文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

Lenovo Yoga Tablet 2 with Windows 1051L SIM Free (10インチ)

2016-02-20 | Windows Tablet
Lenovo Yoga Tablet 2 with Windows 1051L SIM Free (10インチ)
型番:59435738

(1)型番: 59435738

Joshinネットショッピング
レノボ タブレットパソコン YOGA Tablet 2-1051L with Windows LTE SIMフリー
型番: 59435738 (Windows 8.1 with Bing 32bit, Office Home & Business 2013搭載)
http://joshinweb.jp/pc/12726/4562466129528.html
49,880円(税込)

アマゾンの方が安いと思うと型番が違うので注意(LTEなし?)!
Lenovo タブレット YOGA Tablet 2 with Windows キーボード付き
型番: 59428422 (Windows 8.1 with Bing 32bit, Offie Home & Business 2013搭載)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00OCDHHNY/ref=nosim?tag=maftracking71031-22&linkCode=ure&creative=6339
42,500円(税込)

LTE接続機能内蔵で、外出先でも単体でネット接続できる10インチ程度の超軽量パソコンを探して、たどり着いたのが ThinkPad Tablet 2 だった。下記ブログでご紹介済み。
lenovo, ThinkPad Tablet 2
http://blog.goo.ne.jp/monjugawa-kq/e/f311c2674ca26e8c2c0b02d6577d559b
 ThinkPad Tablet 2 は MS-Office が付属していないので、以前購入した MS-Office 2007パッケージをインストールして便利に使っていた。2007でも今でも十分に便利で生産性向上に役立っていた。それに目を付けた家族の一員から、その機動力に期待を寄せられて、しばらく使わせてほしいとの依頼があり、貸すことにしたので、小生には、同じ仕事環境を調達する必要が生じた。なんとうれしいことか! それで、今なら、秋葉原へ行けば、同じThinkPad Tablet 2を小生が購入したときよりも少し安く入手できるから、そうしようかとも考えたが、MS-Office 2013 Home & Biz パッケージ(アマゾンだと26,200円)も新たに購入する必要があるため、それだと6万円を超えてしまい、面白くない。少し探したところ、Windows 8.1 Bing に MS-Office 2013 Home & Biz パッケージがバンドルしているタブレットで5万円以下というのをいくつか見つけたので検討していた。
 そんなとき、大手家電量販店のアウトレットで、店頭展示品だった現品限りの YOGA Tablet 2 with Windows (MS-Office 2013 Home & Biz 及びブルートゥースキーボード付き)というのが税込み34,270円(10%ポイント還元なので実質30,843円である)で売りに出ていたので、今回は、冒険をしてみることにした。

(2)冒険

(2.1) 中古じゃないから電源投入及び動作確認させてもらえない
一応お店側で工場出荷状態に戻す作業を行っており、商品の位置づけも中古ではないということで、その場で電源投入及び差しさわりのない動作確認であっても、遠慮させてもらうということだった。故障など不都合の場合には、メーカー修理対応との説明だった。

(2.2) 傷
電源オンにされて半年弱程度の間、店頭に置かれて、説明やデモンストレーションに利用されていたわけだし、店頭を訪れたお客さんが試した個体である。ぶつけたり落としたりといったこともあったに違いない。現にこの個体の液晶画面には、ごく浅くて短い傷があることが明示されていた。確かに光を加減して眺めれば傷を確認できるが、普通に利用するぶんには、視界にまったく影響無かった。また、本体の電池とブルートゥースキーボードとの接合面が擦れている箇所があった。

(2.3) 保証書
保証書はきちんと付いており、購入店の日付入りスタンプは、購入日を押してくれた。だから新品を購入したのと同様に保証を受けることができる。

(2.4) Cドライブが32GBしかなくて大丈夫か
ThinkPad Tablet 2 は 64 GB だったが YOGA Tablet 2 は 32 GB である。YOGA Tablet 2 では、Windows 8.1 に MS-Office 2013, Visio 2003, 英辞郎, Oxford英英辞典, 工業用語辞典, 秀丸エディタ, 秀丸メール, Acrobat, IfranView のインストールをすると残り容量は 7 GB 程度になってしまった。あと GimpとEmacsを導入する予定。外部メモリに 64 GB の microSD カードを入れれば、それなりにデータを持ち歩けるけれども、Cドライブへアプリケーションをなんでもかんでも入れておくという運用はできそうにない。

(2.5) 初期不良だと面倒くさい
自宅へ持ち帰って、Windows 8.1の初期設定を行い、バンドルされているMicrosoft Office 2013のライセンスキー認証作業を行い使えるようにし、その他必要なアプリケーションソフトウェアを導入して、環境整備を進めた。その作業をしているときに故障が見つかってしまった。想定して覚悟だけはしていたが、手間がかかることになった、できれば手間が生じないことを期待していた。
電源スイッチをいれると lenovo ロゴの代わりに Nova Menu という画面が現れるという症状だった。BIOS SetupとかSystem Recoverといった選択肢が並んでいるので、いきなりこういう画面から始まるのは変だろうと気づいた。ネットで検索したところ、lenovoのサポートサイトにNova Menuの言及を見つけた。
https://support.lenovo.com/jp/ja/documents/ht102218
Nova MenuをExitすれば、Windows 8.1の見慣れた画面が起動する。Windows 8.1のデスクトップでYOGA Tablet 2の音量アップ及び音量ダウンのボタンを押してみると、音量アップだけが効かない。音量アップボタンが押されたままの状態で固まっているという故障であることが明白となったので、購入店の修理窓口へ持ち込むという手間を余儀なくさせられた。修理受付窓口での対応は、まずもって保証書を見てもらえば買ったばかりなので、在庫を調べてくださった。しかし、この個体がこの店の最後の一個だし新たに仕入れる予定も無いから店頭展示品処分なのであり、よって交換できる在庫があるわけもないのである。購入時に言い渡されていたとおりメーカー修理対応となった。国民の祝日で連休が間に入ったけれども、およそ10日間で修理があがった。メインボード交換という処置だったようだ。
メインボード交換をしてしまうと中身が全く別のPCになってしまう。だから以前のハードウェアで実施してしまったライセンスキーでは認証が通らなくなるわけだが、ライセンスキーの交換は、してくれていなかった。ちなみに、バンドルされているMicrosoft Office 2013のライセンスキー認証は最初の個体でもうしてしまった。
修理のあがってきた個体でMicrosoft Office 2013のライセンス認証を行ったところ、予想通り途中でエラー画面が出る。エラー画面には、マイクロソフトへ電話せよとある。電話してみると、音声自動応答で、エラー画面に表示された54桁の番号(インストールID)を電話機から入力せよと言われる。指示どおり入力するも「既にインストール可能数を超えている」というメッセージが現れて、まだ質問があるなら電話機の1(2だったかな?)ボタンを押してオペレータにつながるのを待つようにと案内される。オペレータに「修理の結果メインボード交換になった」と伝えたところ、48桁の番号(確認ID)を口頭で伝えるから入力せよとのことだった。エラー画面に表示された54桁の番号(インストールID)の下に確認ID入力フィールドがあるので、オペレータが伝えてくれる番号を入力したところ、Microsoft Office 2013のライセンス認証が通った。富士通さんのサポートページに画面の様子まで含めて詳しく説明されているので下記のサイトを参照あれ。
http://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=9810-1479

(2.6) バッテリー劣化がある [2016-02-20追記]
店頭展示品には付き物であるに違いないあることを見落としていた。それは、リチウムイオン電池が劣化している可能性が極めて高いということだ。店頭展示品の場合、店員が出社して電気を入れてから閉店後に電気を切って帰るまで、ずっとACアダプタにつながれていることになる。最近ではノートPC売り場の展示品からは電池が外されていることも多いが、タブレットPCの場合には電池を外せない。その結果リチウムイオン電池が過充電状態となり劣化するのだ。店頭展示品は、新品よりも確かに少しばかり安いが、リチウム電池は結構高価なので、それが既に劣化しているということを忘れてはならないと思った。小生が入手した、この店頭展示品のYOGA TABLETの場合のバッテリー劣化はすでに13.4%まで進んでいた。2年前に新品で購入したノートPC (VAIO)のバッテリ―劣化は0%なので、YOGAのリチウムイオン電池又はその充電回路に特に問題が無いのなら、おそらく店頭展示状態がバッテリー劣化を早めているものと思われる。


(3)主な仕様
【モデル名】YOGA Tablet 2-1051L
【型番】59435738
【工場出荷時導入OS】Windows 8.1 with Bing 32 bit タブレット日本語版
【CPU】Intel Atom Z3745
(2Mキャッシュ, 1.33 GHz, インテル バースト テクノロジ対応, バースト周波数 1.86 GHz, クアッドコア)
【ディスプレイタイプ】10.1型ワイド IPS液晶パネル, 静電容量式マルチ(10点)タッチパネルスクリーン
【解像度】WUXGA (1920×1200ドット)
【大きさ】255×183×3~7.2 mm
【めかた】629 g (キーボード除く)
【Cドライブ容量】32 GB
【メインメモリー】 2 GB (LPDDR3)
【SIMスロット】micro SIM スロット ×1
【通信方式】
  FDD LTE (Band 1/3/5/8/19)
  WCDMA/HSPA+ (Band 1/2/4/5/8)
  GSM (850/900/1800/1900 MHz)
  無線LAN (IEEE802.11 a/b/g/n, MiMo, 2.4 GHz/5 GHzデュアル)
  Buletooth 4.0
【USBインタフェース】micro USB ×1
【HDMIインタフェース】micro HDMI ×1(1920×1080ドット出力)
【外部メモリ】microSDカード(最大64GB)スロット ×1
【スピーカー】ステレオスピーカー内蔵
【オーディオ端子】3.5mmマイクロフォン/ヘッドフォンのコンボジャック ×1
【カメラ】後方800万画素(f 2.2)オートフォーカス / 正面160万画素HD
【センサ】加速度センサ, 光センサ, ホールセンサ, 振動センサ, デジタルコンパス, GPS, A-GPS, GLONASS
【電池容量】3セル9600mAhリチウムイオンポリマーバッテリ
【充電時間】約5時間(ACアダプター使用時)
【駆動時間】約15時間(WiFi使用時)
【スタンバイ時間】最大20日
【Officeソフト】Microsoft Office Home & Business 2013
【主な付属品】
  Bluetoothキーボード(カバーになる)
  ハイレゾDolby対応
  壁掛け用穴あり組込みスタンド内蔵
  USBケーブル
  ACアダプター
  簡易マニュアルなど
【色】エボニー


(4)利用可能なSIM

対応している通信方式を見れば、ドコモ又はドコモのMVNOが適切。小生はIIJmio (SMSなし)を利用。
APN: iijmio.jp
ユーザ名: mio@iij
パスワード: iij
認証タイプ: CHAP

Windows 8.1 の場合、休止状態からの復帰でLTEをつかんでくれないため、下記の設定を行った。
 LTEアンテナアイコンを右クリック
  → ネットワークと共有センターを開く
  → アダプターの設定の変更
  → モバイルブロードバンド
 モバイルブロードバンドを右クリック
  → プロパティ
  → CDC MBIMの構成
  → 電源の管理
    チェックする
     →□電力の節約のためにコンピューターでこのデバイスの電源をオフできるようにする
    チェック外す
     →□このデバイスでコンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする

参考ブログ:
YOGA Tablet 2 with Windows に SIM を挿して APN を設定&テザリングしてみた!!
http://garnet-life.net/20150216/review/yoga-tablet2-with-windows/apn/tethering
APN設定とテザリングの仕方 YOGA Tablet 2 with Windows
http://sn9-blog.okinawa/2015/05/16/518/


(5)データ通信モジュールの感度

アンテナピクト数を参考にすると、ThinkPad Tablet 2が4本立っている同一の場所で、YOGA Tablet 2は2本しか立たない。そして、電波の弱いぎりぎりのところでは、ThinkPad Tablet 2は通信可能なのに、YOGA Tablet 2 は圏外状態となり通信不可能という状況。若干感度が悪い。


(6)付属ブルートゥースキーボード

比較対象(記号「§」で引用)
 → ThinkPad Tablet 2 専用スタンド付きブルートゥースキーボード

ThinkPad Tablet 2 専用スタンド付きブルートゥースキーボードには、光学式トラックポイントが備わっているが、YOGA Tablet 2 付属ブルートゥースキーボード§には、トラックポイントは備わっていない。比較対象の§とキーストロークは同じ感じだが、キートップの肌触りが好みでないからか、なんとなく§よりも打ちにくい気がする。§とは異なり、数字の"0"のキーが他のキートップと同じ大きさだから打ち誤りは少ないのでその点はよい。§の数字キーの - ^ \ [ : ] のキーは他のキートップの半分の幅しかないので打ち誤りが多いのだが、YOGA Tablet 2 に付属のブルートゥースキーボードでは、普通の大きさなのでうち誤りが多いということは無い。YOGA Tablet 2 付属ブルートゥースキーボードは、タブレット本体の丸みを帯びた電池部分に磁石でくっつく仕組みなので、キーボード面が机面にベタっと設置されるようにもできるし、キーボードが少し傾斜するようにも設置できる。ただし、キーボードの硬性が無い(安っぽい)ので、傾斜するように設置した場合には、タイピングのたびにボコボコする感じになる。ThinkPad Tablet 2 専用キーボードと同程度の安っぽさ。


(7)ブルートゥースマウスとの併用もOK

ThinkPad Tablet 2 と§を併用している場合に、そこへブルートゥースマウスを加えると、ポインタの動きがひっかかるようになり不快であったが、YOGA Tablet 2 の場合には、そういう現象は無いため快適。CPUの性能差かもしれない。


(8)休止状態にできるようにする

ThinkPad Tablet 2 でもそうだったが、YOGA Tablet 2 の電源メニューにも「休止状態」いわゆるハイバネーションが無い。これは、Windowsタブレットのくせに、超軽量パソコンとしてではなくて、あたかもAndroidケータイみたいに無線モジュールを停止させないで、メールなどのプッシュ受信や定期受信を行うために休止状態にしないということらしい。この仕組みは、Connected Standby という名前で始まり、最近は Instant Go という名前に変えられたらしい。しかし、いずれにせよ、もともとパソコンなのにそんなことしたらオフィスアプリを使うときにいつのまにか電池が無くなったということになる。だから電源メニューに休止状態を取り戻す。
下記のサイトが参考になる。
ASUS TransBook T100TA(Windows8.1タブレット)休止状態のやり方
http://ameblo.jp/conpe/entry-11896958789.html

YOGA Tablet 2 (Windows 10) が突然動作が超重たくなること

2016-02-14 | Windows Tablet
小生のブログ記事へのコメントをヒントにして下の記事を投稿しました。

| もっさり感
| どうもキビキビ動いたことがありません。
| Windows10に期待してアップグレードしてみましたが体感は変わらず。


小生は、ThinkPad Tablet 2 (Windows 8.1) と YOGA Tablet 2 (Windows 10) を両方使っています。どちらも超軽量ノートパソコンとして主に持ち歩き用として重宝しています。本当は、ThinkPad Tablet 2 からCPUが高性能で画面解像度がフルHDと高い YOGA Tablet 2 へ移行する予定だったのですが、時々”もっさり君”がYOGAに現れて仕事の邪魔をするので、完全移行ができないという状況です。原因は未だよくわかりませんが、YOGA Tablet 2 は修理に出したら基盤交換されましたので故障による”もっさり”ではなさそうです。ちなみに、両方ともLTE/3G WCDMAモバイル通信網接続機能付きで、両方ともDドライブが64GBのmicroSDカードになってます。

YOGA Tablet 2 のCドライブ容量は ThinkPad Tablet 2 の半分(32GB)しかありませんが、画面解像度はフルHD(1920×1080)で、CPUは高性能(4コア1.33GHz; Z3745)です。ちなみに ThinkPad Tablet 2 の画面解像度はWXGA(1366×768)で、CPUは2コア1.8GHz Z2760。ThinkPad Tablet 2 には充電用の micro USB ポートのほかにフルサイズのUSBポートがひとつありましたが、YOGA Tablet 2 には充電用をかねた micro USB ポートひとつしかありません。ThinkPad Tablet 2 はNFCを搭載しておりブルートゥースNFCマウスなどとワンタッチペアリングできましたが、YOGA Tablet 2 はNFCを搭載していません。ThinkPad Tablet 2 は Windows 8.1 Professional 搭載でしたが、YOGA Tablet 2 は Windows 8.1 Home です。

lenovo, ThinkPad Tablet 2 の紹介は、こちら↓
http://blog.goo.ne.jp/monjugawa-kq/e/f311c2674ca26e8c2c0b02d6577d559b
Lenovo Yoga Tablet 2 with Windows 1051L の紹介は、こちら↓
http://blog.goo.ne.jp/monjugawa-kq/e/07d64006d0476e38f426f30776974f19

ThinkPad Tablet 2 (Windows 8.1) のときには、Windows Update (更新パッチ)を”手動確認/手動インストール”に設定してましたので、自分の仕事を作業中は、Windowsが勝手に裏でダウンロードやインストール作業をしないはずです。だからだと思いますが、マイクロソフトオフィス2011、秀丸メール、ファイヤーフォックス、アクロバットリーダなどの使用において”もっさり”でイライラして仕事にならないと感じたことは、あまりありませんでした。もちろんどんなときでも瞬時に応答してくれた方が気持ちがいいですが、PCのコストパフォーマンスを考えれば、良好なほうだと思います。例えば20ページを超えるくらいのワード文書やPDFを複数開いていたりするとスクロールなどでひと呼吸反応が遅れるという状況はありました、これを”もっさり”感と呼ぶならば、そのとおりだと思います。

YOGA Tablet 2 (Windows 10) で秀丸エディタを使って仮名漢字交じり文の作文をしているとき、タッチタイピングしている文字が画面上に即時に表示されることが無くて、1秒くらいしてから表示されます。そのくらい処理が遅いときがあります。こんなに遅くもっさり君になってしまって変だなあと怪しく思い、YOGA Tablet 2 で Microsoft Word 2013 を使って仮名漢字交じり文の作文をしてみましたら、タッチタイピングが重たくて変だなと感じますが文字は画面上に即時に表示されました。一日放置したあくる日、同じことをしてみたら、何事もなかったように、タッチタイピングしている文字は即時に表示され快適でした。おそらく昨日はWindows 10が小生に内緒で勝手に裏でゴソゴソ何か怪しいことをしていたに違いありません。Windows 10でもWindows Updateなど更新を手動にする方法をGoogleで検索して適用できないかと探ってみようと思います。それができないとなると、昼間、仕事に使っているときに、急に重たくなってしまうと致命的ですから、Windows 8.1 へ戻すしかないと考えます。Windows10のコントロールパネルから管理ツールにあるサービスを選び、Windows Updateを無効に設定してやれば、裏で勝手にWindows10が更新のダウンロードをしなくなります。


Windows10 {更新とセキュリティ}したらWiFi接続できなくなった

2016-02-14 | Windows Tablet
2016年2月13日にWindows10の更新とセキュリティという設定で、更新のチェックを行ったところ更新項目があるというので、ダウンロードインストールしたところ、WiFi接続ができなくなってしまった。当方のWindows10マシンは、Lenovo Yoga Tablet 2 with Windows 1051L SIM Free (10インチ)という機種であります。
困ってGoogle検索していたところ、下記のサイトを発見。
http://gadgety.hatenablog.com/entry/asus-transbook-t90chi-wifi-problem-solution
ここの書き込みに従って、Windows10のコントロールパネルでデバイスマネージャを選びそこに並ぶデバイスのうち『Broadcom 802.11abgn Wireless SDIO Adapter』を右クリックでプロパティを表示して、下記の変更を実施。
[40MHz Intolerant]の[Disabled]を[Enable]に変更。
[802.11n Preamble]の[Auto]を[Mixed Mode]に変更。
[Afterburner]の[Disabled]を[Enable]に変更。
これで治りました。

YOGA Tablet 2 の充電のコツは、USBケーブル選び

2015-10-04 | Windows Tablet
小生のブログ記事へのコメントをヒントにして下の記事を投稿しました。

| 使用中に充電ケーブルを挿しても「充電していません」と表示される。
| 一晩中充電しても100%にならない。


YOGA Tablet 2 を充電するには、コツが要るようです。そもそも、民生用の電子機器を充電するのにコツがあるなんて、機器として不出来だと言わざるを得ません。しかし、そんなこととは露知らず、知りませんよね普通、購入してしまったからには、否が応でもコツを覚えて付き合っていかざるをえません。不幸中の幸いで、充電のコツは、覚えて付き合うのにそれほど我慢を強いられない程度だと感じました。もちろん我慢には違いありませんので、許容できるかどうかについては、ひとによるのだろうと思います。

USBケーブルを用いてACアダプタと接続したあと、マウスカーソルを電池アイコンのところでもっていきますと、充電しているつもりなのに「充電していません」と表示されることがあります。そういう状況では、たとえ一晩中充電しても満タンになりません。でもこれ、故障ではないのです。でも、なんでこうなの?というのが素朴な疑問だと思います。

本当は、YOGA Tablet 2 本体側の充電回路の設計に問題があるという見方が普通だろうと思います。なぜならば、YOGA Tablet 2 本体側の回路なんて利用者には触りようがありませんし、ACアダプタのUSB出力電圧は5V(4.8V~5.2Vくらいばらついている)に決まっていて利用者が調整できる仕組みにはなっていないからです。また、充電動作によりACアダプタから電流が流れるとACアダプタからの出力電圧は降下します。従って、利用者が意図して選べるのは、残念ながら充電に使う「USBケーブル」だけです。だから、コツは「USBケーブル選び」という少しずれたような答えになります。

ACアダプタのUSB出力電圧は5Vに決まっていますが、実際には4.8V~5.2Vくらいでばらついています。では電圧高めの5.2V品のUSB充電器を選び出せばよいのかと言えば、必ずしもそれだけでは十分でなく、容量が少なければ電流が流れて電圧降下して、充電していませんということになるでしょう。さらに、USBケーブルに使われている電線が細いと抵抗が高くなるので、電流が流れて電圧降下の原因になります。というわけで、十分な容量を備え少々高めの出力電圧のUSB充電器(もちろん本体付属の純正品をベストとする)を選び、太い電線を使って作られたUSBケーブル、またはできるだけ短いUSBケーブル、を利用するのがコツでしょう。

いろんな種類のUSB充電ケーブルを試してみるとき、間接的にではありますが YOGA Tablet 2 本体側で定量的に数値にて、診る方法が無いでもありません。たとえば、BatteryBar というソフトウェアがあります。下記のブログがとても参考になりました。

Lenovo YOGA Tablet2 充電ケーブル ミヨシ SCB-L212/BK
http://orejunk.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/lenovo-yoga--10.html

YOGA Tablet 2 休止状態で節電

2015-10-03 | Windows Tablet
小生のブログ記事へのコメントをヒントにして下の記事を投稿しました。

| スリープ時も消費電力が多いのか一日持たない。


この問題は、Windowsシャットダウンメニューに「休止状態」という項目を導入することで解決できます。その方法は、小生のこのブログで紹介済みです。
Lenovo Yoga Tablet 2 with Windows 1051L SIM Free (10インチ)
以下その記事の抜粋です。

(8)休止状態にできるようにする

ThinkPad Tablet 2 でもそうだったが、YOGA Tablet 2 の電源メニューにも「休止状態」いわゆるハイバネーションが無い。これは、Windowsタブレットのくせに、超軽量パソコンとしてではなくて、あたかもAndroidケータイみたいに無線モジュールを停止させないで、メールなどのプッシュ受信や定期受信を行うために休止状態にしないということらしい。この仕組みは、Connected Standby という名前で始まり、最近は Instant Go という名前に変えられたらしい。しかし、いずれにせよ、もともとパソコンなのにそんなことしたらオフィスアプリを使うときにいつのまにか電池が無くなったということになる。だから電源メニューに休止状態を取り戻す。
下記のサイトが参考になる。
ASUS TransBook T100TA(Windows8.1タブレット)休止状態のやり方
http://ameblo.jp/conpe/entry-11896958789.html

lenovo, ThinkPad Tablet 2

2015-07-03 | Windows Tablet
<2014-08-14>
<2015-06-24>
<2015-07-03>

【概要】

ThinkPad Tablet 2 には、機能の構成違いにより、様々な型番の製品があるので要注意です。例えば、3G/LTE データ通信用 SIM を利用する機能、筆圧レベル感知機能付きパネルによるペン対応機能、NFC 機能、GPS 機能などの構成が違います。

この記事は 367964J という型番の ThinkPad Tablet 2 が対象です。小生は、2014年07月30日に「あきばお~零」の 2 階にて税込 49,200円 で購入しました。仕様の概要は以下のとおりです。

OS: Windows 8.1 pro 32bit (購入時はWindows 8 pro 32bit)
CPU: Atom Z2760 (1.8 GHz), コア数 2コア
メモリー:  2 GB
記憶容量: 64 GB
本体カードスロット: micro SD
インターフェース: USB/microUSB/MiniHDMI
バッテリ: リチウムポリマ (Wi-Fi通信 10時間)
センサ: 光センサー、デジタルコンパス
カメラ: 正面に有効200万画素, 背面に有効800万画素のカメラを内蔵
マイク: 搭載(デュアルノイズキャンセリングマイク)
スピーカー: ステレオ
液晶サイズ: 10.1インチ
液晶タイプ: IPS
ディスプレイ: マルチタッチ対応高強度ドラゴントレイルガラス
       10.1インチ高画質IPS液晶
       LEDバックライトを持つ視野角の広いIPSパネルを採用。
       縦横比16:9の10.1インチ、WXGA(1366×768)画面
無線LAN Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n)
Bluetooth Ver4.0搭載
NFC 対応
GPS 搭載
データ通信サービス Xi/FOMAハイスピード対応(docomo及びdocomoのMVNOが発行するSIMならOK)
背面カメラ 800万画素
前面カメラ 200万画素
ポート: Mini-HDMI出力ポート, USB2.0 x 1, Micro USB(充電専用)x 1
ペン: 本体内のホルダに収納可能(1024段階の筆圧レベル感知)
   *ThinkPad Tablet 2 ペン搭載モデルと非搭載モデルはディスプレイが異なる。
   *非搭載モデルのディスプレイでペンは使用できません。
サイズ 262.6×9.8×164mm
重量 自宅の秤で測定したところ本体:560g
   Think Pad Tablet 2 用ブルートゥースキーボード(0B47358):360g

CPUは、"Clover Trail" 世代のAtom Z2760(1.8GHz)で、Hyper Threading Technologyに対応したデュアルコアタイプ4スレッドの同時処理が可能とのことです。2GBのシステムメモリには、LPDDR2 800 MHz動作が採用されているとのことで、グラフィックスアクセラレータはCPUに内蔵だそうです。ストレージは、64 GBのフラッシュメモリーですが増設不可で、初期状態では、約30 GB程度が空きとなっています。バッテリー駆動時間は、最大約10時間(WiFi使用時)となっており、待ち受け時間は、最大150時間以上だそうで、シャットダウンせず1日持ち歩いてもバッテリー切れの心配がないのだそうです。品質テストを行っていることを宣伝しており、液晶面鉄球落下試験、角落下試験、防滴試験などを実施しているとのことです。タッチパネルには、保護用カバー材として一般的に用いられているソーダライムガラスに比べ6倍強度を持つドラゴントレイルガラスを採用しているそうです。その他にも、Active Directory をサポートしていたり、内蔵ストレージ及びSDカードデータ暗号化をサポートしていたりするんだそうです。側面に、ボリュームボタン及び画像回転ロックボタンを備え、正面にWindowsボタンを備えています。また、ThinkPad Tablet 2専用のタブレットペン(型番367964Jでは付属)を収納するホルダーもあります。オプションとして、Think Pad Tablet 2専用Bluetoothキーボードが販売されています。

【機種選びしたら ThinkPad Tablet 2 "367964J" になりました】

Microsoft Word, Visio, PowerPoint, 秀丸エディタ, 秀丸メール, 英辞郎, Oxford Advanced Learner's Dictionary, Gimp2, Nikon ViewNX2 を利用してそこそこ仕事に使えること、3G/LTE接続のデータ通信SIMを挿せること、GPS搭載でGoogleマップで現在位置を確認可能なこと、NFC搭載で簡単Bluetoothマウス接続等可能なこと。画面解像度はWXGA以上で尚且つ10インチ以上。税込み実売価格が5万円前後であること。2014年8月現在で、これらの条件を満足する製品は、ThinkPad Tablet 2 だけでした。

Think Pad Tablet 2 には、Microsoft Office がバンドルされていませんが、小生は別途すでにありますので問題ありませんでした。むしろ上記の条件を全部網羅していることを優先して機種選定しました。もし Think Pad Tablet 2 を選ぶと更に魅力がありました。それは、ポインティングデバイス付きブルートゥースキーボードの純正品があり、それがとても使いやすいと評価が高かったことです。おりしも Surface 3 の新発売に伴って Surface RTなど旧機種がたたき売りされていました。たしかに Surface RT 及び Surface 2 の実売価格は、発売当初よりも随分安くなりましたが、だからと言って、上記の条件を満足できるようになっていません。

【Think Pad Tablet 2 感想】

●その1:アップデートするだけで1日仕事だった

買ってきて充電後電源を入れて、言われるがままWindows初期設定を完了する。Windows 3, 98, XP, Vista, 7 と使ってきたのでコントロールパネルが違うことやデバイスの設定方法が違うだろうことは覚悟していたが、3G/LTE通信設定ができないし、ブルートゥースマウスがつながらないし、純正ブルートゥースキーボードがつながらない。手順を間違っている可能性があるのでGoogleで検索してみると、Windows 8 と 8.1 とで違いがありそうなところがあるらしいので、とにかく全部最新版に更新するのがよいだろうと考えた。しかし、Windows 8.1 への更新及びlenovoドライバ類の更新を全部完了するのに丸一日かかってしまった。自宅のネット環境が光ファイバではないので遅いというのも原因のひとつかもしれないが、Think Pad Tablet 2 のCPU、メモリ及びストレージが遅いのも原因だと思われる。

●その2:アップデートしないと 3G/LTE が使えない?

3G/LTE通信機能は、ドコモ網でmoperaの利用が前提になっているらしい。別のAPNに接続することができるが、moperaへの接続を実施して失敗するまで待ってあげないと別のAPNへの接続のためのメニューが登場しない仕組みになっていることを知った。それまでは、Windows自身又はドライバの不都合があって更新する必要があるのかしらんとか、ハードウェアが故障しているのかしらんと、とても困ってしまった。こういう情報が乏しいから困りました。

●その3: IIJmio で 3G/LTE バッチリ

Windows 8.1 に更新してから Windows Update を行い、lenovo の System update を行ったあと、設定メニューから無線(アンテナピクトマーク)を選び、モバイルブロードバンドをオンにして、モバイルのアンテナピクトを選ぶ。そうするとmoperaにつなごうとするので、しばらく待っているとエラーになり、APN等の設定が登場しました。それでやっと IIJmio の APN, ユーザ名, パスワードを設定できるようになります。それで接続可能となりました。IIJmioの契約には、SMSオプションを付けてませんが、Think Pad Tablet 2では、ちゃんとアンテナピクトが立ちました。LTEもバッチリです。WiFi接続可能なエリアではWiFiを、そうでないエリアでは IIJmio で常時インターネット接続されていてデータ通信できるので、とても便利です。Think Pad Tablet 2 本体に SIM (標準サイズ)を挿せるので邪魔にならず快適です。ちなみに、IIJmio SIM を入れた Think Pad Tablet 2 での LTE 接続状態での通信速度を www.Rapidnet.jp で計測したところ、下り回線速度 12.5 Mbps 上り回線速度 1.7 Mbps でした。

●その4:NFC で Suica 残高読むアプリが無い

Think Pad Tablet 2 は、NFC機能を搭載しており、NFC簡単接続式のブルートゥースデバイスを文字通りワンタッチで自動接続できる。ブルートゥースは接続モードにしてパスコードを入力してペアリングすれば接続できので、わざわざNFCなんて使わなくても機能すると言えばするのであるが、実際それをNFCでワンタッチで接続するという経験をしてしまいますと、パスコードを入れてペアリングするなんて古臭くて面倒くさい方法に戻れなくなります。しかし、残念なのは、Androidスマホには、あたりまえのように存在するSuica等の公共交通系ICカードの残高及びEdy,WAON,nanaco等の電子マネーの残額表示アプリのWindows 8 版が無いことです。NFCの利用ではAndroidが先頭を走っていて、Windowsタブレットは遅れてます。

●その5:GPS 搭載ですがスマホとは大違いだった

Think Pad Tablet 2 には GPS が搭載されていますが、Android+Googlemap と Windows8.1+Googlemap とを比較すると、まるで違うものみたいです。Think Pad Tablet 2を持って知らない場所へたどり着くなんてのは無理そうです。Think Pad Tablet 2のWiFiをONにしていても位置の捕捉がとても遅いですし、なんだかスマホに比べるとGPSの感度低いんじゃないのかしらん。

●その6:やっぱりWindowsはWindowsだった

Microsoft Officeアプリをそのまま稼働させて、指で画面をなでて、ある程度の操作は可能なのだけれど、やはりペンなりマウスなりのポインティングデバイスが無いと実用になりません。Windows上のOfficeアプリは、Windowsだということなのだと思います。

●その7: lenovo 純正 Think Pad Tablet 2 用ブルートゥースキーボード

小生はヨドバシ.comに注文して取り寄せてもらいました。lenovoの製品型番は、 0B47358 です。税込価格が¥14,580でした。およそ一週間くらいで届きました。
http://www.yodobashi.com/%E3%83%AC%E3%83%8E%E3%83%9C-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3-LENOVO-JAPAN-0B47358-ThinkPad-Tablet-2-Bluetooth%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89/pd/100000001001758963/
0B47358の開封の儀を済ませたあと、0B47358 に充電しながら Think Pad Tablet 2 (電池で稼働中)とのペアリング作業にかかりましたが全く接続されず大変困惑いたしました。ところが充電ケーブルを抜いたらあっさりペアリングを完了させることができました。
0B47358が届くまで、とりあえずELECOMの小さいブルートゥースキーボード(ELECOM Bluetooth Wireless Keyboard TK-FBP013BK)を使いましたが小さくて実用的ではありませんでした。0B47358はのキートップの大きさや並び間隔は、普通に使いやすいです。打感は、最近のノートパソコンと同様に、キーストロークが若干短めですが、まぁまぁタイピングした感じはありますし、素早くブラインドタッチすることも苦にならない水準にあります。キー配置の右隅の方にある「- ^ \ @ ] : / などのキートップが他のの半分の幅なので、それらのキーを打つときは若干誤タイプが発生しますが、慣れてくると問題ないのかもわかりませんが、まだ慣れてません。特に仮名漢字変換中の長音符号として - を打つとき 0 と誤タイプします。
光学式ポインターは慣れてくると意外に便利です。もう慣れてしまいました。ThinkPadのノートPCで光学式でないのを使っていますが、小生としては、指が痛くならないので、光学式の方が好きです。
Thinkad Tablet 2 にこの純正ブルートゥースキーボードとブルートゥースマウスを接続すると、マウスカーソルの動きがぎこちなくて実用的ではなくなってしまうので、小生はマウスの方を諦めました。

<2015-06-23追記>

 lenovo純正ThinkPad Tablet 2用Bluetooth Keyboardが壊れました。lenovo純正ThinkPad Tablet 2用Bluetooth Keyboardには光学式トラックポイントが付いていまして、とても便利なのですが、そいつが全く認識されなくなりました。故障初期の症状は、カーソルが飛びまくるというものでした。ちょっと触るだけでとんでもないところへマウスカーソルが飛んでしまうという症状でした。トラックポイントの頭を親指で強く圧迫すると症状が治るのですが、次の日に再び発症するということが一ヶ月ほど続きましたが、やがてトラックポイントは全く認識されなくなりました。キーボードとしては依然として使用可能という症状です。
 しかたがないので同じものを調達しようかとも考えましたが、光学式トラックポイントは未だ実績と歴史がありませんから、そもそも設計がまずいのではないかという疑いもありますから、再び同じ症状に見舞われるのもくやしいではありませんか。というわけで、今度は光学式でないメカニカルなトラックポイントを備えた方のBluetoothキーボードを選びました。アマゾンで9980円でした。Compact Bluetooth Keyboard with TrackPointという製品名の日本語配列キーボードです。型番は0B47181です。こちらはThinkPad Tablet 2専用ではありませんので、本体を立てる機構が付いていませんしキーボード(キーストロークは2mm±0.2mm)がフルサイズなので大きい(305.5x13.5x164 mm)です。しかもNFC搭載でBluetooth接続の簡単接続機能ありです。でもキーボードの奥行きはThinkPad Tablet 2と同じですが、キーボードの幅がThinkPad Tablet 2よりも4cm程長いです。だから純正のスリーブには納まりません。
 ThinkPad Tablet 2のキーボードの特に「=とー」のキーの幅が他のキーの幅の半分しかないため、日本語の長音を入力する際に隣の「0」をご入力してしまい不便を感じていましたが、今度のキーボードは普通の幅のキーになっているので不便が解消されました。

【デザイン】ThinkPad Tablet 2とそれ専用のBluetooth Keyboardを利用していましたがそのキーボードの光学式Trackpointが認識されなくなってしまった為こちらの型のBluetooth Keyboardへと買い替えました。この型にはThinkPad Tablet 2を立てる為のスタンドがありませんが、キーボードの奥行きがThinkPad Tablet 2とピッタリ同じなので重ねて保管しやすくて良いです。但し横幅がThinkPad Tablet 2専用キーボードよりも4cm程広いです。【キーピッチ】その分キー配列に余裕があり打ち間違いが無くて良好です。Think Pad Tablet 2専用キーボードでは特にマイナス記号「-」キートップ幅が他の半分しか無いので長音記号のつもりがゼロ「0」を打ってしまうという不都合があり、慣れることもできませんでしたから、今回の買い替えは正解でした。【ストローク】は最近の普通のノートパソコンと同じ感じですから十分に満足です。この型の【キー配列】は日本語配列ですので、半角全角漢字の切り替えキー、カタカナひらがなローマ字切り替えキー、変換キー、無変換キーがありまして、かな漢字混じりの文章入力に便利です。ThinkPad Tablet 2との組み合わせで使用していて便利な【機能性】は、スピーカー音量及びON/OFF、マイクON/OFF、画面輝度調整、画面モード切り替え、無線機能ON/OFF、設定機能呼び出し、検索機能呼び出し、起動中アプリの切り替え、Windowsメニューポップアップ、専用ボタンが便利です。また、マウス(Trackpoint)左右ボタンの間にもう一つボタンがあってこれが画面スクロールの際に圧倒的に便利です。まさにThinkPadの魅力の一つです。この型のキーボードを購入して数日なので【耐久性】については未知数です。【総評】この型のキーボードはNFC機能を搭載しており、NFCによるワンタッチBluetooth接続機能が使えます。この機能を利用すると接続モードにつっこむ必要もなくパスコードの入力も必要ない。この型のキーボードのNFCホットスポットをThinkPad Tablet 2のNFCホットスポットにタッチするだけです。

<2015-07-03追記>

小生は、ヨドバシカメラのインターネット販売で Think Pad Tablet 2 専用光学式 Track Point 付き Bluetooth Keyboard (0B47358) を購入しました。1年間の保証書付きでした。故障したのが、ちょうどあと1ヶ月で保証期限を超えるという時期でした。ヨドバシカメラで購入した製品の修理は、小生にとって今回が初めて。運が良いのか品質が良いのか、分かりませんが、ヨドバシカメラの修理対応についてググって調べてみたところ、ネットには不満の書込みと満足の書込みが見つかりました。実際に自分で経験してみたところの感想としては、今まで経験したことのある修理対応に比較したら、よっぽど良い対応でした。平日だったからか、受付窓口に先客は居ませんでしたので、即対応してくださいました。故障内容のインタビュー、修理伝票に記入、今後の段取りの説明があって、おしまいでした。レノボ製品については、ヨドバシカメラ社は、専門業者との間で取次をしてくれます。専門業者へはウェブサイトでメールアドレス等を登録することで、メールで修理の進捗状況を通知してくれました。専門業者で修理見込みがつくと見積もりの連絡が来るそうです。小生の場合は保証期間内であることと結果的に新品交換扱いだったので見積もりの確認は省略となり、ヨドバシカメラ社から電話で完了のお知らせを頂戴しました。都合のよいときに引き取りに行って完了でした。新品を購入したときとほとんど同じ梱包でしたが、このまま帰り道に使用したいからと希望を伝えたところ、梱包材を引き取ってくださいまして、書類と商品だけ渡してくれました。しかし、実際には充電がほぼ空っぽでしたので充電が必要でした。手に入った新品は、Bluetoothのペアリングが前の個体よりも円滑みたいな気がします。気のせいかな?それから光学式トラックポイントの動作も前の個体の購入直後よりも安定している気がする。これも気のせいかな?光学式トラックポイントは、指先に全く力をかける必要が無いので、とても使いやすいです。

●その8: めかた

Think Pad Tablet 2 本体のめかたを自宅の秤で測定したところ 560g でした。そしてThink Pad Tablet 2 用ブルートゥースキーボード(0B47358)のめかたを自宅の秤で測定したところ 360g でした。合わせて 920g です。
常にキーボードを使うならば、キーボードとディスプレイが一体型のノートパソコンの方が便利に違いありませんが、ブラウジングも結構多いのならば、Windows タブレットも選択肢に入ると思います。たとえば、小生の場合なのですが、そこそこ混雑している公共交通機関で移動中では、スライドの確認とか文書やメールを眺める程度なので、キーボードがじゃまになります。ノートパソコンでそれをしていた頃、キーボードがじゃまでした。画面をくるりと反転させてキーボードに重ねてタブレット板みたいにできるノートパソコンの機種もありますが、キーボードを使わないときにはかばんの中に入れたまま出さないで済む方が合理的です。キーボードの分軽いから手にかかる負荷が少なくて住みます。だから、Windows タブレットでブルートゥースキーボードというのもありだと思います。

●その9:スリープモード

「チャーム→設定→電源」でスリープを選べます。また本体の電源スイッチ短押しでもスリープになります。スリープ中は、Skypeの待ち受けができることを確認しました。ただし着信したら自分でレジューム(復帰)させて着信を受ける操作を行う必要がありますが、ブルートゥースで起こすとSkypeが切れてしまいました。また、スリープ中でも本体が熱くなります(試している今は8月、夏なのでそうなのかもしれません、冬にまたレポート予定)し、よって電池の消耗も多い。要するにWindowsはAndroidではないということであり、WindowsタブレットをAndroidのモバイル機器のように利用するのは無理ですね。Windowsタブレットは、キーボードと本体とが分離された超薄型Windows8ノートPC(ただしWindows RTマシンを除く)だと理解するのが適切だろうと思います。


【lenovo, ThinkPad Tablet 2 で、テザリング機能をONにする方法】 <2014-11-16><2014-12-19>追記

このブログで紹介したThinkPad Tablet 2(型式は367964J)は、3G/LTE データ通信用SIMを利用する機能があります。OSはもともとWindows8ですが、自分でインターネット接続してダウンロードすればWindows8.1へと無料でアップグレード可能です。Windows8.1には、いわゆるテザリング機能があります。その設定方法は、マイクロソフト社のウェブサイト「インターネット共有エクスペリエンスの作成と構成」を参照してください。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/dn251534.aspx

上記を参考にすれば、ThinkPad Tablet 2をWiFiホットスポットにすることができます。要するにThinkPad Table 2のテザリング機能ONです。しかし、うまく行かないという相談を受けましたので、うまくいく手順の一つを追記します。

●インターネット共有を有効にする手順
1. ThinkPad Tablet 2で自宅のWiFiスポット経由でインターネット接続できるように設定を完了しておく。
2. ThinkPad Tablet 2で3G接続でインターネット接続できるように設定を完了しておく。
3. WiFi接続機能及び3G接続機能を両方共有効にしておく。
4. 再起動する。
5. [設定] チャームから [PC 設定の変更] をクリックして、[ネットワーク] をクリックします。
6. [モバイル ブロードバンド] で目的のネットワーク名をクリックします。
7. [モバイル ブロードバンド] ページでネットワークのインターネット共有を有効にします。


【lenovo, ThinkPad Tablet 2, NFC対応マウスの簡単Bluetooth接続】<2014012-29>追記

ThinkPad Tablet 2 には、機能の構成違いにより、様々な型番の製品があるので要注意です。小生のThinkPad Tablet 2は、2014年07月30日に「あきばお~零」の 2 階にて税込 49,200円 で購入してきた 367964J という型番です。この型番のThinkPad Tablet 2は、3G/LTE データ通信用 SIM を利用する機能、筆圧レベル感知機能付きパネルによるペン対応機能、NFC 機能及びGPS 機能を備えています。

Windows環境にはSuicaなどの公共交通カード、Edy、WAON、nanacoなどの残高読み出しアプリが有りませんし、Androidビームのようなファイル転送アプリも無いなど、Android環境に比べるとNFC利用機能がぜんぜん充実していません。しかし、NFCを利用した簡単Bluetoothワンタッチ接続機能があることを確認しましたのでこのブログに追記しました。確認したのは、エレコム社の製品で M-BT10BB [BK/N]という型番のBluetoothマウスです。

M-BT10BBマウスの電源をONして、ThinkPad Tablet 2のNFCホットスポット(ThinkPadロゴのあるあたり)へタッチさせて10秒くらい待っているだけで接続が完了してマウスとして利用可能になります。Bluetoothデバイスリストから当該デバイスを指定する作業も不要ですしパスコードの入力も不要なので簡単というわけです。

【ThinkPad Tablet 2 と Bluetooth マウスとの相性】<2014012-29>追記

このブログの上記”その7”で、Thinkad Tablet 2 にこの純正ブルートゥースキーボードとブルートゥースマウスを接続すると、マウスカーソルの動きがぎこちなくて実用的ではなくなってしまうのでマウスを諦めましたと書きましたが、Bluetoothマウスの機種依存があることがわかりました。エレコム社製 M-BT2BR 及び M-BT10BB 並びにソニー製 VGP-BMS20 を試したところ、M-BT2BR 及び VGP-BMS20 はダメダメでしたが M-BT10BB は良好でした。


【ThinkPad Tablet 2, Connected Standby 機能を停止させて、普通の休止状態(ハイバネーション)にする】<2014012-29>追記

Windows 8.1でコネクテッドスタンバイという機能が新たに導入されたそうな。Windows PCやWindows Tablet の画面等はOFFにするけれども通信回路の方は常にONに維持しておいて、30秒に一度、メールチェックやSNSのチェックをやるという設計らしい。Windows PCやTabletがAndroidやiOSみたいになれるとは思っていないし期待もしていない。小生の場合、メールとSNSとウェブサーフィンを携帯電話的に使えてしかも本物のMicrosoft Officeが使えるので、環境としてはiOSとMacOSXでよいし、もしAndroidでも本物のMicrosoft Officeが使えるようになってしまえば、もはやWindowsを選ぶ理由はない。Windowsが無理して Connected Standby 機能なんて余計なお世話をしてくれなくていいのにと思う。

Connected Standby機能を止めるには、レジストリエディタ(regedit)を使う。たとえば、ASUS TransBook T100TA(Windows8.1タブレット)休止状態のやり方というブログで紹介されているので参考になる。ThinkPad Tab 2の場合には、HKEY_LOCAL_MACHINE の System\CurrentControlSet\Control\Power の CsEnabled が1になっているのでそれを 0 に設定して、再起動することで Connected Standby 機能を停止することができる。これで普通の休止(ハイバネーション)状態を利用可能になる。

普通の休止状態(ハイバネーション)を使って休止状態にすると、復旧させたときに、アプリや画面が直前の動作状態に復帰してくれるので、作業を継続することができるので便利だ。Connected Standbyが有効だったときには、休止状態が「終了」と同じだった、だから復旧してもアプリや画面は元に戻らなかった。


【参考資料】

(1) ThinkPad Tablet 2は「Windows 8タブレット」の決定打か?
http://ascii.jp/elem/000/000/760/760828/

(2) 戸田覚「デジモノ達人への道」
価格が魅力の「ThinkPad Tablet 2」を自腹で購入した
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20130426/349057/?rt=nocnt

【参考価格】

(1) 無線LAN対応のタブレットペン付属型「型番: 3679A24」の2013年1月25日時点でのレノボダイレクト価格は 78,750 円。

lenovo, ThinkPad Tablet 2 テザリング機能をONにする方法

2014-12-19 | Windows Tablet
<2014-11-16>
このブログで紹介したThinkPad Tablet 2(型式は367964J)は、3G/LTE データ通信用SIMを利用する機能があります。OSはもともとWindows8ですが、自分でインターネット接続してダウンロードすればWindows8.1へと無料でアップグレード可能です。Windows8.1には、いわゆるテザリング機能があります。その設定方法は、マイクロソフト社のウェブサイト「インターネット共有エクスペリエンスの作成と構成」を参照してください。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/dn251534.aspx

<2014-12-19>
上記を参考にすれば、ThinkPad Tablet 2をWiFiホットスポットにすることができます。要するにThinkPad Table 2のテザリング機能ONです。しかし、うまく行かないという相談を受けましたので、うまくいく手順の一つを追記します。
●インターネット共有を有効にする手順
1. ThinkPad Tablet 2で自宅のWiFiスポット経由でインターネット接続できるように設定を完了しておく。
2. ThinkPad Tablet 2で3G接続でインターネット接続できるように設定を完了しておく。
3. WiFi接続機能及び3G接続機能を両方共有効にしておく。
4. 再起動する。
5. [設定] チャームから [PC 設定の変更] をクリックして、[ネットワーク] をクリックします。
6. [モバイル ブロードバンド] で目的のネットワーク名をクリックします。
7. [モバイル ブロードバンド] ページでネットワークのインターネット共有を有効にします。