文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

Android端末の電池をすごく長持ちさせる方法(1)

2012-04-09 | Android
【解決策1】アプリ自動更新を許可しない

アプリケーションの自動更新を許可しない設定にするとよい。なぜならば、これが許可に設定してあると、端末が勝手に自動更新作業を行う即ち電池を食う。設定方法は、まず「Playストア」へ行き、「マイアプリ」をリスト表示させる。アプリを指定すると、開くというのとアンインストールというボタンが見えその下にサンプル画面群がありその下に、□自動更新を許可する、というチェックボックスがあるので、そのチェックを外せばよい。全てのアプリで外しておく。そもそも、Androidアプリの更新なんてものは、どこが変わったか分からないくらいのアプリ作者側の都合で頻繁に行われているものだから、利用者としては、利用者の都合のよいときにやればいい。たとえば、無線LAN環境にあって、なおかつAndroid端末を使う用事も無く充電中のときとか。

【解決策2】普段はデータ通信させない

アプリ自動更新を許可しないに設定しておけば、端末が勝手にデータ通信して電池を食う心配が無くなるが、何か別のアプリが勝手にあるいは定期的にデータ通信している可能性もあるので、普段はAndroid端末に勝手なデータ通信をさせないのが安心だという考え方もある。しかし、メールの通知だけはリアルタイムで欲しい、というこういう要望に応えられる設定がある。それは次のとおり。

 設定→その他→モバイルネットワーク設定→データ通信を有効にする

のチェックを外すと、3Gネットワークを使ったパケット通信をしなくなるが、SPモードメール並びにmoperaUメールの着信だけは通知される。本文の取り寄せは、あとでまとめて、3Gネットワーク経由でもWiFi接続経由でもOKである。

SPモードメールは、ドコモロゴの付いた端末即ちドコモを示す端末シリアル番号(IMEI)を持った端末でないとドコモネットワークから拒絶されるが、moperaUメールの場合には、ドコモロゴではないAndroid端末でもリアルタイム着信させられる場合がある。

【解決策3】Gmailを消してSPモードメールだけ使うようにする

Gmailアプリは、定期的にメールサーバをPOPするのではなく、ExchangeあるいはIMAPプロトコルを用いてリアルタイムにサーバーからの通知を受けられるようになっている。要するにAndroid OSのデータ通信機能が常に動いた状態なのです。データ通信機能を省電力で動かす工夫がされているわけですが、それでも常に動いた状態だから電池を食う。次の2ステップを実行する。
(1)SC-04D(Galaxy Nexus)のroot化する。
  root化しないとGmailを消せない。
  root化するには superboot というアプリを使えばよい。
(2)Gmailプログラムは /system/app/Gmail.apk なのでこれを消去する。
  TitaniumuBackupというアプリを使って消す事もできる。
  TitaniumuBackupアプリはrootでないと動かない。
  再起動後Gmailは無い。

【解決策4】Gmailを消してmoperaUメールだけ使うようにする

SPモードメールが使えれば、即ちドコモロゴの端末を持っているのならば、わざわざmoperaUの契約までやるのはどうかとという考え方もあるが、クロッシィ(Xi)ならドコモロゴでもmoperaUにならざるを得ないだろう。また、SIMロックやキャリアロックでないAndroid端末をドコモのFOMAネットワークで使いたい場合にもクロッシィ(Xi)を契約することになるだろう。そういう場合は、moperaUメールを使うとよい。moperaUメールは、SPモードメールと同様に、リアルタイムでメール着信通知を受け取れる。リアルタイムメール着信には二種類あり、普通のテキストSMS形式とサイドバンドSMS形式とがある。普通のテキストSMS形式で通知してもらう設定にすると一通知毎に課金されるが、サイドバンドSMS形式で通知してもらう設定の場合は無料である。

サイドバンドSMS形式のリアルタイムメール通知を検出してくれるアプリがある。
「メール通知」というアプリで、ネットワーク通信が無効になっていてもFOMA圏内であれば確実にメールを着信通知*だけ*します。(docomo moperaUメール / SPモードメール / iモードメールに対応)という説明が付いています。「メール通知」と「メール通知Free」の二種類あり、Freeという方が無料。

「メール通知」は、メール通知を検出したときに、別のアプリを自動的に起動する機能を備えているので、プリインストールのメールクライアントを起動するように設定しておくことにより、メールをリアルタイムプッシュで使えるようになる。


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