銀河後悔日誌、つぶやき

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仕切り直しの正義の味方

2009-04-07 23:10:22 | 単独枠のヤッターマン
 4月5日放送の『ヤッターマン』第36話(通算38話)は、「緊急出動!ヤッタージンベエだコロン!」が放送された。放送枠変更後の第1話。ここから“後半戦”の開始でもある。

 「タツノコプロ」『ヤッターマン』公式サイト
 「よみうりテレビ」の『ヤッターマン』サイト


 YTVサイトのあらすじは下記のとおり。
 ヤッターワン、ペリカン、アンコウの3機からなる無敵のヤッターメカチーム。ところが、唯一の問題点は移動速度の違いにあった。3機そろって出撃しても、ペリカンだけが先に現場に到着し、空を飛べないヤッターワンとアンコウは遅れてしまうのだ。何とか3機同時に行動する方法はないかと考えたガンちゃんは、新しいメカの開発に着手する。

 その頃、ドロンボーたちは春の引っ越しシーズンに目をつけてインチキ引っ越しサービスで一儲けたくらんでいた。トラック一台分の荷物なら、どんなに積んでも運送料はたったの1万円だと言うのだが…。首尾よく金を稼いだドロンボー一味だったが、先週から仲間に加わったドクボンに調子は狂わされっぱなし。長年、ドクロベエにこき使われ続けた習慣のせいで、孫のドクボンにまでひれ伏してしまう癖が抜けないのだ。そんなドロンボーたちの元に届いた指令によると、今回のドクロリングはドイツのノイシュヴァンシュタイン城のお隣の、ノンデバッカリデベロンベロン城にあるゴブレットなのだという。さっそく、新学期の新入生と聖なる戦士を組み合わせたメカ、その名も“ピッカピカノイチネンセイント”でドイツへと向かうドロンボーとドクボンたち。

 その情報をキャッチしたガンちゃんは、アイちゃんとオモッチャマを地下深くにある新しい格納庫へと案内する。そこで待っていた巨大なメカこそ、3機のヤッターメカを運ぶためにガンちゃんが造ったヤッタージンベエだった! 些細なことにも感激する感動屋のヤッタージンベエは、「出動できて感動だジーン!」と、初出動に感動しながらドイツに向けて出発する。

 目指す城に到着し、あっさりとゴブレットを見つけたヤッターマンがったが、そこに、ドロンボーの邪魔が入る。ピッカピカノイチネンセイントがくり出す、縦笛や給食袋などの“新学期のおなじみグッズ”攻撃に苦戦するヤッターワン。果たしてヤッターマンは、新しく仲間入りしたヤッタージンベエの力を得て、ドロンボー一味の手からドクロリングを守ることが出来るのか!?



 今クールのOPは、山本正之先生にとっては因縁の高見沢俊彦さん(今回のOPで誤記があったのは遺憾である)。THE ALFEEが山本先生の「府中捕物控」を唄い、いざ発売…という前日、お上の事情で発売が中止になってしまった。内容は3億円事件を扱っていたためであるが、なんとも情けない話である。何十年も経って、また唄う機会が出来たのは喜ばしい。

 お話は上の長いあらすじで説明されているので良いとして、新展開に合わせて、ドクロベエ様の孫と、新メカの登場である。ドクボンは三瓶由布子さんがレギュラー入りだが、ペットのネエトンオモッチャマのたかはし智秋さんが兼ね役。今回から付いた次回予告では“一聴瞭然”だが、本編中では分からず、どこかで聞いた「兼ね役の新レギュラー」と言う話でようやく分かった次第。ヤッタージンベエは山ちゃんがまたまた兼ねている。

 新キャラの加入は、毎回似たような展開に新しい活力が入って良い傾向だが、人数が増えるとレギュラーの影が薄くなるような(笑)気もするので、まあまあほどほどが良いのでは?

 何はともあれ、9月で終わるか12月まで満了するかは分からないが、無事に10個のドクロリングが集まることをお祈りしております。


 次回は4月12日、第37話(通算39話)「ドクボンのヒマラヤ探検だコロン!」の予定。

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