銀河後悔日誌、つぶやき

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希望転じて

2009-12-05 19:50:45 | めいたんていコナン…など
 12月5日の『名探偵コナン』は、第558話「死亡の館、赤い壁 (三顧の礼)」が放送された(リアルタイム視聴)。

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「死亡の館、赤い壁 (三顧の礼)」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 長野県警の大和敢助(やまとかんすけ)警部と上原由衣(うえはらゆい)刑事に捜査協力を求められた小五郎はコナン、蘭と共に長野の森の中にある希望の館へ。大金持ちが館を才能はあるがお金がない若者たちにタダ同然の家賃で提供した事が館の名前の由来で、3年前からは死亡の館と呼ばれるように。最初、館には若者6人が住んでいたが2、3年後には独立。5、6年前からは館で知り合って結婚した夫婦しか住んでいなかったという。
 館に住んでいたのはイラストレーターの明石周作(あかししゅうさく)、俳優の翠川尚樹(みどりかわなおき)、小説家の小橋葵(こばしあおい)、ファッションデザイナーの山吹紹二(やまぶきしょうじ)、CGクリエーターの百瀬卓人(ももせたくと)、ミュージシャンの直木司郎(なおきしろう)の6人。名前を聞いたコナンは全員の名前に色が入っている事に気付く。敢助によれば、6人は自分たちを色で区別していたという。
 敢助は遺体が発見された部屋に小五郎らを案内。当時、部屋の外開きの扉は本を詰めたダンボールで塞がれ、中の人間は餓死していたという。そして小五郎らは左側の壁一面が真っ赤に染まった部屋の中へ。部屋の中央には白く塗られた椅子と黒く塗られた椅子が背もたれを合わせて置かれ、椅子の脚は釘で床に固定。由衣は白い椅子に遺体が座っていたと説明する。犯人は部屋に盗聴器を仕掛けて被害者の生死を確認していたが盗聴器は未回収。つまり、赤い壁も白と黒の椅子も被害者が残したダイイングメッセージなのだ。
 餓死したのは明石周作で、彼と結婚した葵は3年前に倉庫で心臓の発作を起こして他界。部屋で作品を仕上げていた周平が気付いたのは半日後だった。そこに長野県警新野署の諸伏高明(もろふしたかあき)刑事が現れる。敢助のライバル、高明は遺体の第1発見者。絵の具やラッカー、色が付いた画材は全て窓から放り出されていて、通りかかった高明が不審に思って調べたのだ。部屋には赤いスプレー缶のみ残され、赤い壁の端には周平が自分の血でサインを書いていたという。葵が死んだ事を恨んでいる人物が犯人と考えたコナンは現場の状況も踏まえ、館の事をよく知る住人だった4人の中に犯人がいると推理する。


 大和カンスケ刑事に続いて、所轄のコウメイ刑事が新登場。コナンもあきれるその名前、原作が掲載されていた頃が懐かしい。

 大和刑事が“一顧の礼”で連れて来た小五郎。しかし、頼りになるのは付いて来たコナンの方。あまり明晰ぶりを発揮すると怪しいが、小五郎の推理と考えれば、皆納得。分かってないのは小五郎ばかりなり(笑)。

 偶然にも(?)集まった、名前の読みに色の音を持つ6人。それぞれ、部屋の前に色紙を貼っていたというのは、偶然にも程があるが、誰かが面白がってやり始めた…ということだろうか。

 それはともかく、高明刑事の声は、速水奨さん。これだけで犯人っぽいが、そう単純に終わるわけがない。次回に期待?


 12月12日は、第559話「死亡の館、赤い壁 (掌中の物)」の予定。あらすじは下記のとおり。
 高明は花を添えるために部下と館を訪れ、明石の遺体を発見したと告白。高明と敢助は葵の同級生だった。高明はコナンを連れて館の住人だった4人に話を聞く事に。高明は明石の部屋のドアノブから指紋が出たとカマをかけて反応を窺う。翠川、山吹、百瀬はカマをかけても冷静だったが司郎だけは激しく動揺。明日にでも司郎に任意同行で警察に来てもらう事にするが…。翌日、コナンらが自宅を訪ねると司郎が何者かに殺害されていた。


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