宮崎は普天間じゃない

口蹄疫のような現地・当事者以外にとってはデリケートな対応が求められる事案について２ちゃんねるのような掲示板やTwitterのようなソーシャルメディアでことさら騒ぎ立てる輩は、右であろうが左であろうが、すでに冷静さを失っている。ソーシャルメディアや掲示板で“つながる”ことで国民運動かのような一体感を覚えたのか躍動しているとしか思えないような輩もいる。
宮崎は沖縄・普天間とは違う。

もちろん昨日のブログで愚痴ったように、ヒガシはこの期に及んでリーダーに必要な冷静さを完全に欠いていると思うし、赤松農水相の会見は状況を理解していない最悪な会見とコメントだったと思うし、マスコミはやることがないのか、今の時点で政局化を意図したような責任論を当事者にぶつけていると思うし、子供手当てなんて即刻止めて口蹄疫被害の補償に振り替えるべきだとは思ったりはする。

しかし、そんなものはチラシの裏かブログに書けばいいのだ。
憶測や感情論の類を２ちゃんやTwitterで書き始めたら混乱と思惑とデマが広がるだけだ。裏に願望や妄想、政治的思惑が見え隠れしてたりする輩も少なくなく、実に気持ち悪い。宮崎を思いやる気持ちはわかるが、必要な情報はあんなところで垂れ流されるべきではない。

ケラさんがブログで、Twitterのおかげで放置されたブログへの心遣いを書き綴っている。そう、ブログはブログの良さがあるのだ。
ブログさんありがとう。
宮崎を注視しつつ、冷静な対応を。