12月11日の『ドラえもん』(通算196回くらい)は、「ドラえもんクリスマススペシャル」。1時間枠の中で、「聖夜ののび太クロース」と「マッチ売りのドラミ」が放送された(2009年12月30日視聴)。
テレビ朝日の『ドラえもん』サイト
「ドラえもんチャンネル」
北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部
・「聖夜ののび太クロース」
公式サイトのあらすじは下記のとおり。
サンタクロースは毎年、ろくなプレゼントをくれないとなげく、のび太。
そんなのび太をかわいそうに思ったドラえもんとドラミは、『サンタメール』というハガキを取りだす。このハガキにほしいプレゼントを書いてポストに入れると、サンタクロースが希望のプレゼントをとどけてくれるという。
さっそくほしいプレゼントを書いてサンタメールを送った、のび太。すると、クリスマスイヴにサンタクロースがあらわれ、のび太がほしかったゲームをくれたから大よろこび!
みんなにもこのしあわせをわけてあげようと思ったのび太は、『タイムマシン』に乗って1日さかのぼり、町の子どもたちにサンタメールをくばり歩く。
ところが、だれひとり、希望のプレゼントをもらえた子はいなかった。いったいどういうことなのか…!? ガッカリした子どもたちの顔を見たのび太は、ある行動を起こすが…!?
クリスマスの2週間前に放送された、クリスマス話。それをクリスマスが終わってから観る空しさもあるが、まあ、それはそれとして。原作の【サンタメール】話であった。
のび太へのプレゼントは、毎年「たのしい~」という参考書。4年生だった去年が「たのしい理科」で、その前が「社会」・「算数」・「国語」という。その前は「たのしい幼稚園」か!? で、楽しみにしていた今年は「英語」という。パパたちの安直さが垣間見えるが、まったく役に立っていないのに送り続けるというのも、奇妙な話である。
それはともかく、【サンタメール】で希望のプレゼントを得られた(「ケイタイゲーム」と書いて、果たして希望の物だったのかどうか…)ので、近所の子どもたちにも欲しいものを送ろう…とするのび太。心がけは立派だが、実は、【サンタメール】特別な切手を貼らなければもらえない。しかも、サンタクロースは本物ではないという。
この話は、子どもたちの夢を壊さないように、のび太がサンタに代わって“働く”のところが中心と言える。それに、今回はママが仕事で忙しい兄妹の話が加わった。
感動路線が続いているので、それはもうしょうがない。しかし、仕事中のママを兄妹のもとに走らせる、その走らせ方。そのいい加減さはどうしたものか。ここまでの40分強は、一体何だったのか。
サンタさん、ちゃんとしたアニメ『ドラ』をください…。
・「マッチ売りのドラミ」
公式サイトのあらすじは下記のとおり。
さむ~いクリスマスの夜。マッチ売りの少女(ドラミ)は、「マッチはいかがですか?」と道行く人々にマッチを売っていた。
持っているマッチをぜんぶ売らなければ、家に帰ることができないのに、少女の声に足を止めてくれる人はだれもいない…。そんなとき、少女が取りだしたモノとは…!?
半パートの“半編”である。通常のサブタイトルもないが、最後に終わりの文字とともにサブタイトル(?)も表示されたので、一応この話も上記「銀河ドラえもん倶楽部」のサブタイ表で、1話と数えておく。この話には「感想」はないと思う。
来年の劇場版の情報が続々出て来るが、ヒロインは、本道出身田中理恵さんが務めるようである。非本業以外のヒロインが続いていたので、朗報と言えるが、さて?
次回は12月31日、「大みそかドラえもん 映画30周年!全部見せますスペシャルと題して、「45年後…~未来のぼくがやって来た~」・「どら焼き伝説を追え!」・「海賊大決戦 ~南海のラブロマンス~」(再)・「バイバイン」
(再)を放送予定。公式サイトのあらすじは下記のとおり。
「45年後…~未来のぼくがやって来た~」
りっぱなおとなになるためにちゃんとした生活を送ろうと一大決心したのび太だったが、みんなからどうせ3日ぼうずだとバカにされ、すぐにやる気をうしなってしまう。
そんなとき、見知らぬおじさんが親しげに話しかけてきた。おどろいたのび太が「だれ?」とたずねると、おじさんは「45年後のキミだよ」と答えたからビックリ! つまり、そのおじさんこそ、未来ののび太だったのだ。
未来ののび太は、小学生ののび太と1日だけ入れかわりたいという。2人は『いれかえロープ』で体を入れかえるが…!?
「どら焼き伝説を追え!」
どら焼きのルーツは、平安時代、弁慶(べんけい)が牛若丸(うしわかまる)のために作ったおかしだった…という記事を読んだ、ドラえもん。
その“元祖どら焼き”を食べてみたい一心で平安時代に向かったドラえもんは、むりやり2人を対決させる。だが、実は牛若丸はおくびょう者で、あっさり弁慶に負けてしまった。
その後、現代にもどってきたドラえもんはガク然! 歴史が変わったせいで、なんと世の中からどら焼きの存在が消えていたのだ! あせったドラえもんはまた平安時代へ…!?
「海賊大決戦 ~南海のラブロマンス~」(2007年6月29日放送)
“大航海時代”の海賊たちにきょうみを持ったしずかは、ドラミにたのんで、16世紀末のかれらの生活をのぞいてみることに…! するとそこで、子どもたちを守って戦うハンサムな海賊・ケネスの姿を発見! しずかとドラミは時空をこえて、ケネスを助けに行くことに…!
その直後、2人を追って大航海時代にやって来たドラえもんたち。悪い海賊・モッケにだまされ、ケネスをおうえんするドラミ&しずかと戦うことに…!?
「バイバイン」(2008年7月25日放送)
おいしい栗まんじゅうを前に「食べてもなくならないようにできないかなぁ」と思いなやむのび太。それを聞いたドラえもんは、何でも5分ごとに2倍に増やす『バイバイン』を取りだした。
「増やしたまんじゅうは残さず食べること」というドラえもんの注意を聞き流し、どんどん数を増やしていく、のび太。さすがにおなかがいっぱいになってしまい…!?

2010年の劇場版は下記のとおり。
「のび太の人魚大海戦」公式サイト
テレビ朝日の『ドラえもん』サイト
「ドラえもんチャンネル」
北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部
・「聖夜ののび太クロース」
公式サイトのあらすじは下記のとおり。
サンタクロースは毎年、ろくなプレゼントをくれないとなげく、のび太。
そんなのび太をかわいそうに思ったドラえもんとドラミは、『サンタメール』というハガキを取りだす。このハガキにほしいプレゼントを書いてポストに入れると、サンタクロースが希望のプレゼントをとどけてくれるという。
さっそくほしいプレゼントを書いてサンタメールを送った、のび太。すると、クリスマスイヴにサンタクロースがあらわれ、のび太がほしかったゲームをくれたから大よろこび!
みんなにもこのしあわせをわけてあげようと思ったのび太は、『タイムマシン』に乗って1日さかのぼり、町の子どもたちにサンタメールをくばり歩く。
ところが、だれひとり、希望のプレゼントをもらえた子はいなかった。いったいどういうことなのか…!? ガッカリした子どもたちの顔を見たのび太は、ある行動を起こすが…!?
クリスマスの2週間前に放送された、クリスマス話。それをクリスマスが終わってから観る空しさもあるが、まあ、それはそれとして。原作の【サンタメール】話であった。
のび太へのプレゼントは、毎年「たのしい~」という参考書。4年生だった去年が「たのしい理科」で、その前が「社会」・「算数」・「国語」という。その前は「たのしい幼稚園」か!? で、楽しみにしていた今年は「英語」という。パパたちの安直さが垣間見えるが、まったく役に立っていないのに送り続けるというのも、奇妙な話である。
それはともかく、【サンタメール】で希望のプレゼントを得られた(「ケイタイゲーム」と書いて、果たして希望の物だったのかどうか…)ので、近所の子どもたちにも欲しいものを送ろう…とするのび太。心がけは立派だが、実は、【サンタメール】特別な切手を貼らなければもらえない。しかも、サンタクロースは本物ではないという。
この話は、子どもたちの夢を壊さないように、のび太がサンタに代わって“働く”のところが中心と言える。それに、今回はママが仕事で忙しい兄妹の話が加わった。
感動路線が続いているので、それはもうしょうがない。しかし、仕事中のママを兄妹のもとに走らせる、その走らせ方。そのいい加減さはどうしたものか。ここまでの40分強は、一体何だったのか。
サンタさん、ちゃんとしたアニメ『ドラ』をください…。
・「マッチ売りのドラミ」
公式サイトのあらすじは下記のとおり。
さむ~いクリスマスの夜。マッチ売りの少女(ドラミ)は、「マッチはいかがですか?」と道行く人々にマッチを売っていた。
持っているマッチをぜんぶ売らなければ、家に帰ることができないのに、少女の声に足を止めてくれる人はだれもいない…。そんなとき、少女が取りだしたモノとは…!?
半パートの“半編”である。通常のサブタイトルもないが、最後に終わりの文字とともにサブタイトル(?)も表示されたので、一応この話も上記「銀河ドラえもん倶楽部」のサブタイ表で、1話と数えておく。この話には「感想」はないと思う。
来年の劇場版の情報が続々出て来るが、ヒロインは、本道出身田中理恵さんが務めるようである。非本業以外のヒロインが続いていたので、朗報と言えるが、さて?
次回は12月31日、「大みそかドラえもん 映画30周年!全部見せますスペシャルと題して、「45年後…~未来のぼくがやって来た~」・「どら焼き伝説を追え!」・「海賊大決戦 ~南海のラブロマンス~」(再)・「バイバイン」
(再)を放送予定。公式サイトのあらすじは下記のとおり。
「45年後…~未来のぼくがやって来た~」
りっぱなおとなになるためにちゃんとした生活を送ろうと一大決心したのび太だったが、みんなからどうせ3日ぼうずだとバカにされ、すぐにやる気をうしなってしまう。
そんなとき、見知らぬおじさんが親しげに話しかけてきた。おどろいたのび太が「だれ?」とたずねると、おじさんは「45年後のキミだよ」と答えたからビックリ! つまり、そのおじさんこそ、未来ののび太だったのだ。
未来ののび太は、小学生ののび太と1日だけ入れかわりたいという。2人は『いれかえロープ』で体を入れかえるが…!?
「どら焼き伝説を追え!」
どら焼きのルーツは、平安時代、弁慶(べんけい)が牛若丸(うしわかまる)のために作ったおかしだった…という記事を読んだ、ドラえもん。
その“元祖どら焼き”を食べてみたい一心で平安時代に向かったドラえもんは、むりやり2人を対決させる。だが、実は牛若丸はおくびょう者で、あっさり弁慶に負けてしまった。
その後、現代にもどってきたドラえもんはガク然! 歴史が変わったせいで、なんと世の中からどら焼きの存在が消えていたのだ! あせったドラえもんはまた平安時代へ…!?
「海賊大決戦 ~南海のラブロマンス~」(2007年6月29日放送)
“大航海時代”の海賊たちにきょうみを持ったしずかは、ドラミにたのんで、16世紀末のかれらの生活をのぞいてみることに…! するとそこで、子どもたちを守って戦うハンサムな海賊・ケネスの姿を発見! しずかとドラミは時空をこえて、ケネスを助けに行くことに…!
その直後、2人を追って大航海時代にやって来たドラえもんたち。悪い海賊・モッケにだまされ、ケネスをおうえんするドラミ&しずかと戦うことに…!?
「バイバイン」(2008年7月25日放送)
おいしい栗まんじゅうを前に「食べてもなくならないようにできないかなぁ」と思いなやむのび太。それを聞いたドラえもんは、何でも5分ごとに2倍に増やす『バイバイン』を取りだした。
「増やしたまんじゅうは残さず食べること」というドラえもんの注意を聞き流し、どんどん数を増やしていく、のび太。さすがにおなかがいっぱいになってしまい…!?

2010年の劇場版は下記のとおり。
「のび太の人魚大海戦」公式サイト