今から8年くらい前、漢字検定の2級に合格した。次は準1級や1級が待っているが、2級までと比べて難易度が格段に違い、でも、いつかは挑戦したいと思っていた。
資格と言うのは、とりあえず役に立つ・立たないは別として、持っていれば何かしら話の種くらいにはなるもの…であった。ご当地検定などは、その際たるものだろう。
漢字検定はどうか。確かに話の種にはなるが、履歴書に書くには、ちょっと恥ずかしい。そんな資格になってしまった。
漢検を主催するのは日本漢字能力検定。漢字検定協会と言えば、毎年清水寺の貫主が大きな筆で揮毫する「今年の漢字」である。漢検協会のHPには、こんな文言があった。
財団法人日本漢字能力検定協会(本部:京都市/理事長:大久保昇)は、漢字の奥深い意義を伝授する活動の一環として、毎年年末に全国の皆様に応募していただき、最も応募の多かった漢字を一年の世相漢字として発表しております
1995年から発表されていて、各年の漢字は次のとおり。
・1995年「震」
・1996年「食」
・1997年「倒」
・1998年「毒」
・1999年「末」
・2000年「金」
・2001年「戦」
・2002年「帰」
・2003年「虎」
・2004年「災」
・2005年「愛」
・2006年「命」
・2007年「偽」
・2008年「変」
たった一文字の漢字であるが、文字一つでその年の世相を表しており、面白い。2003年の「虎」は一部地域のみの世相に見えるが(笑)。
この「今年の漢字」、文字もそうだが、清水寺貫主の揮毫も大きな意味を持つ。漢検協会理事を務める貫主だったが、昨今の協会不祥事により、理事を辞任された。これによって、あるいは揮毫がなくなるかも知れない。大きな痛手ではないか。
さしづめ、今年の漢字は「堕」だろうか…。
資格と言うのは、とりあえず役に立つ・立たないは別として、持っていれば何かしら話の種くらいにはなるもの…であった。ご当地検定などは、その際たるものだろう。
漢字検定はどうか。確かに話の種にはなるが、履歴書に書くには、ちょっと恥ずかしい。そんな資格になってしまった。
漢検を主催するのは日本漢字能力検定。漢字検定協会と言えば、毎年清水寺の貫主が大きな筆で揮毫する「今年の漢字」である。漢検協会のHPには、こんな文言があった。
財団法人日本漢字能力検定協会(本部:京都市/理事長:大久保昇)は、漢字の奥深い意義を伝授する活動の一環として、毎年年末に全国の皆様に応募していただき、最も応募の多かった漢字を一年の世相漢字として発表しております
1995年から発表されていて、各年の漢字は次のとおり。
・1995年「震」
・1996年「食」
・1997年「倒」
・1998年「毒」
・1999年「末」
・2000年「金」
・2001年「戦」
・2002年「帰」
・2003年「虎」
・2004年「災」
・2005年「愛」
・2006年「命」
・2007年「偽」
・2008年「変」
たった一文字の漢字であるが、文字一つでその年の世相を表しており、面白い。2003年の「虎」は一部地域のみの世相に見えるが(笑)。
この「今年の漢字」、文字もそうだが、清水寺貫主の揮毫も大きな意味を持つ。漢検協会理事を務める貫主だったが、昨今の協会不祥事により、理事を辞任された。これによって、あるいは揮毫がなくなるかも知れない。大きな痛手ではないか。
さしづめ、今年の漢字は「堕」だろうか…。
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