SC-03D端末は、GSM/3G/LTE(但しLTEはバンド1のみ対応)機種です。野良ROMを入れて実験していましたが、ここでは純正ROMに戻してやっています。純正ROMの状態は次のとおりです。但し、純正ROMですと、データ通信専用SIMではアンテナピクトが立ちませんので、どうしてもroot化は必要です。
Androidバージョン 4.0.4
ベースバンドバージョン SC03DOMMP5
カーネルバージョン 3.0.8-1271289 se.infra@SEI-42#1 SMP PREEMPT Mon Dec 2 14:11:36 KST 2013
ビルド番号 IMM76D.OMMP5
デジモノステーション2016年2月号付録のSIM“0sim(ゼロシム)by So-net”は、データ通信専用です。SMS機能及び音声通話機能は付いてませんので、端末によっては、いわゆるセルスタンバイ問題及びアンテナピクト問題を生じます。SC-03D端末の場合は、それに該当するようですから、解決するためのパッチが必要です。パッチを有効にするためにroot権限が必要です。いわゆるセルスタンバイ問題及びアンテナピクト問題の解決方法は次の通りです。
(1) root化してあること。
(2) xposedをインストールしてあること(app_processバージョン58, XposedBridge.jarバージョン54)。
(3) xposedモジュールとして jp.oov.android.docomosimpatcher.apk (20.12 KB)をインストールしてあること。
このモジュールは rooted な Android バージョン 4.0.3 ~ 4.3 用です。SC-03D の Android バージョンは 4.0.4 なので適合します。jp.oov.android.docomosimpatcher.apk は、2013年4月4日付けのBLOG記事“Android+docomoMVNOデータ通信専用SIMのセルスタンバイ&アンテナピクト問題対策Xposedモジュール”http://bl.oov.ch/2013/04/android-docomo-mvno-sim.html にある“DocomoSimPatcher20130726.apk”をありがたく頂いてくればよいでしょう。ちなみに、Data通信専用SIMに対するxposedモジュールには、この他にも com.matsumo.dsp.apk (13.69 KB)というのもありますが、残念ながらこちらは、SC-03Dで機能しませんでした。
(4) 使用するAPNを設定すること(ベアラにLTEを選択するのがコツ)。
名前 so-net
APN so-net.jp
プロキシ 未設定
ポート 未設定
ユーザー名 nuro
パスワード nuro
サーバー 未設定
MMSC 未設定
MMSプロキシ 未設定
MMSポート 未設定
携帯国番号 440
通信事業者コード 10
認証タイプ PAPまたはCHAP
APNタイプ internet
ベアラ LTE
もしも小生が、下記の機能を499MB/月に納まる程度の使い方ならば、050plusの月額使用料だけで済んでしまいます。数ヶ月に一度程度YouTubeで動画を多く閲覧することがあるくらいで、普通のときは499MB/月で収まるというような人は、0simが最適なソリューションになるかもしれませんね。
プッシュ電子メール、ウェブ閲覧、スケジュール管理、乗換案内、列車運行状況、バス運行状況、リアルタイム雨雲天気予報、050電話、マップ、カメラ、目覚まし時計、電卓、国語辞典、英辞郎、音楽再生、Suica残高確認、WAON残高確認、メモ帳、QRコード読取り、YouTube
話は逸れますが、050plusの通話品質は、端末に依存します。SC-03Dだとメインの電話回線にする決断には残念ながら至らないという印象ですが、F-04Fだと十分実用的なレベルの音質になるのでメインの電話回線にしてもいいんじゃないかという印象に変わります。
Androidバージョン 4.0.4
ベースバンドバージョン SC03DOMMP5
カーネルバージョン 3.0.8-1271289 se.infra@SEI-42#1 SMP PREEMPT Mon Dec 2 14:11:36 KST 2013
ビルド番号 IMM76D.OMMP5
デジモノステーション2016年2月号付録のSIM“0sim(ゼロシム)by So-net”は、データ通信専用です。SMS機能及び音声通話機能は付いてませんので、端末によっては、いわゆるセルスタンバイ問題及びアンテナピクト問題を生じます。SC-03D端末の場合は、それに該当するようですから、解決するためのパッチが必要です。パッチを有効にするためにroot権限が必要です。いわゆるセルスタンバイ問題及びアンテナピクト問題の解決方法は次の通りです。
(1) root化してあること。
(2) xposedをインストールしてあること(app_processバージョン58, XposedBridge.jarバージョン54)。
(3) xposedモジュールとして jp.oov.android.docomosimpatcher.apk (20.12 KB)をインストールしてあること。
このモジュールは rooted な Android バージョン 4.0.3 ~ 4.3 用です。SC-03D の Android バージョンは 4.0.4 なので適合します。jp.oov.android.docomosimpatcher.apk は、2013年4月4日付けのBLOG記事“Android+docomoMVNOデータ通信専用SIMのセルスタンバイ&アンテナピクト問題対策Xposedモジュール”http://bl.oov.ch/2013/04/android-docomo-mvno-sim.html にある“DocomoSimPatcher20130726.apk”をありがたく頂いてくればよいでしょう。ちなみに、Data通信専用SIMに対するxposedモジュールには、この他にも com.matsumo.dsp.apk (13.69 KB)というのもありますが、残念ながらこちらは、SC-03Dで機能しませんでした。
(4) 使用するAPNを設定すること(ベアラにLTEを選択するのがコツ)。
名前 so-net
APN so-net.jp
プロキシ 未設定
ポート 未設定
ユーザー名 nuro
パスワード nuro
サーバー 未設定
MMSC 未設定
MMSプロキシ 未設定
MMSポート 未設定
携帯国番号 440
通信事業者コード 10
認証タイプ PAPまたはCHAP
APNタイプ internet
ベアラ LTE
もしも小生が、下記の機能を499MB/月に納まる程度の使い方ならば、050plusの月額使用料だけで済んでしまいます。数ヶ月に一度程度YouTubeで動画を多く閲覧することがあるくらいで、普通のときは499MB/月で収まるというような人は、0simが最適なソリューションになるかもしれませんね。
プッシュ電子メール、ウェブ閲覧、スケジュール管理、乗換案内、列車運行状況、バス運行状況、リアルタイム雨雲天気予報、050電話、マップ、カメラ、目覚まし時計、電卓、国語辞典、英辞郎、音楽再生、Suica残高確認、WAON残高確認、メモ帳、QRコード読取り、YouTube
話は逸れますが、050plusの通話品質は、端末に依存します。SC-03Dだとメインの電話回線にする決断には残念ながら至らないという印象ですが、F-04Fだと十分実用的なレベルの音質になるのでメインの電話回線にしてもいいんじゃないかという印象に変わります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます