文珠川慧久の道楽帳2

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OPPO Reno A のポートレート撮影モード

2020-06-29 | Android
昨今、コンパクトデジタルカメラと同等以上のレンズ/撮像素子/画像処理LSIを搭載したスマートフォンが売られています。iPhoneがそうだと思いますが小生にとっては高嶺の花であります。貯金してそのうち手に入れたい者です。それまではOPPO Reno Aを使っています。OPPO Reno Aのカメラ機能は iPhone にはかないませんがそれでもかなりいい線いっていて綺麗に撮影できるので、そこそこ満足しています。iPhoneもOPPOも画像処理LSIのAIの程度はまだまだ低くてこれからどんどん進化していくに違いありませんが、iPhoneもOPPOも現状では同様に限界がここいらへんにあると思います。それは、ほうぼうでブログなどで多くのユーザーの方々が言及しているとおり、ボケ味のようなケースには、まだまだ満足に処理ができない点です。小生は、フィルムカメラが大好きで、ライカM3、ライカM6、ニコンF80、ニコンFG、ニコンFM10などで、ボケ味を楽しんでますから、スマホカメラのポートレートモードで撮った写真の出来栄えについて気になって仕方がないのです。

通常撮影(ポートレート指定なし)


処理不都合その1(ポートレート撮影モード)
根に近い部分の茎はボケ処理されていないのに、遠景にかぶっている茎の部分は遠景同様に強くボケ処理されてしまっており、赤枠で囲んだ部分はボケ処理してはいけないのにボケ処理されている。こんなんですからOPPO Reno Aのポートレートモードなんて全然使えませんよ。


処理不都合その2(ポートレート撮影モード)
根に近い部分の茎はボケ処理されていないのに、遠景にかぶっている茎の部分は遠景同様に強くボケ処理されてしまっており、赤枠で囲んだ部分はボケ処理してはいけないのにボケ処理されている。こんなんですからOPPO Reno Aのポートレートモードなんて全然使えませんよ。


ポートレートモード指定撮影(インチキポートレート機能と呼ぶにふさわしい)
一瞬普通に見えるかもしれませんが、ほとんど自転車と同じ位置にある雑草に対して遠景と同程度のボケ処理をしているため、極めて不自然で違和感のある写真になっています。こんなんですからOPPO Reno Aのポートレートモードなんて全然使えませんよ。


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あたかも、明るい単焦点レンズで絞りを適度に開放して背景をいい感じにボケ味を出して、撮影することに成功したときのような仕上がりにとてもよく似た感じになることもあるようです。

背景にボケ味を加える前の画像です。


ポートレートモードでそこそこうまく撮影できた画像がこちらです。

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