<中央アジア歴訪中の中国の習近平国家主席は、ユーラシア大陸の経済連携強化を目指す「シルクロード経済ベルト」構想を提唱した。13日にキルギスで開かれる上海協力機構(SCO)首脳会議で、加盟国と同構想を協議する。(中略)シルクロード経済ベルト構想はカザフの大学で7日開かれた講演会で提唱。習氏は「太平洋からバルト海まで物流の大動脈をつくる」と表明し「この周辺の人口は約30億で、市場の潜在力は唯一無二だ」と強調した。(中略)また中国・新疆ウイグル自治区と接するキルギスでは11日、アタムバエフ大統領と会談。両国は協力し、ウイグル族の独立勢力「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」に対する取り締まりを進めることで一致し安全保障面での関係強化も図った。>
(東京新聞2013年9月13日付 「絹の道」に経済ベルト/中国・習主席が提唱/物流の大動脈構築 中央アジア各国と連携へ)
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