文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

サイクリング:LYNSKEY 秦野戸川公園→丹沢そば本店→アリエッタ→震生湖

2019-09-28 | 自転車
走行経路全体の記録です。


秦野戸川公園周辺を走行した際の記録です。


秦野戸川公園のパンフレット(表と裏)



県道R706号で秦野戸川公園へやってまいりましたので「大倉バス停」のところから入って自転車を降り、ビジターセンター辺りまで押して歩き、秦野戸川公園のシンボルとも思われる「風の吊り橋」とロードバイクのツーショットです。


県道706号を引き返して諏訪丸駐車場側へ移動。




萩山林道のようす
ここから神奈川県立山岳スポーツセンター(OpenStreetMapには神奈川県立秦野ビジターセンターと表示)の前を通って萩山林道をめざしました。萩山林道へ入ってすぐの路面は、舗装が劣化し轍らしきところ以外苔むしており道は裏ヤビツや大山よりもずっと狭くて木々がうっそうと茂っておりました。ロードバイクのスリックタイヤでも行けないこともなさそうな路面でしたが、新品に交換したばかりのタイヤでここを走行するのはやだなと感じましたので今回は引き返しました。次回機会があればその時はMONTAGUE Navigatorで来ようと思います。ちなみに、萩山林道の入り口のY字路で最初は右へ行って唐沢川へ出てみましたが、途中の道は一部舗装が荒れたままの区間がありますが七割方は整備したてのようでした、適度な登りも含まれていて、初心者の小生にはちょうどよかったです。

戸川林道のようす
引き続き今度は戸川林道のようすを見に行きました。戸川林道の始まるところ、道の傍に「通行止」の標識がありましたが道路を封鎖する柵は設置されてませんでした。何しろこの先には宿泊施設などが複数あるようですから、建前としては通行止扱いということなのでしょうね。戸川林道へ入って間もないうちは萩山林道よりも道幅はずいぶん広いですが路面は萩山林道よりも苔が少ないだけで荒れた路面でしたので、今回はさらにその先へは進まず引き返しました。

丹沢そば本店前にロードバイクを駐輪しました。なぜならママチャリ用駐輪場もロードバイクラックもなかったからです。あればいいのに。小生は予めGPSに位置情報を入れておいたので確実にたどり着けると思っていました。しかもこのお店への案内看板が要所要所に立っていたのでとても簡単にたどり着くことができました。しかしおよその位置だけを頼りに行こうとすると、特に小生のような方向音痴の方々の場合には、立て看板を見つけられる辺りまでこれないとたどり着くことは結構難しいかもしれません。


丹沢そば本店の店内です。


新そばということで「せいろ二段」を注文。とても自然な優しい感じのそばでした。新そばだと結構そばの香りと食感で存在感がガツンくるところが楽しみなんですが、そういうのはとても上品寄りでしたが、それなりに美味しかったです。


箸袋です。宣伝するつもりありません。


せっかく秦野まできていますので、アリエッタのジェラートをデザートにしようと思います。そばのあとのデザートというのもおかしいかもしれませんが要するにジェラートを食べたいということです。


甘いものをいただいたせいか、まだボディーバッテリー残量がたっぷりあったのかわかりませんが、震生湖が近くにあるから寄ってから帰ろうと思いつきました。震生湖の湖畔へいくには一旦坂道を登ってから降りていかねばなりませんが、結構快調に登っていきました。そして湖畔から戻る時のあの上り坂もなんとかクリアできましたが、登りきったところでしばらく息を整える必要がありました。


湘南銀河大橋









サイクリング:MONTAGUE Navigator 折りたたんだ前輪の収め方

2019-09-22 | 自転車
MONTAGUE社製 700C サイズの折り畳み式クロスバイク Navigator を畳んだとき、前輪をどのように収めたらいいかよくわかりませんでした。MONTAGUE社が提供している動画がYouTubeにありますが、畳んだ本体を左手にぶら下げて前輪を右手で持って歩いているようです。いろいろ試してみましたところ、下の写真で示すように、ディスクブレーキローターを本体側にして、前輪タイヤの最下部を床に接地させ、同時に前輪タイヤを「ペダル」と「フォーク」と「本体折り用クイックのあたり」との三箇所で本体と固定します。固定にはカラーバンドを使いました。

カラーバンドは長さ30cm幅2.5cmのマジックテープにバックルが着いたような格好をしています。未来工業というところが出しているようです。型番はKKB-300Yです。通信販売のモノタロウなどから購入できるようです。小生は近所のホームセンターで購入しました。



前輪を上の写真のように三箇所で本体と固定することで、下の写真からもわかるように、本体のキャリアスタンドと前輪タイヤがしっかりと地面に接地して安定して立ちます。




スマホからガラケーにメール添付したJPEG画像が見えないとき

2019-09-22 | ガラケー
スマホで撮影した画像をフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)へ送りましたが、ガラケーでは画像が見えないことがあります。
ガラケーのメールはキャリアが提供するいわゆるキャリアメールですが、添付ファイルも含めてメールサイズを制限しておりまして、制限を超えた部分を機械的に切り捨てています。従って、添付画像ファイルのサイズが制限以上あったときには、画像が無いとか壊れているとか見えないといった症状になります。
また、添付ファイルも含めたメールサイズが制限以下の場合でも、ガラケーが理解できないファイル様式ならば表示できません。
画像をJPEGファイル様式でガラケーに送ったところ、添付ファイルはあるが中身が見えない場合の解決策が二つあります。

(1)GIFファイル様式で送りなおすとよいでしょう。ただしJPEG様式よりもGIF様式は画質が落ちる場合があります。

(2)JPEGファイル様式に「プログレッシブ」オプションが設定(ON)されていたらそれを外した設定(OFF)で別名のファイルに保存しなおし、別名で保存したそのJPEGファイルをガラケーの人に再送するとよいでしょう。
小生のガラケー(パナソニック製 P-03D)にメール添付で送られてきたJPEGファイルで画像を開けなかったのでパソコンのGimp2でそれを開いて調べてみたところ、プログレッシブオプションがオンでした。



そこで、プログレッシブオプションをオフにして保存して、それをP-03Dへ自分でメール添付したところ、しっかりJPEG画像を開いて中を見ることができました。


サイクリング:SpeedPlay(スピードプレイ)の調整最適化及びパチモン

2019-09-22 | 自転車
スピードプレイを導入したが、きつくてきつくて全然ハマらない、という内容のブログを多く見つけることができます。小生の検索方法が下手で見つからないだけかもしれませんが、その不都合を解決するための理にかなった調整方法を示してくれるブログを見つけることができませんでした。小生の場合も全然ハマらなくて、もしかして不良品なのか?それとも取扱説明書を小生が見落としてる箇所があるのか知らん?



一体全体どうなってるんだろうと困惑しながら、分厚く敷いた古新聞の上にスピードプレイペダルを置いて、ビンディングシューズで踏みつけてカチンとハメては鉄棒でスピードプレイペダルこじってビンディングシューズから外すという、いわばエージングみたいな真似を小生は50回くらいやりました。100回くらいやる必要があると紹介しているブログもあるくらいです。それでなんとか実走行ではハマるようになりましたが、ダンシングみたいにして足の力を強くかけないとハマりません。残念ながらこれまた小生の探し方が下手で見つけることができていないだけかもしれませんが、エージングした後の使い心地について具体的に紹介しているブログがありません。

もうこうなったら、SPD-SLに戻そうかと思うくらい困ったので、スピードプレイを壊してしまってもいいから、自己責任で、対策の小生案を実施することにしました。シューズ側に取り付けたスピードプレイの嵌合金具(Cリング)を取り出して右手にペンチ左手にレンチを持って嵌合金具(Cリング)の開口側をくわえて開口の度合いをもっと広げるというのが小生案の調整対策です。



嵌合金具(Cリング)は、バネですから、力を入れ過ぎると折れてしまうかもしれませんから、作業は自己責任で慎重にやらねばなりません。どれくらい広げればいいのか、その理屈は自明です。それは、嵌合金具(Cリング)の形状を観察するとわかりますが、嵌合するように突起になっている部分がペダル側のテーパー部分にかかっている状態を初期状態にしないと円滑な嵌合が始まりません。カチンと嵌合した状態で、嵌合金具(Cリング)とペダルとの間にガタがないことが好ましいといえます。この2点を満足する広さにすればいいのではないかというのが小生の調整案仮説です。



この仮説は大当たりだったように感じています。ダンシングみたいな格好をして足でペダルに大きく力をかけることをせずとも、SPD-SLの時と同じように、ペダルに足を乗せて漕ぎ始めればすぐに嵌合するようになりました。また、ビンディングを外す時には、少し(小生は、ネジで余裕調整して現状ではかかとを2cm程度外に向ければ外れるくらいに設定しています)足を少しひねればすぐ外れるようになりました。実際にはひねったのと同等の効果だからかもしれませんが、気持ち的には、ひねらずペダルから足を上にはがしている感じの動作でもビンディングが外れてくれるので、ビンディングが外せなくて立ちゴケするなんてことはもうありえない感じすらいたします。かと言ってスピードプレイのペダルとクリートとの嵌合は、でこぼこの道からの振動で衝撃があっても外れる気がしませんので、安心感すらあります。

小生はスピードプレイゼロを設置した靴を二足所有してます。シマノRP-1とシマノRP-4です。ビンディングは完璧に機能した上でシマノRP-1の方は軟らかめのセッティング、シマノRP-4の方は硬めのセッティングにして、現在使い比べ中というわけです。RP-1の硬めのセッティングの寸法を安物のノギスで一応測定してみますと次の図に示す値(3.50cm / 3.46cm)でした。軟らかめにセッティングしたRP-4の寸法は未だ測定してないのですがたぶん 3.46 cm よりも大きな値になるのではなかろうかと予測しています。鋼鉄製Cリングの対向する爪の距離をミリ単位で調整することで硬めにしたり軟らかめにすることができるわけですが、硬めか軟らかめかは、利用者の嗜好によりますから工場出荷時に設定できません。となると、対面販売店(街の自転車屋さん)がカスタマイズという付加価値として提供するべき部分ではないかと思います。小生のようにDIY趣味のひとは自分でやるでしょう。しかし、DIY派ではないひとのほうが圧倒的に多いのではないかと思います。





価格はSPD-SLよりも何割か高めで、調整してない状態だと全然ハマらないし、エージングしてハマるようになっても硬くて外れないことがあって怖い思いをしましたが、自己流で思いついた調整を自己責任でやってよかったと思います。SPD-SLにも、知れ渡っていないだけで核心的な調整方法が存在するかもしませんから、ここでSPD-SLとスピードプレイとの比較をして断言することは到底できるはずありませんが、小生の極めて小さな世界の中であえていえば、もうSPD-SLに戻そうなんて考えられません。(同時に、もしもSPD-SLの核心的な調整方法が存在してその方法を知ることができた時には、好奇心の方が勝って、SPD-SLを使ってみようと思い実際にやってみるに違いないだろうとも思います。)

参考になったブログその1
トッププロチームが認めた究極のペダル スピードプレイ その魅力

参考になったブログその2
スピードプレイのインプレ!5つの凄さと2つのダメな点

参考になったブログその3
SPEEDPLAYのCリングは破損しやすいのか

参考になったブログその4
スピードプレイの「サードパーティ製(互換品)クリートカバー」のレビュー。純正品より安いけど、使い勝手は

参考になったブログその5
スピードプレイのクリートカバーを結束バンドで固定した結果、めちゃくちゃ快適になった


パチモン

SpeedPlayのパチモンを試しに買ってみました。
ペダル形状が SpeedPlay ZERO PAVE にクリート形状が SpeedPlay NANOGRAM ZERO に似てます。小生は純正の SpeedPlay ZERO PAVE を使ったことがありませんのでこのパチモンの使用感と本物との比較は、残念ながら小生にはできません。純正 SpeedPlay ZERO のクリートを設置したビンディングシューズとこのパチモンペダルとの組み合わせでの使い勝手は次の通りです。
・一応ちゃんと使えます。
・クリートとペダルとを嵌合する際の感触(弱いクリック感と言ったらいいでしょうか)がSpeedPlay ZERO純正クリートSpeedPlay ZERO純正ペダルの組み合わせ(パチンという音を伴ったしっかりした感覚と言ったらいいでしょうか)に比べると心細い感じです。使ったことありませんがPAVEという製品がもともとそういうものなのかもしれませんしそうでないかもしれません。
・SpeedPlay ZERO純正クリートSpeedPlay ZERO純正ペダルの組み合わせに比べると弱い力で外すことができますが、荒れた舗装路面をガタガタと走行中に外れてしまうということもありませんし、引き足で外れてしまうということもありません。
・クリート側の左右自由振り幅制限調整ネジで設定した振り幅を超えて足をひねってもクリートとペダルとの嵌合が維持されます。維持されても外れずに困るこということはけしてありません、例えば、えい、と足をあげれば外れてくれますので。ちなみにSpeedPlay ZERO純正クリートSpeedPlay ZERO純正ペダルの組み合わせでは維持されず即外れます。この使い勝手の差は、小生の好みでいうと外す際の切れ味として感じますので、SpeedPlay ZERO純正クリートSpeedPlay ZERO純正ペダルの組み合わせの方が操作の感触としては断然好きです。
・耐久性や保守性については今後検証していきたいと思います。
・SpeedPlayZERO純正ステンレスシャフト一式よりもパチモン一式の方が58g軽量です。
  純正SpeedPlay ZERO(ステンレスシャフト版):(103+69)x2=344g
  パチモン:(72+30+21+20)x2=286g







SpeedPlay ZERO純正(一つの重さ)
 チタンシャフトペダル 82g
 ステンレスシャフトペダル 103g
 クロモリシャフトペダル 108g
 クリート 69g

パチモン(一つの重さ)
 ペダル 72g
 クリート 30g
 スペーサA(薄) 19g
 スペーサB(厚) 21g
 別売りクリートカバー 20g

SpeedPlay商品ラインナップは下記URLで閲覧できます。
https://www.jpsg.co.jp/speedplay/products.html

パチモンについて参考になるブログ:
スピードプレイの格安互換品 中華クリート

サイクリング: LYNSKEY 椿ラインで大観山(3回目)

2019-09-20 | 自転車
サイクリング: LYNSKEY 椿ラインで大観山(1回目)
サイクリング: LYNSKEY 椿ラインで大観山(2回目)

今回は、椿ラインを通って大観山へ3回目のサイクリングであります。1回目は小田原駅まで輪行にしましたが、2回目は全行程自走に挑戦しましたので、今回3回目も2回目と同様に全行程自走といたしました。



まずは、小田原城のそばにあり「ういろう」の少し先の「柳屋ベーカリー」で「幻の黒豆あんぱん」と「くるみパン」を調達して途中のエネルギー源といたします。今回は、自転車を写真撮影する際に立てかける場所に困らないように「MINOURAサイドスタンドQUS-20(YD-4578)」なるものを後輪に取り付けて行きました。平地でしたら下の写真のようにロードバイクを自立させることができたのですが、椿ラインは、ほとんど坂道だとわかっていてスタンド付けて行ったのですが、やはりというか残念ながらというか、結局出番がありませんでした。


R135を走り、西湘バイパス石橋料金所を左手に見て更に進み、根府川交差点で右折してR740(小田原湯河原線)に乗ります。根府川交差点は自動車の通行しか配慮されていない交差点なので自転車で右折する際は大いに注意が必要であります。R740がJR根府川駅前を通るので駅のトイレをお借りしました。R740を更に進みますと「江之浦測候所」の前を通ります。江之浦測候所というのは小田原文化財団の美術館なんだそうです。R740を更に進みますと、サドルバックというレストランの手前に「赤沢バス停」があり、その辺りからの江之浦の風景がよろしいと思います。

江之浦

<撮影機材 SONY DSC-WX500>


<撮影機材 SONY DSC-WX500>


<撮影機材 SONY DSC-WX500>

R740を更に進んでJR真鶴駅を左手に見て更に進みます。どんどんR740を進んで行くとR135にぶつかりますので右折いたします。新崎川にかかる吉浜橋を渡ります。「湯河原駅入口」交差点を右折してR75に乗りJR湯河原駅前を通過して行きます。R75沿いの「セブンイレブン湯河原宮上店」で水分とバナナを補給しました。千歳川を左手に見たり右手に見たりしながらR75を更に進みます。奥湯河原温泉 青巒荘(せいらんそう)のところ「奥湯河原入口」バス停のところを右折するとそこからR75は「椿ライン」になります。

箱根レーダー局前バス停付近
レーダードームの見えている方角が大観山への登りの坂道ですが、写真撮影の都合で下の写真構図であります。自転車に焦点を合わせているため遠方にあるレーダードームがいい塩梅のボケ味になりました。ハンドルバーにカエルの目玉のようになっているのは、LED LENSER の B2R です。ヨドバシカメラの自転車売り場にあったワゴンセールで一つ980円という投げ売りだったので二つ購入したものです。LED LENSER 社のサイトにももうありません。この製品は充電機構に設計上の不具合のある疑い(だから修理不可能だしそもそも治らない)があり、充電がなくなって消灯したあと、充電器に接続しても充電が始まらないとか、満充電になる前に充電完了になったりするのであります。充電がうまく行った時には点滅モードで10時間程度連続動作してくれます。途中で満充電になってしまった場合には1時間程度しか動作してくれません。1時間しか働かないのではサイクリングに出た時に困るわけで、要するに動作が不安定なので信頼できないわけです。

<撮影機材 SONY DSC-WX500>

大観山展望台に到着
サイクルコンピュータの表示:
時刻 14時51分
高度 1,000 m
気温 19℃
消費 1,265カロリー
距離 63.8 km

<撮影機材 SONY DSC-WX500>

LEZYNEサイクルコンピュータの温度計は 19℃と表示しています。少々風も吹いており、寒いほどではありませんが、じっとしていると涼しいのを少し超えます。ちなみに本日の服装は、上は肌着なしで薄手の長袖サイクルジャージ(カペルミュール)、下は尻パッド付き夏タイツ(パールイズミ238MEGA)です。くだりでは少々身体が冷えてしまいましたので、次回はウィンドブレーカー必須です(今回は持参するのを忘れました)、手足が攣ることはありませんでした。

<撮影機材 SONY DSC-WX500>

大観山展望台にて記念撮影して、エネルギー補給食(今回は、岩屋堂のひとくち羊羹)と水分補給して、R75で芦ノ湖へと降りて行きます。芦ノ湖までは勿論クダリであります。くだるのは早いです。安全運転に心がけましたがおよそ15分でした。

<撮影機材 SONY DSC-WX500>

旧道を通って箱根湯本へと降りてまいりました。

箱根湯本駅

<撮影機材 SONY DSC-WX500>

サイクリング:ハンドルバー下側取付専用 前照灯 GVOLT70

2019-09-16 | 自転車
CATEYE社製前照灯で型番は HL-EL551RC です。第一の特徴はハンドルバー下側取付専用の前照灯だという点です。
レックマウントを用いて前照灯を下の写真で示すような位置に設置することを前提にしたのが下側取付専用ということです。

<撮影はSONY DSC-WX500>

下取付専用でなくても取付可能であることは自明ですが、下取付専用でない前照灯を下取付状態にして雨に降られますと、本体内部に雨水が侵入して電気系統に影響を及ぼす可能性が高まるということです。今までは、明るいうちに完走するサイクリング用には、単三乾電池2本で使えるHL-EL145(URBAN)を、ゴールインの頃に暗くなってしまう場合及びコースに暗いトンネルのあるサイクリング用には1600ルーメンのHL-EL1010RC(VOLT1600)をビニールテープで防水して下側取付で利用してまいりました。たぶん気休めにしかなっていなかったと思われますが、雨水が入り込みそうな部分にビニールテープを貼るという原始的な方法です。実際には、下側取付用ではないこれらを下側取付して雨の降る中を走行したことがありませんのでビニールテープの効果は未だ不明です。上側取付して雨に降られたことならばありますが問題は発生しませんでした。


<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>


<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>

レックマウントの前照灯受口に上の写真にあるHL-145(URBAN)を挿し込むとピタッと嵌合してガタはありません。しかし、HL-EL551RC(GVOLT70)はガタがあり、そのせいで光線の角度が数度動いてしまいます。そのうち何かちょうどいい材質の詰め物を探してこないといけないなと考えています。新製品なので、そのうち改良版がでてくるに違いありません。

GVOLT70は充電式(Li-ion 3.6V-3400mAh)でありまして乾電池ではありませんから、イベントなどの出先で長時間連続点灯使用するならば、充電器(約4.5時間で充電完了する仕様です)を携帯していく必要があります。Micro USBの口ですのでスマホの充電機材でOKです。ちなみに、高輝度白色LEDが1 灯だということのせいかどうかわかりませんが、意外と電池のもちはいいような感じです。

 GVOLT70
  ハイ:約7時間(260ルーメン)(約7,000カンデラに相当)
  ミドル:約9.5時間(200ルーメン)
  ロー:約40時間(50ルーメン)
  デイタイムハイパーコンスタント:約25時間(260ルーメンと50ルーメンとを交互に発光)
  点滅:約210時間

比較のためURBANの仕様も引用しておきます。
 URBAN
  連続点灯:約30時間
  ※400カンデラまでの時間:約10時間
  点滅:約250時間

GVOLT70のその他の特徴についてカタログを見てみますと次のとおり紹介がありました。
・周囲へのまぶしさに配慮した上カット配光
・電池残量ほとんど無しを示すインジケータの点灯間際まで明るさがほとんど変わらない一定光量ライト
・ハイ・ミドル・ロー・デイタイムハイパーコンスタント・点滅の5モード
・ダブルクリックでハイモードへ切替
・手軽なUSB充電(Micro-USBケーブル付属)
・充電タイミングがわかるバッテリーインジケータ搭載
・モードメモリー機能により消灯時のモードで点灯開始
・デイタイムライトとして昼間でも使用できます

サイクリング:LYNSKEY 戸田の渡し跡→倉見→大山→石田牧場

2019-09-15 | 自転車
走行経路です。倉見神社の前を通り、新幹線の下を潜り抜け、居合坂を経てJR相模線を超えまして、永池川を渡り、まっつぐ行くと、「戸田の渡し跡」の赤い柵に囲われた銀杏の木につきあたります。


これが「戸田の渡し跡」の赤い柵に囲われた銀杏の木です。今回のサイクリングはLYNSKEY R260フレームのロードバイクで走りましたが、BROMPTONで行った時の写真しかありませんのでそれを掲載しておきます。ここを右折して、横浜伊勢原線(R22)に出たら左折し、戸沢橋を渡るとそこが戸田です。今回は右折せずに、あえて直進いたします。


直進いたしますと、首都圏中央連絡自動車道(圏央)の下に出ます。右(北)へ行くとすぐ行き止まりになります。左(南)へ行くとJR相模線の倉見駅のところまで、本日現在、行くことができました。この道は未開通なので近所の住人の自動車が通り抜けに使ったり、部活の高校生がランニングに使ったり、近所の人がママチャリでお買い物へ行く時に通り抜けに使ったりしている模様です。舗装路面は出来立てなので滑らかですし、ご覧の通り通行がありませんし、相模川の風が直接当たりませんし、直射日光も当たりません。となれば、道の中央を普段よりもパワーをかけて走行してみようという気になっても仕方がありませんよね。万が一の飛び出しにも注意しながらの短い間で75%くらいのパワーを出した感でしたが、45 km/h の記録がGPSログに残ってました。貧脚初心者の我にしては速いなという感じでした。


では、厚木市七沢の大山へと向かうことにいたしましょう。下の写真は、長後街道(R22)で歌川産業スクエア入口交差点を過ぎて畠田橋を渡ったところの風景です。


大山道(R611)をいきます。旧道を使い、清水屋みやげ店まで行きます。


そのまま直進して林道を経て蓑毛へというルートも魅力的です。その林道の入口に、この先100m「車両通行止」の規制予告標識が設置されその下側には指定許可車両以外通行禁止と書かれたポスターが付いてました。今度行ったら100m先にどのような道路標識が設置されているのかいないのか確認しようと思います。だからというわけでは全くございませんが、今回はそちらではなくて、清水屋みやげ店のところで右折してバス通りをバスロータリーのちょいと先まで行く経路を選びました。








一般車両はここまでです。


帰り道はR611を使いました。目指すは石田牧場のジェラート「めぐり」です。

「きな粉」と「さつまいも」のダブルをいただきました。美味しかったです。


本日は、ここまで、さあ帰宅いたしましょう。

神川橋で相模川を渡りますと、下の写真にある相模川取水堰を眺めることができます。本日は堰を緩めている様子で結構な量が下流へと流れていました。









サイクリング:LYNSKEY fi'zi:kサドル11-34Tスプロケで湘南平を登ってホットケーキをいただく

2019-09-14 | 自転車
山梨フルーツライドに参加した際にいわゆる立ちゴケをやらかしてしまったため、サドル(DRBIKE)の被覆が2箇所破けてしまいましたので新調(fi'zi:k)しました。

  DRBIKEサドル
    アマゾン価格1,680円 重さ実測値288g
    
    この製品はディスコンとなっており現在入手可能なDRBIKEサドルはもっと重たくもっと高価になりました。

  fi'zi:kサドル
    ARIONE R3 / REGULAR / w 126mm
    アマゾン価格13,857円 重さ実測値205g
    

それから、LYNSKEY R260フレームで 11-34T のスプロケットの味見をするべくチェーンの新調及びスプロケット交換をやりました。

  チェーン
   シマノ CN-HG601-11s (クイックリンク)
   シマノの11sチェーンが6種類に増えたので、何が違うのかきちんと説明
   シマノ チェーン ディーラーマニュアル
   スプロケットを11-28Tから11-34Tに交換

  スプロケット
   シマノ CS-HG800 11S 11-34T
   HG-EV/11スピード・カセットスプロケット。
   対応チェーン:HG-EV11 / HG-X11
   歯数構成:11-13-15-17-19-21-23-25-27-30-34T
   参考重量:335g
   スプロケットの取り付けに必要なスペーサーまとめ
   11速用ホイールに8速/9速/10速のカセットスプロケットは取り付けられるのか
   何故 10速ホイール に 11速スプロケが 付けられるか
   11速用ホイールに8速/9速/10速のカセットスプロケットは取り付けられるのか
   シマノCS-HG800は、11速用の11-34Tスプロケットですが、8速及び9速のフリーに設置できるようになっている珍しい製品です。
   CS-HG800を11速用のフリーに設置するには1.85mm厚のスペーサーが必要です。





スプロケットが11速ともなりますと、チェーンの幅とギアの間隔が狭くなります。そしてチェーンリングからスプロケット1速へ向かう場合のチェーンの角度とスプロケット11速へ向かう場合の角度との差が大きくなります。このことに加えてさらに、スプロケットの軽が大きくなればなるほどチェーンリングに噛み合った状態でいるチェーンのコマ数が減ります。このように、チェーンとギアとの噛み合わせ条件が不利になっていますが、前後どのギヤの組み合わせでもチェーンが外れてしまうことなく正転するのは、スプロケットの下に位置する場所にリアディレイラーがあるおかげです。ところが、スプロケットの上側に位置する場所には、リアディレイラーがありませんので、反転する場合には、そうはいきません。小生は、素人なりに、理屈に合うように合理的な方法で可能な調整を行いましたが、アウターロー(チェーンリングをアウターにスプロケットをローに)設定して反転させると、チェーンだけスプロケットにおいて1速トップ側へと移動してしまいます。リアディレイラーのポジションがローのままチェーンだけ一つシフトアップしてしまうのでチェーンが詰まってしまいます。ちなみに、11-34Tのスプロケットだと反転のときに必ず発生します。11-32Tのスプロケットでも発生しますが稀に発生しないこともあります。11-28Tのスプロケットでは発生しません。まぁ、これはもう11速システムの宿命です。蛇足ながら、12速システムだと更に大変だということは自明でしょう。11-32Tで32Tを使う場面及び11-34Tで34Tを使う場面というのは、通常ならば、きつい勾配の上り坂で正転でしょう。平地で停止状態から走り出す際には32Tとか34Tは使わずに、もう少し歯数の少ないギアを使いますから、停止中にペダル位置を整えるためどれほど反転させてもチェーンが外れたりチェーン詰まりを起こすことはありません。使い方を身につければ実用上問題ないということだと思います。

11-34Tのスプロケットの使い勝手については、諸先輩方のブログ、例えば「シマノスプロケット 11-34Tを使ってみて、個人的に11-32Tより使いやすかった。(ファイナルギアが軽いからだけではなく)」に記されている通りです。平地でも登坂でもとても具合がよろしいです。

以上のようにいろいろありますが、それも含めて、11-34Tスプロケットの具合、サドルの具合、変速の具合、などをみるため湘南平サイクリングを行いました。

湘南平に参りました。

<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>

このあたりには比較的短いハイキングコースがいくつもあり手軽に楽しめるようです。

<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>

最初は、単純にパンダ坂をロードバイクで登ることに挑戦して、湘南平からの眺めを楽しむだけでしたが、湘南平の売店で「湘南みかんぱん」の存在を知りました。売店のノボリに「みかんぱん」とあったのを見たわけですが、最初は、なんだそれ、と思っただけでしたが、冬の平日に売店内で実物と出会えたのでいただいてみました。みかんなので冬でないとありません。社会福祉法人の作業施設で入所者などの人々が製造しているため平日でないとありません。小生には昔懐かしいみかんジュース粉末の味がしました。



たまたま見つけたのですが、2019年09月04日の朝日新聞の湘南版に「湘南みかんぱん」の紹介が掲載されています。記事の題名と紙面の感じを下の写真でお伝えします。ちなみに念のためコピーにならぬよう解像度を低くして記事を判読不能にしておきます。



湘南平のバス停のある駐車場の向かいに建物があります。一階が「湘南リトルツリー」というホットケーキ屋さんになっていて、二階は福祉法人の手工芸品展示販売店所になってます。何度か湘南平にきていますがいつも素通りでした。建屋の左手にロードバイクスタンドが設置されているのですが、スタンドの後ろに障害物が設置されているため残念ながら使えません。困っていたところ、お店の人が出てきてくださって、大きな石のところや外テーブルのあたりいったいどこでも停めてよいと言ってくださいました。

<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>

たまたま見つけたのですが2019年09月13日の朝日新聞の湘南版でこの建物のこと湘南平展望台レストランのことなどが紹介されています。




この記事に触れたのを契機に、本日、利用させていただきました。

<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>

素晴らしい木の香りのするテーブルです。店内の雰囲気もお店の方々の雰囲気も感じがよかったです。

<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>


<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>


<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>

ホリデーランチセットのAをお願いしました。

<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>

まずは、美味しいお水です。

<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>

おかわりのできる美味しいコーヒーです。バターとサラダも見えます。サラダに入っていたミニトマトがとても美味しかった。

<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>

これがメイン「昔ながらのサクふわホットケーキ」です。いい感じでサクふわだと感じました。是非また食べに来ようと思いました。

<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>

デザート(トマトのゼリーを選びました)です。とてもトマトトマトしていて美味しかった。

<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>

サイクリング:LYNSKEY タイヤ交換 ホイールバランス調整

2019-09-08 | 自転車
タイヤ交換

パナレーサー レース エル エボ (Panaracer RACE L EVO) 700 x 25C (1本の重さは200g)を 2018年10月10日に購入して、カンパニョーロ・ゾンダ(ホイール)にこのタイヤ(パナレーサー RACE L EVO)を履かせて LYNSKEY R260 フレームで 2222.4 km(誤差多少有り)走行しました。


フロントタイヤ及びリアタイヤの表面被覆の状況は次の写真で示す通りです。タイヤ被覆面の中心線上は丸みを帯びていたはずですがどちらかといえば平たい感じにすり減っているように見えます。それは後輪側が顕著。そして、微小領域ですがタイヤ内部の繊維層が露出している箇所があります。これについても後輪が顕著。前輪も後輪も、繊維層露出部分はチューブに達していませんし、タイヤの内側にも達していませんでした。その他にも傷が数カ所目視確認できました。かなり明るいところで目視検査する必要があります。


フロントタイヤ

タイヤ表面被覆に微小領域が円形に剥がれ落ちてます。タイヤ裏側には何も変化が見られませんでした。



リアタイヤ

タイヤ表面被覆の微小領域が矩形に剥がれ落ちてます。タイヤ裏側には何も変化が見られませんでした。


タイヤ表面被覆には他にもこんな傷がありました。タイヤ裏側には何も変化が見られませんでした。


タイヤ表面被覆には他にもこんな傷がありました。タイヤ裏側には何も変化が見られませんでした。


タイヤ表面被覆には他にもこんな傷がありました。タイヤ裏側には何も変化が見られませんでした。



分析と判断

近所へ買い物にいくだけならばこのタイヤであと2千キロくらい走れそうな気もします。しかし、ロードバイクの走行場面を想定したとき、最悪の場合を想像してみますと、例えば見通しの良い直線の坂道を55km/h程度でくだることもありえますが、たまたま繊維層が露出している部分で鋭利な何か落下物を踏んづけてしまうとタイヤがバーストして大惨事につながる危険性が潜んでいるといえます。このリスクは、確率論的にいえば極めて低い(走行時に路面と接地する可能性のあるタイヤ一周分の接地面積と繊維層露出箇所の面積との比率に一般的なパンク確率を掛け合わせた値を想定してみた。今回は具体的な数値を追いませんが一般的なパンク確率よりも高くなるのは自明)ように思われますが、けしてゼロではないため絶対に発生しないと断言することは不可能でしょう。なので、たまたま運悪く遭遇するときのことを想像しておくべきでしょう。その時は、代償が非常に大きいと予想されますので、フロント及びリア両方とも新品のタイヤに交換することにしました。


新タイヤ選び

ロードバイク用のタイヤは国内外の複数のメーカーから複数種類市場に提供されています。それぞれ説明が有りますし、使用した人々がブログなどに感想をお書きになっておられるので、定性的な面から役立つ感じがいたします。数値が提供されているメーカーサイトや個人ブログもあり参考になります。それでも迷いに迷います。楽しく迷います。これが道楽の一部だから楽しんでそれで良いと思いますが、実際に新しいタイヤを注文しないといけませんから、決めなければなりません。かたっぱしから味見してみるのでも道楽だから有りです。それならばと、とりあえず、パナレーサーから選ぶことにしました。2019年09月現在のパナレーサーの 700x25C ビード径622 クリンチャータイヤ商品のラインナップ及び参考価格は次の通りです。

エリートプラス(F725-ELTP) 300g 3048円
レースDエボ4(F725-RCD) 240g 6000円
レースAエボ4(F725-RCA) 230g 5400円
クローサープラス(F725-CLSP) 220g 3381円
ジラー(F725-GL) 170g 6200円

今回は「レースAエボ4」にしました。次は「クローサープラス」にするつもりです。

追伸:
パナレーサー ジラー700×23C, F723-GL-B, 1本の重量160g(2018年11月27日ヨドバシ価格: 2本で11,740円ポイント還元10%)を Dura-Ace WH-9000-C24-CL (ホイール F: 590g R:817g)に履かせてRALEIGH CR-Fで使ってます。ちなみにRALEIGH CR-Fの純正ホイールは、リムがARAYA AR-713 700C Silver / CNC 32H、ハブはシマノ105 32H 100×130、スポークは14Gステンレスで、タイヤはパナレーサークローサープラスでした。



ホイールバランス調整

参考になるブログ:ホイールの振れ取りとバランス調整
https://arakan60.com/?p=11055


ホイールのバランスに狂いがあるとどうなるかといえば、例えば後輪ですとこうすると感じることができます。まず、前輪を接地してサドル又はシートポストを手で保持し、トップギアで後輪を空転可能にしてペダルを全力回転させます。後輪が慣性で自由回転している状況でサドル又はシートポストを保持している手に伝わる振動を感じましょう。ドク・ドク・ドク・・・という振動が強く伝わって来ることがあります。時間とともに空転の回転速度が下がっていきます。それに伴って振動の性質にも変化が現われます。ホイール(タイヤ)バランスの狂いかたの違いによって、特定の回転数(実際には走行速度になる)で特定の振動が発生します。特定というのは単数の場合もあるし複数の場合もあります。

ペダルを回転したエネルギーが全部後輪の回転エネルギーに変換されれば効率がよいのですが、一部が振動エネルギーとして無駄になっているわけですし、走行中に機材が固有振動するのでは走行安定性の阻害要因にもなると思われますから、振動しないように調整することは有意義だと思います。

「振れ取り台」はホイールの振れを取るために使うことが主目的ですが、簡易的にホイールバランスをとるためにも使えます。小生は、ここで紹介されているホイールバランスチェックツールを作成していません。タイヤ及びクイックが付いた状態のホイールを「振れ取り台」に乗せるだけで固定はいたしません。ちなみに小生の「振れ取り台」はパークツール製ではなくミノウラ製です。

振れ取り台に乗せたホイール(タイヤ)を指でほんの少しだけつついて回転させます。六分の一回転程度、多くても半回転程度、くらいする程度の弱い力でつつきます。ハブの転がり抵抗が高い場合はもう少し力をかける必要があるでしょうし、転がり抵抗が低い場合にはもう少し弱くつつく必要があるでしょう。

ホイール(タイヤ)が回転して静止して揺り戻しがあって静止するその様子を観察することによって、ホイール(タイヤ)のどの部分がいつも下になる即ち重いのかわかります。目の前にあるホール(タイヤ)の重い部分即ち一番下の反対側即ち一番上に重りをつけるわけです。

1円玉をセロハンテープでとめて仮の重りにします。重りをつけた状態で、指でつついて少しの回転を与えて、ホイール(タイヤ)の重たい部分を探す作業を繰り返します。1円玉は1グラムです。重りをつけてホイール(タイヤ)をほんの少し回転させては様子を観察します。重たい部分の傾向が見なくなるように1円玉を増やしたり減らしたりします。

何円分(何グラム)の重りにすればいいか決まったら、セロハンテープの1円玉群を剥がしてゴフル用の鉛シールを貼り付けます。これでホイールバランスの簡易調整の完了です。この程度の簡易的な方法でも、やらないよりも、はるかにバランスの狂いの少ない良いホイールになります。

本格的にロードバイク用ホイール(タイヤ)のバランスを取るには、実際に使う回転数で回して振動を抑えるように重り(バランサー)を取り付けます。本格的な機材を備えた自転車販売店もあるようです。

サイクリング:LYNSKEY 湘南平の南側

2019-09-03 | 自転車
湘南平の南側を少しだけ探検。JR東海道本線大磯駅の南側、国道1号線(東海道)沿いにNHK大河ドラマ八重の桜でも有名な「新島襄 終焉の地碑」があります。



ここから大磯駅前を通ってJR東海道本線を横切り、湘南平を目指してどこまで行けるか試しました。下に掲載したOSM地図で見えるように、善兵衛池のところまでは舗装道路で行くことができました。



善兵衛池の手前にあるY字路の看板です。


善兵衛池のほとりに立つ看板です。雑草が生い茂っており残念ながら池は見えませんでした。


善兵衛池の看板から先へ10 m程のところに登りの階段が見えます。階段の前には、湘南平まで0.7 kmの表示がありましたので、ここを歩いてあとおよそ700 m、高低差ではおよそ100 m登れば湘南平の展望台のある広場へ出ることができるのだろうと思われます。ロードバイクを担いでビンディングシューズで登山に挑戦することは今回は遠慮しておきます。

ではここから改めて、湘南平へ北側から近づくことを始めようと思います。住宅街の迷路を抜けて血洗川に沿って北上して、上万田から湘南平へ近づきます。

湘南平展望台の広場に到着


トイレ建屋の右側(中継放送塔側)の看板:「平塚市民憲章」及び「関東ふれあいの道」


関東ふれあいの道


看板のさらに中継放送塔寄りの順路塔


中継放送塔


順路塔のさらに中継放送塔寄りの碑


中継放送塔のすぐ左側のハイキングコースここからの看板:OSM地図にあるとおりの未舗装ハイキングコース(浅間神社→八俵山→高麗山→高来神社→国道1号線高来神社交差点)らしい。