畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

スタート

2010-09-04 05:38:14 | 農作業
9月3日(金) 

相変わらず、予報は、今日も明日もマーク。週間予報も、30℃以上の晴天続き。大地を潤す雨の気配はない。もう20日間くらいになる。このまま行くと、一か月もの間、一滴の雨もなしと云うことに。
出来ることを、やるしかない。
刈り終わって、草が多かった田んぼを一回りしてくる。田面は、乾燥して、真っ白。大きくひび割れて、カチカチになっている。しかし、幸いな(?)ことに、草の多いところは、岩のようではない。田の土は、陽が当たらず、いくらかは、土らしい状態を保っている。
コンバインの刈り刃で、頭を刈られた草は、それでも、しっかり、青々している。このままでは、再生して、実りの種を、大量に付けてしまう。今耕すと、かなりの量、枯らしてしまえる。
トラクターで、田んぼに出る。ロータリーの回転速度は最低。走行スピードも最低速。エンジンは、最高にふかして、スタート。
来年の、米作りへも、スタートだ。
トラクターは、がちがちに乾ききった田面を耕す時は、ロータリーの刃が、土を削るに合わせて、振動する。上下動を繰り返しながら、ゆっくりと走行し、でも、確実に、田の土を耕している。これなら、トラクターを壊すことなく、なんとか耕すことはできそうだ。半日くらいづつ、田んぼを耕してゆくことにする。
午後は、畑。
刈り草を燃し、水掛け。
コメント
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