文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

Windows7 PC uses Nexus7 3G internet connection through Bluetooth Dial Up Network (DUN)

2013-03-09 | PC
 マウスコンピュータ (Mouse Computer) 社の LB-W450B という Windows7 Home Premium の導入された 17 インチディスプレイを備えたノート PC は,Bluetooth 無線インタフェース機能を搭載している。このPCを,AC電源と公衆無線 LAN サービスを利用できない外出先で作業する際に,高速でなくてもよいけれども電池の消費量を抑えて Mail と Web 検索を必要とする場合には,Nexus7 3G と PC とを USB ケーブルで接続してテザリング利用することにしている。小生は,時々 USB ケーブルを持参するのを忘れてしまうこともあるので,無線接続手段も持っておく事が重要なのだ。
 LB-W450B は,Full HD の 17 インチディスプレイなので,画面が広くて作業性が大変良好だが,図体が大きいため,テーブルが狭くなり Nexus7 3G 端末を置くところが無いなんて事もあり,そういう場合には,Nexus7 3G を鞄から取り出さないで済ませられると大変助かるのである。また,公共の場所等でテーブルを使えない状況の時には尚更である。
 似たような状況,あるいは Bluetooth テザリングにご興味をお持ちの諸兄の為,また,小生自身の備忘録として,設定方法このブロクに記しておくことにした。

(1)Windows7のコントロールパネルにあるMy BluetoothでWindows7-PCとNexus7-3Gとをペアリング。
(2)Windows7のMy BluetoothのNexus7を開き,そこにある「ネットワーキング」のセクションで「ダイヤルアップ接続によるインターネットへのアクセス」のところで「インストール」ボタンを押し,ダイヤルアップ接続の下にある「Bluetooth Connection ダイヤル...」のダイヤルの上へマウスを持っていきクリックすると,Bluetooth Connectionへの接続というウィンドウが登場する。
(3)Windows7で「ネットワークと共有センター」の設定に行き,「新しい接続またはネットワークのセットアップ」をクリックし,「ダイヤルアップ接続をセットアップします」をクリックし,「次へ」ボタンをクリックすると「ダイヤルアップ接続の作成」ウィンドウが現れる。
(4)「ダイヤルアップの電話番号」は,なんでもいいのだが,さしあたり 123 とでも入力しておく。「ユーザ名」は mio@iij とし,「パスワード」は iij とする。理由は,小生の Nexus7 3G には IIJmio の SIM を入れてあるからだ。「接続名」も何でも構わないが,さしあたり Nexus7 BT DUN とでも入力しておく。
(5)Bluetooth Connectionへの接続というウィンドウの「プロパティ」ボタンをクリック。全般タブの「接続の方法」に,モデム―Bluetooth Modem Device というのがあるはずである。電話番号は,123 になっているはずである。オプションタブのダイヤルオプションは,接続中に進行状況を表示する,にだけチェック。PPP設定は全部チェック。セキュリティタブとネットワークタブと共有タブは,いじらなくてよい。

How to share Nexus7 3G internet connection with Windows-PC through USB cable connection [RNDIS]

2013-03-09 | Android
 Android OS は,他のデバイスとの間で,USBテザリングを用いてインターネット接続を共有する際,Remote Network Driver Interface Specification (RNDIS)という名前のマイクロソフト社製独自プロトコルを使用している。
 Windowsには,RNDISドライバがある。しかし,Nexus7 3Gのインターネット接続をWindows PCとUSBケーブルで接続することで利用したいのに,Windows PCがNexus7 3Gをインターネットデバイスとして認識していないことがある。そういう場合は,デバイスマネージャで見るとNexus7に黄色?マークが付いているので,手動でRNDISデバイスドライバを指定してやればいい。
 いわゆるUSB tetheringである。USBテザリングの利点は,受電しながら使えることと,BluetoothやWiFiなどの無線接続よりも高速であることにある。

How to share Nexus7 3G internet connection with MacBookPro through USB cable connection

2013-03-09 | Macintosh
 Android OS は,他のデバイスとの間で,USBテザリングを用いてインターネット接続を共有する際,Remote Network Driver Interface Specification (RNDIS)という名前のマイクロソフト社製独自プロトコルを使用している。
 Windowsには,RNDISドライバがある。しかし,Nexus7 3Gのインターネット接続をWindows PCとUSBケーブルで接続することで利用したいのに,Windows PCがNexus7 3Gをインターネットデバイスとして認識していないことがある。そういう場合は,デバイスマネージャで見るとNexus7に黄色?マークが付いているので,手動でRNDISデバイスドライバを指定してやればいい。
 しかし,Mac OSX は,マイクロソフト独自プロトコルなんて支持していないから,RNDISデバイスドライバなんてのは持っているわけがない。Android OS が RNIDS なんていうものを採用していることがいけなくて,標準プロトコルを採用してもらいたいところであるが,そんなこと言ってても,目の前にある機材は機能しないので,とにかく機能させる方法を探していたのである。
 Mr. Joshua Wise !!!  そこへついに救世主登場である。Mac OSX 用の RNDIS ドライバをこしらえて無料で配布してる。
http://joshuawise.com/horndis#horndisusb_tethering_driver_for_mac_os_x
 彼のホームページからRNDISドライバパッケージファイル HoRNDIS-rel4.pkg を頂戴すればいい。小生は,MacBookProのMac OSX 10.7 へインストールさせていただいた。お陰様で,MacBookPro (OSX 10.7)とNexus7 3Gとの間をUSBケーブルで接続し,充電しながら,Nexus7 3Gが持っているインターネット接続を利用可能になった。いわゆるUSB tetheringである。USBテザリングの利点は,受電しながら使えることと,BluetoothやWiFiなどの無線接続よりも高速であることにある。

MacBookPro uses Nexus7 3G internet connection through Bluetooth Dial Up Network (DUN)

2013-03-09 | Android
 Nexus7には,「WiFiモデル」と「WiFi及び3G両方対応モデル」とがある.両モデル共に,Bluetooth PAN 機能があり,PAN Clientになれるが,NAPには,なれない.純正ROMだけでなくCyanogenMod 10.1も同様である.
 ここでは,Nexus7の3Gモデル即ち「WiFi及び3G両方対応モデル」が提供する3Gモバイルデータ通信接続によるインターネット接続を,Bluetooth接続を利用してMacBookProから利用する方法を示す.Bluetoothという無線接続の特徴は,接続したまま放置しておく場合には,WiFiに比べると,かなり電池を食わないことである.ただし,WiFi接続に比べると,かなり低速である.
 Nexus7の純正ROMでもCyanogenMod 10.1でも,Bluetooth PANでNAP機能を提供していないので,Bluetooth Dial Up Network (DUN)という少々古風な接続方法を使う.Nexus7 3GモデルにBluetooth DUNプロファイルを提供してくれるのは,308円のBlueDUNといアプリである.BlueDUN trialという名前のお試し版もあるので,購入する前に動作確認することができる.ただし,お試し版は,接続時間が最大5分に制約されている.
 以下に設定手順をノートしておく.
(1) Nexus7 3G側でBluetooth設定画面にする.
(2) 引き続きNexus7 3G側で「ペア設定したデバイスのみ表示」になっているので,そこをタッチして「周辺のすべてのBluetoothデバイスに表示」の状態にする.
(3) Macintosh側で,Bluetooth DUN作成作業にとりかかるために,ネットワーク環境設定ダイヤログを出す.
(4) Macintosh側のネットワーク環境設定ダイヤログで,「+」をクリックすると,「インターフェイスを選択し、新しいサービスの名前を入力してください。」というダイヤログが登場するので,インターフェイスに「Bluetooth DUN」を選ぶ。サービス名にはBluetooth DUNという文字列が予め設定されているので,好きな文字列に変更してから,あるいは変更せずにそのままにして,「作成」ボタンを押す.小生は「Nexus BT DUN」に変更した.
(4) 引き続きMacintosh側のその画面で,以下を設定する.ちなみに以下の設定は,IIJmioのSIMの場合である.電話番号は空でも何でもかまわない.
   構成:デフォルト
   電話番号:123
   アカウント名:mio@iij
   パスワード:iij
(4) 引き続きMacintosh側で,「Bluetoothデバイスを設定」ボタンを押す.
(5) Bluetooth設定アシスタントダイヤログがポップアップし,デバイスNexus 7がパームサイズPDAという種類に現れるので,「続ける」ボタンを押す.
(6) もしもNexus7が既にMacintoshとのBluetoothペアリング済の場合でも,ここで必ず改めて登録削除して設定するため,「OK」ボタンを押す.
(7) Nexus7 3G側でBlueDUNを起動する.BlueDUNは「DUN service channel」を0に設定しておかないと機能しないようなので,設定が未だのときには,ここで0にしておく.
(8) BlueDUNの「Start Service」ボタンをタップする.
(9) Macintosh側で「接続」ボタンを押す.

Nexus7 端末エミュレータ アプリ

2013-03-03 | Android
「端末エミュレータ」という名前のアプリを使い,Nexus7にBluetooth Keyboard (ブルートゥースキーボード)を使い,Android OSをコンソールからコマンドできる.Busyboxを入れてあるので最低限のコマンドがとりあえず使える.下のスクリーンダンプでは,suコマンドでrootになってlsコマンドしている.

viもあり,普通に使える.今使っているBluetooth Keyboardには,ESCキーが無いが,❝Ctrl-[❞すれば同じことなので無問題である.また,現状では,かな漢字まじりのテキストがうまく表示されないが,termcapを調整すると通るのかもしれない.