不定期に行なっている「JR北海道乗りつぶしの旅」。北海道内の路線はほぼ乗り終えたので、次は全国展開である…が、先立つものがないので、首都圏へ行く機会に、まとめてフリーきっぷなどで乗ってしまうことにした。
出発を前に、これまで記した、下記のJR北海道“乗りつぶし”乗車記録第1回から第6回・番外編(北海道ちほく高原鉄道)以外に乗車した“記録”を整理してみる。いずれも、乗る気で乗ったものではなく、移動をしたことによる乗車、ということになるが、鉄道に興味を持ち始めた頃に乗ったものもあり、結局は適当に乗っていたわけだ。
・第1回(16年3月12日)=石勝線“楓支線”(新夕張→楓)と「夕張支線」
・第2回(16年5月5日)=室蘭本線「室蘭支線」と函館本線(長万部→倶知安)
・第3回(17年3月28日)=札沼線と留萌本線
・第4回(17年5月5日)=日高本線
・第5回(17年5月12日)=石北本線・釧網本線・根室本線(東釧路→釧路、東釧路→根室、釧路→新得)
・番外編(18年3月13日)=「北海道ちほく高原鉄道」ふるさと銀河線(池田→北見)
・第6回(18年7月20日)=富良野線・宗谷本線(士別→稚内)
JR北海道の営業キロは2,499.8km。平成18年7月20日現在では2,457.7kmに乗っており、乗車率は98.32%(ほかに廃止された 万字線 23.8kmと 幌内線 18.1km、ルートが変わった室蘭本線(志文~岩見沢)5.4km。これらは営業キロ数には入らないので、乗車率算定の対象外としておく)である。
現時点での未乗区間は、
・江差線(木古内~江差)42.1km
以上の1路線のみである。北海道新幹線が開業(平成27(2015)年予定)すれば、「並行在来線」として廃止される可能性があるが、まだ先の話なので、それまでには乗れるだろう。
※本日現在のJR北海道乗車記録
それはともかく、上記の第1回~第6回以外に乗った(と思われる)路線と状況は、次の通り。
☆昭和60年3月27日、室蘭本線(志文←岩見沢)5.4km
☆昭和60年3月27日、万字線(志文→万字炭山)23.8km
当時は、小学1年生の春休み。なので、まったく覚えてはいないが、写真に日付が残っているので、この日に乗っているのは確実である。
ちなみに、万字線は3月31日限りで廃止された。また、室蘭本線のこの区間はのちにルート変更(貨物線経由)されたので、19年後に“乗りなおし”で上書きすることになる。このように、終点の移転やルート変更があった場合は、乗りなおすまでは暫定的に前の記録を有効と見なす…が、敢えて乗りなおしに行くことはしない。
☆昭和61年ごろ、函館本線(札幌←岩見沢)40.6km
その後3年生くらいになると、鉄道に興味を持ち始めた。小学館刊の「ビッグコロタン」というシリーズで、「国鉄全線全駅」のような本を読み、また、鉄道関係の児童書をよく読んだ。
そんな中で、父と一緒に、特急「ライラック」で札幌に連れて行ってもらった。初めて行ったのが何月何日のことか、までは覚えていない。その後「ホワイトアロー」にも乗っている。そう言えば、国鉄最後の日である昭和62年3月31日にも行った記憶がある。
☆昭和61年ごろ、千歳線(新札幌→白石)5.1km
同じ頃、札幌駅でスイッチバックして、新札幌まで行ったことがある。
当時の札幌駅は、まだ高架開業(61年11月)の前だったが、地上時代の駅跡は、その後10年以上残っていたが、今は影も形もない。
ここまでが国鉄時代の乗車だが、当時の千歳線は苗穂~沼ノ端(苗穂~白石は函館本線と重複)であった。しかし、線路は札幌駅から別線になっていて、このような場合はどうするか検討する必要がある。
☆昭和62年6月27日、幌内線(岩見沢→幾春別)18.1km
JRになってから、廃線第1号がこの路線である。事前の5月5日に車で廻っていて、三笠駅で入場券を買っている。
「さよなら号」は貨物線の三笠~幌内も通っているが、小学4年生ではそういった感慨はなく、普通に営業路線のみ乗って終了。
この頃、ミステリー列車めいたもの(車両は「ビッグスニーカートレイン」塗色のフラノエクスプレス)に乗り、追分駅にも寄っているが、途中どこを通ったのかさっぱり分からないので、乗車“記録”は無効とする。
☆昭和63年8月1日、函館本線(小樽←札幌)33.8km
☆昭和63年8月1日、函館本線(倶知安←小樽)59.2km
JR北海道が復活させた、蒸気機関車C62 3号機。この機関車を先頭に、「C62ニセコ号」が運転された。当時は小樽~倶知安の運行で、のちにニセコまで運行後、再び廃車となっている。現在は別の機関車が「SLニセコ号」として、札幌→蘭越、蘭越→小樽まで運行されている。
初期の運行時に家族で乗っていて、倶知安駅にあった転車台で方向転換する写真が残っている。
☆平成3年7月ごろ、千歳線(千歳空港←新札幌)33.1km
これは、今は亡き大阪の大叔父を空港に送りに行った際に乗ったもの。千歳空港は、現在の南千歳である。
☆平成3年8月5日、千歳線(沼ノ端←千歳空港)18.4km
☆平成3年8月5日、室蘭本線(長万部←沼ノ端)144.0km
これは、今は亡き父方の祖父と一緒に、今金へ行った際に乗ったもの。特急「北斗」に乗ったようだが、車販の300円だかのアイスクリームは美味しかったことを覚えている。
☆平成4年5月16日、室蘭本線(沼ノ端←志文)59.9km
☆平成4年5月16日、函館本線(森←長万部)62.8km
☆平成4年5月16日、函館本線(大沼→砂原→森)35.3km
☆平成4年5月16日、函館本線(函館←大沼)27.0km
☆平成4年5月16日、江差線(五稜郭→木古内)37.8km
☆平成4年5月16日、海峡線(中小国←木古内)87.8km
これは、中学校の修学旅行で、北東北へ行った際に乗ったもの。初めて北海道を出た瞬間は感動的であった。
経路は、岩見沢から貸切列車に乗り、室蘭本線廻り・函館本線砂原廻りで函館へ。快速「海峡」で青森まで行った。
☆平成6年4月14日、函館本線(岩見沢←美唄)16.8km
高校時代のお話。美唄へはバスで通っていたが、土曜日の放課後、なぜか電車で岩見沢へ行くことになった。さすがにここでは記せない(笑)。
☆平成6年8月25日、函館本線(美唄→旭川)79.4km
当時所属していた学科クラブ「商業クラブ」の研究発表大会(全道大会)へ。旭川駅前の百貨店で、『ドラえもん』のCDを買った覚えが(笑)。
☆平成7年6月23日、宗谷本線(旭川→士別)53.9km
翌年、簿記コンクールの全道大会が士別商業高校(現・士別翔雲高校)であったので、その際に乗ったもの。ちなみに前年は東室蘭駅前のホテルだったが、既乗なので割愛。
☆平成7年7月22日、千歳線(南千歳→新千歳空港)2.6km
200点満点のうち、我が校代表の最高点は99点だという。ならば100点越えを狙ってみると、優勝者の点数が思いのほか低く、第3位になってしまい、全国大会出場が決まった。
その際に飛行機で往復することになり、そこへ電車で行った際に乗ったもの。帰りにも乗っている。
☆平成7年8月6日、石勝線(南千歳→新得)132.4km
☆平成7年8月6日、根室本線(滝川←新得)136.3km
その後良く使うことになる「一日散歩きっぷ」で、父と岩見沢→札幌→南千歳→新夕張→新得→滝川→岩見沢と廻った際に乗ったもの。ちなみに、現在は合う列車がないので、こちら廻りでは乗り切れない。帰りに滝川から前の席に若いお姉さんが乗って来たので、ドキドキ(笑)。
☆平成7年10月24日、函館本線(大沼→大沼公園→森)22.5km
商業クラブの大会は、この年は全国大会が函館で開かれたので、全道大会も兼ねて行なわれた。この際に乗ったもので、ついでに大伯母の家にも寄って来た。それ以来、函館の街へ行っていない…。
以上が、JR北海道の“乗りつぶし”以前の乗車記録である。次は道外だが、ほとんど行っていないので、あまり記録がない。
ちなみに、“乗りつぶし”ってのは語感が良くないので、今後は「乗りまわり」にしようかと思うが、さて?
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出発を前に、これまで記した、下記のJR北海道“乗りつぶし”乗車記録第1回から第6回・番外編(北海道ちほく高原鉄道)以外に乗車した“記録”を整理してみる。いずれも、乗る気で乗ったものではなく、移動をしたことによる乗車、ということになるが、鉄道に興味を持ち始めた頃に乗ったものもあり、結局は適当に乗っていたわけだ。
・第1回(16年3月12日)=石勝線“楓支線”(新夕張→楓)と「夕張支線」
・第2回(16年5月5日)=室蘭本線「室蘭支線」と函館本線(長万部→倶知安)
・第3回(17年3月28日)=札沼線と留萌本線
・第4回(17年5月5日)=日高本線
・第5回(17年5月12日)=石北本線・釧網本線・根室本線(東釧路→釧路、東釧路→根室、釧路→新得)
・番外編(18年3月13日)=「北海道ちほく高原鉄道」ふるさと銀河線(池田→北見)
・第6回(18年7月20日)=富良野線・宗谷本線(士別→稚内)
JR北海道の営業キロは2,499.8km。平成18年7月20日現在では2,457.7kmに乗っており、乗車率は98.32%(ほかに廃止された 万字線 23.8kmと 幌内線 18.1km、ルートが変わった室蘭本線(志文~岩見沢)5.4km。これらは営業キロ数には入らないので、乗車率算定の対象外としておく)である。
現時点での未乗区間は、
・江差線(木古内~江差)42.1km
以上の1路線のみである。北海道新幹線が開業(平成27(2015)年予定)すれば、「並行在来線」として廃止される可能性があるが、まだ先の話なので、それまでには乗れるだろう。
※本日現在のJR北海道乗車記録
それはともかく、上記の第1回~第6回以外に乗った(と思われる)路線と状況は、次の通り。
☆昭和60年3月27日、室蘭本線(志文←岩見沢)5.4km
☆昭和60年3月27日、万字線(志文→万字炭山)23.8km
当時は、小学1年生の春休み。なので、まったく覚えてはいないが、写真に日付が残っているので、この日に乗っているのは確実である。
ちなみに、万字線は3月31日限りで廃止された。また、室蘭本線のこの区間はのちにルート変更(貨物線経由)されたので、19年後に“乗りなおし”で上書きすることになる。このように、終点の移転やルート変更があった場合は、乗りなおすまでは暫定的に前の記録を有効と見なす…が、敢えて乗りなおしに行くことはしない。
☆昭和61年ごろ、函館本線(札幌←岩見沢)40.6km
その後3年生くらいになると、鉄道に興味を持ち始めた。小学館刊の「ビッグコロタン」というシリーズで、「国鉄全線全駅」のような本を読み、また、鉄道関係の児童書をよく読んだ。
そんな中で、父と一緒に、特急「ライラック」で札幌に連れて行ってもらった。初めて行ったのが何月何日のことか、までは覚えていない。その後「ホワイトアロー」にも乗っている。そう言えば、国鉄最後の日である昭和62年3月31日にも行った記憶がある。
☆昭和61年ごろ、千歳線(新札幌→白石)5.1km
同じ頃、札幌駅でスイッチバックして、新札幌まで行ったことがある。
当時の札幌駅は、まだ高架開業(61年11月)の前だったが、地上時代の駅跡は、その後10年以上残っていたが、今は影も形もない。
ここまでが国鉄時代の乗車だが、当時の千歳線は苗穂~沼ノ端(苗穂~白石は函館本線と重複)であった。しかし、線路は札幌駅から別線になっていて、このような場合はどうするか検討する必要がある。
☆昭和62年6月27日、幌内線(岩見沢→幾春別)18.1km
JRになってから、廃線第1号がこの路線である。事前の5月5日に車で廻っていて、三笠駅で入場券を買っている。
「さよなら号」は貨物線の三笠~幌内も通っているが、小学4年生ではそういった感慨はなく、普通に営業路線のみ乗って終了。
この頃、ミステリー列車めいたもの(車両は「ビッグスニーカートレイン」塗色のフラノエクスプレス)に乗り、追分駅にも寄っているが、途中どこを通ったのかさっぱり分からないので、乗車“記録”は無効とする。
☆昭和63年8月1日、函館本線(小樽←札幌)33.8km
☆昭和63年8月1日、函館本線(倶知安←小樽)59.2km
JR北海道が復活させた、蒸気機関車C62 3号機。この機関車を先頭に、「C62ニセコ号」が運転された。当時は小樽~倶知安の運行で、のちにニセコまで運行後、再び廃車となっている。現在は別の機関車が「SLニセコ号」として、札幌→蘭越、蘭越→小樽まで運行されている。
初期の運行時に家族で乗っていて、倶知安駅にあった転車台で方向転換する写真が残っている。
☆平成3年7月ごろ、千歳線(千歳空港←新札幌)33.1km
これは、今は亡き大阪の大叔父を空港に送りに行った際に乗ったもの。千歳空港は、現在の南千歳である。
☆平成3年8月5日、千歳線(沼ノ端←千歳空港)18.4km
☆平成3年8月5日、室蘭本線(長万部←沼ノ端)144.0km
これは、今は亡き父方の祖父と一緒に、今金へ行った際に乗ったもの。特急「北斗」に乗ったようだが、車販の300円だかのアイスクリームは美味しかったことを覚えている。
☆平成4年5月16日、室蘭本線(沼ノ端←志文)59.9km
☆平成4年5月16日、函館本線(森←長万部)62.8km
☆平成4年5月16日、函館本線(大沼→砂原→森)35.3km
☆平成4年5月16日、函館本線(函館←大沼)27.0km
☆平成4年5月16日、江差線(五稜郭→木古内)37.8km
☆平成4年5月16日、海峡線(中小国←木古内)87.8km
これは、中学校の修学旅行で、北東北へ行った際に乗ったもの。初めて北海道を出た瞬間は感動的であった。
経路は、岩見沢から貸切列車に乗り、室蘭本線廻り・函館本線砂原廻りで函館へ。快速「海峡」で青森まで行った。
☆平成6年4月14日、函館本線(岩見沢←美唄)16.8km
高校時代のお話。美唄へはバスで通っていたが、土曜日の放課後、なぜか電車で岩見沢へ行くことになった。さすがにここでは記せない(笑)。
☆平成6年8月25日、函館本線(美唄→旭川)79.4km
当時所属していた学科クラブ「商業クラブ」の研究発表大会(全道大会)へ。旭川駅前の百貨店で、『ドラえもん』のCDを買った覚えが(笑)。
☆平成7年6月23日、宗谷本線(旭川→士別)53.9km
翌年、簿記コンクールの全道大会が士別商業高校(現・士別翔雲高校)であったので、その際に乗ったもの。ちなみに前年は東室蘭駅前のホテルだったが、既乗なので割愛。
☆平成7年7月22日、千歳線(南千歳→新千歳空港)2.6km
200点満点のうち、我が校代表の最高点は99点だという。ならば100点越えを狙ってみると、優勝者の点数が思いのほか低く、第3位になってしまい、全国大会出場が決まった。
その際に飛行機で往復することになり、そこへ電車で行った際に乗ったもの。帰りにも乗っている。
☆平成7年8月6日、石勝線(南千歳→新得)132.4km
☆平成7年8月6日、根室本線(滝川←新得)136.3km
その後良く使うことになる「一日散歩きっぷ」で、父と岩見沢→札幌→南千歳→新夕張→新得→滝川→岩見沢と廻った際に乗ったもの。ちなみに、現在は合う列車がないので、こちら廻りでは乗り切れない。帰りに滝川から前の席に若いお姉さんが乗って来たので、ドキドキ(笑)。
☆平成7年10月24日、函館本線(大沼→大沼公園→森)22.5km
商業クラブの大会は、この年は全国大会が函館で開かれたので、全道大会も兼ねて行なわれた。この際に乗ったもので、ついでに大伯母の家にも寄って来た。それ以来、函館の街へ行っていない…。
以上が、JR北海道の“乗りつぶし”以前の乗車記録である。次は道外だが、ほとんど行っていないので、あまり記録がない。
ちなみに、“乗りつぶし”ってのは語感が良くないので、今後は「乗りまわり」にしようかと思うが、さて?
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