)
・幕内優勝
白鵬(横綱、20年11月以来10回目)
・殊勲賞
該当者なし(2場所連続36回目)
・敢闘賞
豊真将(前7、2場所連続3回目)
・技能賞
鶴竜(前筆頭、20年1月以来2回目)
・雷電賞(関脇以下の最高成績者を勝手に表彰)
豊真将(前7、19年3月以来3回目)
今場所はほとんど観られなかったが、それでも15日間感想記事を書いて来た。結局、観ても観なくてもあまり変わらない…と言ってしまえばそれまでだが、まあ、書けるうちはずぅっと書いていこうと思う。
次は希望番附。
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
昨日までに優勝が決まったのは幕内のみ。幕下以下はいずれも決定戦という珍しい展開。
・序ノ口
宝富士(西25)を破り、青木が優勝。
◎6勝1敗
青木(西22)
・序二段
阿武山(西85)を破り、千代の国が優勝。
◎7戦全勝
千代の国(西55)
・三段目
前田(西筆頭)を破り、若力堂が優勝。前田は筆頭で全勝なので、来場所は幕下上位?
◎7戦全勝
若力堂(西67)
・幕下
阿夢露は5勝で終了。
6勝1敗8人の、純粋トーナメント。
1回戦、大和富士(西47)が玉飛鳥(東5)・佐田の富士(東25)が大勇武(西28)・出羽鳳(東60)が亀井(西41)・徳真鵬が大翔山(東46)を破る。
準決勝、徳真鵬が大和富士・佐田の富士が出羽鳳を破る。
決定戦(決勝)は徳真鵬が佐田の富士を破り、優勝決定。来場所は一ケタに上がる。
◎6勝1敗
徳真鵬(東17)
・十枚目(十両)
十枚目尻の霧の若(西14)が琴禮(西下3)を破って勝ち越し。琴禮は十枚目昇進は消えた。
4敗同士、若荒雄が連敗を止めて4敗に踏み止まった。
琴国を押し出し、若天狼は9勝目。
境澤が勝てば巴戦だったが、豊響が真っ直ぐ寄り切って2回目の十枚目優勝決定。幕内の次に十枚目優勝が決まった。
武州山は琴春日に惜敗。でも東筆頭で勝ち越しているので再入幕は大丈夫だろう。琴春日勝ち越し。
◎12勝3敗
豊響(西3)
・幕内
土佐豊(東十2)は木村山に敗れて8勝7敗止まり。木村山が残留を決め、新入幕は?
栃乃洋が豪快に阿覧を掬い投げ、勝ち越し。
“お見合い”のあと、豊ノ島が勝ち越し・普天王は負け越し。
霜鳳も久しぶりで幕内での勝ち越し。
五分まで戻した新入幕の翔天狼、安美錦に敗れて負け越した。
敢闘賞の豊真将と技能賞の鶴竜が対戦。鶴竜が10勝目。
黒海を引き落とし、北勝力は2勝で終了したでしょう。
豪栄道は9勝目。さあ、関脇へ?
稀勢の里を下し、栃煌山はやっと勝ち越し。まあ、いまどき大関に勝っても殊勲にはならないわけで…。
把瑠都は琴光喜を破って勝ち越し。こうしてみると、最終的に勝ち越しに持っていくところは、昔の琴光喜を見ているようだ…。
魁皇の後ろを取って送り出し。日馬富士はまずまずの10勝目。
千代大海をあっさり寄り切り、琴欧洲も10勝目。千代大海は大関で2勝13敗の大敗を喫しているが、“たったのカド番”である。ここまで負ける人は珍しいが、大関は勝つのも仕事なわけで、休まなかっただけ立派…ではない。
先場所は好取組。今場所は…。白鵬が朝青龍をあっさり寄り切り、優勝に花を添えた。
◎15戦全勝
白鵬(横綱)
・幕内優勝
白鵬(横綱、20年11月以来10回目)
・殊勲賞
該当者なし(2場所連続36回目)
・敢闘賞
豊真将(前7、2場所連続3回目)
・技能賞
鶴竜(前筆頭、20年1月以来2回目)
・雷電賞(関脇以下の最高成績者を勝手に表彰)
豊真将(前7、19年3月以来3回目)
今場所はほとんど観られなかったが、それでも15日間感想記事を書いて来た。結局、観ても観なくてもあまり変わらない…と言ってしまえばそれまでだが、まあ、書けるうちはずぅっと書いていこうと思う。
次は希望番附。