文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

LENOVO ideapad S10

2009-05-11 | Weblog
(文珠川慧久の道楽帳4から転載)

 ideapadは,つくりがチープだという書き込みをネットで見るが,EEPCとか他のUMPCに比べたら結構しっかりしてると思う。というか,むしろキーボードは,Thinkpadの打感触に似ている。もちろん,どの辺の感触をとらえて似ていると評価するのか,それは人それぞれだろうから保証はできない。Thinkpadにはかなわないが,かなりいいと思う。VAIOノートなんかに比べたら,はるかにこっちの方が好きだ。結構気にいっている。

 電池での運用は,シンガポールから成田への機内で何も不自由や心配は無かった。連続4時間以上使ったが成田でもまた途中のバスの中でもまだまだ使えた。文章やプレゼン資料を考えながら作成するのと,成田やバス車中ではメールも行った。そういう使い方で,途中で何度かハイバネーションにして休んだりといった使い方だ。フル充電状態になると6時間残りという表示になる。カタログ値は5時間。実際の感じでは4時間といったところ。結構持ちはいい。VAIO VGN-G1は実際8時間持ったが,反応が遅くてハードディスクアクセスも遅いのでイライラした。Ideapad S10の場合は,VGN-G1よりも反応がいいしハードディスクアクセスも速い感じ(Super energy saver mode)。バランスはIdeapad S10の方が好みだ。

LENOVO ideapad S10

2009-05-03 | Weblog
(文珠川慧久の道楽帳4からの転載)

 シンガポールへ出かけたときに,シムリンスクエアのlenovoショップでideapad S10のブラックを購入した。価格は,ビックとかヨドバシで購入した方がむしろ安いし,修理などの保証はその国で受けなければならないようだったし,Windows XPが英語版だし,コンセントが英国式だから,何かと都合があんまりよろしくないのは承知の上だ。

 英語OSであるが,XPは,もともと国際OSなので,インターネットに接続した状態で設定するだけで,漢字フォントとか仮名漢字変換機能などを取り入れることができるので便利である。

 今回ちょっとしくじったことがある。それは環境整備の手順だ。英語状態の多言語OSであるWindowsXPに日本語を導入することや,OfficeXPの導入,その他普段利用しているソフトを導入すること,Windowsアップデートなどの手順をいいかげんにやったことだ。日本語を導入したあと,普段使っているアプリケーションをいくつか導入し,Windowsアップデートをかけ,OfficeXPを導入し,またWindowsアップデートをかけ,さらに普段使っているソフトをいくつか導入した。OfficeXPを導入したころから,Internet Explore 7が落ちまくるようになってしまった。そして,OfficeXPは終了時にエラーが出るようになり,そのうちIEでは,クリックすると落ちるようになってしまった。もう使い物にならない。セーフモードで起動しても症状は同じだった。たいへん困った。

 試行錯誤で,たとえば,WORDとEXCELのプロパティでWindows2000互換にチェック入れて,OUTLOOKには入れない。それから,ウィンドウを別プロセスで起動するチェックを入れるとか。それからNORTONを削除した。

 で,結局,WindowsXPを入れなおし,Winodowsアップデートをしっかりとやりとげて,自宅のプリンター用ドライバを導入し,GimpやSol4,秀丸など居れて,それからOfficeXPを導入し,安定性向上と効能の書いてあったパッチをひとつだけあてた。するとこんどは,とっても安定して動いてくれている。