畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

ローリータンク

2010-07-25 19:43:22 | 農作業
7月25日(日)  ときどき 

強い日差しは、ときどき、雲にさえぎられるが、暑さは変わりない。雨も一滴も降らず、乾ききった畑に落とされた、大豆の幼い命は、耐えられそうにない。
昨日の植え残りを、早朝、植えに行った連れ合い。
「昨日植えた苗、今日、晴れたら、枯れてしまいそう。」
水かけの準備を始める。昨日、植えた苗には、午前中から、水掛けすることにする。本当なら、夕方に水をやり、夜のいくらかでも涼しい間に、回復してもらうため。また、日中のカンカン照りでは、せっかくの水も、蒸発するだろうから。今回はそこまで待てない。
トラックに積めこみ、水路を流れる、水を汲みいれて、畑に向かう。
1000Lの水を動噴を使って撒くと、2時間もかかる。ただ、ただ、畑の中に突っ立って、ぼけーと水を撒くのは、消耗の作業。大嫌いな作業の一つ。しかし、これをやらなければ、大豆は枯れる。頭を空にして、2時間以上耐える。
夕方も、前回植えた大豆への水かけ。こちらは、8割以上は、活着したようだが、かなり弱っているものもある。今後、何時雨が降るのか分からない。今、水をやっておけば、ひどくなることはない。6時半過ぎまで、二時間強の、忍耐合戦。
最後の大豆、播種。大豆、1、茶豆、2、黒豆、2トレイ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする