徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

火砕流とか火山灰とか/原発160㌔圏火山地図

2013-05-09 20:57:55 | News Map

■原発160㌔圏にある主な火山
<7月に施行される原発の新しい基準で、電力会社は160㌔圏の火山活動の影響を想定することが義務づけられる。(中略)日本には活火山が110あり、全世界の約7%を占める。火砕流が原発に達すれば、冷却設備などが破壊され、重大事故につながる恐れがある。(中略)火砕流が届かなくても、火山灰は広範囲に飛ぶ。9万年前の阿蘇山噴火では、北海道で10㌢も積もった。産業技術総合研究所の山元孝広氏(火山学)は「火山灰対策は全ての原発ですべきだ」と指摘。日本電気協会の担当者は、火山灰が送電網に積もって電線を痛めることや、灰がフィルターをつまらせ非常用ディーゼル発電機を動かせなくする危険性を挙げ、対策強化の必要性を訴えた。>
(東京新聞2013年5月8日付 原発新基準に対策義務化/噴火の危険度難しい予知/全基、160㌔圏内に火山)

契約は例外的手段/国連・民間武装警備会社派遣地図

2013-05-09 19:59:50 | News Map

■民間警備会社と契約した主な活動区域
<国連が治安の不安定な紛争地域で活動するに当たり、要員の安全を確保するため30社以上の民間武装警備会社と契約していたことが4日、国連総会に提出された資料から明らかになった。新たなタイプの「雇い兵」を抱えるこれらの会社をめぐっては、市民殺害などの問題も表面化。国連総会は4月、契約は「例外的手段」にとどめるとの決議を採決しており、苦渋の選択といえる。(中略)議論の背景には、戦時下のイラクで2007年、米国の外交団を警備していた米系会社ブラックウオーター(当時)の警備員が市民ら10人以上を殺害した事件などがある。>
(東京新聞2013年5月3日付 国連 民間頼み紛争地警備/武装30社超と苦渋の契約約)