時の扉♪心の兎びら

愛兎しろんの思い出、日々の中で見つける
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母の思い出、新しい家族福多んの日常を綴っています

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2011-05-13 20:26:17 | 父の事

昨日父の手術が無事に終わりました
先生達も父も頑張ってくれて負担の少ない方の手術が成功したんです
腹腔鏡による手術なのでおなかに小さな穴を5個開けての処置でした
これがうまくいかなければ、おなかを切らなければならなかったので
負担も大きくその後の回復も時間がかかります
動けない時間が長いほど、そのまま寝たきりになるのが本当に心配だったんです

この日はお天気も良く父の病室から大雪山連峰が特別きれいに見えました



手術は最短でも3時間と言われていたので
気持ちを切り替えるために、美瑛の入り口にあるぜるぶの丘へ行ってきました
医大からは20分位で行けるんです
大好きなこの山に父の手術の無事成功を事を祈りたかった

戻ってからは時間が気になって気になって、3時間半を超えた時は開腹手術の覚悟をしました
だから先生の“無事に終わりましたよ”って笑顔で言ってもらえた時は本当に嬉しかったです



       

昨日と打って変って今日は朝から雨降りの寒い1日
昼前に父の様子を見に行くと、やっぱり年齢のせいで全身麻酔の手術は辛かったらしく
思ったようには回復していなかったけれど、昨日の今日だから仕方ありませんよね
でも私達が行ってから手術後初めての食事をして大好きなコーヒーも飲んで少し元気になりました
昨日先生に言われたんだけど、若くて元気な人なら今日の退院もありなんですって
でも父は少し様子を見て、それでも16日(月)には退院予定です
転院せず絶対家に帰る為に明日からは歩く練習もしようねと鬼軍曹は早速檄を飛ばしました

帰りに寄り道をして桜を見てきました
この桜は母の卒業した女学校の同窓生達が平成7年に植樹したしだれ桜です
その時の市長菅原功一さんが≪春陽桜≫と命名しました
旭川の気候には合わないのか、あまり大きくはなっていないけれど
今年も無事に花を咲かせた桜を見て母はとても嬉しそうでした




夕方近くに何と父から電話がきました
“だいぶ楽になったよ。月曜に退院出来るって分かって元気が出た”って言っていました

その意気その意気うん、もう大丈夫かな
って、また油断しないように気をつけなきゃね

コメント (11)
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