文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

頑張れ! フリービットモバイル

2014-01-25 | VoIP
DTI(dream.jp)社が提供する月額490円のデータ通信用SIMがある。ServersMan SIM LTE という名称である。
http://dream.jp/mb/sim/
これにSMSオプション(月額150円)及び050電話番号オプション(月額300円)を付けて、合計940円(税別)である。
契約時に事務手数料が一度だけ3,000円(税別)必要。

フリービットモバイルでは、DTI社の上記の月額サービスに、108円を乗せて、月額1,048円で提供している。フリービットモバイルでは、上記のサービスを利用するために、PandAという名称のアンドロイド端末を22,858円(税別)を提供している。端末代金の月賦払いもやっている。フリービットモバイルは、店舗も出しているが、店舗数は少ないので、主にインターネットで契約することが多いだろう。
http://freebit.jp/
ATELIERという名前の対面販売店である。
住所:〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-14-2 福岡証券ビル1F
アクセスは、次のとおり。市営地下鉄「天神」駅 4番出口を出て右手。または、西鉄「福岡(天神)」駅 福岡パルコをすぎ明治通り沿いを左折、福岡銀行本店を抜けて1つ目の「天神2丁目」信号の右手。

単にServersMan SIM LTEを契約する場合には無い魅力を、フリービットは提供してくれていると思う(2014-01-25現在)。それは、SMSオプションの他に「通話オプション」があるからだ。通話ならServersMan 050があるがそれのことではなくて、070/080/090の通話のできる電話番号という意味である。換言すれば、SMSオプションだけでなく通話オプションも付くということだ。しかも音声通話の国際ローミングに対応とある。ただし、国際ローミング時のデータ通信料金には、触れられていないので、海外での3G/LTEデータ通信はローミングしないのだと読める。

小生がフリービットモバイルを選ぶとするならば、070/080/090番号での音声国際ローミングは全く必要無くて、3G/LTEデータ通信の海外ローミングサービスが必要である、しかも海外で使用したデータ通信の料金がDoCoMo, au, SoftBank, EMOBILEと同等以下であれば、050番号で、国内及び海外のWiFi環境の無い場所でも、070/080/090の通話契約及び通話料不要でデータ通信料金だけで通話の発着信ができるようになるので、タブレット(スマホのタブレット使用を含む)とガラケーの二台持ち状態をPandA(アンドロイド端末やiPhoneを含む)に一台にまとめることができるので、価値を認めることができる。

楽天でんわ

2014-01-24 | Weblog
「楽天でんわ」というのは、固定電話でいうところのマイラインと同じことである。相手の電話番号の頭に、"0037-68"を付加して電話をかけると、フュージョンコミュニケーションズ株式会社のネットワークを利用して通話を接続してくれるというものである。通話料はフュージョンコミュニケーションズ株式会社から請求される。

昔、携帯電話の通話料金が今よりも更に高かったので、フュージョンコミュニケーションズ株式会社が法人専用に提供していたモバイルチョイスを個人で申し込んで利用していたことがある。ちなみに、頭に付加する番号は、"0037-66"であった。今では、例えばホワイトプランの通話料よりもモバイルチョイスの通話料の方が高いのでサービスとして破綻してしまっているので、全く利用価値が無いのである。

「楽天でんわ」も、実は、フュージョンコミュニケーションズ株式会社が提供するサービスである。ただ、付加する番号が微妙に違って、"0037-68"である。電話をかけるときに"0037-68"を頭につけてフュージョンコミュニケーションズに通話料を支払う(クレジットカード支払いのみ受付)ことだけが特徴である。

スマホ用に「楽天でんわ」アプリなるものが提供されているが、スマホである必要は全くないし、このアプリを使う必要も全くない。電話をかけるときに"0037-68"を頭につければそれでいい。

「楽天でんわ」アプリは、出来が悪い。小生にとって致命的なのは次のとおり。小生はスマホを国内と海外の両方で利用するので、ケータイの電話番号をGSM形式即ち"+"で始めて国番号が続く形式で電話帳に登録している。これで国内でも海外でも電話をかけることができるからだ。ところが、「楽天でんわ」アプリがアホだから、電話がかからないのである。たとえば、+8190ABCDEFGH へ電話しようとすると 0037688190ABCDEFGH に変換されるからである。


050plus を褒める

2014-01-21 | VoIP
iPod Touchは豊富なiOSアプリを楽しめる。しかも、無線LAN接続でWiFiルーターを利用すると更にメールやネット検索をすることまで可能になる。iPhoneよりも薄くていいのだが、SkypeやVoIPによる電話アプリを使うには、どうしてもイヤホンが必要になる。iPod Touchのイヤスピーカー及びマイクロフォンの位置がiPhoneと同じならばもっと使いやすいのになあ、とお考えの方が小生の他にもいらっしゃるのではないだろうか。

では逆に、SIMフリーのiPhoneをiPod Touchとして使うことにしたらどうか、ということで試してみる。用意したのは、以前米国サンフランシスコ市内のアップルストア(実店舗)で購入したSIMフリーiPhone 4S(iOS 5.1.1)とDTI(ドリームネット)社のServersMan SIM LTEというデータ通信SIM。ちなみにiOSを5.1.1のままにしてあるのは、iOS5.1.1付属のグーグルマップアプリを使い続けたいということ及び他のアプリがデフォルトで起動するマップアプリがグーグルマップの方が実用的で便利だから。

050plusを契約してアプリをインストールする前でも後でもよいと思われるが、iPhone 4Sのネットワーク設定をリセットしておくのがお勧めだ。
モバイルデータ通信及びインターネット共有に以下を設定する。
 http://dream.jp/mb/sim/support/manual/mnl_iphone4s.html
 APN   dream.jp
 ユーザー名 user@dream.jp
 パスワード dti

【通信速度】

iPhoneやAndroidスマホの場合、050plusを利用した通話に必要な通信帯域は、以下の値が目安の値となると、050plusのホームページのFAQコーナーで紹介されていた。
上り:約20kbps 下り:約20kbps
ServersMan SIM LTEの通常時の定格データ伝送速度は、150 kbps だと公表されているので、帯域は十分のはずだけれども、iPhone4Sで使用した場合どうなのかについて実際に調べてみた。路線バスで移動中の測定1回を含め、場所を変えて静止状態の室内及び屋外で、合計6回の測定値から平均を計算した結果が次のとおり。
 ダウンロード 258 kbps
 アップロード 273 kbps
 PING     390 ms
050plusを利用するのに必要な帯域の10倍が確保されていることがわかった。これならば、050plusの発着信及び通話中にバックグラウンドでメール送受信等が発生しても余裕だろう。また、ServersMan SIM LTEの定格値よりも随分良好な成績が出ていることがわかった。

ちなみに、050plusアプリ以外のアプリを利用するにあたって、258 kbps / 273 kbpsという性能はどうかと言えば、LTEの帯域を十分使える状況に比較すると、明らかに低速なのであるが、全然ダメとまでは言えない程度には使える。グーグルマップを歩きながらナビ的に使うことはできないが、静止状態で地図を確認する程度ならOKだ。また、ストリートビューでパンできるから使えるレベルにあると言ってよいだろう。ファーストクラスでなくてよい、エコノミークラスでよいという考えで割り切って使うならば十分に選択肢となるだろう。

【発信テスト】

WiFi/3Gともに良好。気づいたことは、3G携帯電話回線契約で発信するよりも電波が安定している状況でないと発信できない。また、050plusのホームページでちゃんと説明されているとおり、0120や177等、かけることができない番号がある。ちなみに、FUSION SMARTalkでは177にかけることができるが050plusではかけることができない。それから、たまたま今回の実験でそうだっただけかもしれないが、080や090から電話をかけるときよりも移動に弱い感じがした。070のPHSよりは切れにくい感じがした。あくまでも、テストしたときの感じ。

【着信テスト】

移動体通信では、発信よりも着信の難易度の方が高い。移動速度にもよるが、移動を完了したあと電波状態のよい場所で静止している場合、比較的確実に着信してくれる。それでも 070, 080, 090での着信に比べると呼損率が高めという印象だ。歩きで移動中くらいならちゃんと着信する。自動車で街中を40km/h程度で移動中もほぼ同じ感じ。

東海道線の戸塚あたりを走行中(70km/h程度かそれ以上出ているように感じた)の車内で、発着信試験をしてみた。発信側は保留音楽を流し、着信側はイヤホンでそれを聞くという試験なので、ひとりで実験可能だ。発信側はドコモの通話回線契約の端末。iPhone4S+ServersMan+050plusの環境への着信は、iPhone4Sのアンテナピクトが全部または一つ欠けた程度に安定して電波がある場合には、しっかり着信したが、アンテナピクトが2~3本程度で本数が変化しているような状況だと、4回に1回は着信しなかった。発信もほぼ同様な感じだった。通話品質は意外に安定していて良好。ただし、エッジでない昔のPHSを歩いて移動しながら通話している感じ、即ち1分に1度2秒間程度音がぐちゃぐちゃになって聞き取れなくなる。これだと、文脈から問題にならないこともあるが、聞き返さないと解らない場合もあるだろう。

iPhoneの場合、フォアグラウンド又はバックグラウンドで050plusアプリを起動しておく必要がある。それが面倒だという意見もあるようだが起動してなければ着信しない、すなわち、複数のiOSデバイスに050plusアプリをインストールしておき、選んだひとつのiOSデバイスでだけで050plusアプリを起動しておけば、そのiOSデバイスにだけ着信する。従って、050plusアプリをうっかり複数のiOSデバイスで起動させてしまっていると、着信させたいiOSデバイスの電波環境が悪くなっていると、別のiOSデバイスで起動中の050plusアプリへ着信してしまうことがある。この場合、呼び出し側には呼び出し音が聞こえることになり、一向に電話に出てくれないという状況になる。

050plusのことではないが、参考までに触れておく。VoIP電話サービスは、市場にたくさんある。FUSION SMARTalkもその一つだ。050plusは税抜き300円の基本使用料がかかるが、SMARTalkの方は基本料0円だ。また、SMARTalkはいわゆるプッシュ着信機能に対応している。プッシュ着信というのは、SMARTalkアプリを起動してなくてもプッシュ信号が送られてきて着信するという機能だ。話を聞くとたいそう良い機能だが、あまり触れられていない落とし穴がある。プッシュ信号は、メールのプッシュ受信ならば、20秒や30秒くらい最悪数分程度の遅延でも実用上は致命的になることは稀であるが、音声通話の着信プッシュがそれでは致命的だが、結構そういうケースがあって、着信しないという状況が発生する。プッシュ対応のSMARTalkアプリは、インストールしてあると起動してなくても着信する状態なので、複数のiOSデバイスに入れておくというわけにはいかないので、050plusのような柔軟な使い方はできない。SMARTalkの音質は050plusよりも良い気がするが、そのぶん帯域を使うので、電波の悪さに対する耐性及び遅延時間は、050plusの方がSMARTalkよりも実用性が高いと言える。

【電池のもち】

iPhone4S上で050plusを起動しておかねばならないので、どれほど電池を食うのかと調べた。就寝前に100%充電状態にして、終了可能なアプリは全部終了させて、050plusだけバックグラウンド起動状態にして調べてみた。23時35分に見たとき100%だったものが次の日の7時28分に見たら95%だった。数分は誤差範囲とみなせば、8時間で5%消費した勘定になるので、100%使い切るのに160時間という計算になり、連続待受け時間は160時間だと予想できる。音声通話回線契約の最近のスマホでない携帯電話は350時間~700時間程度なので、それに比較すると160時間は短いと言えるが、いわゆるスマホ(Androidだが)で350時間~1000時間と言っていても実際は、メール、ネット検索、路線案内、カレンダー等を見ていて、毎日充電しているのではないか。最近この実験のために、050plusを起動状態でiPhone4Sを持ち歩き使用しているが、就寝前に100%まで充電してそのまま電源を切らずに次の日の持ち歩いて、20時頃帰宅するまで電池がもつ。その間、メール、ウェブ検索、地図、路線案内、通話を少々している。Android 1.6や2.3の頃は、電池が半日持てばいい方だったのに比べれば、“iPhone4S+SMSオプション付きデータ通信専用SIM+050plus”の組み合わせ使用スタイルは、十分に実用範囲に入っていると思う。

更に実験した。050plusアプリを終了させて、23時50分に100%フル充電状態としたものが、次の日の朝6時30分にみたところ96%であった。そして次の日、050plusアプリを起動してバックグラウンドにして、23時に100%フル充電状態としたものが次の日の朝6時30分にみたところ93%であった。この結果から、iPhone 4S (iOS 5.1.1)で050plus (Version 4.1.1)を起動しておくと、起動していない場合に比べて36%電池の持ちが悪化することがわかる。

【総評】

もはや実際に比較することは不可能だが、大昔のアステルPHSに比べたら、発着信共に、ずっとましかもしれない。現在のPHS及び携帯電話で音声通話の着信待ちをするスタイルに比べると確実性は落ちるような気がするが、昔のPHSより確実性は高い感じなので、維持及び運用コストとのバランスで、ある程度の不都合を許容するスタンスで臨むことができる場合には、実用になるという判断も可能だろう。

【NTTコミュニケーションズへの注文】

以下は、NTTコミュニケーションズへの注文なので、NTTコミュニケーションズのホームページの質問サイトに書き込み送信済みであるが、ここにも掲載しておきたい。なぜならば、下記の注文は、NTTコミュニケーションズの050plusのFAQコーナーで扱われており、解決方法が存在し、FAQとして扱われているからである。NTTコミュニケーションズのそのFAQにある解決方法は、全く機能せず、解決にならないから、下記は、かなり丁寧に繰り返して書いている。

iPhone 4S のボリュームボタンの上側に、いわゆるマナーモードスイッチがある。このスイッチでマナーモードにすると、着信音が鳴らなくなると同時にバイブレーションが働くようになるというのが iPhone の標準的な操作性である。ところが、050plusアプリは、そうならないので困る。

すなわち、050plusアプリの「アプリの設定」の「着信の設定」にある「着信音のオン/オフ=スイッチ」と「バイブレーション=スイッチ」についてである。
 「着信音のオン/オフ=スイッチ」をオン、「バイブレーション=スイッチ」をオン
にしてあるときに iPhone 利用者が期待する挙動は、iPhone 4S のボリュームボタンの上側にあるいわゆる機械式マナーモードスイッチをマナーモードにすると、着信音が鳴らなくなってバイブレーションが働いてくれること。そして、機械式マナーモードスイッチをマナーモード解除にすると、050plusアプリの設定をいじらなくても着信音(050plusアプリの「アプリの設定」の「着信の設定」にある「着信音設定」で設定した音)が鳴りバイブレーションは働らかないようになってくれること。である。ところが、050plusアプリ(Version 4.1.1)は、そういう挙動をしてくれないから困るということである。

050plusアプリ(Version 4.1.1)は、どういう挙動をするのかと言えば、
 「着信音のオン/オフ=スイッチ」をオン、「バイブレーション=スイッチ」をオン
 「iPhone 4S の機械式マナーモードスイッチをマナーモードにする」
にしてある場合、着信すると期待どおりに着信音が鳴らずにバイブとなる。ここまではOKなのだが、050plus着信通知表示をスライドしてやると050plusアプリがフロントに現れて、「拒否」「応答」ボタンが表示されて着信音が鳴り出してしまうのが iPhone の操作性として違うわけである。「iPhone 4S の機械式マナーモードスイッチ」をマナーモードにしてあるのに着信音が鳴りだすのがダメだということだ。

しかたがないので、小生は、上記が改善されるのを首を長くして待ちつつ、次の設定で使用している。
 「着信音のオン/オフ=スイッチ」をオフ、「バイブレーション=スイッチ」をオン
にして、「iPhone 4S の機械式マナーモードスイッチ」によらず050plusアプリだけ常にマナーモードで運用している。この運用で不便なのは、050plusへの着信で着信音を鳴らしたい場合には、050plusアプリ内で「着信音のオン/オフ=スイッチ」をオンにする必要があることだ。その場合「iPhone 4S の機械式マナーモードスイッチ」の状態と矛盾を生じているのが使いづらいということだ。

【補足】

ServersMan SIM LTE

初期費用(契約手数料)3,150円
月額料金        490円/月
SMSオプション    150円/月

オンラインで解約できる。
ServersMan SIM LTE の解約は、MyDTI(ホームページ)で手続き可能。

速度切替サービスがある(利用料金は以下のとおり)
 100MB  262円
 500MB 1,312円
 1GB  2,625円
高速通信容量の有効期限は申し込みから6カ月後の月末。
高速に切り替えるためのiPhone用アプリがリリースされているが、iOS6以降でないと使えない。小生のiPhone4Sは、あえてiOS5.1.1のままにしているので速度切替できない。

ServersMan SIM LTEのランニングコストは、iPhoneでアンテナピクトが立つようにSMSオプションをつけて月額640円ポッキリ。さらに050plusの月額基本料金の300円(税別)を足して、940円(税別)で、ネットつなぎ放題+テザリング+音声通話のモバイル環境を維持できる。
小生は、どこでも3G接続でかまわないのだが、もう少し帯域が必要だったり、可能ならば無線LANホットスポットではWiFi接続で利用したい場合には、月額で300円程度追加で支払ってどこかのWiFiホットスポット接続サービスを契約するか、あるいは最初からビックカメラSIMのような無線LAN接続サービス込みの契約のあるSIMにすればよいだろう。

【おまけ】

バックグラウンドで起動しておくのではなく、着信をプッシュ通知で知らせてくれるのがいいんだという書き込みをネットで見かける。たしかに、そうすれば、アプリを起動していなくても着信できるし電池の節約にもなるだろう。しかし、iOSデバイスへやってくるプッシュ通知は、電話の着信に使える程早くはないのだ。プッシュ通知が来てからVoIPアプリを起動して電話接続処理をするのに時間が掛かり過ぎるのだ。ヘタすると40秒くらいかかる。そんなに長く呼び出し音を聞きながら待っている人は少ないのではないか。更に、そのプッシュ通知というやつは、損失してしまい端末まで届かないことが結構あるのではないか。だからFUSION SMARTalk IP Phoneの着信が050plusに比べて呼損率が多いのではないか。

FUSION IP-Phone SMARTalk やっぱり iPhone だとダメだ

2014-01-08 | VoIP
2014-01-06 中は、iPhoneにインストールしたSMARTalkにしっかり着信してくれて頼もしく感じられたのですが、7日になり8日なり、着信しないことが多くなって来ました。やっぱりダメです、着信用としては実用になりません。

どういう状況のときに着信してくれないのかと言えば、どれくらいの時間を経過させるとそうなるのかというところまでは絞ってませんが、iPhoneを放置しておくと、当然画面が暗くなりやがてスリープし、さらに長い間、例えば30分とか1時間とかそれ以上放置すると着信しません。iPhoneで動かしているSMARTalkの設定を、スリープしない、に設定しても症状は同じです。

だから、FUSION IP-Phone SMARTalk の050電話番号を、ひとに教えることができませんし、折り返しかけてもらっても着信しないのでひとに電話番号通知で発信することもできません。要するにiPhoneでは、SMARTalk は使い物になりません。

アンドロイドスマホにインストールしたSMARTalkは、長い時間放置していてもちゃんと着信します。

FUSION IP-Phone SMARTalk

2014-01-05 | VoIP
2014年1月4日以前、スマホ画面の左上に表示されるFUSION IP-Phone SMARTalk (無料アプリ)の状態表示アイコンは、短い間"省電力待機中-プッシュ"アイコンになることもありましたが、ほとんどの期間は"プッシュ登録中"アイコンが表示されていて、ときどき"起動中-着信可能"アイコンになることもありました。

 ← "省電力待機中-プッシュ可能"アイコン
 ← "プッシュ登録中"アイコン
 ← "起動中-着信可能"アイコン

ところが、2014年1月4日、FUSION IP-Phone SMARTalkサービスがうまく機能しない状態になりました。2014年1月5日になると、今度は、状態表示アイコンの出方が1月4日以前とは違いました。表示のされかたは、次のようになりました。

1.FUSION IP-Phone SMARTalkが画面表示されているとき、"起動中-着信可能"アイコン。
2.FUSION IP-Phone SMARTalk以外のアプリが画面表示されているとき、"省電力待機中-プッシュ"アイコン。
3.上記1と2との切り替わりのとき短い間、"プッシュ登録中"アイコン。
4.上記1の状態のまま端末がスリープになったあと、スリープ解除すると、FUSION IP-Phone SMARTalk画面が表示されたあと"登録解除"アイコンが現れてすぐに"プッシュ登録中"アイコンが現れてすぐに"起動中-着信可能"アイコン表示になる。

"起動中-着信可能"アイコンが表示されたFUSION IP-Phone SMARTalkアプリの画面キャプチャ


以上は、アンドロイドOS環境でのFUSION IP-Phone SMARTalk (無料アプリ)の動作について記録したものです。

以下は、アップルiOS環境でFUSION IP-Phone SMARTalk (無料アプリ)の動作について記録したものです。動作は、ほとんどアンドロイド版と同様ですが、違うところもあります。それは、下図のように、アプリ画面のままスリープになったあと、iPhoneを起こすと、左上に表示される接続状態表示アイコンが、"起動中-発信だけ可能"みたいな格好になってから数秒経過すると、今度はサーバ登録中という表示になり、そして発着信可能みたいな格好の状態表示アイコンになります。しかし、スリープ中のiPhoneのFUSION IP-Phone SMARTalk、すなわち"起動中-発信だけ可能"みたいなアイコンが表示される前状態において、着信しました。






iPhone用のAcrobits Softphone 5.4.2 build 43BBA (有料アプリ)を試したところ、小生の2014-01-03のブログに記した状況ではなくなってました。要するに動作しなくなってしまったということです。無料配布のFUSION IP-Phone SMARTalkは動作するのに、Acrobitsの方は、設定メニューからFUSION IP-Phone SMARTalkを選んでいるにもかかわらず動作しないのです。無料配布されているFUSION SMARTalkアプリの設定に合わせられるパラメタは全て手動であわせても動作しませんでした。

FUSION IP Phone "SmarTalk" 本日は全然着信しない!

2014-01-04 | 電子書籍
2014-01-04、いったいどうしたことなのか、全然着信しない。
Acrobitsのサーバが輻輳しているのかな、Appleのプッシュサーバが関係あるのかな、それともどこかのサーバが落ちてるのかな。ちなみに、発信は可能なのですが、いつもより途切れちゃう。とにかくこれでは使えない。
iPhoneとAndroidで、再インストールしてみたけど全然ダメだし。
FUSION SmarTalkてβサービスなんだっけ、確か正式サービスイン済みだったと思うけどな。
FUSIONのサービスってこんなもんだということなのかしらん。
ちなみに、050plusは着信してるし、LINEも正常に使える。

2014-01-05 午前8時30分、おやおや、何事もなかったかのように、元通りFUSION SmarTalkに着信するようになりました。何だったのかについても不明のまま。IP電話つうのは所詮こういうモノなのかもしれないな。

ちなみに、インターネット接続やテレビ放送受信契約を光ケーブル接続サービスやケーブルテレビ接続と込みで、家庭の黒電話(NTT局と銅線接続している奴)をそちらへ契約変更してしまう家庭があります。そういう家庭では、輪番停電のときに電話が不通になりました。いわゆる黒電話は、電話局と銅線で直接接続されていて、電話局から直流の電源をもらっています、その電源は停電のときでさえも、NTTが局内で必ず供給することになっています。携帯電話が代用になると言って騙されている家庭がありますが、そういう事態では携帯電話が黒電話と同様の接続性を確保できる保証がありませんし、電池が切れたらおしまいで、停電中は充電も不可能です。さらに、050のIP電話は、どこかの関係するサーバで不都合が発生してしまうと影響を受けてしまう。だから、我が家では、けして黒電話(さすがに電話機は市販品に変えてますが)を無くすなんてそんな無謀なことをいたしません。

050plus, 契約三回目

2014-01-03 | VoIP
050plusは、3G/LTE/WiFi接続によらず同じコーデックを使っているのかもしれません。だから、WiFi接続だからといって音質が向上しているようには、小生には、聞こえません。ちなみに、他のIPフォンサービス、例えばFUSION SmarTalkでは、WiFiの時はデータレートを確保して音質を良くしています。050plusの特徴は、会話の遅延の方を気にしていて、音質よりも遅延を少なくするというアプローチなのではなかろうかと想像しています。

一回目の契約は、2012-04-24で、その解約は2012-10-31でした。平日の17時頃、神田駅ホームで050plusで電話を待ち受けしておりましたが着信できませんでした。おかしいなあと、もう少し待っていたところ、着信を知らせるメールが届きましたので、留守電の音声ファイルを聞きました。ところが音質がわるくて何を言っているのか全く聞き取れず、結局普通の電話回線で折り返し電話をかけました。我慢していれば改善されるのかもしれないと思って半年経ちましたが、改善されなかったので解約しました。機材は、iPhone 4S、docomo XiのSIMです。相手はAndroidスマホの050plusでした。

二回目の契約は、2013-05-21で、その解約は2013-08-24でした。8月の土曜日昼下がり、ランチの予約をしようと、藤沢駅前(南口)から同駅北口駅前にあるレストランへ050plusで電話をかけました。お店の人の声は、極めて良好なのに、お店の人は「もしもーし、もしもーし」と繰り返しますので、当方としては申し訳なくて電話を切りました。契約期間中は、何度か050plusを利用しましたが、毎回こんな状況でした。機材は、iPhone 5、au LTEのSIMです。このときのiPhone 5のネットワーク環境は、WiFi接続時にスリープすると着信しないという不都合のある状況であったと思われます。

三回目の契約は、2013-12-07です。まだ解約には至っておりません。Androidスマホだと問題無いのに、iPhoneにインストールした050plusがほとんど着信しないという症状は、iPhone端末のネットワーク環境のリセットにより正常に動くようになりましたので、これからしばらく利用して、気づいたことをブログに記そうと思います。

Acrobits SoftPhone 5.4.2 build 43BBA

2014-01-03 | VoIP
2013-09-16付けで、下記のとおりブログに記しましたが、実はこれ、iPhone 5のネットワーク設定が壊れた状態でのレポートでしたので、ここで修正しておきます。
ーーーーー2013-09-16付けーーーーー
au 版 iPhone 5 (iOS 6.1.4) に Acrobits SoftPhone (ver 5.4 build 3A23A)を導入し、FUSION IP-Phone SMART を利用しています。一つ前のバージョンのときに導入したのですが、そのときは、LTE及び3G接続では、70%くらいの呼損率でWiFi接続の時は、90%位の呼損率でした。なんだこれ~って調子でしたが、このバージョンのこのビルドになってからは、LTEでも3GでもWiFi接続でも、同様の呼損率になりました、20%位です。呼損率の測定は、とりあえず別のケータイからFUSIONの050番号に10回かけて何回着信するかを数えています。ちなみに、Acrobitsの設定はプッシュ着信です。
ーーーーーここまでーーーーー
正しくは、「iPhoneへLINE, SMARTalk, 050plusから着信しない件、解決しました」にブログしておきました。

USB接続地デジアダプタ BUFFALO DT-11/U2 はWin8.1でダメ

2014-01-03 | 周辺機器
Mouse Computer社製のLB-W450Bというノートパソコンで、BAFFALO社製のUSB接続式の地デジアダプタでDT-11/U2というのを利用していました。OSはWindows 7 Home Premiumです。LB-W450Bで利用しているときにも、ときどき下記のエラーメッセージが表示されることがありました。

「[情報]HDCP非対応のグラフィックカードまたはディスプレイにパソコンが接続されています。このためテレビを視聴することができません。」

DT-11/U2 付属のセットアップCD-ROMでドライバ及びソフトウェアを HP ENVY TouchSmart 14-k023TX Sleekbook に導入し、BAFFALO社のホームページでそれらを最新版にアップデートしてから動作させようとしました。すると、何度やっても下記のエラーメッセージが表示されてしまい、機能いたしませんでした。

「[情報]HDCP非対応のグラフィックカードまたはディスプレイにパソコンが接続されています。このためテレビを視聴することができません。」

HP ENVY TouchSmart 14-k023TX Sleekbook は、Windows 8.1 にしてあります。BAFFALO社のホームページには、Windows 8.1 対応のドライバは用意されておらず、予定にも言及がありませんでした。

小生は、いくつかBAFFALO社の製品を持っていますが、BAFFALO製品は、どれもこんな感じで、いつも期待を裏切られています。

iPhoneへLINE, SMARTalk, 050plusから着信しない件、解決しました。

2014-01-02 | iPhone
LINE, SMARTalk, 050plus を auのiPhone5 (iOS 6.1.4)で使おうと思ってアプリをインストールして、アカウントも作ったのに、どうも動作が不安定で困っていました。WiFiをONにして自宅などで無線LAN接続環境にあるときよりも、3GやLTEモード接続にしていた方が安定していました。安定と言っても着信しないことが頻繁にあり困っていました。傾向としては、WiFi接続状態でスリープ(いわゆる節電で画面が消える状態)すると全く着信しないという症状です。ネットでGoogleと「iPhoneはスリープすると節電のため無線LAN機能が止まる」ので、着信しなくてあたりまえという書き込みをいくつも見つけましたが、無線LANのハードウェアを節電状態にするのは確かかもしれませんが無線LAN接続しているにもかかわらず無線LANを完全に切断するなんていうバカな仕様のはずが無いので、それらのネット情報は誤りだろうと確信がありました。

我が家へいらっしゃった人が、auのiPhone5 (iOS 6.1.4)を我が家の無線LANへ接続したことがありました、iPhone5がスリープ状態になっているのに、LINEのメッセージがちゃんと着信していたのです。ということは、やはりスリープしても無線LANは節電モードになるけれども機能しているはずという推理の方が正しい可能性の方が高いということであり、小生のiPhone5固有の問題である可能性が高いということだと思いました。

小生のiPhone5の無線LAN機能に不都合が生じていると仮定すれば、スリープ時にWiFi機能が完全停止しているのでしょうから、スリープ時でもWiFi機能をアクティブにする設定があれば、それをONにするという対処を試みるべきと考えました。しかし、iPhone5 (iOS 6.1.4)には、そういう設定はありません。そこで、無線LAN機能をリセットする方法を探したところ、次の方法を見つけました。ちなみに、ネットワーク設定をリセットしますから、無線LANのパスワードも消えてます。リセット後再設定する必要があります。

 「設定」→「一般」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」

これを実施したところ、小生のiPhone5でも、無線LAN接続中でしかもスリープ状態になっている場合であっても、LINE, SMARTalk, 050plus が着信するようになりました。

小生のiPhoneでは、IP電話及びLINEが着信しなかったので、Androidスマホの契約を余儀なくしていたのですが、問題が解決したので、iPhone一台でOKですな。

iPhone 5 の安売り

2014-01-02 | Weblog
2013年07月06日,真夏並みに蒸し暑いという天気予報だった。近所の家電量販店へと涼みながらお茶をしに出かけました。auケータイ売り場に目をやると,iPhone 5の16GBモデルが本体一括0円,毎月の支払合計は3,635円で済みますよーって宣伝してました。
  
  LTEプラン   980円
  ウェルカム割  ▲980円
  LTEネット   315円
  LTEフラット(LTEフラットスタート割(i)適用)5,460円
  毎月割   ▲2,140円
  合計     3,635円
ということらしいので,2013年7月7日(七夕)を記念し,約15,000円の負担をして,ドコモFOMA回線からMNPでauのiPhone 5へ移ることにしました。
なんで安いのかなぁ~と言えば、iPhone5はauの2.1GHz帯LTE及び800MHz帯の3Gしか使えず、800MHz帯のLTEを利用できないので、auが公表しているサービスエリアを全部使えるわけでないからでしょう。更に、auが現在テレビで宣伝している800MHzだからつながりやすい(電波がいい)という言い分は、auのiPhone5については虚偽にあたるからです。だから在庫を一刻も早く処分したい、処分価格だから、安いということです。