インターネットで見つけた変換ソフトウェアを使って、eTrex30xに入れた日本地図を、BaseCampにも入れてあります。そしてサイクリングするコースつくりをしています。作成したサイクリングコースのGPXファイルを eTrex30x に入れて、コースをナビゲーションしてもらいます。
気が変わってコースから外れていったり、目的地を変えたり、帰路はあらかじめ設計したコースとは違う道を気ままに走ることもあります。そんなときは、いま選んでいるコースによるナビゲーションを中止して、自宅を行先にしてターンバイターンのナビゲーションをしてもらいます。自宅を行先にしてどこからでも家路につくことができるのでとても重宝しています。
このたびハンドルバーをアルミ製からカーボン製に変えました。それにともなってガーミンをマウントするアダプタも変えてみました。
今まで使っていたのがこれです▼
今までは、eTrex 30x にこういうアダプタ▼をかませて REC マウントにクリッと設置してたんです。
こちらが新しい奴です▼
新しい奴は、角度を変えることができないため、 eTrex 30x が妙にハンドルバーの高さから飛び出したようになってしまい、格好悪いですし、今までよりも顔に近くて違和感を感じますし、路面からの振動で今までよりも激しく揺れて画面が見ずらいほどです。だから、背が低くなるようにRECマウントにクリッと設置するための丸いやつを直にeTrex30xに取付けてやることにしました。
この計画を実践する方法として、こういう金具▼を購入して、
こんなふうに▼ネジで直付けしてやることができるようです。
でも、わざわざ購入せずに、ここ▼についている「RECマウントにクリッと設置するための丸いやつ」を取り外して使うことにしました。
仕上がりはごらんのとおり▼です。
下の写真は、eTrex 30xの電池蓋の加工の様子です。
▲単三乾電池を2本並べた谷間の部分にスポンジがあたる構造です。写真にあるワッシャーとナットを合わせた高さが谷間に納まる高さと幅である必要があります。さもないとこの電池蓋が閉まりません。ワッシャーとナットが収まるように、船の骨組みみたいな形をした乾電池押さえを2か所彫刻刀を使って削り取りました。ナットには「緩み止め」を少々塗布しました。
▲「RECマウントにクリッと設置するための丸いやつ」とeTrex30xの電池蓋との間が隙間なくぴったりと合わさってます。eTrex30xの電池蓋の丸みのあったところを彫刻刀の平刀で削って平坦にしたからです。また、この写真でいうと「RECマウントにクリッと設置するための丸いやつ」の下側の二か所の突起を受け止めるための深さ約1mmの穴をeTrex30xの電池蓋の面にドリルであけてあります。「RECマウントにクリッと設置するための丸いやつ」の上からネジの頭が出てはいけません。
▲ネジ、スプリングワッシャー、少し広い平ワッシャーの順で「RECマウントにクリッと設置するための丸いやつ」を止めてます。