畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

薬浴

2010-09-01 05:33:45 | 農作業
8月31日(火) 

この夏、もう一つ困っていることがある。あせも、だ。
昼と、夕、家に入るとすぐ、シャワーを浴び、着替えてはいる。しかし、背中と云わず、身体のあちこちが、点々と、あるいはびっしりと、真っ赤になっている。そして、むずかゆいような、ちくちくと、さすように痛いような、体中、不快な感じだ。
猛暑の、ほこりっぽい暑さ、その上、毎日の、稲刈。稲藁や、籾を相手の作業だ。直接に触れることは、あまりない。しかし、機械が、刈り取り、脱穀する。籾を搬送する。乾燥機は、籾を循環させている。この穀物から出る、埃は、実は、尋常ではない。身体にまとわりつき、不快なものだ。かゆいような、痛いような、そんな感覚だ。あせもと同じような感じになる。
この地方の云い方で、「はしっかい!」。いいえて、妙なる表現だと思った。単語だけでなく、そのイントネーションに。
今、まさに、あせもと、稲ぼこりのダブルパンチを、毎日、これでもかと、浴びている。
連れ合い、曰く。「シャワーでなく、入浴したら」
カモミールの入浴剤を使い、薬湯を作ってくれた。ごく、ぬるめの湯温。就寝前、15分ほど、湯船につかる。久しぶりに、肩までつかる。カラスの行水が常の私だが、温泉気分で、ゆっくりと。
そのせいか、目覚めることなく、4時ころまで、熟睡。

稲刈、畑の水掛け。
コメント
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