文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

Googleマップ上にGPS位置情報付き静止画をプロットしてくれる優秀アプリ(Win/Mac)

2013-05-11 | PC
iPhoneやAndroidケータイは,GPS機能を搭載しており,内蔵カメラで撮影した画像ファイルにGPSの位置情報が埋め込まれる機能がある。最近では,コンパクトデジカメにもGPS機能を搭載した機種が登場している。GPSの位置情報を付けたまま写真ファイルをブログに掲載してしまうと,いわゆる個人情報ダダ漏れになるので注意が必要である。一応そういう注意を行いながら,旅先でGPS情報付加機能ONで撮影してきた写真を,Googleマップ上で確認するのは楽しいものである。

iPhone4でGPS機能をONにして,旅先で撮影してきたJPEG画像ファイルを,MacBookPro (Snow Leopard)のiPhotoに吸い上げて,撮影地表示で楽しんでいたのであるが,OSをLionに変えたら,地図が粗くなってしまい,ちっとも楽しくなくなった。Snow LeopardのときのiPhotoみたいに楽しめるソフト,即ち,Googleマップを粗くしないでそのままのGoogleマップに位置情報付き写真をプロットしてくれるソフトが他に無いのだろうかと探していたところ,日本のカメラメーカで,ニコン(NIKON)という会社が配布している ViewNX 2 という名前のアプリを見つけた。これは,Snow Leopardの時と同様にちゃんとしたGoogleマップで楽しめる地図である。しかもワンクリックライセンスで無料で利用できる。Windows 32bit版と64bit版があり,Macintosh版もある。

http://www.nikon-image.com/support/downloads/digitalcamera/software/viewnx2.htm

Nikon ViewNX 2 のおかげさまで,Microsoft.NET Framework 4.0 をちゃんとインストールしているのに,Windows7 64bit版だと動いてくれないし動いてたときでも広告がうっとおしいjpgMAPに困る事から解放された。

Windows7 PC uses Nexus7 3G internet connection through Bluetooth Dial Up Network (DUN)

2013-03-09 | PC
 マウスコンピュータ (Mouse Computer) 社の LB-W450B という Windows7 Home Premium の導入された 17 インチディスプレイを備えたノート PC は,Bluetooth 無線インタフェース機能を搭載している。このPCを,AC電源と公衆無線 LAN サービスを利用できない外出先で作業する際に,高速でなくてもよいけれども電池の消費量を抑えて Mail と Web 検索を必要とする場合には,Nexus7 3G と PC とを USB ケーブルで接続してテザリング利用することにしている。小生は,時々 USB ケーブルを持参するのを忘れてしまうこともあるので,無線接続手段も持っておく事が重要なのだ。
 LB-W450B は,Full HD の 17 インチディスプレイなので,画面が広くて作業性が大変良好だが,図体が大きいため,テーブルが狭くなり Nexus7 3G 端末を置くところが無いなんて事もあり,そういう場合には,Nexus7 3G を鞄から取り出さないで済ませられると大変助かるのである。また,公共の場所等でテーブルを使えない状況の時には尚更である。
 似たような状況,あるいは Bluetooth テザリングにご興味をお持ちの諸兄の為,また,小生自身の備忘録として,設定方法このブロクに記しておくことにした。

(1)Windows7のコントロールパネルにあるMy BluetoothでWindows7-PCとNexus7-3Gとをペアリング。
(2)Windows7のMy BluetoothのNexus7を開き,そこにある「ネットワーキング」のセクションで「ダイヤルアップ接続によるインターネットへのアクセス」のところで「インストール」ボタンを押し,ダイヤルアップ接続の下にある「Bluetooth Connection ダイヤル...」のダイヤルの上へマウスを持っていきクリックすると,Bluetooth Connectionへの接続というウィンドウが登場する。
(3)Windows7で「ネットワークと共有センター」の設定に行き,「新しい接続またはネットワークのセットアップ」をクリックし,「ダイヤルアップ接続をセットアップします」をクリックし,「次へ」ボタンをクリックすると「ダイヤルアップ接続の作成」ウィンドウが現れる。
(4)「ダイヤルアップの電話番号」は,なんでもいいのだが,さしあたり 123 とでも入力しておく。「ユーザ名」は mio@iij とし,「パスワード」は iij とする。理由は,小生の Nexus7 3G には IIJmio の SIM を入れてあるからだ。「接続名」も何でも構わないが,さしあたり Nexus7 BT DUN とでも入力しておく。
(5)Bluetooth Connectionへの接続というウィンドウの「プロパティ」ボタンをクリック。全般タブの「接続の方法」に,モデム―Bluetooth Modem Device というのがあるはずである。電話番号は,123 になっているはずである。オプションタブのダイヤルオプションは,接続中に進行状況を表示する,にだけチェック。PPP設定は全部チェック。セキュリティタブとネットワークタブと共有タブは,いじらなくてよい。

Windows自動ログイン設定で悲劇になった人の救世主がUbuntuだった

2013-01-20 | PC
手元にSONY VAIO Type WというネットブックPCがある.型番は,VPCW121AXという機種で米国に滞在中にFrysで購入したものである.このPCを,自宅内でのみ家族で共用するウェブサイト閲覧専用マシンにするべく,Windowsの起動時自動ログイン設定を行い併せてパスワード変更しないという設定にした.しばらく何事もなく便利な共用マシンとして役割を果たしてくれていたのであるが,ある日,起動すると,パスワードを変更せよというダイヤログが登場した.自動ログインというのは,Windowsが利用者に対してパスワードを聞かないという設定だと理解していたので,変な事が起きたなと感じた.

Windows君の言う事には,従わないと,先に進めない.しかたがないので,現在のパスワードと新パスワードを入力した.ところが今度は,パスワードを変更できないと言う.そして再び,現在のパスワードと新パスワードを催促してくる.無限ループに陥ってしまった.Windows君は,この状況で,利用者に対して別ユーザーへの切り替えを,させてくれない.もはや打つ手なしと思った.

Windowsの致命的な欠陥としか言いようがないと思う.この仕様は,Windows 7 Starter限定なのか,それとも他のWindows 7でも同じ現象が発生しているのだろうか?

このネットブックPCには,もともとWindows 7 Starterがインストールされていて,そのリカバリCDは,付属していが,HDD内にリカバリパーティションがり,プリインストールされた専用アプリでリカバリCDを作るようになっているから,購入直後に,リカバリCDを作ってある.リカバリCDを作った後,いろいろなフリーソフトをインストールして試しているうちにWindowsの動きが不安定になってきたので,リカバリCDを利用した再インストール作業を何度か行ったことがある.

今回は,無限ループトラブルに陥ってしまったから,しかたがないので,リカバリCDを使って再インストールすることにした.ところが,CDの読み込みエラーが発生してしまい,リカバリできない.別のCDーROMドライブでも同様に読み込みエラーが発生してしまうので,CD(正確にはCD-R)の記録層が経年変化により劣化してしまったと思われる.インターネットで検索してもリカバリCDの販売は無い模様だし,イメージファイルもころがってなかった.

リカバリCDにするCD-R媒体のメーカー選びをしたのは,自分であるが,この状況は,果たして自己責任の範囲だと断言できる状況なのだろうか?けしてそうではないという感じがするので,Windowsを買いなおすなんて気持ちにならない.

でも,このままこのネットブックを捨てるのは,甚だもったいないのである.こういうときの定番OSは,Linuxである.しかもUbuntuという超優良配布パッケージが世の中に存在しているのである.これだな! というわけで,StarterからHome Premium方向へ誘導されることなく,Ubuntuへ流れたというお話である.

ノートパソコンの選び方

2013-01-18 | PC
マウスコンピューター社のLB-W450BというノートPC.小生が探していたのは,まさにこういう仕様のノートパソコンだ!

【第一要求】
二つのA4文書全体を並べて表示させた状態で文字を明瞭に判読できて編集作業ができることが必要だから,最低でも WSXGA+ (Wide-SXGA+) 1680×1050 以上.最近は家庭用テレビの地デジ化による量産効果で Full HD 1920×1080 が一般化したのでそれでいい.縦768とか縦900では中途半端で足りないから選択肢にならない.液晶ディスプレイは13インチでも15インチでも17インチでも19インチでもかまわない,光沢でもアンチグレアでもかまわない.(余談だが,量販店「PC DEPO」さんのパソコン売り場では,あたかも昭和初期のテレビ売り場みたいに,ノートパソコンなのに画面解像度の価値を認めずに画面が何インチなのかしか店頭表示していない為自分で操作して画面プロパティをいちいち確認せざるを得ないのは不便なので改善することをお勧めしたい)
【第二要求】
文書作成なので,文章をタイプしたり,作画する機会が多くなる.よって,キーボードタッチとポインターパッド&ボタンのフィーリングが重要である.IBM PC初代の金属製キーボードがほしいと思っており,その為なら3万円価格が上がってもいいとさえ思っている.それにはかなわないけれども,ThinkPad R500 のキーボードは,ノートパソコンとしては極めて良好だった.VAIOノートのキーボードは,見た目優先で,こんなキーボードを叩いてたら気が狂うんじゃないかと最初は思ったが,数週間もすると,仕事が押してきて気が狂っている場合じゃなくなりそのうち慣れた.MacBookProのキーボードもそうだったし,いいキーボードの付いたノートパソコンが欲しいんだけど・・・
【第三要求】
編集作業に耐えうる処理性能を備えていることが必要だ.
Celeron M @1.0GHz (Average CPU Mark = 226) CPUを搭載したSONY VAIO VGN-TX72とか,Atom N280 @1.66GHz (Average CPU Mark = 315) CPUを搭載したSONY VAIO VPC-W121AX あたりですと,作業は可能ですが何かと待たされて作業停滞してしまうので能力不足を感じました.
一方,Core2 Duo U9600 @ 1.60GHz (Average CPU Mark = 1185) CPUを搭載したSONY VAIO VGN-G3 (ウィンドウズエクスペリエンスインデックススコアの合計は21)や,Core2 Duo P8400 @2.26GHz (Average CPU Mark = 1486) CPUを搭載したLenovo ThinkPad R500 (ウィンドウズエクスペリエンスインデックススコアの合計は26)では,申し分のない作業ができました.
したがって,第二要求の値を,Average CPU Markの値の目安が 630 以上,ウィンドウズエクスペリエンスインデックススコアの合計が 20 以上としました.
【第四要求】
Windows7 64ビット(Starterではプロジェクター接続で不都合だから駄目),CPU (なんでもいい),グラフィック(なんでもいい),RAM (4GB以上),HDD (250GB以上),光ディスクドライブ(CD/DVD読み書き必要,BDは無くてもよい)WiFi(802.11bで十分),VGAポート(必須),HDMIポート(無くてもよい),Bluetooth(無くてもよい),Microsoft Office (不要),Ethernet(不要),カメラ(不要),マイクロフォン(不要),モデムポート(不要),SSD(不要),メモリーカードスロット(不要),バッテリー駆動時間(1時間以上),重量(4Kg以下),価格(6万円以下:2013年1月現在,時間経過で下がる).


【マウスコンピューター LB-W450B】
[LuvBook 17.3型ワイド液晶/HDD320GB/ブルーレイコンボドライブ]

  Average CPU Mark = 823
  ウィンドウズエクスペリエンスインデックススコアの合計 = 24.9

OSは,Windows7 Home Premium (64ビット)
オフィスソフト KINGSOFT Office Standardがプリインストール済
液晶ディスプレイは,17.3”FHD(1920×1080)[光沢]
CPUは,AMD社製のFusion APU E-450
  性能:2コア,1.65GHz,TDPは18W,L2は1MB,EME450GBB22GV
チップセット:AMD A50M FCH
グラフィック:AMD Radeon HD6320(APU内蔵)
サウンド :ハイ・ディフィニションオーディオ (ステレオスピーカー内蔵)
メモリは4GB実装済(PC3-10600 DDR3 SO-DIMM)
SSD:なし
ハードディスク:320GB シリアルATA
光学ドライブ:ブルーレイディスクドライブ (BD読込みのみ/DVDスーパーマルチ機能付き)
(BD-ROM x6/BD-ROM DLx4.8/DVD-R DLx4/DVD-RWx6/DVD+R DLx6/DVD+RWx4/DVD±Rx8/DVD-RAMx5/CD-Rx24/CD-RWx24/CD-ROMx24/DVD-ROMx8)
メモリーカードスロット:マルチカードリーダー
ウェブカメラ:130万画素
マイクロフォン:内蔵あり
キーボード:日本語
無線LAN: IEEE 802.11 b/g/n
Bluetooth:V3.0 + HS 準拠モジュール
I/Oポート:●USB2.0ポートx3 (左側面 x 2、右側面 x 1) ●ディスプレイ出力ポートx2(アナログRGB D-subミニ15ピン 左側面x1、HDMI 左側面x1) ●サウンド ヘッドフォン 右側面x1、マイクイン 右側面x1 ●LANポートx1 10/100bps LAN 左側面x1
バッテリー:リチウムイオンバッテリーまたはAC100V (50/60Hz ACアダプタ経由)
バッテリ駆動時間:4.5時間
ACアダプタ:LITE-ON TECHNOLOGY CORPORATION (入力100~240V, 50~60Hz,2.0A; 出力19V, 3.42A)
外形寸法:(W×D×H) 413×270×40.5 mm
重量:2.9 kg

キーボード:小生の手元にある Lenovo IdeaPad S10 のキーボードと似たようなレベルで,ぶよぶよでペラペラの打感覚である.右SHIFTキー及び右Ctrlキーが小さすぎて押し間違い中だがそのうち慣れるのだろうかと心配である.まぁ,しょうがねぇ~.オプションで「すばらしいキーボード」を選べるようにしてほしいな.

ポインターパッド:たとえば VAIO VPCーW121AX のポインターパッドは,アルミっぽいパッドなのでとてもさわり心地が悪くてそのうち歯が浮いてくる感じがしているのであるが,LB-W450Bのそれは,指先をスライドさせても違和感が無く円滑なのでとても気に入ってる.

クリックボタン:たとえば VAIO VPCーW121AX のクリックボタンは,ストロークは十分深くて使いやすいんだが,左側のボタンが滑らかでなく途中にひっかかりがあったので,とても気持ちが悪く,叩いても駄目だったし,いまだに直らない.LB-W450B のクリックボタンはストロークは十分深く使いやすいが,クリック音が大きい気がする,また,なんとなく華奢な感じでそのうち壊れそうで心配である.


発売当初価格:59,800円(2011年11月17日)
販売終了時価格:29,800円(@ヨドバシ)
小生が購入したときの価格:39,800円(2013年1月)


小生は,パソコンを使って,図や表を含んだ10~100ページ程度のオフィス文書,論文,プレゼンテーションをこしらえている.図は,ペイント系ではなくてドロー系で,主にダイヤグラムやチャートである.表は,ワードプロセッサに備わっている作表機能で十分であり,表計算は,ほとんど必要無い.インターネットを閲覧して調べ物もするし,電子メールも必要である.こしらえた文書のバックアップは,主に外付けハードディスクやUSBメモリーで保管しているが,時々CD-RやDVD-Rにも複製している.たまに気が向けば,DVDビデオやBDビデオを鑑賞したり,YouTubeをチェックすることもある.旅行先等で撮影してきた静止画を整理したり,GPS情報から撮影場所を地図上で辿り楽しむこともある.しかし,巨大な静止画や動画を大量に画像処理することは無い.ゲームには興味が無いので全くしない.このようなパソコンの使い方は,一般的にいえば,文書作成という整理になると思う.小生がパソコンで用いているのアプリケーションソフトウェアは,以下のとおりである.

●マイクロソフトオフィスXP(すなわちオフィス2002で,Word, Excel, Powerpoint, Outlook, Access, Frontpageが含まれている)
◎プリインストール済だったKingSoft Office Standardは,フィールド機能以外については,小生の利用する機能においてマイクロソフトオフィスとの互換性は,OpenOfficeよりもかなり良好である.
●マイクロソフトVISIO 2003
●英辞郎
●Oxford Advanced Learner's Dictionary
●秀丸エディタ
●Bullzip_PDF_Printer(PDFファイル生成用プリンタドライバ)
●PDF_XChange_PDF_Viewer(PDFビューワ及びコメント付加)
●秀丸メール
●Firefox(ブラウザ)
●Skype
●JpgMAP(デジカメ写真撮影地をGoogleマップ上にプロット)
●GIMP2(デジカメ写真の加工修整)

【他にもLB-W450B支持者がある】
http://www.sd-dream.com/pasocompass/PC/Mouse/LB-W450B.html
http://ilovecomp.com/blog-entry-1547.html#more


VAIO W Series, VPCW121AX で解像度1600x1200の外部ディスプレイを使う方法Comments

2012-02-25 | PC
米国仕向けのVAIO Wシリーズの機種、VPCW121AX に高解像度の外部ディスプレイを接続して、大画面で作業するときの注意。 VPCW121AX で Windows 7 Starter のままの場合には、表示モードは、次のとおりです。
(1)内蔵ディスプレイのみ
解像度は 1366 X 768 のみです。
(2)内蔵ディスプレイと外部ディスプレイ
内蔵ディスプレイは解像度が 1280 X 768 になり横に引き延ばされた表示になってしまいます。外部ディスプレイの性能によらず 1280 X 768 以下の対応となります。
(3)外部ディスプレイのみ
たとえばソニー製 SDM-S204 の場合、単純に接続して(3)を選ぶだけで 1600 X 1200 (60Hz) で表示されます。

オックスフォード現代英英辞典第8版DVD-ROM付きの活用方法Comments

2011-11-23 | PC
下記のURLから、次の二つの活用ガイドをダウンロードできる。
  http://tokuten.obunsha.co.jp/oald8/
(1) OALD8 活用ガイド 辞書編 (監修:村田年;執筆:大崎さつき)
OALD8の使い方及びOALD8を活用した学習方法を詳しく解説した、全22ページのPDFファイル。
(2) OALD8 活用ガイド DVD-ROM編
OALD8付属DVD-ROMのインストール方法や機能を詳しく解説した、全12ページのPDFファイル。

VAIO VPCW121AXでWILLCOMのAX420Nを使う

2010-02-25 | PC
(文珠川慧久の道楽帳4から転載)

VAIO VPCW121AXには,PCMCIA型カードもCF型カードもどちらも挿せませんので,WILLCOMのAX420Nを直接VAIO VPCW121AXに取り付けることができません。USBインタフェースならばありますので,IOデータ社のUSB2-PCADPJというアダブタを介して接続することにしました。2010年2月現在,AX420NをUSB接続できるアダプタはこれしかありません。
ところが,VAIO VPCW121AXのWindows 7は,元は英語版で,それを設定して日本語環境としてあったため,USB2-PCADPJのインストーラが働いてくれませんので,インストーラCDからVistaフォルダをHDDへコピーして中にあるDPINST.XMLに書いてあるlanguage codeを0x0411(日本語)から0x0409(英語)に変更すれば,DPInst.exeが起動してちゃんと働いてくれます。そしてデバイスドライバが正常にインストールされます。インストール後は再起動しておきましょう。
その後,USB2-PCADPJへPCMCIAアダプタに取り付けたAX420Nを挿入して,USBポートへ接続したところ,青色ランプは点灯しているのに緑色ランプが点灯しませんでした。おかしいなぁと思って,もう一度挿入しなおしたところ緑色ランプも点灯しました。原因は,あと1ミリくらいだったのですが,ちゃんと一番奥まで挿入されていなかったことが原因でした。
おっ取り刀でUSB2-PCADPJをVAIO VPCW121AXのUSBポートへ接続すると,Installing device driver softwareという状態になります。VAIO VPCW121AXのWindows 7にデバイスドライバが設定されてReadyになります。
あとは,Windows 7側でダイヤルアップ接続を設定すればOKです。

ロジクールの2.4GHz無線マウスを買いました,これは良いです

2009-12-31 | PC
(文珠川慧久の道楽帳4から転載)

今までTargusのブルートゥースマウスを利用していたのですが故障しました。ブルートゥース機能を内蔵しているノートPCで愛用しておりました。ブルートゥースマウスで唯一不満だったのが,ソフトウェアの動作に依存してマウスカーソルの動きがギクシャクすることでした。ブルートゥースプロファイルスタックを介するからこうなるんじゃないかと疑っていましたので,これを機に,ブルートゥースではない無線(2.4GHzだそうです)式マウスを試してみることにしました。

ロジクールワイヤレスマウスM305を選んでみました。選んだ理由は,まず一番は,USBレシーバの頭のデッパリがとても少ないこと(6.6mmだそうです),そしてマウスが手になじむこととボタンとホイールの感触でした。お店に並んでいたマウスを全部試してみたところ,条件が全部合ったのがこの商品でした。ヨドバシカメラで3,480円で10%ポイント還元で入手できました。

設定は不要でした。USBレシーバをWindows起動済みPCのUSBポートへ挿入したあと,お試し用に附属の単三乾電池をマウス本体へセットして電源をONするだけで利用できました。最も気になっていた「ソフトウェアが動作中のマウスカーソルのギクシャク」は全くありませんでした。それは従来からのワイヤ式のマウスと全く変わらない操作性でした。結果は大満足。

ロジクールのセールストークによれば,最大10mの動作距離を実現しており遅延やデータ欠落のないより確実な接続を実現するとありました。それはうそじゃなかったという感想です。また,自動スリープモードを備えており最大4ヶ月の電池寿命を実現とあるので,しばらく使ってみてまたレポートしますね。

AT&T Global Network Client (version 8 Laptop)がIntel MWTを介した無線LANを認識してくれません

2009-12-06 | PC
(文珠川慧久の道楽帳4から転載)

ThinkPad R500にIntel WiFi link 5100 AGN with PAN をつけてあります。いわゆるIntel My WiFi Technology (MWT) というやつ。ところが,これ,AT&T Global Network Client (version 8.0.1 Laptop)を使って勤め先のネットワークへVPN接続する際に,無線LAN経由を選べない。イーサネット,ダイヤルアップ,携帯はOKなのですがね。困りました。どういう設定をすればいいのかな?

ちなみに,本体の無線LANをOFFにして,USBへBUFFALOのWLI-U2-KG54Lを挿してみたところ,AT&T Global Network Client (version 8 Laptop)は,無線LAN経由を選べるようになりました。本体のインテルMWTを介した無線LANをAT&T Global Network Client (version 8 Laptop)に認識させる方法はいかに?

12/07 進展がありましたので追記↓

ひとつのWiFiハードウェアをインターネットアクセスとパーソナルエリアネットワークに使うというのがMWTだそうな。そしてインターネットアクセスの方がIntel WiFi STAということで見えていて,パーソナルエリアネットワークの方がIntel My WiFi PANということで見えているそうな。どこをいじったか記憶が定かでなく申し訳ないが,いじっているうちに,Intel My WiFi PANを有効化(ただし,識別されないネットワークという状態表示)することができた。それでもAT&T Global Network Client (version 8.0.1 Laptop)の利用可能なネットワークという表示のところにはWiFiのアイコンは登場しない。しかし,それでOKみたいである。接続順序表示のところで,接続順序を変更して,既存のインターネット接続を指定するのだ。これによって,WiFi接続中ならWiFiへ行くし,Ethernet接続中ならEthernet,携帯電話をモデムにして接続中なら携帯へ行く。これでとりあえずVPN接続できるようになった。

おまけ

VAIO VPCW121AX(VAIOタイプW)にもAT&T Global Network Client (version 8.0.1 Laptop)をインストールしたのだが,最初はいいかげんに設定して使えていたのだが,Windows Updateをしたあと,たぶんだがMS Office 2007のSP2か何かをインストールした後だったかもしれないが,AT&T Global Network Client (version 8.0.1 Laptop)が起動しなくなった。AT&T Global Network Client (version 8.0.1 Laptop)のウィンドウは起動するのだが,すぐにこけちゃうという症状になってしまった。結局,AT&T Global Network Client (version 8.0.1 Laptop)を再インストールして,上記設定をしなおして,今は動いている。だたし,どういうわけか,ソフトウェアの更新ができない。ずーとチェックが続き何も起きない。

Google日本語入力をインストールしました

2009-12-04 | PC
(文珠川慧久の道楽帳4から転載)

Windows附属のMS-IMEやOffice2007でインストールされたMS-IME2007を使ってました。変換がお馬鹿で困っていました。辞書に登録してやると言う事を聞くようになる場合もあるんですが,品詞まで選んで登録してやっているのに,言う事を聞かないことが多いと感じます。かと言って,かな漢字変換だけ購入するのももったいない気がして,まぁ,多少の不便に目をつぶっていたところでした。
Google日本語入力というものが登場したことは知っていましたが,どうせ大したことないよと決めつけてました。ところが,いろいろとブログを眺めていたところ,MS-IMEよりも100倍いいと言っている人がいたりして,結構いいのかなぁ~と傾きました。そして,疲れて,文章を入力していたところ,ついにお馬鹿なMS-IMEとMS-IEM2007に我慢がならなくなり,こうなったらどうなってもいいから,と,Google日本語入力をインストールしちゃいました。
http://www.google.com/intl/ja/ime/
そしたら,これ,ほんとにいいですよ!!! 驚いたな,まじで。

MS Office Home and Student 買いました

2009-12-01 | PC
(文珠川慧久の道楽帳4から転載)

シリコンバレーのFrysエレクトロニクスにて購入したVAIO Wシリーズ(VPCW121AX)ミニノートパソコン。宿泊先のホテルに無線LANが来ていたので,インターネット接続して,お客様登録をしておいた。メールアドレスなど登録した事を覚えている。プリインストールされていたMS Office Home and Studentを使い始めた際に何か登録したかどうかについては覚えていない。しかし,Microsoft社からメールが来た。曰く,明日までMS Office Home and Studentが79.99ドルだそうな。この値段ならば,KingSoft Officeを買うよりもいいと判断しました。もちろん案内されているMS Officeは英語版ですが,日本語の扱いは全然問題無いですから,それだけでOKだったんですが,家族も使うので日本語言語パック(24.95ドル)を同時に購入することにしました。カリフォルニアで滞在しているホテルの住所と電話番号を入れて,自分のクレジットカード情報を入れてOKでした。ちなみに,税金は0ドルでした。購入画面が進むと,ダウンロードの画面に行きます。そこでMS Office Home and Studentと日本語言語パックをダウンロードしました。自分だけが使うノートPCの方には,日本語言語パックを入れますが,メニューとメッセージは英語を選択しています。外人からMS Officeの使い方を教わるとか教える場合に,英語メニューやメッセージの方が通じやすくて便利ですよん。MS Office Home and Studentには,WORD, EXCEL, POWERPOINT, OneNOTEが含まれます。

クレジットカードの精算書が届きましたので確認すると,1米ドル87.95円で処理されていましたので 9,230 円にて購入できたことになります。

Windows 7 英語版,英語版MS-Officeで日本語が扱えた

2009-11-17 | PC
(文珠川慧久の道楽帳4から転載)

先日,米国カリフォルニア州サンノゼ市にあるFrysエレクトロニクスにてWindows7のミニノートパソコンを買ってきた。VAIO Wシリーズ。Microsoft WordとExcelそれにPowerPointがプリインストール済みだった。もちろん60日トライアル版で,キーを入力すればそのまま使い続けられるというもの。もちろんパソコン本体もOSもアプリも英語版。

何もしなくても,IEにて日本語のサイトを表示させると日本語が読める。Windows7の設定でJapaneseのキーボードを追加すれば入力もできるようになる。この点でXPよりも便利だ。

しかも,英語版のWORD,PowerPointで試したところ,日本語ワードファイルが問題無く表示できるし,編集も可能だった。

日本語MS-Office 2007 (Word, Excel, PowerPoint, Outlook, etc)を上書きでインストールしてみたところ,英語版で既に入っていたWORDとExcelとPowerPointは上書きされず,日本語メニューのOutlookだけ追加された。これはいいかも。

Ideapad S10英語版の日本語化

2009-09-12 | PC
(文珠川慧久の道楽帳4から転載)

Ideapad S10をシンガポールのシムリンセンタで買ってきた。Windows XP英語版なので,コントロールパネルからRegional and Language Optionsを選び日本語に設定する。LanguateタブのSupplimental languate supportでInstall files for East Asian Languageにチェックを入れてC:I386から必要なファイルをインストールさせる。Regional OptionsタブのStandards and formatはJapaneseにし,LocationはJapanとする。AdvancedタブのLanguage for non-Unicode programsをJapaneseにする。これで一応日本語表示と日本語入力が可能になるが,大問題がある。

日本語化されて以降は,Internet Explorerの動作が極めて不安定化するという欠陥がある。具体的には,Microsoft社へ報告せよというエラーが出て終了してしまうという症状である。Internet Explorerで特に発生する症状であり,他のアプリたとえばFirefoxでは発生しない。

これを避けるにはどうしたら良いのか。Googleで調べたが分からない。原因も分からない。しかし,Microsoft Office XPをインストールして以降は激減した。しかし,何週間か使用していたら再び発生して落ちるようになってしまった。今度はInternet Explorerに加えてoutook 2002がよく落ちるようになってしまった。その数週間の間に何が起きたのか。いくつかアプリをインストールしたし,Windows updateもあったような気がするが,いずれにせよ因果関係は不明。不安定化した後,Microsoftのホームページへ行って,Office XPのバグフィックスパッチをいくつか入手して施したところ,再び安定化した。しかし,何週間か使用していたら再び落ちるようになってしまった。

Windows XPを再インストールして,すぐに日本語化し,それからWindows updateする。Windows XPを再インストールして,Windows updateをすべてやりつくして,それから日本語化する。どちらの手順でも,日本語化した後,落ちるようになってしまう。

Internet Explorerの日本語版をダウンロードしてきて,置き換えようと試みたが,Windows XP英語版にはインストールできませんというエラーで拒絶されてしまい,できなかった。

Microsoft Office XPで改善されるのだったら,別のOfficeソフトだったらどうか。OpenOffice.org 3.1を試した。KingSoft Officeを試した。IEOfficeを試した。どれも効果が無かった。

Internet Explorer 7を8にしても同じだった。Internet Explorerを捨ててFirefoxへと完全に乗り換えてしまうことにした。それ以降問題は無くなった。これで一件落着。

その後,数カ月,Internet Explorerの無い幸せな日々が続いたが,あるとき,どうしてもアクセスして入力しなければならないweb siteがあって,それがなんと出来の悪いことに,Internet Explorer 7 でしかアクセスできまへんという。XSLTの問題だ。もうこれはどうにもならない。Microsoft社の仕掛けた罠という表現が正しいのではなかろうかと思いたくなってしまうほどだ。もー,やんなっちゃうなぁ,と言っておきたい。

やんなっちゃったので,Ideapad S10は,お蔵入りしちゃいました。

その後,どうしてもUMPCを使う必要が出てきて,気が重いけど,Internet Explorerの世界を避ければいいんだからとと,Windows XP英語版の再インストール。今度は,機会あってMicrosoft Office 2007をインストールした。そしたら,嘘みたい,全く何事も無かったように,Intenet Explorer 7 は全然落ちない。安定してる。へぇ~ そういうもんなのおぉぉ? Windows XPにOffice XPで機能的には大満足なのに,Office 2007を買わせるわけ。釈然としないんですけどぉ。