文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

OPPO Reno A のポートレート撮影モード

2020-06-29 | Android
昨今、コンパクトデジタルカメラと同等以上のレンズ/撮像素子/画像処理LSIを搭載したスマートフォンが売られています。iPhoneがそうだと思いますが小生にとっては高嶺の花であります。貯金してそのうち手に入れたい者です。それまではOPPO Reno Aを使っています。OPPO Reno Aのカメラ機能は iPhone にはかないませんがそれでもかなりいい線いっていて綺麗に撮影できるので、そこそこ満足しています。iPhoneもOPPOも画像処理LSIのAIの程度はまだまだ低くてこれからどんどん進化していくに違いありませんが、iPhoneもOPPOも現状では同様に限界がここいらへんにあると思います。それは、ほうぼうでブログなどで多くのユーザーの方々が言及しているとおり、ボケ味のようなケースには、まだまだ満足に処理ができない点です。小生は、フィルムカメラが大好きで、ライカM3、ライカM6、ニコンF80、ニコンFG、ニコンFM10などで、ボケ味を楽しんでますから、スマホカメラのポートレートモードで撮った写真の出来栄えについて気になって仕方がないのです。

通常撮影(ポートレート指定なし)


処理不都合その1(ポートレート撮影モード)
根に近い部分の茎はボケ処理されていないのに、遠景にかぶっている茎の部分は遠景同様に強くボケ処理されてしまっており、赤枠で囲んだ部分はボケ処理してはいけないのにボケ処理されている。こんなんですからOPPO Reno Aのポートレートモードなんて全然使えませんよ。


処理不都合その2(ポートレート撮影モード)
根に近い部分の茎はボケ処理されていないのに、遠景にかぶっている茎の部分は遠景同様に強くボケ処理されてしまっており、赤枠で囲んだ部分はボケ処理してはいけないのにボケ処理されている。こんなんですからOPPO Reno Aのポートレートモードなんて全然使えませんよ。


ポートレートモード指定撮影(インチキポートレート機能と呼ぶにふさわしい)
一瞬普通に見えるかもしれませんが、ほとんど自転車と同じ位置にある雑草に対して遠景と同程度のボケ処理をしているため、極めて不自然で違和感のある写真になっています。こんなんですからOPPO Reno Aのポートレートモードなんて全然使えませんよ。


   *   *   *   *   *   *   *   *   *

あたかも、明るい単焦点レンズで絞りを適度に開放して背景をいい感じにボケ味を出して、撮影することに成功したときのような仕上がりにとてもよく似た感じになることもあるようです。

背景にボケ味を加える前の画像です。


ポートレートモードでそこそこうまく撮影できた画像がこちらです。

スマホ OPPO Reno A のカメラを試してみました

2019-12-06 | Android
小生はいつも古いスマホを格安で入手して楽しんでいます。型落ちならまだ新しい方で、デッドストックの蔵出し未使用品というのが多いんですが、珍しく最新型を入手してみました。UMIDIGI A3 Pro と OPPO Reno A を入手しました。UMIDIGI A3 Pro は、とにかく安いのが特徴ですが性能はあんまりよくありませんしおサイフケータイ機能とか防水機能はありません。OPPO Reno A は、CPU が Snapdragon 710 と強力なのが使われていてメインメモリ容量は6GBで内蔵ストレージ容量は128GBでしかもおサイフケータイ機能があり防水です。液晶画面に指紋センサーがあるのも面白いです。Color OS は、最初だけ戸惑いましたが、大好きになりました。夕方とか夜でも綺麗に撮影できるカメラも面白いです。

テラスモール湘南2Fテラスからの16:30頃の風景スナップショットです。

交通広場の向こうに見えるのは、右がパチンコ屋、左がLuz湘南辻堂です。撮影機材は OPPO Reno A です。カメラアプリの設定は特になにもせずただシャッターを切っただけです。


Luz湘南辻堂です。撮影機材は OPPO Reno A です。カメラアプリの設定を「夜」にしてシャッターを切っただけです。

UMIDIGI A3 Pro 純正カメラアプリであたかも単焦点レンズ味をお手軽に

2019-08-21 | Android
UMIDIGI A3 Pro の背面に設置されている撮像素子はソニー製らしいです。背面には二つ撮像素子が設置されていて片方が主たる撮像素子でもう片方は補助的に利用されているらしいです。どのような補助機能かはっきりしませんが、背景にボケ味を加えることではなかろうかという説があるようです。UMIDIGI A3 Pro の純正カメラアプリには Bokeh(ボケ)モードというのがあり、このときに二つの撮像素子が利用されて撮影対象物を中心にして円形に外へ向かってボケた写真に仕上がるようです。下の二つの写真はBokehモードの比較ためにMacbookの画面を撮影したものです。

Bokehモード(ボケ率最大)


Bokehモード(ボケ率最小)


ちなみに、背面にある二つの撮像素子の下側のカメラを指でふさぐと何も撮影されなくなりますが、上側のカメラを指でふさいでも写真の写り(ボケの様子)に変化を感じられませんから、二つも撮像素子を設置して何してんだろうという感想なのですが、小生が感じないだけかもしれません。なので現時点では、上側の撮像素子が絵作りにどのように関与しているのか全くわかりません。

さて、Bokehモードでなく通常の撮影モードのときにも自動的にいい塩梅で背景ボケの写真に仕上がります。例えば、下の写真は、赤い花を被写体にしていますので焦点を当ててくっきり写っています。そして背景にある雑草は、いい感じにボケ味が加わって、あたかも単焦点レンズで絞りを開き気味にして高速シャッターを切ったときのような仕上がりになっています。UMIDIGI A3 Pro でなくても、マニュアルで絞りを設定できるカメラアプリを使えば、設定の工夫次第で同様の仕上がりの写真を撮ることができますが、純正カメラアプリで、手軽にこういう写真を撮ることができるのはうれしいと思います。





あたかも単焦点レンズで絞りを開き気味にして高速シャッターを切ったときのような仕上がりの写真が手軽に撮れるという実験をしてみました。実験の被写体構成として、手前にソニー製のマウスを向こう側に水筒を設置しました。

マウスのソニーロゴに焦点を当てると遠くに置いた水筒の説明書きがボケます。


遠くに置いてある水筒の説明書きに焦点を当てるとマウスのソニーロゴがボケます。


とまぁこんな感じでありますが、別の言い方をすると、絞りをうんと絞って近くも遠くもくっきりはっきり記録したい、ボケ味とかどうでもいいという向きの撮影ができません。だからなのかもわかりませんが、UMIDIGI A3 Pro は QRコードの読み取りが苦手です。iPhoneだと簡単に一発で読み取れるQRコードを UMIDIGI A3 Pro で読むには、とても苦労してしまいます。なかなかピントがあいませんし、感じとしては300万画素程度の低解像度カメラのようにQRコードの読み取りが下手です。小さなQRコードほど読めません。

UMIDIGI A3 Pro の純正カメラアプリには、撮影場所情報を記録するメニュー設定がありますが、これを有効にしても記録されないという不都合があります。

7インチファブレット AQUOS PAD SH-05G

2018-11-14 | Android
AQUOS PAD SH-05G

シャープ製ドコモ端末のAQUOS PAD SH-05Gの特徴は7インチサイズのファブレットであるという点です。端末サイズがスマホとタブレットの中間くらいですが画面解像度の方はタブレット並みに高解像度です。SH-05Gの画面は WUXGA(1920×1200ピクセル)です。Xperia Z Ultraの画面は FHD(1980×1080ピクセル)、iPad mini2の画面は(2048×1536ピクセル)です。

SH-05G(重さ216g)は Xperia Z Ultra(重さ214g)よりも大きく iPad mini(341g)よりは小さくて軽いです。SH-05Gは背広の上着内ポケットにも収まりますし、サイクルウェアの上着の背中ポケットにも収まります。

SH-05Gは、一般的なタブレットとは違って、スマホのように電話機能を使って普通に通話することができます。イヤホンマイクを別途用意するのではなくてスマホのように普通にモシモシハイハイすることができます。SH-05Gは、一般的なスマホよりも画面が大きくて解像度も高いので、Googleマップなどの地図を細かい表示のまま広い範囲を一度に閲覧可能です。SH-05Gの800万画素メインカメラはオートフォーカスです。そこそこ綺麗な写真を撮ることができますが iPhone のカメラには及びません。



イオシスで購入したSH-05Gのソフトウェアバージョン(ビルド番号)は 01.00.01 でしたので、ソフトウェアアップデートを実施したところ 01.00.06 になりました。もう一度ソフトウェアアップデートを実施したところ 01.00.07 になりました。
SH-05Gソフトウェアアップデート解説ウェブサイト:
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/sh05g/index.html

ソフトウェアアップデートを2回実施した小生の端末の現在の状態は次の通りです:
  モデル番号 SH-05G
  Androidバージョン 5.0.2
  ビルド番号 01.00.07
  ベースバンドバージョン 1.00
  カーネルバージョン 3.10.49 build@sharp #2 Fri Jun 2 04:04:12 JST 2017
未確認情報なのですが、SIMロックが解除されていないSH-05G端末の場合には、ドコモ契約の有効なSIMを入れておかないとソフトウェアのアップデートができないようですが、イオシスで買ってきたSH-05GはSIMロック解除済みでしたから、問題なくWiFi接続の方でソフトウェアアップデートできました。

もうひとつ、SH-05G端末はドコモブランドの端末であるにもかかわらず、MVNOの格安SIMを利用する場合でもテザリング機能を利用できるという特長が昔からあったようです。SIMロック解除していないSH-05Gでもできるのかどうかについては未確認ですが、イオシスて買ってきたSH-05GはSIMロック解除済みであり IIJmio の SIM でテザリングができてます。

小生はファブレット好きなので、2015年03月に Xperia Z Ultra (Model C6833)グローバルモデルを入手して IIJmio (docomo MVNO)のSIMで使ってました。ご参考までに当時のブログを下記にご紹介。

  XPERIA Z Ultra (Model: C6833) グローバル市場仕向けをゲット!
  
ご参考までに他の先達が記された Xperia Z Ultra 使用ブログをご紹介。

  まだまだ現役!Xperia Z Ultra をサブ機として活用してみた

Xperia Z Ultra (C6833)は、いまでもそれなりにとても使いやすいのですが、Android OS 4.4 ではそろそろ厳しいこともありますし、スマホでテレビ放送も見たいし、電子マネーEdyも使いたいし、そういうのが全部入りになった Xperia Z Ultra 後継機種を待っていたのですがとうとう現れませんでしたというかファブレットというカテゴリー自体が消えてしまった感じの今日この頃(2018年)です。ちなみに au は全部入り(ワンセグフルセグ、おサイフケータイ、NFC、GPS、赤外線)の Xperia Z Ultra を販売していましたがdocomo及びsoftbankは出しませんでした。

がっかりしていましたところ、たまたま、Xperia Z Ultra と同時期(2015年)に登場していた SH-05G(SIMロック解除済み未使用品)が秋葉原のイオシスで税込価格22,800円で結構大量に売られていたのを見つけましたのですぐに飛びつきました。あたかもフレッシュな絶滅種を見かけてしまったのでどうしてもスルーできなかったという感じだったと思います。

ドコモからの販売価格:2015年07月17日現在新発売価格¥86,400@ドコモ
SIMロック解除済未使用品の価格推移:2016年09月18日現在税込み¥39,800イオシス
2018年09月03日現在税込み¥24,800@イオシス
2018年11月06日現在税込み¥22,800@イオシス

ところが SH-05G は2015年発売のスマートフォン満足度評価最悪機種に選ばれた端末でした。最悪ですよ。買って帰ってから調べて知りました。買う前にもっと調べたらよかったのですがそうしませんでした。知っていたら買わなかったかといえば微妙だった気がします。多分それでも面白そうだということで買って帰ったと思います。
例えば価格ドットコムのクチコミに評価が書きこまれています。
また価格ドットコムのレビューにも見られます。

これらのレビュー及びクチコミを拝見するとSH-05Gは確かに悲惨な商品だという印象ですし、実際目の前にあるSH-05Gを操作してみますと、レビュー及びクチコミの言っていることがいちいちもっともだということを体験して確認することができました。2015年発売のスマートフォン満足度評価最悪機種というレッテルを貼るのにふさわしいと言わざるを得ない感じです。

しかし、このレッテル貼りに共感するだけで終わってしまっては、せっかく面白そうだと思った甲斐がありませんし、「文珠川慧久の道楽帳2」に記すブログにもなりませんので、もうすこし調べてみると、解決策を紹介している人もいることがわかりました。そのご紹介情報によりますと、2015年発売のスマートフォン満足度評価最悪機種たらしめていると予想される原因は、電池を長持ちさせるためにCPUの速度を制限する仕組み及び内部メモリ不足だそうです。このCPUはぶんまわせばもっと高速のはずだということ、そして64 bit CPU で Android 5.0 及びアプリを動かすには 2 GB は足りない、ということなんだそうです。シャープ社製端末は root をとらせない原理主義でできておりSH-05Gも例外ではありませんから、可能性の残っている対策としては、利用頻度の低いアプリを無効に設定する手だけです。てんこ盛りになっている【シャープ製プリインストールアプリ】及び【ドコモ製プリインストールアプリ】のうち使用頻度の低いアプリをアンインストールするか無効にします。結構大量にアンインストールしたし無効化しました。その効果は絶大でありまして、なんとまぁ SH-05G が普通に使えるようになりました。といっても 2015 年生まれで Xperia Z Ultra と同級生のハードウェアですから 2018 年生まれのハードウェアに比べたら、一呼吸遅れまくりのひっかかりまくりです。

以下にその方法をご紹介させていただきます。

その前に、SH-05Gの誕生日及び仕様を下記の通りまとめておきます。

【発売時期】2015年07月17日
【発売時の価格】86,400円
【未使用品:イオシス価格(2018年11月)】22,800円
【バンド対応】
  3.9G: VoLTE/LTE: band 1 (2GHz), band 3 (1.7GHz), band 19 (800MHz), band 21 (1.5GHz) に対応。
  3G: FOMA (W-CDMA) band VI/XIX (800MHz), band I (2GHz)に対応。
  2G: GSM
【OS】Android 5.0
【CPU】Qualcomm Snapdragon 810 (MSM8994 2GHz+1.5GHz: オクタコア)
【音声通信方式】3.9G:VoLTE(LTE)/3G:FOMA(W-CDMA)/2G:GSM
【データ通信方式】4G:premium 4G(LTE ADVANCED)/3.9G:Xi/3G:FOMA(HSDPA・HSUPA)/2G:GSM
【無線LAN】IEEE 802.11a/b/g/n/ac
【形状】ストレート型
【サイズ】174 × 105 × 8.0 mm
【質量】約 216 g
【バッテリー】3900 mAh
【内部メモリ】RAM:2GB/ROM:32GB
【外部メモリ】microSD:2GBまで/microSDHC:32GBまで/microSDXC:128GBまで
【日本語入力】iWnn
【FeliCaセキュアエレメント】あり
【NFC通信インタフェース】あり
【赤外線通信機能】なし
【GPS】あり
【テザリング】10台(Wi-Fi)/5台(Bluetooth)/1台(USB)
【Bluetoothバージョン】4.1
【放送受信機能】ワンセグ/フルセグ(録画可・データ放送対応)/モバキャス
【放送受信用内蔵伸縮ロッドアンテナ】あり
【メインディスプレイ方式】TFT IGZO
【解像度】WUXGA(1920×1200ドット)
【サイズ】7インチ
【表示色数】約1677万色
【サブディスプレイ】なし
【メインカメラ】画素数約800万画素(裏面照射型CMOS方式 )
【サブカメラ】画素数210万画素(裏面照射型CMOS方式)
【本体カラーバリエーション】Black
【シャープ製プリインストールアプリ】てんこ盛り
【ドコモ製プリインストールアプリ】てんこ盛り

まず手始めは「SH-05Gの設定→アプリ→すべて」でSH-05Gに入っているアプリをすべて表示させます。表示されているアプリ群のなかで自分は使わない不要なアプリを一つ一つSH-05Gを操作して無効にしていきます。無効にするボタンがグレーアウトされていて残念ながらこの手順だと無効化できないアプリが結構あります。

アプリを無効化するには別の方法があります。それは、パソコン(PC)とSH-05GとをUSBケーブルで接続して、PC(DOS窓)からコマンドを打ち込んでSH-05Gを操作してアプリを無効化するという方法です。この操作を可能にするためには、PC側にいわゆるADB環境を整備する必要がありますが、Google先生に聞けば簡単にわかりますので整備しておきます。簡単に言うとadbコマンド群(プラットホームツール)のインストール、SH-05G用のUSBデバイスドライバのインストール、Windows OS環境変数PATHへのadbコマンド群フォルダのパス追加を行うということです。

プラットホームツールの入手先:
https://developer.android.com/studio/releases/platform-tools
SH-05G用USBドライバの入手先:
https://k-tai.sharp.co.jp/support/developers/driver/index_en.html

では、ここからは、Windows PCにADB環境整備済を前提にします。WindowsのDOS窓からコマンドを打ちます。下記のコマンドでSH-05Gに入っているアプリのリストを得てPC側の¥tempフォルダにpackage_list.txtファイルとして保存します。

C:¥USERS¥MONJUGAWA> adb shell pm list package > c:¥temp¥package_list.txt

このコマンドで得られたpackage_list.txtファイルに記録されたリストは、パッケージ名リストでありアプリ名リストではないため分かりづらいでしょう。パッケージ名とアプリ名との対応関係を表示してくれる「マイパッケージ」という名前のアプリが存在するのでGoogle Playで見つけてインストールしておくと便利です。例えばAOSSを無効化するには Windows PC 側の DOS 窓から次のコマンドを打ちます。

C:¥USERS¥MONJUGAWA> adb shell pm hide jp.buffalo.aoss

小生のSH-05Gで無効化した47個のアプリです。

▶Androidライブ壁紙 com.android.wallpaper
▶AOSS jp.buffalo.aoss
▶Black Hole com.android.galaxy4
▶Bluetooth電話帳取り込み jp.co.sharp.android.bluetoothpbappce
▶CalendarSelector jp.co.sharp.android.calendarselector
▶Canon Print Service jp.co.anroid.printservice.plugin
▶DOCOMO Initialization com.nttdocomo.android.initialization
▶docomo LIVE UX com.nttdocomo.android.dhome
▶docomo LIVE UX バックアップ com.nextbit.app
▶dメニュー com.nttdocomo.android.docomo_market
▶Exchangeサービス com.android.exchange
▶Fireworks com.sharp.wallpaper.fireworks
▶Gmail com.google.android.gm
▶Google Play ゲーム com.google.android.play.games
▶Google Play ブックス com.google.android.apps.books
▶Google Playミュージック com.google.android.music
▶Google Playムービー&TV com.google.android.videos
▶Google+ com.google.android.apps.plus
▶iコンシェルコンテンツ com.nttdocomo.android.iconcier_contents
▶NOTTV jp.co.mmbi.app
▶OfficeSuite com.mobisystems.office
▶SH変換辞書更新データ jp.co.sharp.android.iwnndictionarydata
▶「書」メモ jp.co.sharp.android.organizerpen
▶アプリクラッシュレポート com.nttdocomo.android.bugreport
▶オートGPS com.nttdocomo.android.atf
▶カレンダー com.google.android.calendar
▶クラウド プリント com.google.android.apps.cloudprint
▶サウンドビジュアル壁紙 com.android.musicvis
▶スケジュール&メモ com.nttdocomo.android.schedulememo
▶ドコモクラウド設定 com.nttdocomo.android.cloudset
▶ドコモサービス com.nttdocomo.android.docomoset
▶ドコモバックアップ com.nttdocomo.android.sdcardbackup
▶ドコモメール jp.co.nttdocomo.carriermail
▶ドコモ文字編集 com.nttdocomo.android.voiceeditor
▶ドコモ音声入力 com.nttdocomo.android.dcmvoicerecognition
▶ハングアウト com.google.android.talk
▶バブル com.android.noisefield
▶フェーズビーム com.android.phasebeam
▶フォト com.google.android.apps.photos
▶フォトスクリーンセーバー com.android.dreams.phototable
▶マジックスモーク壁紙 com.anroid.magicsmoke
▶ミニウィジェット jp.co.sharp.android.miniwidget
▶印刷スプーラ com.android.printspooler
▶天気 jp.co.sharp.android.LockWeatherWidget
▶災害用キット jp.co.nttdocomo.saigaiban
▶端末エラー情報送信 com.nttdocomo.android.settings.lac
▶電話帳サービス com.nttdocomo.anroid.socialphonebook

以下は無効化できませんでした。

▶dアカウント設定 com.nttdocomo.android.idmanager
▶dマーケット com.nttdocomo.android.store
▶ドコモアカウント com.nttdocomo.android.accountauthenticator
▶ドコモ位置情報 jp.co.nttdocomo.lcsapp
▶ドコモ位置情報SUB jp.co.nttdocomo.lcsappsub
▶Docomo Lac com.nttdocomo.android.lac
▶ドコモ電話帳 com.android.contacts
▶メール com.anroid.email
▶電卓 jp.co.sharp.android.calc
▶docomo device manger com.nttdocomo.android.applicationmanager
▶遠隔初期化 com.nttdocomo.android.wipe


その結果として小生のSH-05GにはGoogle Playからダウンロードインストールしたアプリを含めて下記のとおりです。

▷Googleアシスタント
▷アラーム・時計
▷アルバム
▷おサイフケータイ
▷Googleカメラ
▷カレンダー+
▷コンテンツマネージャー
▷コンパス
▷スクリーンロック
▷ダウンロード
▷テレビ
▷Googleドライブ
▷トルカ
▷バスあと何分?
▷はなして翻訳
▷ビックカメラ
▷ベースイコライザ
▷ボイスレコーダー
▷マイパッケージ
▷メディアプレーヤー
▷音声検索
▷楽天でんわ
▷楽天Edy
▷取扱説明書
▷新明解国語辞典
▷設定
▷電話
▷連絡先を編集(SmoothSync for Cloud Contactのかたわれ)
▷A Better Camera
▷Amazon
▷Amazon Music
▷AquaMail Pro
▷ATOK
▷Chrome
▷Echofon Pro
▷Evernote
▷Facebook
▷Gガイド番組表
▷Google
▷Google Nowランチャー
▷Google設定
▷HDR Camera+
▷ICカードこれひとつ
▷ICタグ・バーコードリーダー
▷iDアプリ
▷Messenger
▷Office Lens
▷PASSNOW
▷PDIC for Android
▷Play ストア
▷QR(おとおさん犬のやつ)
▷Quick Profiles
▷QuickEitプロ
▷RealCalc
▷SH電話帳
▷SHカメラ
▷SHツール
▷SHSHOW
▷Skype
▷SmoothSync for Cloud Calendar
▷SmoothSync for Cloud Contact
▷Swipe Pair
▷WPS Office
▷Y!ショッピング
▷Y!乗換案内
▷Y!天気
▷Y!防災速報
▷Yodobashi
▷YouTube


普通にアンインストール可能だったのでさっさと消してしまったアプリもありますが何だったか思い出せません。たしかMcAfeeは速攻削除した覚えがあります。

△mcafee com.mcafee.android.scanservice


【メインメモリ使用状況】

2015年代の端末ですから2018年代の端末と比較することには無理がありますが、さすがにこれだけの大量不要アプリを無効化したので、無効化する前に比べればサクサク普通に動くようになったと言っても良いとおもます。無効化する前は、ウェブ閲覧してもなかなか画面が表示されないし、画面上で指で上下しても全然スクロールしてくれないし、それはもう使えませんでしたが、無効化してからは、一呼吸置く感じではありますが画面がすぐに表示されますし、スクロールはひっかかりまくりますがスイスイと行きます。無効化する前のメインメモリ使用状況を観測して結果をスクリーンキャプチャしておけばよかったのですが、その時は、そんなことをする気も失せるほどひどく反応が鈍い状況でした。下に示す画面キャプチャーは、無効化してからのメインメモリ使用状況です。

こちらはアプリがバックグラウンドで動いていない状態:


こちらはアプリが5つのアプリ(マップ、Chrome、アルバム、Facebook、AquaMail)がバックグラウンドにいる状態:


こちらはアプリが8つのアプリ(マップ、Chrome、アルバム、Facebook、AquaMail、Amazon Music、Skype、A Better Camera)がバックグラウンドにいる状態:



【参考にしたご先達様のブログ】

Android 7.0/7.1/8.0でアプリを強制的に無効化する方法
無効化できないアプリを強制的に無効化する方法(Android 8.0対応)
Android不要アプリ根こそぎ削除&無効化&強制停止
Androidでプリインストールアプリを強制的に削除する方法! 消せない標準ソフトもアンインストール/無効化できる

YOGA BOOK (Android版) YB1-X90L

2018-07-19 | Android
2018-07-19 LTEがスリープ中に永眠する件
2018-06-24 初版

YOGA BOOK自体の商品企画は、すばらしいと思うのですが、発売当初5万円以上したのに今では三割引で投げ売りされるには当然理由があるはずです。実際に自分で使ってみたらよく判りました。スリープ中に電波を放してしまいウェイクアップした後電波をつかまないことがあります。そのときには再起動を余儀なくさせられる。1時間以上だとほぼ再現性がありますが、いまだに直りませんが、若干ですが改善できる方法を見つけました。

【0】YOGA BOOK android版ですがスリープ中にLTEが永眠しちゃいますね

YOGA BOOK (Android版)はAndroidスマホと同様に電源をいちいち切らずに本体の画面とキーボードをパタンと閉じて持ち歩き、移動先で再びパッと開いて作業の続きを行いますし、本体を閉じて持ち歩いている状態であってもメールやSNSメッセージがリアルタイムにプッシュで受信するのがあたりまえと思っています。

Android 6 で節電のために DOZE MODE というのが追加されたそうです。これは Android 7 でも引き継がれているとのことです。YOGA BOOK android版をパタンと閉じて、あるいは電源ボタンを短く押して、スリープ状態にした後1時間ほど経ってから再び画面を開いてみますと、LTE(4G/3G)アイコンが黒抜き白枠の三角形(圏外)となってしまうことが多いんです。YOGA BOOKハードウェア側に不都合があるのか、Android OS (e.g. DOZE MODE)側に不都合があるのか、両方ともに不都合があるのか、組み合わさると不都合が生じるのか、エンドユーザーに真相は分かりません。

一時間に近いえれどそれよりは少ない時間、すなわち数十分程度スリープした後のウェイクアップ時の挙動も、なじみのあるAndroidスマホとは少し違っていて、ウェイクアップ時にアンテナピクトが黒抜き白枠の三角形(圏外)になっていることがあります。黙って70秒くらい待っていると画面上のアンテナピクトが白い三角形となり更に数秒くらい経過すると3Gの添え字が現れて更に20秒くらい経過すると4Gに変わる、といった動きをするのです。

5分とか10分程度の間スリープさせた後のウェイクアップ時の挙動は、なじみのあるAndroidスマホと同じ印象です。すなわち、アンテナピクトは当然立っているしネットもメールもできるあたりまえの状態です。

以上の挙動は、YOGA BOOK購入時の状態Android 6のときもAndroid 7.1.1にバージョンアップしたあとも同じです。

すべてのアプリを「電池の最適化をしない」設定に変えても上に記した不都合な挙動に変化はありませんでした。ちなみに、すべてのアプリを「電池の最適化をしない」設定に変える方法は次の通りです。「設定」→「電池」→「電池の最適化」→「すべてのアプリ」で表示される全部について「最適化しない」に設定してやる。

また、YOGA BOOKをUSBケーブルでPCに接続してADBコマンドでDOZE MODEを無効に設定しても上に記した不都合な挙動に変化はありませんでした。

また、メールクライアントアプリに定期的な受信をさせてみましたが効果はありませんでした。

参考にさせていただいたブログは次のとおりです:
(1)LINEとGmailがプッシュ通知されるまでdozeモードと戦う!(Android6)
http://tsumemoyou.com/pcrapsody/20170320_6003.html
(2)【Dozeは意味ナシ?】Android Dozeモード無効化アプリを入れてわかったこと
http://ouroboros.hamazo.tv/e7731097.html

上に紹介させていただいたブログの「通信前の事前チェック処理に関する考察」によれば、浅いDoze (Soft Doze)は6系だと放置30分後からで、7系だと放置5分後かららしい。また、AlarmManagerのDozeで動く関数(e.g. setAndAllowWhileIdle, setExactAndAllowWhileIdle)でも約10分に1回しか動かせなくなるらしい。深いDeep (Deep Doze)は7系だと30分後かららしい。DOZE MODEはPCでいうSleepモードだからDOZEモードに入ってしまったら普通のアプリは動かないらしい。動かすにはハードウェアを起こすということになると理解すれば、DOZE MODEが関わってスリープ中にLTEが電波を離してしまいウェイクアップしてもそのまんまという不都合は、ハードウェアとAndroid OSとの連携不良に原因がある可能性を想像してしまう。だとすると、Android 6以降のスマホで、電波(LTE, WiFi, Bluetooth, NFCなど)をつかみなおすことにかかわる機能について「口コミ」情報などで困っている利用者のある機種は要注意なんだと思います。

以上の不都合を若干改善してくれる方法を見つけました。この方法がベストなのか又唯一なのかについてはわかりません。その方法は次の2つを両方実施することです。

1. すべてのアプリを「電池の最適化をしない」設定に変える。ちなみに、すべてのアプリを「電池の最適化をしない」設定に変える方法は次の通りです。「設定」→「電池」→「電池の最適化」→「すべてのアプリ」で表示される全部について「最適化しない」に設定してやる。

2. Google PlayストアからDisable Dozeという名前の有料アプリをダウンロードインストールする。

上記の2つを両方実施したことで、YOGA BOOK (Android版)はAndroidスマホと同様に電源をいちいち切らずに本体の画面とキーボードをパタンと閉じて持ち歩き、移動先で再びパッと開いて作業の続きを行いますし、本体を閉じて持ち歩いている状態であってもメールやSNSメッセージがリアルタイムにプッシュで受信するようになりました。自宅のテーブルにYOGA BOOK (Android版)を一週間置いてあますが、期待通り動作しているようです。

ただし、電車で1時間離れたところへ移動したあとや自家用車で数キロ先へ移動した後に、YOGA BOOKを開くと、アンテナピクトが立たずLTE圏外状態になったままになり、再起動すると普通にLTEの電波をつかんでくれる症状の改善はありません。

【1】Android版YOGABOOK

購入日: 2018-06-08
購入店: じゃんぱら
購入時価格: 39,800円(税込)
(レノボダイレクト通販価格(税別)¥52,800)

メーカ:Lenovo
種類:Portable Tablet Computer
製品シリーズ:YOGA BOOK
モデル:YB1-X90L
製品番号 ZA0W0181JP
保守用製品番号 ZA0W0181JP
本体カラー:Carbon Black

CPU:
インテル® Atom(TM) x5-Z8550
動作周波数 1.44 GHz(インテル(R) バースト・テクノロジー対応、バースト周波数:2.40 GHz)
コア数 4

メインメモリ:
容量 4 GB
仕様 LPDDR3

フラッシュメモリ:
64 GB

OS:Android 6.01 (購入時のバージョン)

表示機能:10.1型ワイドIPSパネル (1920x1200ドット)
外部接続時:1920×1080ドット(Micro HDMI出力時)

入力機能:
ディスプレイにてマルチタッチ(10点)対応及びAnyPenテクノロジー対応
クリエイトパッドにてリアルペン(EMR芯/インク芯)対応及びヘイロウキーボード(Halo Keyboard)

インターフェース(ポート):
Micro USB 2.0ポート(OTG機能付き)
Micro HDMI出力ポート
マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック

通信機能:
WLAN IEEE 802.11ac/a/b/g/n
Bluetooth v4.0
WWAN
 4G FDD LTE Band 1/3/5/8/9/18/19、TDD LTE Band 38
 (受信時最大150Mbps/送信時最大50Mbps)
 3G W-CDMA (HSPA+) Band 1/3/5/6/8/9/19
 (受信時最大14Mbps/送信時最大5.7Mbps)対応
NFC なし
TV機能 なし

オーディオ機能:ドルビーアトモス
ステレオスピーカー、デュアルマイクロフォン(ノイズキャンセリング対応)

スロット:
microSDメディアカードスロットあり
SIMカードスロットあり(Nano SIMカード対応)

内蔵カメラ:
画素数 インカメラ200万画素、アウトカメラ800万画素
フォーカス方式 FF / AF

ボタン類 パワーボタン、ボリュームボタン
センサー類 デジタルコンパス、光センサー、加速度センサー、近接センサー、GPS、GLONASS

寸法・質量 本体寸法 (W×D×H)mm 閉合状態の寸法: 約 256.6x170.8x9.6mm
ディスプレイ部の厚さ: 約 4.05mm
クリエイトパッド部の厚さ: 約 5.55 mm
本体質量 約 690g

リチウムイオンポリマーバッテリー:
型番 L15C2P31
電力 3.8V 32.3Wh
容量 8500 mAh
使用時間 約15時間
充電時間 約 5時間 (ACアダプター使用時)
お客様によるバッテリーの交換はできません。

ACアダプター:
定格電圧 AC 100~240 V (50/60Hz)
主な付属品 リアルペン(EMR芯装着)×1、インク替芯×3、BOOK Pad×1、ACアダプター、USBケーブル、マニュアル類

保証 保証期間 1年間
国内での修理 送付修理(メーカーへの送付及び梱包料はお客様負担)

主なソフトウェア Lenovo Note Saver、SHAREit、SYNCit、FSKAREN、マカフィーモバイルセキュリティ(Android 7にすると自動的に無くなります)

発表日 2017年1月17日

ご参考
「YOGA BOOK」シリーズ、Lenovoの10.1インチディスプレイ回転式2-in-1
Windows 10搭載「YOGA BOOK with Windows」にストレージ128GB搭載モデル追加
Android搭載「YOGA BOOK」と比較
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/710697/90991/88494380


【2】micro SD

小生はYOGA BOOKにSunDisk製の128GBのmicroSDXCカードをセットしました。外部ストレージモードで使ってますが、フォーマットの際に、速度が遅いという警告がありました。128GBのmicroSDには、デジカメで撮影した約3万枚の写真ファイルを入れて、いつでもYOGA BOOKで閲覧して楽しめるようにしました。


【3】データ通信用SIMチップ

YOGA BOOKにはnano SIMを挿せます。データ通信専用SIMでOKでアンテナピクとも立ちます。4G FDD LTE Band 1/3/5/8/9/18/19、TDD LTE Band 38をサポートしており受信時最大150Mbps/送信時最大50Mbpsです。3G W-CDMA (HSPA+) Band 1/3/5/6/8/9/19をサポートしており受信時最大14Mbps/送信時最大5.7Mbpsです。

----- mimeo single A plan SIM -----

まずは、マイネオ(mineo)データ通信シングルAプランのSIM(VoLTEではない方の黒い奴です)を挿しました。いままで使ったことがあるスマホ端末やタブレット端末に比べて、YOGA BOOKがLTEの電波のつかみがよくありません。特にLTEの電波強度が中くらいよりも弱いと顕著です。数分経過してもLTEの電波をつかんでくれないこともあります。そういうときには、再起動すると普通にLTEの電波をつかんでくれることがあります。またYOGA BOOKを閉じてスリープさせたあとしばらく経ってから開くとアンテナピクトが立たずLTE圏外状態になったままになることが頻発します。そういうときには、再起動すると普通にLTEの電波をつかんでくれることがありますが、電波をつかんでくれないこともあります。

APNは以下のとおり設定しました。APNプロトコル及びAPNローミングプロトコルを設定しない場合とIPv4に設定する場合とを試しましたが違いはありませんでした。べアラーをいろいろな設定にして試してみましたが、設定しない方が安定していました。MVNOの種類をSPNに設定するよりもNoneの方が安定しました。

アクセスポイント名:mineoA
APN:mineo.jp
ユーザー名:mineo@k-opti.com
パスワード:mineo
MCC:440
MNC:50
認証タイプ:CHAP
APNタイプ:未設定
APNプロトコル:IPv4
APNローミングプロトコル:IPv4
べアラー:指定なし
MVNOの種類:None

極端に時間がかかっているということなのかもしれませんが、YOGA BOOKのLTE電波つかみの悪さの理由を「あらかじめYOGA BOOKに用意されているAPNリストのせい」だと分析しているブログがありました。使わないAPN情報を全部消去してやるといいと書いてありました。しかしYOGA BOOKには、KDDI(au)系のAPNは用意されてませんでした。そこで手元にあったSo-netのデータ通信SIM(docomo系)を入れて、APNを全部消去してみましが、LTEの電波のつかみに変化はありませんでした。

このように、マイネオ(mineo)データ通信シングルAプランのSIM(VoLTEではない方の黒い奴です、VoLTE SIMだったらどうかは未確認です)は、YOGA BOOKと相性が悪いことが判りましたので、別のSIMを試してみることにしました。

----- so-net 0sim -----

So-netのデータ通信専用プラン 0sim(ゼロシム)を挿しました。0simはドコモのネットワークを利用するMVNOです。499MBまでなら無料で使えることが特長です。YOGA BOOKを起動してAndroidのデスクトップが準備完了になってもアンテナピクトが立ちません。いままで使ったことのあるAndroidスマホはどれも起動完了するとアンテナピクトが立ちましたので、それらとYOGA BOOKとは様子が違いました。

電源オフ状態のYOGA BOOKの電源ボタンを長押ししてブルッと振動してからAndroidのデスクトップが準備完了になるまでに46秒かかって、それからアンテナピクトが立つまでに1分13秒、そしてアンテナピクトの横に4Gという添え字が現れるまでに22秒かかります。合計2分21秒です。

その状態でアプリを使ってネットを見たりメールしたりといろいろ作業をし、テキストエディタでの作文作業をそのままにして、YOGA BOOKをパタンと閉じて5分間移動した後再び開くと、テキストエディタの画面はそのまま維持されていますし画面右上の4Gアンンテナピクトもそのまま維持されておりネットにもつながりました。

YOGA BOOKをパタンと閉じて1時間10分移動した後再び開くと、テキストエディタの画面はそのまま維持されていましたが、今度はアンテナピクトが圏外を表す三角形の枠だけになってました。その状態が1分30秒間続いた後アンテナピクトが白い三角形(電波をつかんでいる)になったあとすぐ3Gの添え字が表示されてからすぐに4Gに変わりネットにつながりました。YOGA BOOKを閉じてスリープさせたあとしばらく経ってから開くとアンテナピクトが立たずLTE圏外状態になったままになることが割とあります。そういうときには、再起動すると普通にLTEの電波をつかんでくれることがありますが、電波をつかんでくれないこともあります。

APNは以下のとおり設定しました。但し、親切に用意されていた他の様々なプロバイダ向けのAPNは全部消去しました。

アクセスポイント名:zerosim
APN:so-net.jp
ユーザー名:nuro
パスワード:nuro
MCC:440
MNC:10
認証タイプ:PAPまたはCHAP
APNタイプ:未設定
APNプロトコル:IPv4
APNローミングプロトコル:IPv4
べアラー:指定なし
MVNOの種類:None

So-netの0SIMは、mineoのシングルAプランのSIM(VoLTE SIMでない方の黒いやつ)よりも再起動時の電波のつかみ及びスリープ中に放した電波の再つかみの成功確率が高いですが、どちらも安心できるほどではありませんでした。

----- IIJmio データSIM (SMSなし) D plan -----

IIJmioのドコモプランのデータ通信SIMを試してみました。

APNは以下のとおり設定しました。

アクセスポイント名:IIJmio
APN:iijmio.jp
ユーザー名:mio@iij
パスワード:iij
MCC:440
MNC:10
認証タイプ:PAPまたはCHAP
APNタイプ:未設定
APNプロトコル:IPv4
APNローミングプロトコル:IPv4
べアラー:指定なし
MVNOの種類:None

IIJmioのデータ通信専用プランのSIMを挿しました。ドコモのネットワークを利用する方のSIMです。YOGA BOOKを起動してAndroidのデスクトップが準備完了になったときには既に4Gの添え字付きでアンテナピクトが立っています。普通のスマホとあたりまえに同じです。

アプリを使ってネットを見たりメールしたりといろいろ作業をし、テキストエディタでの作文作業をそのままにして、YOGA BOOKをパタンと閉じて15分間移動した後再び開くと、テキストエディタの画面はそのまま維持されていましたが、画面右上のアンンテナピクトは圏外を示す三角形の枠だけになってました。その状態が35秒続いた後アンテナピクトが白い三角形(電波をつかんでいる)になったあと10秒してから4Gの添え字が表示されてネットにつながりました。

YOGA BOOKをパタンと閉じて1時間10分移動した後再び開くと、テキストエディタの画面はそのまま維持されていましたが、今度はアンテナピクトが圏外を表す三角形の枠だけになってました。その状態が1分30秒間続いた後アンテナピクトが白い三角形(電波をつかんでいる)になったあと数秒してから4Gの添え字が表示されてネットにつながりました。YOGA BOOKを閉じてスリープさせたあとしばらく経ってから開くとアンテナピクトが立たずLTE圏外状態になったままになることが割とあります。そういうときには、再起動すると普通にLTEの電波をつかんでくれることがありますが、電波をつかんでくれないこともあります。

----- Y!mobile データSIM (SMS, MMSあり) -----

その後、Y!mobileのデータSIMを試しました。小生のY!mobileデータ通信SIMにはSMS機能が付いています。MVNOの違いもありますがSMSの有り無しの違いに着目してみます。結果は、「症状は違いました」です。IIJmio、0-sim、mineoを使っているとき、スリープ状態を1時間ほど続けた後及び再起動した後には、LTE(4G/3G)アイコンは黒抜き白枠の三角形(圏外)になりますが、72秒後、画面上のアンテナピクトが白い三角形になり、更に4秒すると3Gの添え字が現れ、更に20秒すると4Gになりました(実験すると大体似た数値となる)。

APNは以下のとおり設定しました。

アクセスポイント名:Y!mobile
APN:plus.acs.jp
ユーザー名:ym
パスワード:ym
MCC:440
MNC:20
認証タイプ:CHAP
APNタイプ:default,mms,supl,hipri
APNプロトコル:IPv4
APNローミングプロトコル:IPv4
べアラー:指定なし
MVNOの種類:None
MMSC:http://mms-s
MMSプロキシ:andmms.plusacs.ne.jp
MMSポート:8080

MNCが10, 20及び50のときのために予め用意されているAPNは全て消してあります。mineoシングルAプラン, so-net 0sim, IIJmioドコモプラン,Y!mobileの4つを試した結論は、とりあえず Y!mobileデータSIMがいちばんましという感じです。もちろんMVNOの違いもありますし他にも細かい違いがあるでしょうから、何が原因でそうなのか全く断定できるような情報がそろったわけではありません。


【4】スタイラスペン

YOGA BOOKにはReal Penというスタイラスペンが付属してます。このペンはワコム製だそうです。電池不要です。
互換性のある替え芯:4C規格リフィル(例えば UNI JETSTREAM SXR-200-07 青/赤/黒)
ご参考(2017-03-24)
ペンタブPC
https://zigsow.jp/item/327025/review/326668


【5】BOOK Pad

YOGA BOOK用紙は5冊で1,080円だそうです。1冊あたり15枚なので1枚当たり14.4円です。YOGA BOOK用紙の長辺はB5サイズの長辺と同じで、その短辺はA5サイズの短辺と同じです。じつはこれ、コクヨの「スリムB5 (252mm×146mm)」というサイズです。コクヨキャンパスカットオフスリム B5方眼罫(ノ-M3PSN)という製品ならば、ほとんど同じサイズですし、切取線もあっていい感じだと思います。

コクヨキャンパスノートB5 A罫(ノ-3PAN-M)
ヨドバシカメラ価格:¥131(税込)【参考価格より¥31の値引き】

コクヨキャンパスカットオフスリム B5 方眼罫(ノ-M3PSN)
ヨドバシカメラ価格:¥159(税込)【参考価格より¥25の値引き】

ご参考
YOGA BOOK with Windows+リアルペン、レスポンス良好。でも付属用紙の値段高いので100均A5用紙で代用。
http://siso-lab.net/ybook-note-alternate-a5-paper/
ご参考(2017-03-24)
YogaBookのノート代替え用
https://zigsow.jp/item/327097/review/326764


【6】Halo Keyboard

「Halo」と書いて「ヘイロウ」と読みます。アクセントは「ヘイロウ」の「ヘ」にあります。その意味は、太陽や月の周囲にできる光の輪。かさ(暈)。聖画像の頭部の背後に描かれる光輪。光背。写真で強い光を発している被写体を写した時にその周辺にできる白いぼやけた輪。銀河系本体の周辺のほぼ球状な部分。

Halo Keyboardの特徴は黒い板だということです。キートップなどの機構部品が無く、黒い板に浮かび上がったキーボードの絵を打鍵します。機構部品なしなので故障しづらく尚且つ物理的に薄いキーボードを安く製品化できるのではなかろうかと思います。触ると打鍵として認識されますので、いわゆるキーボードのホームポジションに指を置くといったスタイルは適用できません。

Halo Keyboardと本体との接続は無線(Bluetooth)接続ではなくて物理的に結線されています。だからHalo Keyboardには乾電池も充電作業も必要ありません。Halo Keyboardと本体との間は、よそではあまり見かけない機構で結合されています。この結合は360°自由な角度でしっかり止まるのでとても便利です。

バックライトで浮かび上がるHalo Keyboardを打鍵しますので、メカニカルなキーボードをブラインドタッチタイピングで利用するときとは異なるスキルが必要になることは自明です。メカニカルなキーボードをブラインドタッチタイピングで使えるスキルを体得したのと同様に、しかるべき訓練が必要なのは、あたりまえだということです。ところが、ネットで見られる個人のブログを含めたYOGA BOOKのレビュー記事の多くが、メカニカルキーボードのブラインドタッチタイピングスキルとHalo Keyboardタイピングスキルとを、あたかも同じスキルであることが当然であるかのごとく前提して疑わず、Halo Keyboardの使い勝手を評価しています。それらのネット記事の前提に大きな誤りがあると思います。誤った前提で下された評価を鵜呑みにしたり参考にすることは賢明ではないと思います。

小生は、英文タイプライタ使いの経験期間も含めて、数十年間QWERTY配列のメカニカルなキーボードのタイピング訓練を続けてます。相当長いと言えるでしょう。一方、Halo Keyboardを手に入れたのは今月です。その訓練期間は、まだ短いと言えるでしょう。しかしQWERTY配列情報については、思い出す必要がないほどに我が身の思考システムに固定されていますので、あとは我が身の感覚運動システムを訓練してならせばよいだけだろうと思われます。Halo Keyboardを使い始めてまだ数日しか経ちませんが、過去に小生自身が経験したことのある他の似たような訓練事項を思い出して重ねてみれば、このまま毎日少しづつ一年ほど使っていれば、メカニカルキーボードの操作と同等まで我が身の感覚運動システムが順応するに違いないと断言できそうだという感触を持ちました。一旦そうなってしまえば、自転車に乗るのと同じで、違う自転車でも乗れるのと同じように、この種の板状キーボードを難なく利用できる有利な身体能力を会得したということになり、その能力をまだ会得していないひとよりも、より効率よく板状キーボードという道具を使って生産性を上げることができるという差になることでしょう。しかも、必ず誰でも同様に一年かけないと追いつけない差になるのだと思います。

既に十分な訓練の成果を会得済みで慣れ親しんでいるメカニカルキーボードによる長文作文作業と同じ生産性をHalo Keyboardでもできるようになると断言できそうだと思う理由があります。Halo Keyboardの最適な操作はメカニカルキーボードではあたりまえの操作と必ずしも違うという前提で、小生は操作をいろいろ工夫して研究しながら日々精進を重ねているところです。無理せず楽しみながらです。キーボードをちらちら見ながら、右手人差し指及び左手人差し指だけで打鍵するとキーを間違えず確実に打鍵できますが指を五本全部使ったときよりも遅いです。キーボードをちらちら見て、両手とHalo Keyboardとの位置関係を1センチ以内程度の誤差で常に合わせるというコツをつかめば、隣キーの誤打を避けること及び両手で十本指全部使って早く打つことを両立させることができるということが確認できました。姿勢が悪いと、両手とキーボードとの位置関係が合わせずらくなり、誤打が増えて打鍵効率が悪化します。爪がのびていると、指の頭がHalo Keyboardに触れる時の角度の許容範囲が狭くなるので、早打ちの際に打鍵こぼれの発生確率が高まります。

YOGA BOOKには疑似的に打鍵音をたててバイブレーションで振動まで起こす機能が組み込まれていますが、Halo Keyboardの特徴はむしろメカニカルキーボードではないので打鍵音がしないことです。この特徴は、例えば図書館でネット検索などを目的にしてタイピングするとき、音をたてないという特長になることでしょう。

このブログのYOGA BOOKの評価に関するテキストは、もちろん全部 Halo Keyboard でタイプしました。


【7】仮名漢字変換

日本語入力を行うために仮名漢字変換が必要です。YOGA BOOKにはFSKARENという仮名漢字変換が最初から組み込まれていますので、例えば「Google日本語入力」などの仮名漢字変換を「Playストア」からダウンロードする必要はありません。FSKARENは画面の下側半分に多数の変換候補を並べてくれるので、多くの候補があるんだなあと眺めたい人には向いていると思いますが、小生は、使用頻度の高い数個の候補が並んでくれればいいし頻度の低い候補は変換操作を繰り返すと現れるのがいいと思うので、FSKARENと小生との相性はよくありませんでした。

「Google日本語入力」を「Playストア」からダウンロードして試しました。画面の左下隅に変換候補が縦に数個現れる感じなのでFSKARENよりもすっきりしましたが、候補が縦に増えたり減ったりするので文章入力作業で目が疲れます。変換候補を縦に1語だけとか画面最下1行に候補を複数並べるといった挙動の設定機能が提供されていないので、小生と「Google日本語入力」との相性もよくありませんでした。

ATOKはどうなのだろうと、お試し版をダウンロードして確認してみましたところ、変換候補は画面最下1行に複数並ぶことがわかりました。しかもテキストエディタ(QuickEditプロ)ではアクセサリー表示(エディタの下に予備のキーボードを表示します)が自動的に上へずれてその下に変換候補が並んでくれます。また、半角英数字は一文字ずつ確定させるという設定もありうれしくなりました。YOGA BOOK環境で、小生とATOKとの相性は良好そうだと判りましたので ATOK for Android を購入しました。



【8】Ultra-Thin

YOGA BOOKの重さは690 gです。閉合状態での外形寸法は 256.6 x 170.8 x 9.6 mm(ディスプレイ部の厚さは4.05 mm、クリエイトパッド部の厚さは5.55 mm)です。

ちなみに、WiFi+Cellular版10.5インチiPad Pro(64GBモデル84,800円+税)の重さは477gです。外形寸法は250.6 × 174.1 × 6.1 mmです。これにBluetooth Smart Keyboard(重さ220g 厚さ18mm 17,800円+税)を付けると、総重量697g厚さ24mm(税込み合計110,808円)です。

要するに、iPad Pro+Keyboardの重さはYOGA BOOKとほとんど変わりませんが厚みも値段もだいたい2.5倍です。

 ご参考
・iPad:242.8×189.7×13.4mm
・iPad2:241.2×185.7×8.8mm
・iPad3=iPad4:241.2×185.7×9.4mm
・iPadAir=iPad9.7インチ(2017モデル):24.×169.5×7.5mm
・iPadAir2=iPadPro9.7インチ:240×169.5×6.1mm
・iPadPro10.5インチ=250.6×174.1×6.1mm
・iPadPro12.9インチ=iPadPro12.9インチ(2017モデル):305.7×220.6×6.9mm
・iPadmini:200×134.7×7.2mm
・iPadmini2=iPadmini3:200×134.7×7.5mm
・iPadmini4:200×134.8×6.1mm

10.5インチiPad Pro「Smart Keyboard(JIS)」使用感レビュー!購入する価値はあるか?
https://livewell-m.com/entry/smart-keyboard-review/


【9】Battery Life

YOGA BOOKの電池容量は8,500 mAhです。参考値としての電池のもちは15時間以上だと紹介されてます。ちなみに10.5インチiPad Proの電池容量は8,134 mAhです。参考値としての電池のもちは9時間だと紹介されてます。


【10】OSアップグレードしました

小生のYOGA BOOKの購入時点でのタブレット情報は以下のとおりです。
モデル番号: Lenovo YB1-X90L
Androidバージョン: 6.0.1
Androidセキュリティパッチレベル: 2017年06月01日
ベースバンドバージョン: BLADE7260_XMM7260_V2_REV_3.0_FLASHLESS01.1625.00
カーネルバージョン: 3.14.55-x86_64-ge5f34a2 buildslave@bjws7 #1 Tue Jul 18 01:23:30 CST 2017
ビルド番号: LenovoYB1-X90L_S010027_170718
ソフトウェアバージョン: Lenovo YB1-X90L

Android 6 (Marshmallow)からAndroid 7 (Nougat (ヌガー))へのアップグレードが正式に提供されています。ダウンロードしてインストールした先達のブログを拝見しますと、インストールの途中で止まってしまったというような怖い書き込みがありました。
2017-09-26
Lenovo YOGA BOOK(Android版)が待望のAndroid N(7.0 Nougat(ヌガー))にアップグレードしました
https://muepon.com/gadget/lenovo-yoga-book-android-n-7-0-nougat/

また、うまくアップグレードできたらしい書き込みもありました。そちらの書き込みによれば、バッテリー消費にかなり改善が見られたそうです。また周知の問題らしいのですが、スリープ後電源ボタンを押しても復帰しなくなることがあり、そうなってしまったときには強制的に再起動するしかないといった書き込みもありましたが、バージョン7.0なのか7.1.1なのか不明でした。

これら様々なブログが見つかるのですが、対象のAndroid 7の小数点以下の情報が不明なので、小生のYOGA BOOKにも該当するのかどうか判断できませんでした。しかし小生は、Android 7が提供してくれるマルチウィンドウ機能に魅力を感じていたので、リスクを覚悟してアップグレード作業を進めることにしました。

1,387 MBのアップグレードファームウェアをダウンロードする必要がありました。作業は、途中でフリーズすることなく円滑に完了しましたが、更なるアップグレードがあるというメッセージがあったので引き続きもう一度アップグレード手順を実施しました。





43 MBのアップグレードファームウェアをダウンロードする必要がありました。それで、小生のYOGA BOOKのシステム情報は以下のとおりになりました。





モデル: Lenovo YB1-X90L
Androidバージョン: 7.1.1
Androidセキュリティパッチレベル: 2017年08月01日
ベースバンドバージョン: LEN_BLADE3_CHT_7262_01.1633.05
カーネルバージョン: 3.14.79-x86_64-g7f80a31 buildslave@bjws84 #1 Tue Oct 17 09:46:20 CST 2017
ビルド番号: LenovoYB1-X90L_S110085_171017
ソフトウェアバージョン: YB1-X90L_171017


【11】Android 7.1.1でもマルチウィンドウ機能を活性化する

小生のYOGA BOOKは、購入したものを開封した時点でAndroid 6.0.1でした。そしてマルチウィンドウ機能がありました。ウィンドウのそれぞれが縦長画面のスマホの画面でしたので、あたかも複数のスマホを仮想的にYOGA BOOKの画面上に並べたという感じでした。ウィンドウ間でコピペができましたので便利でした。ところが、Android 7.1.1にバージョンアップすると、その機能が無くなってしまうということを後で知りました。レノボには裏切られた気持ちです。

何か代替策が無いものかとググってみましたところ、レノボの利用者フォーラムの掲示板で同様の憤りを覚えたであろう人々が解決策を共有しておられましたので、簡単にそれを記しておきます。

その1:

タイル型マルチウィンドウ機能を活性化する方法は次のとおりです。
〔設定〕アイコンをクリックして〔開発者向けオプション〕の中にある数ある項目のうち最後から二つ目に〔アクティビティをサイズ変更可能にする〕というスイッチがあるのでそれを〔オン〕にします。これで、あたかも1985年11月20日にリリースされたWindows1.0のようなタイル型のマルチウィンドウ機能が利用できます。ちなみに小生の場合初めからオンだったので、YOGA BOOKの画面左下に並んでいる〔△○□〕のうち〔□〕を長押しすることで、〔□〕が二つに割れて〔□□〕になりタイル型マルチウィンドウとなります。

その2

Android 6.0.1の頃と同じくアプリ毎の小さなウィンドウを画面上のどこにでも置けるようにする方法です。但しAndroid 6.0.1のYOGA BOOKの時には固定だったウィンドウサイズがある程度自由になるのでこちらの方が便利かもしれません。更にこんな便利なことがあります、それは、縦型で全画面表示にしかならないアプリが、YOGA BOOKキーボードスタイルの横長画面上のマルチウィンドウの一つとして普通に表示できることです。小生が持っているアプリの中だとたとえば新明解国語辞典がそうでした。この機能を使えるようにする方法は以下のとおりです。
〔設定〕アイコンをクリックして〔開発者向けオプション〕の中にある数ある項目のうち最後から二つ目に〔アクティビティをサイズ変更可能にする〕というスイッチがあるのでそれを〔オン〕にします。Goole PlayストアからTaskbarというアプリをダウンロードインストールします。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.farmerbb.taskbar
Taskbarアプリによってマルチウィンドウ化したい場合には当該アプリをTaskbarアプリの中から起動すればOKです。Taskbarの管理とは関係なく従来通りフルスクリーンで動かしたい場合には今までどおり通常のやりかた即ち当該アプリのアイコンをタップして起動すればOKです。




【12】YOGA BOOKにインストールしたアプリを紹介します

スマホだけで長文を作文できる身体能力を会得済の人もいらっしゃることでしょうが、小生はまだそこまで修行ができておらず、QWERTYキーボードがあったほうが実用的な者です。ポメラだけ持って外へ出て作文作業に集中するというスタイルにもあこがれるところがありますが、メールもネットも見たいし、そのままブログの更新もやってしまいたくなります。それなら、ある程度電池が長持ちするWindows PCとかMacBookにネット接続環境を持参すればいいのではないかというのが落ちかもわかりませんが、もっと小さくてもっと軽くならないのだろうかという追求を道楽にすると、新たな好奇心となってなんでも面白くなります。

以下は購入してみたアプリです。
WPS Office for Android (Writer, Presentaton, Spreadsheets)
QuackEditプロ (テキストエディタ)
AquaMail Pro (メールクライアント)
カレンダー+ (スケジュール管理)
Echofon Pro (Twitterクライアント)
新明解国語辞典 (国語辞典)
RealCalc (科学技術電卓)
SmoothSync for iCloud Calendar (iCloudカレンダインタフェース)
SmoothSync for iCloud Contact (iCloud連絡先インタフェース)
ATOK (かな漢字変換)

以下は広告あり版を使っています。
ZeroActivity (0sim使用履歴表示)
LTE Discovery (電波状況表示)
Office Lens (台形に写った被写体を長方形に整形)
Quick Profiles (マナーモードなどを作ります)
Y!乗換案内 (Yahooの乗り換え案内)
Photo Editor (画像の縮小などの加工用)

以下は広告ありません。
Taskbar (Android7.1.1でマルチウィンドするユーティリティ)

辞書は書籍で購入して古くなった英辞郎PDIC version 128です。 
PDIC for Android


【13】簡単なアプリ使用感

13.1 QuickEditプロ (テキストエディタ)
スマホではTed (更新日2012-11-12)とかJota(更新日2018-05-29)を利用させていただいているのですが、YOGA BOOK(Android 6.0.1でも7.1.1でも)ですと動作に不都合がありまして使えなかったため、Google Playで物色してQuickEditを見つけました。広告あり版で使えることを確認したのち、他にも試してみたテキストエディタの中では一番ましだったので購入しました。ファイルをの新規作成や保存など、選択したテキストのコピペなどの操作にショートカットが使えないところが不便です。選択したテキストのコピペの操作性がWindowやMacOSXなどと異なるところが不便です。ときどき日本語入力できない事態に陥ることがあり不便ですが、別の行へカーソルを移動させると復旧します。いったんQuickEditプロを終了した後再び起動すると前回開いていたファイルのカーソルのあった画面になるセッションをレジュームという機能が便利です。カーソルの動き「たとえば改行だけの行にカーソルが居るときに、隣の行へカーソルを移動させると、カーソルが必ず行末へ行ってしまう」のが不便です。ときどき「ファイルが変更されました。テキストが変更されています。リロードしますか?」というメッセージが現れるのですが、テキストは既に保存作業済みなのでファイルが変更されましたということは当たらないし、だからリロードする必要も無いと思われる状況なのにです。更に奇妙なことは、「ファイルが変更されました。テキストが変更されています。リロードしますか?」というメッセージが現れたとき、編集したテキストの保存が未だなときに、「はい」を選択してしまうとテキストを保存しないでリロードするので編集した結果が失われてしまいます。

13.2 AquaMail Pro (メールクライアント)
メールクライアントアプリのK9のマルチアカウントの操作性がおかしくなったときとたまたま時を同じくして、J:COMモバイルから売られていたガラケーみたいな格好をしたLG社製のAndroidフル機能(Google Playあり)端末(LGS01 Wine Smart)をテイスティングしていました。K9だとLGS01でテンキーだけで操作できないので、それができるAquaMailを見つけました。

13.3 カレンダー+ (スケジュール管理)
月表示にしたとき、月毎に画面表示が切り替わってしまうカレンダーアプリが多い中、この「カレンダー+」は月と月との間もシームレスにスクロールできます。

13.4 Echofon Pro (Twitterクライアント)
普通に使いやすいのですが、Android版では見出しの文字が漢字または仮名の場合に、文字の最上から数ドット分が表示されず切り取られて捨てられてしまったうようです。

13.5 新明解国語辞典 (国語辞典)
紙に印刷された版の新明解国語辞典の特定位置の文字列を入力することで、値段の割り引きされた優待版を購入しました。縦型表示にしか対応していないアプリなので、YOGA BOOKで起動するとキーボードモードで使っているときには不都合です。Taskbarでマルチウィンドウ環境を用意している場合には、一つのウィンドウに正常に表示されますので便利です。

13.6 RealCalc (科学技術電卓)
小生一番のお気に入り電卓です。

13.7 SmoothSync for iCloud Calendar (iCloudカレンダインタフェース)
小生はiPhoneがメインなのでアップルiCloudをホームベースにしています。なので、iCloudの少なくともカレンダー及び連絡先をAndroidのプラットホームに接続してGoogle Playアプリを介して使えるようにする必要がありました。小生は、iCloudが登場して割とすぐの頃から、このような使い方を必要としました。その当時、やっと見つけたのが SmoothSync for iCloud Calendar でした。今では、他にも同様のユーティリティーをGoogle Playストアで見つけることができます。

13.8 SmoothSync for iCloud Contact (iCloud連絡先インタフェース)
小生はiPhoneがメインなのでアップルiCloudをホームベースにしています。なので、iCloudの少なくともカレンダー及び連絡先をAndroidのプラットホームに接続してGoogle Playアプリを介して使えるようにする必要がありました。小生は、iCloudが登場して割とすぐの頃から、このような使い方を必要としました。その当時、やっと見つけたのが SmoothSync for iCloud Contact でした。今では、他にも同様のユーティリティーをGoogle Playストアで見つけることができます。

13.9 ATOK (かな漢字変換)
YOGA BOOKのキーボードスタイルで、小生にとって一番使いやすい仮名漢字変換ユーザインタフェースを提供してくれるのがATOKです。

13.10 ZeroActivity (0sim使用履歴表示)
0simでの現時点でのデータ通信消費量を点検するための便利なユーティリティです。

13.11 LTE Discovery (電波状況表示)
LTE電波の様々な情報をインスペクトするのに便利なユーティリティです。

13.12 Office Lens (台形に写った被写体を長方形に整形)
印刷物を真上から撮影してやらないと方形には写りませんで、どうしても台形になります。真上からだと光の加減で光ってしまい不都合なこともあるでしょう。台形に写った被写体を長方形に整形してから保存するための便利なユーティリティです。

13.13 Quick Profiles (マナーモードなどを作ります)
YOGA BOOKを自宅リビングで使う場合のメール着信音質及び音量、アラーム音質及び音量、画面輝度、スクリーンセーバー時間などをプロファイル化しておいてワンタッチで適用するための便利なユーティリティです。小生は、図書館モード、マナーモード、静寂な室内モード、喧噪なアウトドアモードをプロファイル化しています。

13.14 Y!乗換案内 (Yahooの乗り換え案内)
外出先のタリーズ、スタバ、図書館、などに居てノマド状況でYOGA BOOKで作業を行い、さてそろそろ駅へ行って電車で移動だという場面でこのアプリが活躍します。

13.15 Photo Editor (画像の縮小などの加工用)
撮影したデジカメ写真をブログへ掲載するために、たとえばVGA(640x480 dot)サイズに縮小するのにこのユーティリティがべんりです。

13.16 WPS Office for Android (Writer, Presentaton, Spreadsheets, PDF)
https://www.kingsoft.jp/office/android
Microsoft Office (Word, PowerPoint, Excel)よりも使い勝手がよいと小生は思います。また、価格が税込み2,280円/年とリーズナブルです。ちなみにマイクロソフトオフィス(Microsoft Office Solo for Android)だと税込み15,288円/年です。

13.19 Taskbar (Android7.1.1でマルチウィンドするユーティリティ)
フリーサイズフリーポジションのマルチウィンドウを実現します。

13.20 PDIC for Android
英辞郎などのPDIC辞書ファイルをひくことができます。


【14】周辺機器

Bluetoothマウス
  Microsft Sculpt Touch Mouse


【15】ご参考

YOGABOOKがうちの来た!

YOGABOOK開封動画レビュー

YOGABOOK開封レビュー

YOGABOOK実機紹介レビュー

YOGA BOOKのHaloKeyboarddで実際に入力してみました

YOGA BOOKのHaloKeyboardの使用感 動画レビュー

YOGA BOOKのマルチウィンドウ機能を活用する

YOGA BOOK レビューmicroSDスロットは規格は何対応なのか

YOGA BOOK レビュー mineoで通信設定

YOGA BOOKのアクセサリを探していたらamazonでケースが色々見つかった

YOGA BOOKを入れるケースの暫定版

YOGA BOOKにビザビの液晶保護シートを張った

YOGA BOOKのタスク管理方法その1

YOGA BOOKレビュー 文字入力について

YOGA BOOKレビュー バッテリーがすごく持つ

YOGA BOOKで休日は読書など

YOGA BOOKで休日は動画など

YOGA BOOKでAnyPen機能を活用する

YOGA BOOKレビュー リアルペン操作について

​YOGA BOOKとBlackBerry PRIVの組み合わせは最強のテキスト作成環境です

YOGA BOOK用アクセサリ情報を集めています

YOGA BOOKは現在テザリングで運用中です

YOGA BOOKはポータブルバッテリーで充電可能です

YOGA BOOKで使う用にBTヘッドフォンを購入しました

BTヘッドフォンをYOGA BOOKとペアリングしました

YOGA BOOKでキーの振動を止めたりしたい

ヘッドフォンを買ってYOGA BOOKがさらに便利になったね

YOGA BOOKのペンはGalaxyNote3のペンでもいけるらしい

私はFSKARENが嫌いだ

私はFSKARENが嫌いだ その2

YOGA BOOKレビュー ケースを買いました 写真追加

YOGA BOOKにマウスをつけてみた

YOGA BOOKにmicroUSBを読み込ませる

YOGA BOOKでtwitterを見る

YOGA BOOK部屋での使い方

YOGA BOOKのクイックランチャーを設定する

YOGA BOOKとPlumeでtwitterを見る その1

YOGA BOOKとファミマで少しくつろいでみたり

YOGA BOOK用の液晶保護シートを買い直した

飲み会でYOGA BOOKを披露したら思いの外評判がよかった

YOGA BOOKのターゲットではない人程レビューで「タッチタイプが出来ないからHaloキーボードはいまいち」と言ってる話

最近出先で使う余裕がない生活ですがYOGA BOOKは毎日持ち歩いています

YOGA BOOKのウォッチモードに最近お世話になっています

今日もファミマでYOGA BOOK

YOGAとHDMIと私

chromecastがうちに来た その3 YOGA BOOKとchromecast

もう怖くてHuaweiやZTEの端末は使えない Android端末のファームウェアに隠し機能、ユーザー情報を中国に送信

YOGA BOOKのカメラ機能が結構面白い

YOGA BOOKがめっちゃバッテリーもつと言いましたが…

YOGA BOOKにdTVを入れる

YOGA BOOKとBlackBerry PRIV

YOGA BOOKのキーボードについて

YOGA BOOKのサイズ比較 その1

Pushbulletを使って画像類をYOGA BOOKに集めて加工するのが快適

YOGA BOOKに入れている画像系アプリケーション その1 QuickPic

YOGA BOOKに入れている画像系アプリケーション その2 ImageConbiner

YOGA BOOKのビューワーとしての機能

相変わらずYOGA BOOKは家で大活躍

YOGA BOOKで動画を見るのにBluetoothヘッドフォンを使っていますが

YOGABOOK WIKI

「YOGA BOOK」LenovoのAndroidとWindows10搭載の10.1インチ360度回転式2-in-1、新モデル

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未来のノートがやって来た! 2in1デバイス「YOGA BOOK」の使い勝手をレビュー

以上

ALCATEL IDOL 4 (6055D)のルート化

2018-03-29 | Android
大筋:TWRPリカバリをフラッシュしてTWRPでsuをインストール。

手順ご指南サイト1:XDA FORUM
https://forum.xda-developers.com/idol-4s/help/howto-idol-4-6055-installing-twrp-t3486077

手順ご指南サイト2:[TUTO][6045][6039] Installer TWRP grace à Alcatel Flasher
http://forum.frandroid.com/topic/248966-tuto60456039-installer-twrp-grace-%C3%A0-alcatel-flasher/

=================================
1 TWRPリカバリのインストール手順
=================================

1.1
以下のURLで示すサイトの内容をよく読むことから始まります。
サイト名称:Sahara & Firehose Test (Alcatel Flasher oncoming ...)
https://forum.xda-developers.com/idol-3/development/tool-sahara-firehose-test-alcatel-t3454855
サイトをよく読み理解してから最新版のツールをダウンロードして別のフォルダに解凍します。

1.2
アルカテルクアルコムドライバをインストールします。必要な全てのドライバを自動的にインストールしてくれるので、アルカテルのサポートセクションから Mobile Upgrade Q ユーティリティをインストールするのはよい方法です。

1.3 
IDOL 4をダウンロードモードに切り替えます。やり方はこうです、まず電源オフにしたIDOL 4をUSBケーブルでPCに接続して、Download mode 画面になるまで、音量上げるボタンと音量下げるボタンと電源ボタンを同時に押したままにします。その後 - 音量上げるボタンを押してダウンロードモードに入れる。

1.4
下記のURLからTWRPリカバリイメージ(twrp_recovery_idol4_6055.img)をダウンロードします。
https://yadi.sk/d/_8pz-48qxRG4K
このリカバリは、Omi GITからの最新7.0分岐ソースで、ユーザデータパーティションの暗号解読をフルサポートしています。なので、IDOL 4がパスワード又はPIN番号で保護されていても、外部ストレージ媒体をあたかも内蔵ストレージにするAdoptable Storageが暗号化されていても、TWRPからユーザデータにアクセスすることが可能です。下記のURLに6055用TWRPビルドのデバイスツリーを示します。
https://github.com/DeckerSU/idol4_6055k_device_tree

1.5 
"Sahara & Firehose Test" を起動します。

1.6
デバイスモデル(device model)を選びます。
Alcatel Idol 4 5.2" (OT-6055)

1.7 
Detectボタンを押します。
アプリケーションソフト(Sahara & Firehose Test)がシステムに備わる全てのCOMポートを検出してくれます。
"Qualcomm HS-USB QDLoader 9008" という名前のCOMポートを指定します。デバイスの名前はドライバのバージョンによって違うかもしれませんが9008という語を含んでいる名前のCOMポートを指定する必要があります。

1.8
NPRGボタンを押して Firehose Programmer をロードします。
すべて成功すると、日時、オフセット、長さについて履歴が表示されます。

1.9
Get GPTボタンを押しますと、その結果パーティション表が提示されます。
パーティション表に正しい情報が表示されている場合にだけ次の手順へと進めます。

1.10
"Sahara & Firehose Test (Alcatel Flasher) manual" によれば、このツールを使ったパーティションへの書込み操作へ進む前には、読出し機能を試すことを強くお勧めします。まず最初にストックリカバリ(stock recovery)をバックアップしておきます。やり方はこうです。パーティション表のリカバリパーティションの行にあるチェックボックスにレ点を入れてから保存する際のファイル名を設定します。例えば recovery.img という名前にしておくことができます。Readボタンを押すとバックアップが実行されます。バックアップが成功するとストックリカバリ(stock recovery)を含んだ recovery.img ファイルが得られるでしょう。このファイルのサイズは約64メガバイトです。

1.11 
ストックリカバリを確保してここまでの手順を完了したら、いよいよTWRPをフラッシュできます。
パーティション表にあるrecoveryパーティションの行でチェックボックスの右側の欄でファイル twrp_recovery_idol4_6055.img を指定してWriteボタンを押します。

1.12
Writeボタンを押したあとに次に示す催促を目にするでしょう。
"last warning" 最終警告
choose "No"  Noを選びなさい
if you wanna flash selected partition, 選んだパーティションをフラッシュしたいなら
or "Yes"-   Yesを選びなさい
to cancel the operation.        操作を中止します。
この催促は要するにフラッシュするならNoをしないならYesを選べと言っているわけです。
なので、Noボタンを押せば速やかにIDOL 4内の選択したパーティションへの書込みが始まります。

おめでたう! TWRPリカバリをフラッシュしました。自動的に再起動いたしません。TWRPに入るには音量上げるボタンを押したまま電源ボタンを押します。TWRPロゴが表示された状態がTWRPリカバリのローディング中ですのでお待ちいただき、音量上げるボタンを放してください。
 
=================
2 ルート化の手順
=================

2.1 
システムレスモードのTWRP経由で最新のSuperSUのzipをフラッシュします。
有益なリンク先:
(1) Alcatel Idol 4 6055K. Working TWRP. World first
  IDOL 4 (6055)でTWRPが動作しているデモ動画です。
  https://www.youtube.com/watch?v=TOIpFEiQ65w
(2) Sahara & Firehose Test (Alcatel Flasher oncoming ...)
  XDAのflasher関係スレッドです。
  http://forum.xda-developers.com/idol-3/development/tool-sahara-firehose-test-alcatel-t3454855

===
FAQ
===

Q.上記のTIPSはIDOL 4 (6055U)にも適用可能でしょうか?
A.残念ですが不可能です。6055U は 6055K や 6055P など他のとは少々異なるからです。

Q.TWRPから抜けたところで起動ループ状態なのですがどうしたらよいでしょうか?
A.これは把握されている問題です。TWRPを起動したらそこでcache及びdalvik cacheをワイプ(wipe)してください。それから SuperSU.zip は chainfire.eu にある最新版を必ずご使用ください。
https://download.chainfire.eu/1003/SuperSU/
現時点での最新版は SR1-SuperSU-v2.78-SR1-20160915123031.zip です。
https://download.chainfire.eu/1003/SuperSU/SR1-SuperSU-v2.78-SR1-20160915123031.zip?retrieve_file=1

==============
Alcatel IDOL 4
==============
(1) iPhone5S と比べてみましたが、IDOL 4のカメラの画質も同様に良いです。
(2) 電池のもちも普通に良いです。電池が急激に無くなり持たないと言うネット書き込みもあります。当方のIDOL 4でも、rootとったり必要なアプリとかデータファイルを入れる作業中は結構早く電池が無くなりました。それから当初2~3日は結構早く電池が無くなりました。これはバックグラウンドでファイルを暗号化してたからに違いないと思います。その証拠に、4日以降は普通に電池がもつようになりました。

LG Wine Smart (LGS01) テンキー付き折りたたみ式アンドロイドスマホ

2017-07-02 | Android
【1】この端末の背景

韓国LG社が2015年08月にグローバル市場展開を発表した端末で、海外市場では LG Wine Smart Jazz という名称です。仕向けによりキーボードの刻印やLTEの対応周波数帯が異なるようです。日本市場でこの端末を扱っているのは、株式会社ジュピターテレコム(J:COM)だけで、LGS01という型名で提供されています。LGS01が現時点で唯一の日本仕向けということになります。

LGS01の最大の特徴は、フィーチャーフォンのように折りたたみ型のボディを採用していることですが、普通のアンドロイドスマートフォンと同様にタッチ操作が可能なディスプレイになっています。また、アンドロイドOSをカスタマイズして採用しているいわゆる日本国内で販売されているガラホとも呼ばれることもある端末にはGoolge Play及びGoogle開発者サービスがインストールされていませんが、LGS01はGoogle Play及びGoogle開発者サービスがインストールされてますから、LGS01の基本的な仕様は、普通のアンドロイドスマートフォンです。

小生のライフスタイルには、LGS01の利用が最適ではなかろうかと感じたので、この端末を入手する方法を調べました。韓国のグローバル企業であるLG社の製品なので、グローバル市場で入手できるのではないかと考えて少し調べましたが、できないことがわかりました。まず、キーボードにハングルがふってあるモデルならあるのですが、仮名がふってあるグローバルモデルがありません。そして、対応するLTEバンドが少ないので、日本国内での利用を想定すると使えないモデルが多いという状況があることがわかりました。結局のところ日本仕向け(残念ながらJ:COM向けだけしかない)を入手しないと実用にはなりそうもないとわかりました。当方はJ:COMとの契約があるのでお得な条件でMNPでLGS01を入手できるのではないかと考えて調べたところ、当方が現在J:COMと結んでいる契約では安すぎてNGだとわかりました。ふと立ち寄った秋葉原のイオシスの店頭に箱付き付属品全部付きのワインレッドの美品(ランクAと表示されてました)を1台見つけました。店員さん曰くau VoLTE SIMでしか使えませんとのことでした。税込み17,800円と少々相場よりも高めでしたが入手いたしました。その数日後、じゃんぱら川崎店の店頭に本体のみのネイビーブルーの美品(ランクAと表示されてました)を1台税込み12,800円で見つけましたので入手いたしました。どちらのLGS01も店頭表示札にSIM Freeとありました。当方は、それぞれのLGS01にmineo AプランのVoLTE SIMとmineo DプランのSIMを入れました、その通り入手時点で既にSIM Freeでした(J:COMのウェブサイトやネットの書き込みを拝見すると出荷時点ではSIMロックされているがJ:COM契約者でなくともいつでもSIMロック解除できるようにJ:COMのサイトで解除コードをが提供されているという情報もあった)。

LGS01ではau VoLTE SIM(mineo AプランVoLTE SIMを含む)しか使えないという説明は「面倒な説明なし」を期待するならばそれがいいと思いますが、正確ではありません。mineo Aプラン(VoLTEでない)SIMでも音声通話はできないでしょうがデータ通信だけならできるに違いありません(但し小生は未検証)。それから、ドコモのLTE対応SIM(mineo DプランなどMVNOを含む)でも音声通話及びデータ通信が両方ちゃんと使えます。但しドコモ(MVNO含む)SIMだと3G(通話用)も2.1GHz帯とLTE(データ通信用)も2.1GHz帯だけしか使えませんが、au VoLTE SIMだとLGS01の場合には通話もデータ通信もLTEバンド1(2.1GHz帯)及びバンド26(800MHz帯)の2バンド使えます。1バンドだけと2バンド使えるのとどちらがいいかというのは、同じキャリアなら自明ですが、キャリアが異なりますから比較は難しいと思います。少なくとも、小生が普段生活している範囲では、全く差を感じません。

【2】外観

ネイビーブルー、ワインレッド、ブラウンの3色展開です。前面及び背面のカバーは、プラスチックです。細かい滑り止めの溝が付けられています。ワインレッドの前面及び背面のプラスチックカバーには、上からウレタンゴム塗装されていますので、見た目も感触も皮革調の質感です。但し残念なことにウレタンゴム塗装なので何年か後には空気中の水分でゴムが加水分解して表面がベタベタになるに違いありません。交換部品が簡単に入手できればいいのですが、おそらく、簡単というわけにはいかないだろうと思います。ネイビーブルーはウレタンゴム塗装無しなので、経年変化でベタベタになる心配ありません。ブランは持ってませんので不明。

【3】ストラップ&ホルスター

ストラップ穴ではなく、海外携帯電話端末によく見られるストラップフックです。ストラップ用の穴の奥にピンが立っており、そこへストラップをかけて、背面カバーで覆うという形になります。
ベルトに付けるホルスターをビックカメラで税別934円で買ってきました。オズマ(osma)株式会社の製品で型番 CHD-PL02KW です。箱にサイズ「Sサイズ」とあり内寸 118 mm × 64 mm × 13 mm と書いてありました。



【4】プリインストールアプリ

● 緊急地震速報アプリがプリインストールされてます。
● ざっくぅキーがあります。方向キーの右上側にあり頻繁に使うアプリを設定することでワンタッチで起動することができます。
● J:COMで120M以上のネットワーク接続サービスとセットトップボックスを設置してオンデマンド番組視聴契約などをしている家庭を囲い込む餌にする作戦が見え見えです。LGS01には、J:COMサービス専用プリインストールアプリが入っておりまして、それらのJ:COM契約者に限ってビデオオンデマンドのアプリが消費するパケット通信料が無料になるようです。

【5】仕様

ディスプレイ:3.2インチ(320×480ドット)
チップセット:MSM8909(1.1GHz駆動のクアッドコア)
microSDカードスロット:一つ (最大32GB)
ROM:4GB
RAM:1GB
カメラ:メイン300万画素・インカメ30万画素
OS:Android 5.1.1 (Lollipop)
通信方式:4G LTE (Band 1及びBand 26, VoLTE能力あり), HSPA+, 3G
Wi-Fi:IEEE 802.11 b/g/n 準拠
Bluetooth:version 4.0
USB:充電及びストレージモード
バッテリ容量:1650 mAh
バッテリ動作時間:連続待受時間約830時間・連続通話時間約185分以上
ボディカラー:ネイビーブルー/ブラウン/ワインレッド
大きさ:117.7 × 58.7 × 16.6 mm
めかた:約 143 g (電池パック装着時)
人体に吸収される電波の平均エネルギー量(比吸収率(SAR: Specific Absorption Rate)):
 携帯電話機の側頭部におけるSARの最大値は0.121W/kg
 身体に装着した場合のSARの最大値は0.691W/kgです。
(携帯電話機に対するSARの許容値は2.0W/kgです。)

【6】対応SIM

LGS01は、auのcdmaOneに対応していないので、LGS01でauのSIMを使って音声通話も利用したいのであれば、VoLTE対応SIMが必要になるようです。docomo又はSoftBankならば、LTE対応の最新SIMでありさえすれば特にVoLTE対応でもそうでなくても音声通話及びデータ通信サービスを利用できるようです。SIMサイズはmicroです。


【7】対応周波数帯

〔GSM〕日本(J:COM)仕向けのLGS01がGSMとして対応している周波数帯は明らかにされてませんが、GSMにも対応しているようなので、海外でも通話及びSMSの利用が可能のようです。GPRSなどを使ったGSM帯域でのデータ通信ができるかどうかについて小生は未確認です(可能だという公開情報は見つかりませんでした)。

〔3G〕3GでのLGS01のケーバピリティについて公開された情報が見つかりませんでしたので、3Gバンド1(2.1GHz)での音声通話を主に指し3G(2.1GHz)でのデータ通信も指しているのではなかろうかと小生は推察しました。

〔4G〕日本(J:COM)仕向けのLGS01は、LTEのバンド1及びバンド26に対応しているようです。

グローバルモデルのLTE対応Band構成は、日本(J:COM)仕向けLGS01と異なり、仕向けによって例えばバンドに対応してないモデルもあるらしいので、日本国内で利用する予定がある場合には、仕向けについて要注意です。

docomoとSoftBankはBand 1で結構広いエリアをカバーできているようですがauはBand 1ではエリアがとても狭いようです。docomoとSoftBankはBand 26ではサービスを提供していないようですが、auはBand 26で結構広いエリアをカバーしてサービスを提供しているようです。auのLTEをBand 1だけで利用するのが実用的でないということをiPhone5のauユーザだったことのある人ならば既に思い知らされているはずなので、auのSIMを使うとBand 26が主に使われてdocomo又はSoftBankのSIMを使うとBand 1が主に使われるということになるのだろうと思われます。

docomo, SoftBank, au は以下のようにLTEバンドでサービスを提供しています。
NTT docomo(Xi)
 Band 1:2100MHz帯 75Mbps
 Band 3:1800MHz帯 150Mbps
 Band 19:800MHz帯 75Mbps
 Band 21:1500MHz帯 112.5Mbps
 Band 28:700MHz帯(予定)
au by KDDI(4G LTE)
 Band 1:2100MHz帯 150Mbps
 Band 11:1500MHz帯 75Mbps
 Band 18:800MHz帯 75Mbps
 Band 26:800MHz帯 75Mbps
 Band 28:700MHz帯(予定)
SoftBank(SoftBank 4G LTE)
 Band 1:2100MHz帯 112.5Mbps
 Band 3:1800MHz帯 75Mbps
 Band 8:900MHz帯
 Band 28:700MHz帯(予定)
但し各通信速度は下りの最大値。

【8】マイネオ(mineo)のモバイルデータ通信用設定情報

〔Dプラン〕
APN     mineo-d.jp
ユーザー名  mineo@k-opti.com
パスワード  mineo
認証タイプ  CHAP
LGS01にマイネオDプランSIMを入れた場合には、WCDMAの3Gバンド(たぶんバンド1だけ)で音声通話を行い、データ通信はそれに加えて4G(LTEバンド1だけ)が使えるといった運用になるんだろうと思われます。小生が実験したところ、そうだという確証はありませんがそうかもしれないという感じがしました。LTEバンド1しか対応していないスマホをいつもの行動範囲で使った時ととてもよく似た傾向を感じたのがその根拠です、勘違いかもしれませんが。着信あるいは発信するとLTE表示が3G表示になり、終話すると3G表示からLTE表示になります、これは勘違いではありません。

〔Aプラン VoLTE〕
APN     mineo.jp
ユーザー名  mineo@k-opti.com
パスワード  mineo
認証タイプ  CHAP
LGS01にマイネオAプランSIMを入れた場合には3Gバンドを利用できず、4G(但しLTEバンド1及びバンド26だけ)バンドだけを利用しての運用となります。従いましてデータ通信だけでなく通話も4G(LTE)で行わざるをえませんのでVoLTE対応SIMでなければなりません。着信あるいは発信してもLTE表示のままですし、終話した後もLTE表示のままです。

【9】電池について

〔電池のもち〕
昔のガラケーの電池は 800 mAh 程度ですから、LGS01の電池容量はその約倍となる 1650 mAh です。しかし最近では 3000 mAh 搭載のスマホがいくつもありますし、アンドロイドは電池大食いだとの印象が固定観念化している感もあるほどだろうと思います。この固定観念からするとLGS01の 1650 mAh では1日も持たないんじゃなかろうかと心配になりましたが、意外に持つので驚きました。
就寝前までに100%充電にして、就寝時にマナーモードに。時計アプリで起床。乗換案内アプリで時刻を調べたり、バスの時刻を調べたり、電車で移動中に2時間弱程、宣伝画像の付いたHTMLメールをGmailで20件程受信、Gmailで50文字程度のメールを作文して数通送信、写真撮影して1枚送信、ツイッターを閲覧、スケジュール確認を5回くらい、新しいスケジュールを数件入力、などして夜遅く帰宅して、残容量は 20%〜50%程度という感じです。移動もせずメールもやらずLGS01を閉じたまま置いておくと6日くらい持つようです。
アンドロイドOSなのにどうしてガラケー並みに電池の持ちがいいのか知りたくなります。LGのアンドロイドOSでの電池制御をきちんとやっているんだろうという推察もあり得るのではないかと思います。例えば「クローズ時のアプリ」設定項目があり、これで「アプリの停止」に設定できるのは一つの特長ではないかと思うわけです。また、アンドロイドの設定で、電池の項目を見ると、残容量及び推定残動作時間が数値で示されますが、これが意外と精度が高いというのも特長ではないかと思うわけです。

〔電池パックの入手〕
★小生は下記の通り集めた電池入手方法情報から(5)の方法を選びました。LGS01を2台所有しているのでとりあえず2個注文しました。電池にはLGのロゴがあり中国語で注意事項が印刷され、生産日期(製造年月日)は2012.08.17(L)と印刷されてました。届いた電池を早速使ってみましたところ、朝充電100%にして通勤して働いて帰宅して80%残りという結果が得られましたので中古LGS01端末にもともと入っていた電池(こちらの場合は50%程度残りという成績でした;使用状況は当然違いますが・・・)よりも持ちが良かったです。

(1)ドコモが販売していたL-04D(LG社製ルーター)用の電池パック(型名は L17)が使えるらしいのですが、残念ながらドコモネットショップでは販売終了になっています。販売終了商品は今後の入荷は無いということらしいので、L17電池パックを使用したLG社製新製品がドコモから出てこない限りドコモからは購入できそうにない感じです。

(2)J:COMのお客様窓口に電話で問い合わせたところ、バッテリーの販売は行なわないとの回答だった、という書き込みをネットで見かけましたが、当方では未確認です。

(3)少し割高になるけれども、ネットオークションなどの中古販売で、L-04D(LG社製ルーター)を買ってその中に入っている電池パック(型名は L17)を取り出して使うという案がネットに書き込まれているのを見かけました。

(4)秋葉原や日本橋などにあるジャンク屋で BL-44JH 又は L17 電池パックが見つかるかもしれません。

(5)eBayでLGブランド(OEM)の BL-44JH 電池パックが販売されてます。ちなみに価格は1,000円しなくて送料が500円くらい(Amazon.comにも同様の商品がありますが送料が1,350円くらいなのでeBayより割高になってしまう)。米国、ドイツ、香港あたりからの発送のようです。これを入手して問題なく使っているという書き込みをネットで見かけました。

(6)LGブランドでなく無印でもないBL-44JH互換を謳う電池パックをAmazon.comから購入して試したところ、起動するのですがしばらくすると「不正なバッテリーです。シャットダウンします。」と警告が出て自動的にシャットダウンしてしまいますという書き込みをネットで見かけました。


【10】小生のLGS01使用スタイル

片手でメールなどをできる方が都合の良い場合が多そうな外出の時に、小生はLGS01を連れて行きます。

就寝前に#長押しでLGS01をマナーモードにします。純正「時計」アプリで朝起床します。
通勤ではバス停で「バスあと何分?」アプリでバスの到着を待ちます。
駅に着いたら「Y!乗換案内」アプリで電車の到着を待ちます。

小生はアンドロイド端末で使うメールアプリにはK-9を専ら愛用していましたが、K-9はテンキーでは操作できず画面タッチ及びスライド等の操作でしか使えないため、LGS01 (実はSH-06Gでも)では不便を感じました。Google先生にお尋ねしたところ、 AquaMail というメールアプリだと結構テンキー操作及びカーソルキー操作が可能だとわかりましたので、早速利用させていただいたところ、絶好調でしたので購入(290円だったかな)しました。AquaMailを使い始めてまだ1日目ですから使いこなせてませんが、画面上で今カーソルがある位置が分かりづらいです。もしかするとそれをカスタマイズ機能が提供されているかもしれません(無いかもしれません)が。

インストールしたアプリは次の通りです。
 Echofon Pro (ツイッターアプリです)
 AquaMail (メールアプリです)
 RealCalc (科学技術計算用電卓アプリです)
 SmoothSync for Cloud Calendar (アップル社のiCloudカレンダとAndroidとのブリッジです)
 SmoothSync for Cloud Contact (アップル社のiCloud電話帳とAndroidとのブリッジです)
 Tasks (SmoothSync推奨のToDoリストアプリです)
 Y!乗換案内 (Yahoo乗換案内です)
 カレンダー+ (カレンダーアプリです)
 mineoスイッチ (mineo管理用アプリです)
 バスあと何分? (バスの運行状況把握用アプリです)

以下のアプリは無効にしました。
 インターネット
 ドライブ
 ハングアウト
 フォト
 遠隔サポート
 Gmail
 Googleアプリ
 TalkBak
 Wi-Fiかんたん設定

以下は有効なアプリです。
 Chrome
 YouTube
 Playムービー&TV
 マップ
 カメラ
 カレンダー
 ギャラリー
 シンプル設定
 ファイルマネージャー
 ボイスレコーダー
 メッセージ
 音楽
 緊急地震速報
 時計
 設定
 短縮ダイヤル
 通話履歴
 天気
 電卓
 電話
 連絡先
 Google設定
 LG Backup
 Playストア
 Qメモ+
 QR Code

これ以外にもプリインストールアプリがありましたが消せるものは消しました。
 例えばJ:COM契約でないと利用できないサービスのためのアプリで消せるものは消しました。

アンドロイドの設定で以下をやりました。
(1)「通知を表示」のチェックは全アプリで外しました。ただし、メッセージ、メール、緊急地震速報、は通知するにしてあります。
(2)「クローズ時のアプリ」は「アプリの停止」にしました。
(3)「位置情報」はONにしました。
(4)「カメラ」写真や動画に位置情報を記録しますに設定。
(5)「アカウントと同期」は「データ自動同期」を外しました。

【11】LGS01のQRコードリーダー

QRコードの生みの親であるとされているデンソーウェーブ社のQRコードリーダーアプリがプリインストールされてます。広告が出ないので気持ち良く使えます。アプリの性能ではなくてカメラの解像度及び焦点機能の問題ではなかろうかと思いますが、ガラケー(例えばP-03D)とかiPhoneに比べると、小さいQRコードの読み取り能力がありません。10 mm × 10 mm のQRコードの場合には、コードが高密度だと読み取れず低密度だと読み取れました。11 mm × 11 mm 以上のQRコードは読み取り可能でした。

▼QRコードの例


【12】LGS01のカメラ画像

いまどき300万画素しかないのという感じですが、静止画撮影については、光量が十分あればそれなりに写り、純正カメラアプリにはHDR機能がないので白とび黒つぶれは避けられず、接写には弱くてピンボケします。動画撮影も可能です。

▼LGS01で撮影した錦糸公園の遊具


▼LGS01で撮影したロードバイクのサドルバックリアライトの稼働中の様子

ちなみにこのリアライトの話はこちらのブログにしています。

SH-06G ガラホ

2016-10-22 | Android
【1】概要
ガラホとかガラスマといった愛称が付けられているAndroid端末の味見がしたくて以前から物色していました 。MVNOの格安SIMで実験したいので2016年現在での端末選択肢は次の通りです。機能面を見ると比較するまでもなく圧倒的にau端末を選ぶのが正解としか言いようがありません。
 ドコモ端末 F-05G(富士通)
 ドコモ端末 SH-06G(シャープ)
 au端末   SHF31, SHF32, SHF33 (AQUOS Kシリーズ)
 au端末   KYF31(Kyocera GRATINA 4G)
ネットワーク利用制限の状態が⚪︎になっている未使用の中古品価格は、2016年9月現在で、2万円弱(例えば17,800円の店がある)といったところでした。使用済の中古品Bクラス(多少使用感あるも美品という曖昧評価)になると1.5万円弱(例えば14,800円の店がある)といったところです。過日じゃんぱら秋葉原本店でSH-06Gの未使用品でネットワーク利用制限が△の品が14,800円だった。最近じゃんぱら横浜店で中古品BクラスのSH-06Gで10,800円(ヒンジに1mm程の深い傷、整髪料BRABASの匂いが染み付いている)を見つけたのを機にまあいっかということでゲットしてきました。じつは店頭で点検させていただいていた時には匂いに気づきませんでしたが、もしかしたら、水没事故ならぬ整髪料漬事故のようなワケあり品だから安かったのでしょう。それにしても匂いというのは気になりだすと気になります。
ご参考:GRATINA 4G auガラホは果たして買いなのか?

【2】インストールするアプリ
 Androidアプリは実体としてはGoogle Playストアの専売品ということなんだろうと思いますが、アマゾンでも売っています。アマゾンから購入するメリットは、Google Playが無くてもインストール及びアップデートできる点です。なので、アマゾンから購入できるアプリはアマゾンから購入する方が小生にとっては有益です。なぜかと言うと、F-04FなどGoogle PlayをインストールできないAndroid端末にもアマゾンからダウンロード、インストール、アップデートできるからです。
 今回小生が計画した、ひとりで味見するSH-06Gプロジェクトでは、下記のアプリのインストールを行う予定です。ちなみに、Googleマップで「保存」機能を使うためには GoogleLonginService.apk もインストールしておく必要がありますがそうでなければ不要です。ちなみに、Googleマップの保存機能というのは、Googleにログインした状態ならば例えばお気に入りのお店の位置を保存しておくことによって、マップ上に☆印表示されるので便利でしょというものです。
 今回はGooglePlay(vending)のインストールは試しません。SH-06Gをroot化しないでインストールしても機能しないだろうと想定されるからです。ただし試していないので未確認です。
  ●Googleストア系
050plus 13,020,031 com.ntt.voip.android.com050plus.apk
Carbon 14,060,630 com.dotsandlines.carbon.apk
Echofon 6,533,227 Echofon_Pro_com.echofonpro2.apk
K9メールクライアント 3,095,613 K-9_Mail_com.fsck.k9.apk
バスあと何分? 2,262,898 jp.gr.java_conf.hatalab.blb.apk
Googleマップ 34,023,808 com.google.android.apps.maps.apk
Googleログイン 4,749,872 GoogleLoginService.apk
  ●アマゾンAndroidストア系
Amazonショッピング 34,427,599 com.amazon.mShop.android.shopping.apk
Amazonアプリショップ 33,592,869 jp.amazon.mShop.android.apk
カレンダー+ 5,970,776 com.joshy21.vera.amazon.calendarplus.apk
乗換案内 2,367,982 com.unosk.transit.apk
科学電卓(RealCalc) 602,937 uk.co.nickfines.RealCalc.apk

【3】インストール前のSH-06G側での準備
USBデバッグモードにしてあること。
提供者不明アプリのインストールを許可する状態にしてあること。

【4】インストール前のPC側での準備
Android SDK を導入済みであること。
SHARP製Andoroid端末用汎用USBデバイスドライバが導入済みであること。
要するにSH-06GをUSBケーブルでPCに接続したときにadb shellできていればOKです。

【5】インストール方法
PC側でDOS窓を開いてコマンドラインでapkをSH-06Gへインストールいたします。
例えばこんなふうにコマンドラインから。
C:¥User¥KQ¥Documents¥AndroidWork¥SH06G¥APK>adb install com.dotsandlines.carbon.apk
上記【2】で挙げたアプリはすべてそこそこ動作しましたが、動作しない場合は、アンインストールしておいた方がよいです。そのときは例えばコマンドラインから、
C:¥User¥KQ¥Documents¥AndroidWork¥SH06G¥APK>adb uninstall com.dotsandlines.carbon
と入力するのですが、アンインストールのときには末尾の".apk"は不要です。また、アンインストールしたいアプリの名前が com.dotsandlines.carbon であることを忘れてしまう(あるいは間違える)とアンインストールできないので注意が必要です。

【6】SH-06Gの操作方法(普通のAndroidスマホと違うところ)
 SH-06Gの画面は普通のAndroidスマホ端末と違って表示専用なので、指で触っても、スクロールもタップも利きません。従ってSH-06Gには、それに代わる「タッチクルーザーEX」という名前の付いた方法が備わっています。Androidスマホ端末の操作は画面を指で触ることが前提になっているため、画面を指で触ることなく操作することには基本的な無理が存在することは自明です。その無理が存在している部分の辻褄を「タッチクルーザーEX」というシャープ社独自の追加的な仕組みで合わせてなんとか機能させようというのがSH-06Gの操作方法の特徴になります。
 小生は、SoftBank 007SH というガラホを使ったことがあります。007SHは端末の形状だけガラホであり画面は普通のAndroid端末同様指で触って操作するものでしたから、SH-06Gのように無理は存在していませんでした。
SoftBank 007SH の永久root化
 007SHや普通のAndroidスマホ端末のつもりでSH-06Gを操作すると、端末の故障ではないかとか、このアプリはSH-06Gでは使えないのだな、といった誤解に陥り易いのです。小生は、まさにそうでした。例えば、「バスあと何分?」というアプリをSH-06Gで起動して、SH-06Gの方向キー及び決定キーだけでアプリの操作を試みるも何も操作できませんでしたから、ああこのアプリは画面を指で触って操作できないSH-06Gではダメなんだろうと考えました。ところが、まさにそこある無理の部分を、「タッチクルーザーEX」という機能で代替するということです。
 「タッチクルーザーEX」は、タップ、ダブルタップ、ロングタッチ、スライド、フリック及びピンチといった画面を指で触って行う操作の代替手段です。オフフックボタン(受話器を上げるボタン)を1秒以上長押しするごとに「タッチクルーザーEX」の有効及び無効を切り替えます。
<タッチクルーザーEXの利用>
カメラ、ブラウザなどを操作するときに端末のタッチエリアを指で触れることでタッチパッドのように操作できます。タッチクルーザーEXに対応した機能/アプリを起動すると、タッチクルーザーEXが有効になり、画面に表示される[↖️](ポインタ)で操作できるようになります。メニューキー、方向キー、指定キー、カメラキーのあたり及びダイヤルキーあたりがタッチエリアです。オフフックボタン(受話器を上げるボタン)を1秒以上押すごとにタッチクルーザーEXの有効/無効を切り替えます。タッチクルーザーEXを無効にすると、タッチクルーザーEXに対応した機能/アプリ(カメラ、ブラウザ、データBOX、LINE)を起動してもタッチクルーザーEXは有効になりません。
[タップ/ダブルタップ]
タッチエリアに軽く触れて指を離すと、[↖️]が重なっている項目やアイコンなどを選択します。また、2回連続で同じ位置をタップする操作をダブルタップと呼びます。静止画表示中などにダブルタップすると、画面を拡大/縮小できます。拡大/縮小の操作は画面に表示されている[↖️]を起点に行います。
[ロングタッチ]
タッチエリアに指を軽く触れたままにすると、[↖️]が[十]に切り替わります。利用中の機能や画面によってはメニューが表示されます。タッチエリアをタップするか、指を離して数秒間操作をしないと[十]は[↖️]に戻ります。
[スライド]
タッチエリアをロングタッチして[↖️]を[十]に切り替え、タッチエリアで目的の方向や位置へ指をなぞると、画面のスクロールやページの切り替えができます。
[フリック]
タッチエリアをロングタッチして[↖️]を[十]に切り替え、タッチエリアで指を上下左右にはらうように動かすと、画面のスクロールやページの切り替えなどがすばやくできます。
[ピンチ]
利用中の機能や画面によっては、2本の指でタッチエリアに触れたまま指を開いたり(ピンチアウト)/閉じたり(ピンチイン)するように動かすと、画面の拡大/縮小ができます。拡大/縮小の操作は画面に表示されている[↖️]を起点に行います。ブラウザや静止画などで画面を拡大/縮小できます。

【7】SH-06G端末情報
小生が2016年10月に入手した中古品のSH-06Gの端末情報は次の通りです。ちなみに、ビルド番号が01.00.02くらい古くないとAndroidアプリをインストールできませんよと「価格.com」の掲示板で助言をしている方がいらっしゃいましたが、小生の固体ではAndroidアプリのインストールができています。小生のSH-06Gは、中古品なので、状況としてはあまり参考にはならないかもしれません。
ビルド番号 01.00.06
モデル番号 SH-06G
Androidバージョン 4.4.4
ベースバンドバージョン 1.00
カーネルバージョン 3.4.0 build@Sharp#2 Mon Jun 6 02:04:44 JST 2016
電池型番 SH43 (3.8V 1410mAh 5.4Wh)

【8】感想
小生が期待するガラケースタイルは次の通りです。
 1. 通話、メール、ウェブ検索、電卓、カメラ等全ての操作をテンキー、方向キー及び決定キーだけで片手で操作できること。
 2. 着信したら片手で端末を取り出して片手でパカッと開いてピッと電話に出ることができること。
   ワンプッシュボタンでぱかっと開くのは構いませんがカチャカチャうるさいのは勘弁してほしい。
 3. 片手でパカッと開いて片手でテンキー番号入力(あるいはメモリ電話帳から宛先選択)して片手で簡単に電話をかけることができること。
 4. 折りたたみ式なので畳んだ状態で液晶画面が保護されること。
   数ヶ月経つと画面に方向キーの跡がつくのは勘弁してほしい。
 5. サクサク動いて電池も長持ちすること。
 6. 小形であること。パソコンの代わりみたいに汎用に使うわけではなく、ほとんど決まったアプリだけしか使わないので、SH-06G程度の画面で構わない。
 7. など。
SH-06Gの通話機能及び電卓機能は、ガラケースタイルの良い点を引き継げているのでGOODだけれども、それ以外は「もっと真面目に作り込んでほしい!」と言わざるをえません。例えば「050plusアプリ」で着信も発信もできるのですが、SH-06Gの物理テンキーを押しても050plusアプリに番号が入りません。マウスカーソルを合わせてタップする、または、方向キーで050plusのテンキー上の数字ボタンを移動させて決定キーを押す、という手順での電話番号入力を余儀なくさせられます。例えば「ウェブ検索機能」ですが、方向キーで画面スクロールできない場合がある。方向キーでリンクを選べるのが画面内だけに制限される場合がある。タッチクルーザーEXが有効になりマウスカーソルが登場するとテンキーパネルがマウスパッドになるのだが、PCならともかくガラケーみたいな小さい端末でマウスパッドは掌の上で非常に不安定となり、意図しないところがクリックされてしまうことが多くてとても使いづらいわけです。マウスカーソルを2秒ほど長押しするとスクロールモードになりまして、方向キーだけではスクロールできなかった範囲もスクロール可能になります。すなわち、SH-06Gはテンキー及び方向キーだけで操作できないというガラケーとして根本的な問題に対して、マウスカーソルを導入して解決を図ろうとしたわけでしょうが、モードが増えてしまってしかもマウスパッドの物理的な操作不安定性が相まって、全然解決になっていないどころか、シャープさんともあろう者がガラホの可能性を台無しにしている点が残念を通り越して嘆かわしいとさえ思います。昔のシャープさんだったら、もっと真面目に作り込んでくれたんじゃなかろうか。

【9】ガラホの明るい将来
ガラケーとしてテンキー、方向キー及び決定キーだけで全てのアプリの操作をできるようにすること(マウスカーソルの導入を解決策としない)。
片手だけで全ての機能を安定して利用できること。
使う機能(アプリ)だけインストールできること。
メニュー画面をカスタマイズできること。
データ通信専用SIMでVoIP電話だけの使用に耐えるようにセルスタンバイ問題なしでアンテナピクト表示してくれること。
富士通端末が備えているようなVoIP用クリアボイス機能があること。
電池が長持ちすること。
小形であること。

【10】各アプリの使い勝手

●K-9メール
マルチアカウントで使えます。とりあえずGMailアカウントを二つ登録しました。但しテンキーと決定キーだけでは操作できませんので、片手で安定利用は難しいです。タッチクルーザーEXを利用して両手で端末を操作しないと安定しません。SH-06G特有に設定しなければならない項目はありません。K-9の設定の一般論ですが備忘録としていくつか記しておきます。
GMailがプッシュで降ってこないときには、
サブメニュー → 設定 → グローバル設定 → ネットワーク → バックグラウンド同期
と進んで行って以下の三択から常時利用を指定する。
  ◯自動同期がチェックされた時
  ●常時利用
  ◯使用しない

SH-06Gの狭くて小さい画面にバランスのいいフォントサイズに調整するには、
グローバル設定 → 表示設定 → フォントサイズ
と進んで、それぞれ大きさを設定すればOKです。


●カレンダー+
垂直スクロールが切れ目なく円滑なのがうれしくてこのカレンダーアプリがお気に入りです。但しテンキーと決定キーだけでは操作できませんので、片手で安定利用は難しいです。タッチクルーザーEXを利用して両手で端末を操作しないと安定しません。


●バスあと何分?
通勤電車で最寄り駅到着直前に、このアプリでバスの出発時刻を調べています。自宅最寄りバス停を通るバス路線が複数あるので、駅前バスロータリーの何番乗り場へ向かえばいいかが判るので、とても便利なのです。但し路線を入力する際は、テンキーと決定キーだけでは操作できませんので、タッチクルーザーEXを利用して両手で端末を操作しないと安定しません。しかし一旦路線の登録さえ済めば、テンキーと決定キーだけで片手で安定利用できます。


●乗換案内
「Y!乗換案内」はログインするとエラーが生じて使えませんでした。 com.unosk.transit.apk という「乗換案内」ならエラーは出ず普通に使えました。但しテンキーと決定キーだけでは操作できませんので、片手で安定利用は難しいです。タッチクルーザーEXを利用して両手で端末を操作しないと安定しません。
下の画面は、dメニューにある乗換案内すなわち「駅探☆乗換案内」です。



下の画面は、ブラウザから「Y!乗換案内」へ行ったところです。


●Carbon
SH-06GはAndroid 4.4.4だからCarbonが動きます。複数のtwitterアカウントを登録して使っています。アカウントの登録は、テンキーと決定キーだけでは操作できません。また、通常使用においても、タッチクルーザーEXが必須です。


●科学電卓(RealCalc)
数字キーは、SH-06Gのテンキーパッドを押せば入力できます。演算子及び関数ボタンなどは方向キー及び決定キーで指定します。


●050plus
なぜかプッシュ着信の設定ができませんが、ちゃんとプッシュ着信しています。3Gなのに結構安定していて、LTE通信の他の端末のときと同様に普通に使えます。但し、上記の科学電卓とは違って、SH-06Gのテンキーパッドを叩いても050plusアプリで電話をかけることができません。方向キーと決定キーで電話番号を打つことになるため、とんでもなく不便。電話帳から選んで電話をかけるのであればそれでもOKという感じです。


●Googleマップ
まだ動作確認程度しか使いこなせていないのですが、Googleマップは地図は一応表示されます。しかし、自分の現在位置が表示されません(操作間違えかな?)。当然、方向キーと決定キーだけでは使えません。タッチクルーザーEXを利用すれば使えます。とは言っても、画面が小さいので割り切りが必要です。また、SH-06GはF-05Gとは違ってGPSを搭載していますので位置情報は正確なはずです。
Googleログイン(GoogleLoginService.apk)もインストールしておくと、Googleにログインできるようになり、保存した位置に☆印が付きます。


●SH-06Gのランチャー
下の画面は、標準提供されているランチャーです。

下の画面は、Nova Launcherをインストールして使ってみたところです。但し、Nova Launcherにすると、SH-06GのMENU, カメラ, メール, ウェブボタンが利かなくなりますし、テンキーのマナーボタンも利かなくなります。

XPERIA Z ULTRA

2016-05-29 | Android
XPERIA Z ULTRA (C6833) にデータ通信専用SIMを入れてみたが、アンテナピクトが立たないだけでなく、電波をつかんでくれなかった。だからAPNの設定もできなかった。SMS機能付き又は音声通話機能付きのSIMでないと使えないようである。

富士通 Arrows Tab F-05E

2016-04-09 | Android
イオシスで税込み価格14,800円で卓上ホルダ/ACアダプタ付き中古のF-05E(2012年12月製造)を買ってきた。ファームウェアのバージョンは4.0.4だった。ファームウェアのバージョンが4.0.4ならばrootをとれるらしい。rootをとったあと4.1.2に更新すれば再びrootをとれるらしい。
rootをとる前に4.1.2に更新してしまったのでroot化できない状態だ。
F-05Eは10,080mAhのリチウムイオン電池を搭載しているが、Battery Life Repair アプリで調べたところGradeが50と出たので、電池は実質的に5,040mAhにまで劣化しているわけだ。

デジモノステーション × 0 sim by So-net

2016-02-14 | Android
 2015年12月25日に発売されたデジモノステーション2016年2月号(税込620円)の付録(非売品)がSo-netのゼロSIMでした。あまりにも付録が魅力的だったこのムックは、聞くところによれば、東京の神田にあるどの書店でも即日完売だったそうな。発売日の夕方頃に神田の書店を軒並み探し回ったのだがとうとう入手できなかったと友人から話を聞きました。地方の大手家電量販店内の電子情報関係雑誌コーナーには、発売日の段階では未だ20冊以上が平積みという状況でしたが、週末を挟んで数日後には同様に完売になっているところが多かったそうです。
 アマゾンなどで定価よりも高額で転売をしている輩がいるようですが、わざわざ高額で購入せずとも、じきに 0sim は普通に売り出されることでしょう。また、付録を取り除いたあと中古としてアマゾン等で売っている輩もいるようなので、慌てて飛びつかない方がよいでしょう。
 0simは、我が家でもプチブームになり、家族全員ぜひとも使いたいとの希望だったので、書店に走り、人数分買い求めました。家族会議で決めてみなが使うことにしたので、支払いに使うクレジットカードは、家庭の公共料金を引き落としているカードにしました。SIMカードは、おひとりさま一枚、家族全員分の支払いは1枚のクレジットカードにまとめています。但し残念ながら複数回線割引も家族割引も現時点では未だありません。



●So-netのゼロSIMの特徴

【特別付録】コラボSIM【0SIM by So-net】(SIMスペシャルスターターパック)
デジモノステーション誌とSo-netとのコラボSIMで特別仕様です。ひと月の通信量が499メガバイト以下だった場合の月使用料は0円だそうです。ユニバーサル料2円は、月額料に含まれるものとするらしいので、月額料が0円の月には0円の中に含まれている扱いになり、利用者には請求しないのかもしれませんが、未確認です。

SIM形状:nanoSIM
料金プラン:データ通信専用(SMSオプションなし)
基本使用料(データ量と料金):
 0~499 MB:        0 円
   500~2047 MB:100~1,500 円
      2048 以上: 1,600 円
速度制限:5GBまで制限無し=NTTドコモ4G LTE(下り最大 225 Mbps)
開通には、お客様情報及びクレジットカードが必要。
開通期限は、2015年12月25日~2016年2月24日まで。
3カ月間連続でデータ通信のご利用がない場合には、自動解約となる。
解約したときには、SIMを返却する必要がある模様です。
問い合わせ先:0120-062-260 (10:00~19:00)
料金プランの変更はできません。
付加機能:チャージサービス(100MB=500円,500MB=2,100円,1GB=3,800円)
チャージ利用可能期間:チャージ日の属する月の3か月後の月の末日まで。
・初期費用:0円(税抜)
・SIMカード切替手数料:3,000円(税抜)
・SIMカード有償交換手数料:3,000円(税抜)
・SIMカード損害金:3,000円(税抜)
・ユニバーサルサービス料:2円/月(月額料に含まれるものとする)

データ通信量の進捗を確認するには、以下のURLにアクセスしてSIMの電話番号及びパスワードを使いログインし、ご利用状況確認ボタンを押すと、今月のデータ使用量(速報値)、本日のデータ使用量(速報値)、昨日のデータ使用量及び一昨日のデータ使用量を確認できます。SIMの電話番号及びパスワードは、SIMカードを取り外す前のICカードの裏側に印刷されています。
http://www.so-net.ne.jp/retail/w/

データ通信の従量制料金は、So-netのウェブサイトにあるFAQに出ています。
http://lte.so-net.ne.jp/sim/0sim/faq/

ちなみに、0simの開通方法やパスワードやデータ使用量進捗状況等を確認するためのサイトの情報は、デジモノステーション2016年2月号に記事がありますが、ここにも便利のために記載します。
開通用: http://lte.so-net.ne.jp/r/0sim/a/
管理用: http://www.so-net.ne.jp/retail/w/
FAQ: http://lte.so-net.ne.jp/sim/0sim/faq/

2016-02-14にソネットのホームページを見ていたところ、0simが正式に発売されていることを知りました。デジモノ誌の付録と違って契約事務手数料が余分に3,000円かかる。
http://lte.so-net.ne.jp/sim/0sim/

富士通 F-04F ドコモXiアンドロイド端末が7980円

2016-01-20 | Android
 2015年12月、秋葉原のイオシスで未使用品の富士通製F-04F端末が7,980円で売られていました。面白そうだったので買ってみました。ちなみにイオシスは、2015年8月頃にも15,800円で未使用品のF-04Fを販売していた模様。
 F-04Fにmineo Dプランの音声及びデータ通信可能なSIMを挿し、mineo Dプラン用のAPNを設定してやると、アンテナピクトが立ち、3G/LTE の表示もきちんと現れました。但しセルスタンバイのステータスは、100%圏外状態、でしたが電池が暖かくなるなどの症状は無く、単に圏外率100%だとの報告が上がっているだけのようです。
 F-04Fにデジモノステーション2016年2月号付録のSIM (So-net 0sim)を挿し、0simのAPNを設定してやると、アンテナピクトが立ち、3G/LTE の表示もきちんと現れました。デジモノステーション2016年2月号付録のSIM (So-net 0sim)は、SMS オプションサービス無しのデータ通信サービスだけのSIMです。
 F-04Fには、富士通製の「IP通話アプリの音質サポート」機能というのがあり、例えば050plusの通話音質がとても良好になります。たとえば Xperia や Galaxy などで 050plus を常用メイン電話番号にするなんて気には、小生はならないのですが、F-04FでIP通話アプリの音質サポートをONにしてあると、むむむ、050plusを常用メイン電話番号にしてもいいかも!という気持ちになりました。そのくらい有効なのです。


★ F-04Fの仕様は以下の通り。

本体の色  黒
サイズ(高さ×幅×厚さ) 約131×約65×約11mm
質量    約140g
静止時待受時間 約500時間(3G)/約430時間(GSM)/約450時間(LTE)
通話時間    約540分(3G)/約580分(GSM)
電池パック容量 2,500mAh(公称の実使用時間は97.8時間。通話やメールを主体とした一般的な利用シーンであれば3日間の利用も可能な電池の持ちを実現している。)
外側カメラ   裏面照射 CMOS 約810万画素
内側カメラ   裏面照射 CMOS 約130万画素
ディスプレイ  約4.3インチ/540×960(qHD)
内蔵メモリ   ROM:8GB/RAM:2GB
外部メモリ(最大対応容量) microSD 2GB/microSDHC 32GB/microSDXC 64GB
OS       Android 4.2.2
プロセッサ   APQ8064/MDM9215M(1.7GHz Quad Core)
無線LAN     IEEE802.11a/b/g/n/ac
GPS/海外GPS  ○/○
赤外線通信   ○
Bluetooth通信規格 V4.0
プロファイル  HFP、HSP、OPP、SPP、HID、A2DP(aptX/SBC対応)、AVRCP、PBAP、HDP、ANP、FMP、PASP、PXP、TIP
Xi(通信速度) ○(受信:100Mbps/送信:37.5Mbps)
国内対応周波数(3G/LTE)  3G:800M/2G,LTE:800M/1.5G/2G
国際ローミング対応周波数(3G/GSM)  3G:850M/2G,GSM:850M/900M/1.8G/1.9G
防水・防塵性能 IPX5/8,IP5X
テザリング機能 無し
指紋センサ   有り
GooglePlay   無し(root化できない限り後からの追加は不可能です。)
Googleアプリ  使用不可能です。
画面液晶    WhiteMagicディスプレイ(晴天の屋外でも画面を見やすい。)
受話器     スーパーはっきりボイス4,ゆっくりボイス、あわせるボイス機能あり。
通話録音機能  通話メモ機能(通話中に任意に録音開始/停止可能,通話開始時に自動で録音を開始する設定も可)

★ F-04Fについての記事
たとえば以下で紹介されているのでぜひ参照してみてください。

[1]ドコモが作るとビジネススマホはこうなる:ドコモのビジネススマートフォンF-04F
http://www.docomo.biz/html/product/f04f/
[2]ビジネスパーソンのカユい部分に手が届く!ビジネススマートフォン「F-04F」をレビュー(2014-01-23)
http://www.watch.impress.co.jp/arrows/2014/01/140123.html
[3]富士通のビジネス向けスマホ「F-04F」が税込15,800円で販売中(2015-08-14)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/20150814_716359.html

★ F-04Fの何が面白そうだったのか

[1] Google Play の封印されたアンドロイド端末の実用度
[2] らくらくスマートフォンの通話機能の充実ぶり
[3] WhiteMagicディスプレイは本当に晴天の屋外でも画面を見やすいか
[4] Root化できるか
[5] カメラの写り
[6] MP3オーディオ再生時の音質
[7] MP4ムービー再生時の動画の画質
[8] 電池のもち
[9] IP電話アプリでの実用度
[10] 指紋センサ

★★ [1] Google Play の封印されたアンドロイド端末の実用度
 今まで味見をしてきたアンドロイド端末では、端末の電源をONすると、初期化手順が始まりまして、その過程でGoogleアカウントの新規作成又は既に持っているGoogleアカウントでのログオンを余儀なくさせられておりました。ところがF-04Fは、Google Playが封印されているわけで、Googleアカウントから切り離してアンドロイドOSを利用するというところが面白いです。
 Googleアカウントに紐づけられることなくアンドロイドOSが使えるのは、OSなんだからあたりまえですが、実際に製品化されているところも面白いです。では、そんな製品化の動機とは如何にということを考えると面白いです。アンドロイドOS及びそこで稼働させるアプリケーションソフトウェアのバージョンアップや動作状況をGoogle社、端末メーカ及び端末利用者の勝手にさせない必要のあるユースケースがあるんですね。それがいわゆる業務用という分野でしょう。業務用アプリケーション以外のアプリを端末利用者が勝手にインストールできないことが求められ、アンドロイドOS自体もGoogle社及び端末メーカからの通知で自動的にアップデートされては困るという応用分野です。
 Google Play が封印されていると、Google Play からアプリをダウンロードできませんので、基本的には、端末にプリインストールされているアプリしか使えないということです。F-04Fは、モバイルFeliCaを搭載していますが、モバイルFeliCaアプリはプリインストールされてないので、基本的には、使えません。宝の持ち腐れ?いえいえ、こうすれば使えますという裏技がありますので、未使用品のF-04Fは、個人利用において単なるジャンクではなくなります。ただし、Google Playが封印されていることが大きな制約であるということには変わりありません。
 Google Playにアクセスできない状況でF-04Fにアプリを追加するには、別のアンドロイド端末からアプリ(apkファイル)をF-04Fへコピーします。コピーしてきたapkファイルをファイルマネージャ(F-04FにはKSfilemanagerというファイルマネージャがプリインストール済みです)で指定すればインストールできます。
 但し、Google Play で購入済みであっても Google Play にログオンしていないことが原因でF-04F側では購入済みの扱いにはなりません。無料アプリでアプリ内購入という場合は、たいてい購入済みの扱いにはならないようです。Proキーファイルを購入してインストールすると無料アプリが購入版になる仕組みのアプリの場合には、ProキーもF-04Fへコピーインストールしてやればフル機能バージョンになるかと思いきやGoogle Playとの認証が終わらないためらちがあきません。
 以下は、F-04Fにインストールしたアプリ群です。
○ K-9 Mail
GMailを含めてIMAPプロトコルでPUSH受信できる。アンドロイドの定番メールクライアントアプリ。動作の制約はまったくありません。完璧に動作しています。
○ 050plus
完璧に動作しています。F-04Fの通話性能の高さに脱帽しました。XPERIAよりも圧倒的に聞きやすいです。着信性能も良好ですから、データ通信SIMで音声通話は050回線だけにしてもいいかもしれないとすら思ってしまうほどで、ロングランテストの結果次第では本気になる予定。
○ LaLa Call
インストール及び設定はできるのですが、設定が完了すると終了してしまい起動しなくなりました。
○ Skype
完璧に動作しています。
○ カレンダー+
アプリ内購入してあるのですが、F-04Fでは無料版扱いです。1ヶ月表示のとき自由な位置にのスクロールできるのがこのアプリの良いところだと思います。(たとえば他のカレンダ、aCalendar などは、自由な位置には止まらずに1ヶ月単位のページめくりみないになります。)
○ aCalendar
無料版は、完璧に動作しています。
○ Poweramp
音楽再生用アプリです。有料版はProキー方式です。F-04FへProキーを入れてもGoogle Playと一度認証したいと言ってきます。それでも一応有料版として機能しているように見えます。もう少し検証が必要かもしれません。
○ FoxFi
ルール権限不要のテザリング用アプリです。有料版はProキー方式です。F-04FへProキーを入れるとFull Versionになったことを示す表示のところが、確認中になったままです。これでいいのかもしれませんがダメなのかもしれません。いずれにせよ、F-04Fはもともとテザリング機能が封印されていますので、それで機能しないのかもしれません。
○ Quick Profile
マナーモード、就寝中モード、静寂室内モード、喧噪屋外モードを作って利用しています。完璧に動作しています。
○ SmoothSync for Cloud Calendar
AppleのiCloudカレンダをアンドロイドOSから利用可能にしてくれるユーティリティです。完璧に動作しています。
○ SmoothSync for Cloud Contact
Appleの電話帳をアンドロイドOSから利用可能にしてくれるユーティリティです。完璧に動作しています。
○ Carbon
ツイッターアプリです。完璧に動作しています。
○ RealCalc
科学電卓です。有料版を購入しました。有料版apkファイルをコピーしてきたところ有料版として動作している模様ですが、確証ありません。動作自体は完璧です。
○ mineoスイッチ
F-04FにはmineoのDプランのSIMを入れてますので、mineoスイッチが必需品です。完璧に動作しています。
○ Y!乗換案内
乗り換え案内の定番アプリ。Yahooアカウントにログインして使うと履歴などを覚えてくれて便利なのですが、Yahooアカウントにログインしてしまうと起動しなくなってしまいますので要注意です。ログインしなければ普通に使えます。
○ バスあと何分?
通勤にバスを利用する者としては重宝しているアプリです。無料版しか使っていないので、有料版の動作は未確認です。無料版は完璧に動作しています。
○ JR東日本アプリ
完璧に動作しています。
○ ビデオ(Xperia Z Ultraからコピー)
完璧に動作しています。
○ Google日本語入力
完璧に動作しています。
○ マップ(Googleマップ)
地図の定番アプリ。Googleアカウントにログインして使うと履歴などを覚えてくれて便利なのですが、Googleアカウントにログインしてしまうと起動しなくなってしまいますので要注意です。ログインしなければ普通に使えます。
○ YouTube
Google Play 開発者サービスが必要ですと言ってきたあと終了してしまいます。F-04FはGoogle Play を提供しないので、YouTubeはけして動作しないということになります。
○ monodict
英辞郎DVDを購入してそのPDIC辞書ファイルをアンドロイドで使っています。完璧に動作しています。
○新明解国語辞典
動作しませんでした。
○ みおぽん
IIJmioのデータ量の利用状況を確認するアプリです。完璧に動作しています。
○ 画像の編集屋さん
無料版は、完璧に動作しています。
○ JP Radio
インターネットラジオです。日本のFM局を聴けます。但しどういうわけかGoogle Playにもはや存在していない模様です。完璧に動作しています。
○ Ftp server
無料版は、完璧に動作しています。
○ Root Browser
Root対応のファイルマネージャアプリです。有料版と無料版とが別々に存在していてそれぞれ別にダウンロードするいスタイルでGoogle Playにあります。有料版として完璧に動作しています。但し、F-04FがRootでないのでRoot対応機能の部分は未検証。
○ Root Checker
Rootアクセス可能かどうかをチェックするアプリです。動作しています。
○ SuperSU
Rootアクセスを取得した際に必要になるユーティリティです。インストールはできましたし、起動するとsuがないと言ってきます。なので一応それなりの動作をしてくれる可能性ありです。
○ LED Light
完璧に動作しています。
○ 楽天でんわ
完璧に動作しています。
○ 楽天Edy
完璧に動作しています。
○ WAON
完璧に動作しています。
○ 高解像度降水ナウキャスト
完璧に動作しています。
○ Compass
方向磁石です。無料版です。完璧に動作している模様ですが確証は未だありません。
○ 総合書店honto
完璧に動作しています。
○ EchoLink
アマチュア無線局用アプリです。WIRESとのIP接続でアマチュア無線局と交信するために使っています。完璧に動作している模様ですが確証は未だありません。
○ Adobe Acrobat
完璧に動作しています。
○ Office Mobile
完璧に動作している模様ですが確証は未だありません。
○ Flash Player Settings
まだ動作確認していません。
○ BusyBox Free
まだ動作確認していません。
○ Terminal IDE
まだ動作確認していません。
○ EMony Reader
F-04FはNFCが封印されているため動作しません。
○ ICカードこれひとつ
F-04FはNFCが封印されているため動作しません。
○ TagInfo
F-04FはNFCが封印されているため動作しません。
○ Titanium Backup
Rootでないということで動作しません。

★★ [2] らくらくスマートフォンの通話機能の充実ぶり
音声通話を聞き取りやすくする工夫など複数実装されている。それぞれ任意にON/OFFできる。
はっきりボイス:
 相手の声を聞き取りやすくする機能。
あわせるボイス:
 年齢登録済ユーザの音声品質を年齢に合わせ聞き取りやすくする機能。
ゆっくりボイス:
 相手の声をゆっくりとした速度に調整する機能。
通話メモ:
 通話を録音する機能で、通話中に録音の開始及び停止が可能、通話開始時に録音自動開始も可能(本体メモリ容量に空きがある限り録音時間が無制限)。本体横のカメラボタンを押すことで通話の録音及び開始並びに停止が可能。通話開始時に自動で録音を開始する設定も可能で、録音時間は1分又は通話全てどちらかで設定可能。
気配り着信:
 周囲の静かさ又は騒がしさに応じて着信音量を調節する機能。


★★ [3] WhiteMagicディスプレイは本当に晴天の屋外でも画面を見やすいか
本当に見やすい。

★★ [4] Root化できるか
以下のRoot取得ツールを試してみました。
[1] Kingo Root (ver 1.4.3)
[2] iRoot (ver 1.8.6.2)
[3] VRoot (ver VRoot_1.8.6.20009)
[4] Root Genius (ver 1.8.7 http://www.shuame.com/en/root/)
[4] TowelRoot (http://andmem.blogspot.jp/2014/06/towelroot.html?m=1)
[5] F04E Rootkit (http://www.neko.ne.jp/~freewing/android/docomo_f04e_arrows_v/)
[6] F12D rootkit
[7] ルートアクセスを入手するAndroidルートツールベスト8
  (http://www.iskysoft.jp/android-data-recovery/android-root-tool.html)
結果は全滅でした。また、中身を全く理解しないまま、F04E Rootkit の get_essential_address を F-06E 用らしきものに入れ替えてみましたが、一時的な#を得ることもかないませんでした。

★★ [5] カメラの写り
悪くないしひどくもないというのが第一印象。今後検証を継続して報告いたします。

★★ [6] MP3オーディオ再生時の音質
悪くないしひどくもないというのが第一印象。今後検証を継続して報告いたします。

★★ [7] MP4ムービー再生時の動画の画質
悪くないしひどくもないというのが第一印象。今後検証を継続して報告いたします。

★★ [8] 電池のもち
F-04F は、取り外し可能な 2,500 mAh のバッテリを備えている。ドコモ純正電池パックの型番は、F31(AAF29323)で3,400円。WhiteMagicディスプレイ装置は、晴天の屋外でも視認性(そのとおりだ)に優れ尚且つ省電力性(小生は未検証)にも優れているそうだ。公称実使用時間は、97.8 時間だそうだ。実際の使用可能時間は使い方によることは言うまでもないが、通話及びメール並びにウェブサイトでちょっと検索する程度ならば、3日間充電なしでも使えますよと宣伝されています。一時間に1%程度電池が減るようですから97.8時間というのは信用できそうです。

★★ [9] IP電話アプリでの実用度
 XPERIA VL や Z ULTRA で 050plus を使ったときよりも F-04F で使ったときの方が明らかに明瞭な音質です。発着信も普通にできるし、これなら 050plus だけでも生きていけるかもしれないと思うほどです。050plus から発した当方の音声が先方でどの程度明瞭に聞こえるかを点検してからでないと結論を出せないので、これから実験してみようと思う。

★★ [10] 指紋センサ
F-04F には、本体背面に指紋センサが搭載されている。端末利用者の指紋を使いロック画面を解除できます。各種パスワード及びPIN番号入力の代わりに、指紋認証を利用できます。指紋センサの認識は、まぁまぁで、サッと読み込ませるだけで済むという感じです。

★ その他1
 F-04Fの電源を24時間オンのままにしておくと、毎日午前3時とか午前2時頃のタイムスタンプで「契約中サービス一括インストール失敗 サーバーエラーが発生しました。」という報告が出ます。実際のところどのような仕組みでこのエラーが出るのかわかりませんが、どこかの誰かのネットへの書き込みで「docomo Application Managerというアプリが原因ではないか」というのを見かけました。しかし docomo Application Manager は、システムアプリの属性らしいので root 権限無しでは無効化できません。次善策として考えられるのは、docomo Application Manager の発動の原因を生成しているアプリを無効化してみることだと思います。下記は、小生のF-04Fで無効化したアプリのリストです。
 -時計(時間+歩数)
 -時計でか文字(すっきり目覚まし)
 -歩数計(ウォーキング×フラワー)
 -歩数計(シンプル)
 オートGPS
 ドコモクラウド
 ドコモサービス
 ドコモ位置情報
 ドコモ位置情報SUB
 ドコモ音声入力
 ドコモ文字編集
 バブル
 フォトスクリーンセーバー
 メール
 健康生活日記
 端末エラー情報送信
 Androidライブ壁紙
 dメニュー
 DcmWapPushHelper
 DOCOMO Initialization
 iコンシェル
 iコンシェルコンテンツ
 NX!メール
 rwpushcontroller
 とりあえず上記アプリは、小生は使う予定がないので無効にしましたところ、次の日は、このエラーメッセージが出ませんでしたが、その次の日には再び現れましたので、もう少し無効化できるアプリは無効化してみて様子を見ようと思います。
 本体設定の端末情報にソフトウェア更新という設定項目があり、そこに「ソフトウェア更新設定の変更」ボタンがあります。このボタンでソフトウェア更新を自動で行うのかそれとも自動では行わないのかを設定するようになっています。デフォルトの設定は、ソフトウェア更新を自動で行う方になっていましたので、これを自動で行わない方に設定してみました。これで「契約中サービス一括インストール失敗 サーバーエラーが発生しました。」という報告が出なくなるのかどうか様子を見てみようと思います。
 様子を見た結果、「契約中サービス一括インストール失敗 サーバーエラーが発生しました。」は相変わらず消えませんでした。また、WiFi接続にすると、「契約中サービス一括インストール失敗 サーバーエラーが発生しました。」の代わりに、SPモードメールをWiFi経由でも取得できるようにするための処理ができないのかもしれないと想像できそうなエラーメッセージが出ました。 Root 化して docomo Application Manager を止めない限りダメかもしれません。
 どちらのエラーメッセージも午前3時とか4時などに出ますので、就寝前に電源オフにしておき、朝7時頃に電源オンしてみたところ、エラーメッセージは出ませんでした。こんどは機内モードだとどうなるか試してみようと思います。

★ その他2
本体に装着したmicroSDカードは暗号化が可能で、microSDカードだけを紛失しても、簡単には中身を見ることができない。

F-04F + 0sim by So-net + 050plus = 342円/月

2016-01-07 | Android
F-04F未使用品:7,980円
デジモノステーション(付録0sim by So-net):620円
050plus月額基本料:324円

1ヶ月目の費用:
  7,980円+620円=8,600円

毎月の基本料金:
  データ通信量が499MB以内に収まっているうちは324円/月
  しかもデータ伝送速度は5GBまではLTE速度(200kb/sに落ちるのは5GB超えてから)
  通話料の方は、固定電話宛てなら3分で8.64円、国内ケータイへは1分で17.28円、NTT系050電話へは無料。

但し、F-04FにはGoogle Playが入っていないので、050plusアプリ(他にも使えるアプリがあればそれらも同様)をF-04Fへインストールする方法をネットで調べてください。小生は、root済みの別のアンドロイド端末の/data/app/にあるapkファイルをmicroSDメモリへコピーして取り出しました。

LaLaCall は、インストールはできるのだけれども動かないので、050plusの代わりにはなりません。
SmarTalk は、月額基本料0円で発信した分だけ課金だから342円どころか0円/月にすることができるのだけれども、プッシュ着信しないことが多すぎて実用的ではないでしょう。なのでF-04Fで動作確認すらしてません。

ドコモSC-03DでSo-netゼロSIMを利用する

2016-01-02 | Android
SC-03D端末は、GSM/3G/LTE(但しLTEはバンド1のみ対応)機種です。野良ROMを入れて実験していましたが、ここでは純正ROMに戻してやっています。純正ROMの状態は次のとおりです。但し、純正ROMですと、データ通信専用SIMではアンテナピクトが立ちませんので、どうしてもroot化は必要です。

 Androidバージョン 4.0.4
 ベースバンドバージョン SC03DOMMP5
 カーネルバージョン 3.0.8-1271289 se.infra@SEI-42#1 SMP PREEMPT Mon Dec 2 14:11:36 KST 2013
 ビルド番号 IMM76D.OMMP5

デジモノステーション2016年2月号付録のSIM“0sim(ゼロシム)by So-net”は、データ通信専用です。SMS機能及び音声通話機能は付いてませんので、端末によっては、いわゆるセルスタンバイ問題及びアンテナピクト問題を生じます。SC-03D端末の場合は、それに該当するようですから、解決するためのパッチが必要です。パッチを有効にするためにroot権限が必要です。いわゆるセルスタンバイ問題及びアンテナピクト問題の解決方法は次の通りです。

(1) root化してあること。

(2) xposedをインストールしてあること(app_processバージョン58, XposedBridge.jarバージョン54)。

(3) xposedモジュールとして jp.oov.android.docomosimpatcher.apk (20.12 KB)をインストールしてあること。
 このモジュールは rooted な Android バージョン 4.0.3 ~ 4.3 用です。SC-03D の Android バージョンは 4.0.4 なので適合します。jp.oov.android.docomosimpatcher.apk は、2013年4月4日付けのBLOG記事“Android+docomoMVNOデータ通信専用SIMのセルスタンバイ&アンテナピクト問題対策Xposedモジュール”http://bl.oov.ch/2013/04/android-docomo-mvno-sim.html にある“DocomoSimPatcher20130726.apk”をありがたく頂いてくればよいでしょう。ちなみに、Data通信専用SIMに対するxposedモジュールには、この他にも com.matsumo.dsp.apk (13.69 KB)というのもありますが、残念ながらこちらは、SC-03Dで機能しませんでした。



(4) 使用するAPNを設定すること(ベアラにLTEを選択するのがコツ)。
   名前       so-net
   APN      so-net.jp
   プロキシ     未設定
   ポート      未設定
   ユーザー名    nuro
   パスワード    nuro
   サーバー     未設定
   MMSC     未設定
   MMSプロキシ  未設定
   MMSポート   未設定
   携帯国番号    440
   通信事業者コード 10
   認証タイプ    PAPまたはCHAP
   APNタイプ   internet
   ベアラ      LTE



もしも小生が、下記の機能を499MB/月に納まる程度の使い方ならば、050plusの月額使用料だけで済んでしまいます。数ヶ月に一度程度YouTubeで動画を多く閲覧することがあるくらいで、普通のときは499MB/月で収まるというような人は、0simが最適なソリューションになるかもしれませんね。

プッシュ電子メール、ウェブ閲覧、スケジュール管理、乗換案内、列車運行状況、バス運行状況、リアルタイム雨雲天気予報、050電話、マップ、カメラ、目覚まし時計、電卓、国語辞典、英辞郎、音楽再生、Suica残高確認、WAON残高確認、メモ帳、QRコード読取り、YouTube

話は逸れますが、050plusの通話品質は、端末に依存します。SC-03Dだとメインの電話回線にする決断には残念ながら至らないという印象ですが、F-04Fだと十分実用的なレベルの音質になるのでメインの電話回線にしてもいいんじゃないかという印象に変わります。

GL07S の LTE を Band 1 対応にして docomo MVNO で使う

2015-10-17 | Android
2008年に、H11HWでEMOBILEの音声回線を契約しましたが自宅が圏外でがっかりし、2013年にGL07Sが登場しこの機種だけはSoftBankへのローミングができるということで物珍しかったので再びEMOBILEと契約しました。味見の結果は、EMOBILEからSoftBankへのローミングはとても使い勝手が悪かった。どこが一番困ったかというと、ウェブサイトなどへのアクセスの祭に、即時始まらないで、始まるまで比較的時間がかかるという点でした。これがローミングの味なのでしょうね、たぶん。

SoftBankがEMOBILEを買収してからも、同じ会社になったにもかかわらず、GL07SでSoftBankの電波を使うときにはローミングのRマークが表示されることも接続に時間がかかることも変わりありませんでした。ちなみに、2015年09月頃までやってますというダイレクトメールで紹介されていた AQUOS Crystal Y ですと、SoftBank電波を使うときもローミング扱いではないのだそうです(未確認情報)ので、たぶん接続に時間がかかる感じはGL07Sで感じるよりも少ないのかもしれません。

さて、それで、GL07SのSIMをSIM FreeのiPhone4SでSoftBank 3G網をしばらく使っていたのですが、SoftBankがEMOBILEを経営するようになってから、GL07SのSIMはGL07Sでしか使えないようにネットワーク側で制限がかけられてしまったため、再びGL07SへSIMを戻しました。原因は、だいたい「イー・モバイルのGL07SにIMEI制限が追加された? いいえ、少し違います」にノートしたようなことらしいです。

GL07Sなら、自宅がEMOBILE (現在のY!モバイル)圏外でもSoftBank圏内なので使えるのですが、接続までに二呼吸くらい時間がかかるという”お味”付きで、どうも旨くありませんし不便です。なので、EMOBILEの契約を切るつもりで、料金、端末分割代金及び手数料の計算をしました。自分の中での結論は、2年縛りあけまで待ってMNPでどこかへ行くことでした。

MNPでドコモあたりへ行って、iPhone6を一括0円購入するのもいいかなぁと考えました。2年という期間で端末代金まで合わせると、3GB程度のパケットプランで計算すると、12万円位なので、SIM Free iPhone6を購入して格安SIM(音声あり)で運用するのとあまり変わらないという見積もりです。ただし、2年経ったら機種変更せず新端末代金を負担しないつもりなら、そのとき格安SIMへMNPしてもいいんじゃないかと。でも、iPhone6Sが既に販売されておりその宣伝文句は、全てがiPhone6から変わった、であり実際ベンチマークも随分高性能化していることを示しているようでした。だからiPhon6を引くのはよしておくことにしました。また、せっかく2年月賦を完済したばかりなのですから、GL07Sをそのまま利用してはどうかという考え方もありますので、MNPでEMOBILE (Ymobile)からマイネオ(mineo)のD(ドコモ)プランへ行ってみることにしました。

さて、GL07Sは、LTEも使えるんですが、1.7GHz帯だけです。ドコモの場合は2.1GHz帯がLTEのメインであり1.7GHz帯は高速道路沿いだそうです。小生の自宅にはドコモの1.7GHz帯は届いていません。ということは、GL07Sの1.7GHzを2.1GHz対応に変更できなかった場合、GL07Sは単なる昔の3Gスマホということになってしまうわけです。しかし、実は、イー・モバイルのLTE対応スマートフォン「STREAM X GL07S」は、Huawei社製の Ascend P2 に”おサイフケータイ”対応させた日本向け日本向けモデルだということらしい。

Ascend P2 は1.7GHz帯にも2.1GHz帯にも対応している。当然LTEバンドをいじるとなればルート化必須です。Ascend P2 のルート化ツールを流用して GL07S もルート化できるらしい。試してみたところできた。
EMOBILE GL07S root | イーモバイルGL07S ルート化

mineoのDプラン用APN設定は以下の通りです。Aプランの設定とは異なるので注意が必要です。
APN: mineo-d.jp
User ID: mineo@k-opti.com
Password: mineo
MCC: 440
MNC: 10
Auth Type: CHAP
APN protocol: IPv4

RBB Speed Test アプリで GL07S (Band 1)を測定してみますと次の成績でした。
1回目:
 PING: 79 ms
 Down: 4.80 Mbps
 Up: 12.41 Mbps
2回目
 PING: 89 ms
 Down: 14.32 Mbps
 Up: 1.56 Mbps

ご参考:RBB Speed Test アプリで XPERIA Z Ultra (Model: C6833)「みおふぉん」を測定してみますと次の成績でした。
 PING: 57 ms
 Down: 28.10 Mbps
 Up: 5.67 Mbps

ルート化したら次の作業はLTEバンド対応です。これは、Ascend P2 の modem ファイルを GL07S のと入れ替えるだけです。

さよならEM、STREAM Xでband1をつかめ

GL07S root化とband1

modemファイルを入れ替えたあと、modemファイルをもとどおりに戻してみましたところ、相変わらずLTE Band 1 (2.1GHz帯)の利用が可能でした。

modemファイルを入れ替えてLTE Band 1に対応したところ、かなり実用上困ったことが発生いたしました。それは、「選択したネットワークが見つかりません」というダイヤログがポップアップするようになったことです。この問題を解決する方法があります。

方法:

ネットワークオペレーターを自動選択に設定する。
設定 → モバイルネットワーク → ネットワークオペレーター → 自動選択

ーーーーー

★GL07SにMVNO SIMを挿してテザリングする

モバイルネットワークの設定で、予め docomo MVNO {今回はマイネオ(mineo)Dプラン}用APN設定をしておきます。

/data/data/com.android.providers.telephony/databases/telephony.db
をadbコマンドでPC側へpullして、SQLエディタで編集。
※この記事のSQLエディタの部分が参考になるでせう。
   ↓
 ”auスマホ端末 XPERIA VL (SOL21)を入手、mineo用に便利化
 
リストは100項目以上と長いのですが、その最後か最後から何番目かに em.lite のAPNが登録されてます。また、あらかじめ登録したマイネオDプランのAPNが最後にあります。テザリング時には em.lite にGL07SのAndroid OSができているようなので、この em.lite をマイネオ(mineo)DプランのAPNと同じになるように書き換えます。ただし、この行の先頭にある em.lite という題名はそのままにしておかねばなりません。

--- ご参考 ---

GL07S Stream X で Root 化せずに DMMmobile のテザリングに成功
などのブログを拝見し、
adb shell content insert --uri content://settings/secure --bind name:s:tether_dun_apn --bind value:s:mineo,mineo-d.jp,,,mineo@k-opti.com,mineo,,,,,440,10,2,*
としてみたところ、当方のGL07Sでは invalid int:"" というエラーが帰ってまいりました。

ーーーーー

★AGPS設定アドレスの変更

*#*#2846579#*#* → ProjectMenu → Background setting → AGPS Settings

221.176.0.55:7275
   ↓
supl.google.com:7276
(supl.google.comのIPアドレスはpingすればわかる)


以上