昨日問題集を一冊完成させたので、校正にまわして、今日は休日なのだ。
近鉄、養老鉄道、三岐鉄道、そしてJR、さらに三重交通のバスが集まる桑名駅。
はい、“軽便”デビューっす(*^^*)
軽便が出てるのは、桑名駅ではなく“西桑名”駅。
三重交通のバスターミナルのはじっこにこっそり隠れてたw
北勢線はもともと三重交通で、近鉄の支線を経て、2003年から三岐鉄道の路線となったんですね~。
ちんまい電車ですが、3両編成。
豪快にツリカケってますが、さほど速くはなく。
そのくせ、とにかく揺れる。直線でもゆらゆら不安な足取り。大丈夫か?w
そして、これは乗ってみて意外だったんだけど、
駅間が長くて、結構な距離を走る。
終点の阿下喜駅までは小一時間かかるみたいで、今回乗った楚原駅までもかなりの所要時間。
ツリカケを堪能(^^)
楚原駅にて。
乗った電車は楚原止まりの区間電車。
乗ってる分には、遅いことと揺れる以外にはまー普通の鉄道とかわらんかな?って感じだったけど、
いざ降りると
すげー線形だなw
遅いのも頷ける。
楚原駅、周辺は昔ながらの町っぽくて、とても静か。
こっから、有名な撮影地の眼鏡橋へ移動。
天気が悪いぜぃヽ(´Д`)ノ
ロケーションは最高なんだが。
この写真の電車、よーくみるとすげー面白い。
前三両は連接車、最後部の電車だけボギー。しかも、最後部の電車だけ車体が長い。
前面デザインも違うのさ。
しかもよーく見ると、こっちから二両目、運転台を潰して中間車にしているのね。
そう、今回北勢線乗ってみて、すれ違う電車とか色々観察して気づいたんだけど、
ここの電車、パッと見みんな同じに見えて、実は魔改造のオンパレードっぽい。
先頭車と中間車で長さが違うのは当然で、中間車に乗務員ドアが付いてたり、窓が潰してあったり
窓潰した車内にでっかい冷房装置積んで冷房車に改造してたり、とにかく面白い。
同じ車が一両もいないんじゃねーの?ってぐらい。まさに多種多様。
編成も、3両編成だったり4両編成だったりバラバラ。
軽便面白いわ、やられた(^^)
ってなこと考えたりしつつ
眼鏡橋。
イイですね~。
#ほら、中間車はもと先頭車っぽいし、窓潰して冷房装置乗っけてるんですぜ!w
北勢線は30分ヘッド。
上の二枚はちょうど楚原駅で交換する電車だったので、待たずにすぐ撮れたけど、次の電車は30分待ちみたい。
そこで、
楚原駅から次の麻生田駅まで歩くことに。
とにかくこんな風景がずーーーーーーーーーーーーーっと続く。THE田舎。
風の音、木々の音、鳥の無き声しかしない。
こういう空気好きだわー(´∀`)
…と最初は意気揚々、ところが
あるけどもあるけども…
同じ風景がずーーーーーーーーーーーーーーっと、続く。
風の音、木々の音、鳥の鳴き声
人も車もいない。
同じ風景。
ここはどこ?
私はだれ?w
…という感じで、ほぼ30分ぶっ通しで、ひたすら歩きました。
後で知ったんですが、この両駅間は3.7キロもあるんですw
途中で電車が来たけど、ことごとく撮り損ね。
ようやく麻生田駅に着いた時には、阿下喜行(本当は阿下喜まで行くつもりだった。。。)はとっくに行った後。
夕方になっちゃったので、阿下喜から戻ってきた電車に乗って桑名に戻ることに。
いやいや、北勢線、ナメてたけど、
上で書いたみたいに、すげー面白い。
車輌もそうだけど、沿線風景も変化に富んでて、
工場の中に埋もれるようにある駅(リアル中越地鉄山田口駅、って感じ)があったり
スーパーの駐車場を間借りしちゃってる駅があったり。
阿下喜には茶色い保存車もいるみたいだから、もう一度見に行かないといけないね。
いや、確実にもう一度行く!
車輌ももっと仔細に観察したい(*^^*)
帰宅~。
コモジはこんな感じです。
ちょい進歩?
終わり。
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