書店に、栗本薫著『グイン・サーガ』第130巻が並んでいた。1979年に第1巻が発売されて以来、30年。これが最終巻であるが、通常4話(章)構成のところが2話のみ。見るからに薄い文庫本であるが、同時に最後の作品であるわけで、既に前々刊くらいから消えている「あとがき」に代わって、解説が載っていた。
わたしは90巻くらいで止まっているので、実際に読むのは、ずっと後になると思われる。
「未完」であるから、考えようによっては、<どうせ途中までしか書いていないんだし>と、読まない選択肢もある。しかし、<どこまで書かれたのか>を知りたい。ならば、読まねばならない。
文末の「(未完)」が悲しいが、それもまた運命であるのだろう。
いつか読む日のために。
わたしは90巻くらいで止まっているので、実際に読むのは、ずっと後になると思われる。
「未完」であるから、考えようによっては、<どうせ途中までしか書いていないんだし>と、読まない選択肢もある。しかし、<どこまで書かれたのか>を知りたい。ならば、読まねばならない。
文末の「(未完)」が悲しいが、それもまた運命であるのだろう。
いつか読む日のために。
