銀河後悔日誌、つぶやき

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一歩及ばず、二歩後退

2009-09-22 18:30:29 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年九月(秋)場所(於・國技館)は十日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・三段目
 右肩上り(西19)は出羽疾風を破って2勝目。また肩を戻した。


・幕下
 男女ノ里(西三3)は千代の花に敗れ、新幕下がいよいよ危うくなって来た。
 誉富士(東46)を破り、亀井(西49)が勝ち越し。
 里山(東22)が勝ち越し。まずは上位に戻りたい。

☆5戦全勝
 臥牙丸(東10)・大雷童(西22)・魁聖(西46)


・十枚目(十両)
 2敗同士の対決は、豊桜が隠岐の海を押し出して勝ち越し決定。
 星風(東12)は保志光(東下3)に敗れて7敗。保志光は五分に持ち込んだ。
 磋牙司に敗れ、境澤は4敗。
 若荒雄は4勝目。徳真鵬(西12)も7敗。
 光龍を引き落とし、双大竜は五分に戻した。
 千代白鵬を叩き込んで、若天狼五分。
 山本山をあっさり押し出し、玉鷲も勝ち越し。

☆2敗
 玉鷲(東筆頭)・豊桜(東13)
☆3敗
 隠岐の海(西14)


・幕内
 嘉風をサッと押し出し、垣添勝ち越しに王手。
 土佐豊を豪快に突き倒し、北勝力勝ち越し。
 将司を押し倒し、武州山もともに6勝4敗。
 猛虎浪を寄り切り、普天王がんばって4勝目。
 豊響が玉飛鳥を寄り切って五分。玉飛鳥は残念ながら負け越し。
 土俵際の掬い投げで岩木山を仕留め、若の里7勝目。
 栃乃洋を押し出し、阿覧五分。栃乃洋(西12)は負け越し…。
 7敗同士、霜鳳が朝赤龍を寄り切って3勝目。朝赤龍負け越し。
 終始攻めた栃煌山が豊真将を突き落とし、7勝目。

 時天空にあっという間に寄り切られ、高見盛はともに五分。
 豪栄道が旭天鵬を寄り切って、やっと五分。天鵬先輩は負け越し。
 栃ノ心を構わず寄り切り、把瑠都十日目に勝ち越し。栃ノ心は負け越し。
 翔天狼が出るところ、安美錦が華麗に引き落として3勝目。
 大きな雅山を押し出し、琴奨菊五分。雅山も負け越し。

 大関同士の対決その1。出る琴光喜を、待ってましたと日馬富士。廻しを取って逆に寄り切り7勝目。光喜は大きな1敗。
 ちょっとずれて立った魁皇、とったりで琴欧洲を翻弄して押し出し。魁皇も7勝目、欧洲も痛い1敗。
 勝てる相手の玉乃島に、あっさりと土俵を割った千代大海。これで負け越し、負け越した場合は出場しない方向で、既に師匠と話は付いている。あとは、“その先”があるかどうか。大海の存在意義は、もはやどこまでカド番の記録を伸ばせるかどうか、以外はなさそう。でも、お客としては、そういう大関は要らないと思うわけで…。

 鶴竜が良いところまで白鵬を追い詰めるが、とっさのとったりに屈す。大海との割りを崩してまで鶴竜と当てたわけだが、こっちの方が何十倍も面白かったわけで…。

 庄之助親方休場により、伊之助親方が結びの触れ。伊之助の触れは、庄之助不在か結びが不戦になる場合くらいしか考えられないので、ある意味貴重である。

 気合い十分の稀勢の里が当たった瞬間、すでに朝青龍十分。これで10連勝、稀勢の里は勝ち越しがやっとか?


☆全勝
 朝青龍(横綱)
☆1敗
 白鵬(横綱)

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