趣味多忙日記

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実は面白い?

2012-02-07 21:23:24 | --路面電車とローカル地鉄
昨日問題集を一冊完成させたので、校正にまわして、今日は休日なのだ。




近鉄、養老鉄道、三岐鉄道、そしてJR、さらに三重交通のバスが集まる桑名駅。

はい、“軽便”デビューっす(*^^*)


軽便が出てるのは、桑名駅ではなく“西桑名”駅。



三重交通のバスターミナルのはじっこにこっそり隠れてたw

北勢線はもともと三重交通で、近鉄の支線を経て、2003年から三岐鉄道の路線となったんですね~。




ちんまい電車ですが、3両編成。

豪快にツリカケってますが、さほど速くはなく。

そのくせ、とにかく揺れる。直線でもゆらゆら不安な足取り。大丈夫か?w


そして、これは乗ってみて意外だったんだけど、

駅間が長くて、結構な距離を走る。

終点の阿下喜駅までは小一時間かかるみたいで、今回乗った楚原駅までもかなりの所要時間。

ツリカケを堪能(^^)




楚原駅にて。

乗った電車は楚原止まりの区間電車。


乗ってる分には、遅いことと揺れる以外にはまー普通の鉄道とかわらんかな?って感じだったけど、

いざ降りると



すげー線形だなw

遅いのも頷ける。


楚原駅、周辺は昔ながらの町っぽくて、とても静か。

こっから、有名な撮影地の眼鏡橋へ移動。




天気が悪いぜぃヽ(´Д`)ノ

ロケーションは最高なんだが。


この写真の電車、よーくみるとすげー面白い。

前三両は連接車、最後部の電車だけボギー。しかも、最後部の電車だけ車体が長い。



前面デザインも違うのさ。

しかもよーく見ると、こっちから二両目、運転台を潰して中間車にしているのね。


そう、今回北勢線乗ってみて、すれ違う電車とか色々観察して気づいたんだけど、

ここの電車、パッと見みんな同じに見えて、実は魔改造のオンパレードっぽい。

先頭車と中間車で長さが違うのは当然で、中間車に乗務員ドアが付いてたり、窓が潰してあったり

窓潰した車内にでっかい冷房装置積んで冷房車に改造してたり、とにかく面白い。

同じ車が一両もいないんじゃねーの?ってぐらい。まさに多種多様。

編成も、3両編成だったり4両編成だったりバラバラ。


軽便面白いわ、やられた(^^)


ってなこと考えたりしつつ



眼鏡橋。




イイですね~。

#ほら、中間車はもと先頭車っぽいし、窓潰して冷房装置乗っけてるんですぜ!w


北勢線は30分ヘッド。

上の二枚はちょうど楚原駅で交換する電車だったので、待たずにすぐ撮れたけど、次の電車は30分待ちみたい。

そこで、

楚原駅から次の麻生田駅まで歩くことに。




とにかくこんな風景がずーーーーーーーーーーーーーっと続く。THE田舎。


風の音、木々の音、鳥の無き声しかしない。

こういう空気好きだわー(´∀`)


…と最初は意気揚々、ところが



あるけどもあるけども…



同じ風景がずーーーーーーーーーーーーーーっと、続く。






風の音、木々の音、鳥の鳴き声

人も車もいない。



同じ風景。

ここはどこ?

私はだれ?w




…という感じで、ほぼ30分ぶっ通しで、ひたすら歩きました。

後で知ったんですが、この両駅間は3.7キロもあるんですw

途中で電車が来たけど、ことごとく撮り損ね。




ようやく麻生田駅に着いた時には、阿下喜行(本当は阿下喜まで行くつもりだった。。。)はとっくに行った後。

夕方になっちゃったので、阿下喜から戻ってきた電車に乗って桑名に戻ることに。




いやいや、北勢線、ナメてたけど、

上で書いたみたいに、すげー面白い。

車輌もそうだけど、沿線風景も変化に富んでて、

工場の中に埋もれるようにある駅(リアル中越地鉄山田口駅、って感じ)があったり

スーパーの駐車場を間借りしちゃってる駅があったり。


阿下喜には茶色い保存車もいるみたいだから、もう一度見に行かないといけないね。


いや、確実にもう一度行く!

車輌ももっと仔細に観察したい(*^^*)


帰宅~。




コモジはこんな感じです。

ちょい進歩?



終わり。

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コメント (8)
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