文珠川慧久の道楽帳2

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データ通信SIM搭載USBドングルをDCR-G54/UでWiFiホットスポット化

2018-03-21 | WiFiインフラストラクチャモード
【2018-03-21】USB通信ドングルの写真を追加

【2015-02-03】追記

ウィルコムのPHSデータ通信用USBドングルNS001Uの契約が満了(2年)したので解約しなければならない時期となったため、ヤフーオークションで、LTE/3Gデータ通信用USBドングルdocomo L-02Cを入手した。ちなみに、2014年頃、東京なら秋葉原、大阪なら日本橋にある中古携帯販売のイオシスがを山盛りにしてたたき売っていた時期もある。アイ・オー・データ機器社製のDCR-G54/UからN001Uを抜いてIIJmioのデータ通信SIMを入れたL-02Cに交換した。


【2012-01-03 初版】

たとえば、キャリアロックでないiPhone4S(iOS5)にクロッシィ(Xi)契約のUIM(いわゆるSIM)を入れてやれば、iPhone4SがWiFiインフラストラクチャーモードで無線LANのアクセスポイントになるので、他のPCやAndroid端末やゲーム機をiPhone4S経由でインターネット接続できる。こないだ購入したNEC LifeNote TouchのWiFiモデルは、Android OS 2.2なので、アドホックモードの無線LANアクセスポイントには接続できないが、インフラストラクチャーモードになるiPhone4Sへならば無線LAN接続できる。だから基本的にはそれで万事OK、no problemである。その結果、WILLCOMのつなぎ放題プラン(980円/月)で契約しているNS001Uが余ってしまう。素直に解約して、契約が満了するまで毎月980円を払い続けるのがベストである。しかし、それでは全く苦労が無くておかしくもない。

そこで、わざわざお金をかけて、NS001Uを活用する方法を考えてそれを実験することにした。それで見つけ出したガジェットがアイオーデータ機器社の製品 DCR-G54/U である。この製品は、いわゆる無線LANルーターである。できることは、次の絵の通りである。



パソコンのUSB端子に挿入して使用することを想定されている、いわゆるUSBドングルタイプのデータ通信アダプタが提供する通信能力を、WiFi無線LAN並びに10BASE-T LANに変換してくれるのである。ACアダプタが付属しているので、家庭用100Vで稼働させることができるのはもちろん、本体DC入力端子へ12Vを供給すれば動作するので、外部電池という手もある。実際にアイオーデータ機器社は、DCR-G54/U用に外部電池ボックスを商品化している。

DCR-G54/Uが認識するUSBドングルは限定されており、なんでもOKということではない。NS001UはOKである。サポート状況は、DCR-G54/Uの外箱にリストされているし、アイオーデータ社のホームページで見る事ができる。WILLCOM W007SH はリストに掲載されていなかったが、ためしにUSBケーブルでDCR-G54/Uへ接続してみたところやはり使えなかった。

DCR-G54/Uに接続したNS001Uの通信接続先の設定方法は、一般の無線ルーターと同じ要領である。とりあえずDCR-G54/UとPCとのWiFi接続を確立したのち、PC側のブラウザで 192.168.0.1/index.htm へアクセスすると次に示す管理画面が現れる。ここで、ダイヤルアップ先の電話番号、ユーザID、パスワードの情報を設定するのである。



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