文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

FUSION IP-Phone SMARTalk やっぱり iPhone だとダメだ

2014-01-08 | VoIP
2014-01-06 中は、iPhoneにインストールしたSMARTalkにしっかり着信してくれて頼もしく感じられたのですが、7日になり8日なり、着信しないことが多くなって来ました。やっぱりダメです、着信用としては実用になりません。

どういう状況のときに着信してくれないのかと言えば、どれくらいの時間を経過させるとそうなるのかというところまでは絞ってませんが、iPhoneを放置しておくと、当然画面が暗くなりやがてスリープし、さらに長い間、例えば30分とか1時間とかそれ以上放置すると着信しません。iPhoneで動かしているSMARTalkの設定を、スリープしない、に設定しても症状は同じです。

だから、FUSION IP-Phone SMARTalk の050電話番号を、ひとに教えることができませんし、折り返しかけてもらっても着信しないのでひとに電話番号通知で発信することもできません。要するにiPhoneでは、SMARTalk は使い物になりません。

アンドロイドスマホにインストールしたSMARTalkは、長い時間放置していてもちゃんと着信します。

FUSION IP-Phone SMARTalk

2014-01-05 | VoIP
2014年1月4日以前、スマホ画面の左上に表示されるFUSION IP-Phone SMARTalk (無料アプリ)の状態表示アイコンは、短い間"省電力待機中-プッシュ"アイコンになることもありましたが、ほとんどの期間は"プッシュ登録中"アイコンが表示されていて、ときどき"起動中-着信可能"アイコンになることもありました。

 ← "省電力待機中-プッシュ可能"アイコン
 ← "プッシュ登録中"アイコン
 ← "起動中-着信可能"アイコン

ところが、2014年1月4日、FUSION IP-Phone SMARTalkサービスがうまく機能しない状態になりました。2014年1月5日になると、今度は、状態表示アイコンの出方が1月4日以前とは違いました。表示のされかたは、次のようになりました。

1.FUSION IP-Phone SMARTalkが画面表示されているとき、"起動中-着信可能"アイコン。
2.FUSION IP-Phone SMARTalk以外のアプリが画面表示されているとき、"省電力待機中-プッシュ"アイコン。
3.上記1と2との切り替わりのとき短い間、"プッシュ登録中"アイコン。
4.上記1の状態のまま端末がスリープになったあと、スリープ解除すると、FUSION IP-Phone SMARTalk画面が表示されたあと"登録解除"アイコンが現れてすぐに"プッシュ登録中"アイコンが現れてすぐに"起動中-着信可能"アイコン表示になる。

"起動中-着信可能"アイコンが表示されたFUSION IP-Phone SMARTalkアプリの画面キャプチャ


以上は、アンドロイドOS環境でのFUSION IP-Phone SMARTalk (無料アプリ)の動作について記録したものです。

以下は、アップルiOS環境でFUSION IP-Phone SMARTalk (無料アプリ)の動作について記録したものです。動作は、ほとんどアンドロイド版と同様ですが、違うところもあります。それは、下図のように、アプリ画面のままスリープになったあと、iPhoneを起こすと、左上に表示される接続状態表示アイコンが、"起動中-発信だけ可能"みたいな格好になってから数秒経過すると、今度はサーバ登録中という表示になり、そして発着信可能みたいな格好の状態表示アイコンになります。しかし、スリープ中のiPhoneのFUSION IP-Phone SMARTalk、すなわち"起動中-発信だけ可能"みたいなアイコンが表示される前状態において、着信しました。






iPhone用のAcrobits Softphone 5.4.2 build 43BBA (有料アプリ)を試したところ、小生の2014-01-03のブログに記した状況ではなくなってました。要するに動作しなくなってしまったということです。無料配布のFUSION IP-Phone SMARTalkは動作するのに、Acrobitsの方は、設定メニューからFUSION IP-Phone SMARTalkを選んでいるにもかかわらず動作しないのです。無料配布されているFUSION SMARTalkアプリの設定に合わせられるパラメタは全て手動であわせても動作しませんでした。

050plus, 契約三回目

2014-01-03 | VoIP
050plusは、3G/LTE/WiFi接続によらず同じコーデックを使っているのかもしれません。だから、WiFi接続だからといって音質が向上しているようには、小生には、聞こえません。ちなみに、他のIPフォンサービス、例えばFUSION SmarTalkでは、WiFiの時はデータレートを確保して音質を良くしています。050plusの特徴は、会話の遅延の方を気にしていて、音質よりも遅延を少なくするというアプローチなのではなかろうかと想像しています。

一回目の契約は、2012-04-24で、その解約は2012-10-31でした。平日の17時頃、神田駅ホームで050plusで電話を待ち受けしておりましたが着信できませんでした。おかしいなあと、もう少し待っていたところ、着信を知らせるメールが届きましたので、留守電の音声ファイルを聞きました。ところが音質がわるくて何を言っているのか全く聞き取れず、結局普通の電話回線で折り返し電話をかけました。我慢していれば改善されるのかもしれないと思って半年経ちましたが、改善されなかったので解約しました。機材は、iPhone 4S、docomo XiのSIMです。相手はAndroidスマホの050plusでした。

二回目の契約は、2013-05-21で、その解約は2013-08-24でした。8月の土曜日昼下がり、ランチの予約をしようと、藤沢駅前(南口)から同駅北口駅前にあるレストランへ050plusで電話をかけました。お店の人の声は、極めて良好なのに、お店の人は「もしもーし、もしもーし」と繰り返しますので、当方としては申し訳なくて電話を切りました。契約期間中は、何度か050plusを利用しましたが、毎回こんな状況でした。機材は、iPhone 5、au LTEのSIMです。このときのiPhone 5のネットワーク環境は、WiFi接続時にスリープすると着信しないという不都合のある状況であったと思われます。

三回目の契約は、2013-12-07です。まだ解約には至っておりません。Androidスマホだと問題無いのに、iPhoneにインストールした050plusがほとんど着信しないという症状は、iPhone端末のネットワーク環境のリセットにより正常に動くようになりましたので、これからしばらく利用して、気づいたことをブログに記そうと思います。

Acrobits SoftPhone 5.4.2 build 43BBA

2014-01-03 | VoIP
2013-09-16付けで、下記のとおりブログに記しましたが、実はこれ、iPhone 5のネットワーク設定が壊れた状態でのレポートでしたので、ここで修正しておきます。
ーーーーー2013-09-16付けーーーーー
au 版 iPhone 5 (iOS 6.1.4) に Acrobits SoftPhone (ver 5.4 build 3A23A)を導入し、FUSION IP-Phone SMART を利用しています。一つ前のバージョンのときに導入したのですが、そのときは、LTE及び3G接続では、70%くらいの呼損率でWiFi接続の時は、90%位の呼損率でした。なんだこれ~って調子でしたが、このバージョンのこのビルドになってからは、LTEでも3GでもWiFi接続でも、同様の呼損率になりました、20%位です。呼損率の測定は、とりあえず別のケータイからFUSIONの050番号に10回かけて何回着信するかを数えています。ちなみに、Acrobitsの設定はプッシュ着信です。
ーーーーーここまでーーーーー
正しくは、「iPhoneへLINE, SMARTalk, 050plusから着信しない件、解決しました」にブログしておきました。

Fusion IP Phone, Android vs iPhone

2013-10-17 | VoIP
 au版iPhone5にAcrobits Soft Phone (SMARTalk)を入れた状態は、AndroidスマホにSMARTalkやAEGphoneを入れた状態に比べると、たいへん着信しずらい。これほど着信しないのだと、IP電話をiPhoneで使うのは無理だと思います。
 それに比べて、Androidスマホだと普通に着信してくれます。とは言っても携帯電話の通話回線に比べれば着信しない比率は高いです。
 IP電話は、緊急電話番号にかけることができないので、その点ではPHSの方が実用的ですが、発信着信については、PHS並みだと感じます。音質は似たようなものですが、IP電話の遅延は、PHSよりも遥かに大きい。
 iPhoneじゃ駄目だけど、Android端末+IP電話は、仕事に使わないのであれば、十分実用的かもしれない。以下の構成で実験中。

端末: NTT docomo SO-01B (Android Firmware 2.1-update1, build 2.0.2.B.0.37)
SIM: IIJ mio (ファミリープラン)
IP電話アプリ: AGEphone (Version 12104)

小生は、Fusionを契約している都合上、IP電話アプリにSMARTalkをインストールしたいところだが、Android 2.1からはGoogleストアに無い。

ゼロゴーゼロプラス(050plus)紹介

2012-06-23 | VoIP
(1)050plusを利用するために必要となる通信帯域
  目安は次のとおりです。
  ・iPhone及びAndroidの場合
    上り:約20kbps 下り:約20kbps
  ・Windows PCの場合
    上り:約200kbps(推奨1Mbps) 下り:約200kbps(推奨1Mbps)

  IIJmioのSIMを入れた無線LANルータでは快適に050plusできました。
  しかしWILLCOM NS001を無線LANルータ化した環境では実用的ではありませんでした。
  ネットのスピードテストサイトを利用してそれぞれの回線速度を実測してみたところ、
  IIJmio (128kbps帯域制限状態の3G)の実力は 0.182 Mbps でした。
  WILLCOM NS001 の実力は 0.028 Mbps でした。

(2)通話料金
ケータイや固定電話などに対していつでも安価な通話料でご利用いただけます。
また、無料チャットソフトと異なり電話番号が持てるサービスなので、着信も可能です。
  ・ケータイへ:16.8円/1分(税込)
  ・固定電話へ:8.4円/3分(税込)
  ・050plus同士:0円
  ・他の050で始まる電話へ:注1
  【注1】無料通話先プロバイダの050IP電話サービス一覧:
    http://www.ocn.ne.jp/voip/phone/service2/
    NTTコミュニケーションズ、@nifty、BIGLOBE、So-net 他多数。

(3)日本に居て国際電話
普通に010で使えます。携帯電話からかけるよりもかなり安い。例えば米国宛は9円/分です。
http://www.ocn.ne.jp/voip/phone/service4/

(4)海外に居て日本宛及び国際電話
海外に居ても日本に居ても同じはずです。
すなわち、米国に居て日本のケータイ宛発信ならば16.8円/分で固定電話宛発信ならば3分8.4円ということです。大変安いですが、これにはデータ通信料金が含まれていません。しかし、もしもスマートフォンをホテルの無線LANにすでに接続できる状態になっていて、上り下り共に20kbps以上の帯域を利用可能なのであれば、大変安いその価格がそのまま本当の価格になります。

(5)050plusから発信できない通話相手
下記の電話番号への発信には対応しておりません。(2011年3月末時点)
・110番/119番等の緊急通話
・3桁番号サービス(104/115/117/177等)への通話
・0120/0570/0990等ではじまる番号への通話
・衛星船舶電話等への通話
・NTTコミュニケーションズ社が接続協定を結んでいない事業者への通話

(6)音声品質
混雑しているときのソフトバンクよりもクリアなことがありました。ソフトバンクの3Gデータ通信回線が混雑している夜などに、音声に途切れが生じる場合があった。ドコモの場合はソフトバンクよりも良好だった。いずれにせよ、実用レベルで、まぁこんなもんでしょという感じです。

(7)遅延
携帯電話より少し多めに遅延します。慣れればなんともなくなります。

(9)3G / WiFi
050plusアプリは、3Gデータ通信回線接続でもWiFi接続でも利用できます。ただし、契約操作を完了するためには、有効な番号の入った携帯電話が必要です。一旦契約が済めば、WiFi接続だけで050plusアプリを使って発信並びに着信が可能であり続けます。すなわちiPod Touch + WiFiルータで050の電話として使えることを意味します。
http://www.appps.jp/archives/1799859.html

(10)スマートフォン
Androidスマートフォン並びにiPhoneで利用できます。
利用可能端末リストは以下のURL。
http://050plus.com/pc/details/notice/

(11)PC
050plusのWindowsアプリあり。
http://050plus.com/pc/step/win/

(12)複数端末のアクティベーション
複数の端末に同じ050番号を入れておけます。ただし、着信は、最後に050plusサーバへ接続した端末へします。

(13)SIPフォン
NTTコミュニケーションズ社は、市販の標準的なSIPフォンハードウェアを利用して、050plusサービスを使うための設定情報を公開していません。SIPフォンについては下記URLを参照のこと。
http://www.3cx.jp/voip-sip/sip-phones.php
http://panasonic.biz/netsys/sipphone/

(14)iPod + WiFiルータ の際の制約事項
これはWiFi版iPadやAndroid Tabletでも同じ制約です。すなわち、2012年6月23日現在、本体にマイクロフォンは付いているが耳にあてる位置にスピーカーが無いということです。しかし、有線式のイヤホンマイクかブルートゥース(Bluetooth)のイヤホンマイク(イヤーピース)を用意すれば解決します。050plusアプリの最新版は、バグが治って、Android版/iPhone版共にブルートゥース(Bluetooth)のイヤホンマイク(イヤーピース)が使えるようになっています。

(15)契約方法
契約するには下記が必要です。
- 本人の有効なクレジットカード
- 携帯電話番号
- 電子メールアドレス
- 住所、氏名
以下のURLへ行って契約します。
http://050plus.com/pc/step/

(16)解約方法
050plusアプリで解約操作をおこないます。
解約時の違約金は発生しません。
アプリの<管理メニュー →サービスの解約手続き>から解約の手続きが可能。

ゼロゴーゼロプラス(050plus)の便利な留守番電話機能

2012-06-23 | VoIP
ゼロゴーゼロプラス(050plus)には留守番電話サービスがあります。設定を行うことにより、留守番電話サービスに残されたメッセージを音声ファイル(1件あたり最大で約800KByteのwavファイル形式)にしてメール添付で送ってくれます。従って、データ通信料金がかからない状況でメールを受信できれば、留守番電話に残されたメッセージを聞くのにお金がかかりません。

ゼロゴーゼロプラス(050plus)の留守番電話サービスの主な仕様は次のとおりです。
 ■蓄積メッセージ件数:20件
 ■メッセージ録音時間:90秒
 ■メッセージ保存期間:168時間(7日間)

メッセージの保存件数が20件になると、留守番電話サービスは停止されます。7日過ぎたメッセージがシステムにより自動的に削除されたあと、または利用者が留守番電話センタ050-3300-3000に電話して操作し、不要なメッセージを消去したあと、留守番電話サービスはシステムによって自動的に再開されます。

留守番電話にメッセージが残されると、音声ファイルが添付されて次に示すようなメールが飛んできます。

-----ここから-----

差出人: 【050 plus】メッセージセンタ
件名: メッセージお預かり通知/New message(050 plus)
日時: 20XX年XX月XX日 XX:XX:XX JST
宛先: <あなたが契約時に登録したメールアドレス>
返信先: <notify-mail@050plus.com>

メッセージをお預かりしました。

あなたの050番号 050XXXXXXXX
着信日時 20XX/XX/XX XX:XX
発信元番号 08012345678
録音時間 XX秒
録音件数 X/20件

●「050 plus」から折り返し電話をかける場合
https://start.050plus.com/sFMCWeb/DispStartWebPage.aspx?arrivingdnwbng=%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX

●「050 plus」からお預かりしたメッセージを確認する場合
https://start.050plus.com/sFMCWeb/DispStartWebPage.aspx?arrivingdnwbng=%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX%XX

-----ここまで-----

 小生のメイン携帯は、ドコモXi契約のmicroSIMを入れたiPhone4Sです。ドコモの留守番電話サービス(税込月額315円)は申し込んでいません。同じ315円払うのならばゼロゴーゼロプラス(050plus)の方が便利だという判断です。
 小生の場合、携帯電話を使った連絡方法は、9割以上がメールだと言っても過言ではありません。よほどの緊急でない限り滅多に音声通話機能を使いません。家族や親戚など、緊急の連絡を受けたい人には、もちろん小生の携帯電話番号を知らせてありますが、該当しない人には、これからはゼロゴーゼロプラス(050plus)の番号を伝えることにしました。だから、メールの署名には携帯電話番号の代わりにゼロゴーゼロプラス(050plus)の番号を入れることにしました。例えばこんなふうに。

  Please leave a message in 050-XXXX-XXXX

 それで、時刻を決めるなどしてゼロゴーゼロプラス(050plus)の番号に電話してもらうことになっているときだけ、ゼロゴーゼロプラス(050plus)アプリを起動しています。それ以外の時は電池の消耗を少しでも減らすためにゼロゴーゼロプラス(050plus)アプリを終了させてあります。