秋田県のお酒。米は吟の精の40%精米で、酵母は自社酵母との表示。
味は、濃厚で結構ゴツい感じ。甘みも苦味も強く、スパイシーな口当たりも強めです。旨みも結果あります。
香りは、甘酒のような麹の香りがします。
味は、濃厚で結構ゴツい感じ。甘みも苦味も強く、スパイシーな口当たりも強めです。旨みも結果あります。
香りは、甘酒のような麹の香りがします。
広島県のお酒。左から雄町、千本錦、山田錦のいずれも50%精米です。酵母は、雄町と山田錦は1801号(18号の泡なし)と901号(9号の泡なし)、千本錦は9号です。
生原酒なのでいずれも濃厚には違いないのですが、雄町は力強く、千本錦はフルーティーで、山田錦はキレイで端正な味です。
ほとんど米しか違わないのですが、味がぜんぜん違っていて、おもしろいです。
生原酒なのでいずれも濃厚には違いないのですが、雄町は力強く、千本錦はフルーティーで、山田錦はキレイで端正な味です。
ほとんど米しか違わないのですが、味がぜんぜん違っていて、おもしろいです。
福岡県のお酒。漢字だと「三井の寿」と書きます。米は山田錦の60%精米、酵母は不明です。
ワインを造るときに使う「バトナージュ」という澱を絡ませてお酒を熟成させる方法を使っています。
この蔵元にしては、非常にきれいであっさりした味のお酒です。飲みやすいです。
ワインを造るときに使う「バトナージュ」という澱を絡ませてお酒を熟成させる方法を使っています。
この蔵元にしては、非常にきれいであっさりした味のお酒です。飲みやすいです。
山形県のお酒。米は山形県産亀の尾の45%精米、酵母は小川酵母です。
非常にやさしい口当たりのお酒。生詰で一回火入れですが、後味に少しピリッとしたものを感じるだけで、ひたすらやさしい味わいです。上品な甘みが印象的。
香りは、強くはないものの、梨系の香りがします。
このお酒、「変則二段仕込み」という方法で造られています。通常の日本酒は、蒸米と麹米を三回に分けて発酵タンクに投入する「三段仕込み」という方法を採りますが、この「変則二段仕込み」というのは、最初に麹米だけ、次に蒸米だけを投入する方法で、とても管理が難しい方法だそうです。
非常にやさしい口当たりのお酒。生詰で一回火入れですが、後味に少しピリッとしたものを感じるだけで、ひたすらやさしい味わいです。上品な甘みが印象的。
香りは、強くはないものの、梨系の香りがします。
このお酒、「変則二段仕込み」という方法で造られています。通常の日本酒は、蒸米と麹米を三回に分けて発酵タンクに投入する「三段仕込み」という方法を採りますが、この「変則二段仕込み」というのは、最初に麹米だけ、次に蒸米だけを投入する方法で、とても管理が難しい方法だそうです。