銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

まるで人間らしく

2009-09-10 01:08:46 | ドラえもん
 え~、大きなことを言うようですが、日本中で紅葉橋律乃介という名前は、わたし一人でありまして…。


 それはともかく、『ドラえもん』9月4日放送分の第156回(通算185回)は、「のび太は世界にただ一匹」が放送された(2009年9月10日視聴)。

 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部



・「のび太は世界にただ一匹
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 イリオモテヤマネコが絶滅(ぜつめつ)寸前で国際保護動物だと知ったのび太は、ドラえもんがポケットから出した『国際保護動物スプレー』を手に、絶滅しそうな動物を保護しようと出かける。このスプレーを珍しい動物にかけると“国際保護ガス”がしみついて、“国際保護匂い”が出るため、敵に狙われることもなく安心して生きていけるというのだ。
 飼い主にひどい扱いを受けている老犬にスプレーしたり、飼い主に捨てられそうな子ネコたちに吹きかけたりして、いい気分になるのび太だったが、その後ジャイアンとスネ夫に追い回されたあげく、先生には怒られ、ママにもこっぴどく叱られ…と不運が連発。「だれも僕のことなんか大切に思っていないんだ」と落ち込んだのび太は、なんと、自分にスプレーをかけてしまう!
 あわてるドラえもんとは対照的に、ママから豪華なおやつを用意してもらい、ジャイアンとスネ夫から土下座で謝られ、しずかにも大事にされ、大よろこびののび太。だが、国際保護動物になったのび太は、世間の注目を集め、報道陣に取り囲まれ、さらには研究所に呼び出されてしまい…!?


 原作を引き延ばすタイプの1本。
 原作では、絶滅動物関連のお話が何本かある。このお話もその1本であるが、原作で捕獲されたのが「トキ」だったのに対し、今回は「イリオモテヤマネコ」であった。既に日本産のトキは…ということなのだろうか。

 この道具を使えば、大事にしてもらえるはず…というのび太の想いに対し、「国際保護動物」→「特別天然記念物」へ昇格(?)するのと並行して、「人間」→「動物」へ降格(?)していく副作用(?)が発生。どんどん動物扱いされていく。
 原作にもあったが、しずかちゃんの「何か餌を」という部分もシュールだったが、それを犬の餌でもやる如くのび太に食べさせる部分は、さらに衝撃的でもある。

 そうして“珍しい”のび太は研究対象にされ、ついには“行動展示”されるに至った。人気の動物園風の見せ方だが、これはつまり、“展示”されている動物たちの気持ちに、のび太がなったと言うことか? 旭山動物園の動物たちは、いつかは暴れ出しはしないか…と、妙な心配もしてしまった。


 国際保護や天然記念物よりも、まずは「人間」としての価値を高めて行くことが肝心、ということか。



 次回9月11日は、ドラえもん誕生日スペシャルと題して「ドラえもんの長い一日」の予定。公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 ドラえもんの誕生日。ナイショでお祝いを考えていたのび太だったが、ドラ焼きをダメにしてしまったことからドラえもんと大ゲンカ! おこったドラえもんは、ちょうど定期健診のために迎えに来たドラミと一緒に未来に帰ってしまう。
 21世紀に戻り、病院へと連れて行かれるドラえもん。だが、病院ギライのドラえもんは、『入れ替えロープ』でドラミと入れ替わり、逃走を企てようとして失敗。無理やり病院のベッドにはりつけられ、麻酔をかけられてしまった。
 その直後、逃走中に大ケガを負った指名手配中の凶悪ロボット・デンジャが、同じ部屋に運び込まれてくる。やがて、ベッドの上で目覚めたドラえもんは、自分がデンジャの姿になっていることにビックリ! なんとデンジャは、ドラえもんのポケットから出ていた入れ替えロープをうばい、ドラえもんと自分の体を入れ替えて、逃走していたのだ!!
 どうにか病院から逃げ出したドラえもんは、デンジャが自分の姿でのび太のもとへ向かったことを知り、21世紀に戻らなければと決意するが、助けを求めようとしたドラミにも気づいてもらえず、絶体絶命のピンチに…!?


 どうして誕生日から1週間以上も経ってからのスペシャルなのか。そもそもそこが分からない。編成上の都合なのだろうが、9月3日の誕生日付近に放送させてしまえない、というのが、テレ朝の『ドラえもん』に対する考えを表しているようで興味深い。

にほんブログ村 アニメブログへ

 2010年の劇場版は下記のとおり。

 「のび太の人魚大海戦」公式サイト

魔女を訪ねて

2009-09-10 00:31:07 | めいたんていコナン…など
 9月5日放送の『名探偵コナン』は、第545話「霧にむせぶ魔女(前編)」が放送された。

 名探偵コナン公式バナーよみうりテレビの公式ページ

 小学館の公式ページ

 東京ムービーの『コナン』ページ


「霧にむせぶ魔女(前編)」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 小五郎、コナン、蘭が濃霧で有名な冬名山を車で通りかかると、群馬県警の山村警部らが検問を行っていた。山村は魔女狩りをしていると小五郎らに明かす。山村は4年ほど前、走り屋の聖地である冬名峠に白いFDに乗った銀白の魔女と呼ばれる伝説の女性ドライバーがいた事を明かす。最近、銀白の魔女が再び峠に現れ、勝負を挑んで事故を起こす走り屋たちが続出しているという。
 山村は祖母と一緒に銀白の魔女に遭遇した事を告白。その時、車は祖母が運転し、山村は助手席で寝ていたという。祖母は銀白の魔女が道のない霧の上を駆け抜けていったと証言しており、捜査一課の山村は非番の時に祖母の証言が本当かどうか確かめるため、交通課の検問を手伝っているのだ。
 翌週の土曜日、ランエボを借りた小五郎は蘭、コナンを連れて冬名峠へ。小五郎はしばらく峠を走行するが銀白の魔女に遭遇できない。小五郎が諦めかけた時、背後から白いFDが出現。白いFDはランエボの前に出ると窓から左手を差し出してバトルのサイン。挑発にのった小五郎は白いFDの後を必死に追う。
 この後、コナンは慌ててサイドブレーキをかけてランエボを急停車させる。小五郎は白いFDを追って左に曲がろうとしたが、左に道はなくガードレールに激突しそうだったのだ。小五郎は白いFDが左に曲がって霧の上を走っていったと証言。コナンは白いFDには2人が乗車していたと推理する。運転手のほかに助手席からバトルのサインを出した人物がいたからだ。
 小五郎は峠で検問中の山村に連絡し、2人以上乗っている白いFDを止めて欲しいと要請。そして検問に引っ掛かったのは江頭頼人(えがしららいと)と間船昭(まふねあきら)、半藤留実(はんどうるみ)と川合晴華(かわいはるか)、遠田陣也(えんだじんや)と平良靖枝(たいらやすえ)が運転する3台の白いFD。コナンはこの3組の容疑者の中に銀白の魔女がいると推理するが…



 群馬県警の山村「警部」が初登場(笑)。車の「FD」と聞いてもピンとも来ないのは佐藤刑事と同じだが、まあ、どうでもよろしい。フロッピーディスクでないことは確か…と思う。

 “魔女”の動きに危険を感じたコナン、サイドブレーキで車を止める。恐るべき小学1年生である。小学1年生のテストなんて、コナンじゃなくても間違えることはあるまい…と思うが、逆に、簡単すぎて分からない問題もあったりして。

 それはともかく、山村警部のおばあちゃんが登場。“山さん”よりよっぽど頼りになりそうなそのお方は、ヴェテランの堀絢子さんであった。EDも古川さんの直後に表示されていたが、まあ、最後に書いたら犯人になっちゃうし(笑)。


 原作付きだが、例によって犯人はさっぱり覚えていないので、忘れないように次回を待ちたい。


 9月12日は、第546話「霧にむせぶ魔女(後編)」の予定。あらすじは下記のとおり。
 助手席にいた3人の腕はいずれも魔女の腕とはほど遠く、帰る事が許された3台の白いFDスポーツカー。コナンはすでに魔女の目星をつけていたが、霧の上を車で走ったり、霧の上に立って手を振ったりしたトリックを暴けずにいた。そんな折、コナンは小五郎や山村警部の祖母の言葉をヒントにトリックを見破る。翌朝、小五郎、コナン、蘭が冬名峠を車で走行していると再び白いFDが出現して…

 魔女って言うか、おばあちゃんが観たのは男性っぽいが?

にほんブログ村 アニメブログへ