畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

雨宿り

2010-07-03 19:02:12 | 農作業
7月3日(土)  のち 

昨日に続き、透明マルチ張り。秋まきの菜っ葉類、ダイコンの少しだけの早蒔き、などは、虫と、生育の早い草(まだ暖かいから)に負けがちになる。少しでもと思い、空いている所には、透明マルチを張っておくことにする。
畝幅を変えるため、機械を調整。ニンジンなどより、少し狭くする。昼前にあらかた終え、タマネギの苗床用を残すだけで、昼上がり。
食後は、横になり、腰を伸ばし、少しゆっくり休む。
さて畑に出かけ、タマネギ苗床の場所に肥料を振り、機械のエンジンを掛けようとすると、突然、ザ、ザーと雨。空もどんより、山も霞んでいたが、どの道、しとしと雨ぐらいだろうと、作業を始めたばかりだった。濡らしてはいけないものを荷台に積み、シートを掛ける間に、ずぶぬれになる。暖かい雨だから、と、車の中で、しばし、雨宿り。
と、半開きにしていたドアの隙間から、イトトンボ。
「お前も、突然の雨に、あわてて飛び込んできたのか」
一緒に雨宿りで、しばらく、かまって遊んだ。雨は、小降りになるものの、降り続き、土はしっとり、濡れてしまう。土ぼこりが舞うほどだったから、お湿りは歓迎だが、濡れ過ぎだ。機械にくっついて、能率が悪い。諦めて、帰ることにする。
家に帰りつくころには、ほとんど上がってしまう。一時間もあれば、完了する作業を、後日に残してしまう。しょうがない、邪魔雨だった。
家では、作業場で、籾すり作業の機械の掃除と、片づけを終わらす。夕方6時近くから、再び降り始める。この雨は、明日まで続く予報。

ドアの隙間から、イトトンボが


しばらく一緒に雨宿り
コメント
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