畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

十五夜

2010-09-22 18:30:26 | 暮らし
9月22日(水) 

雲ひとつない空に、真夏の太陽。気温はぐんぐん上がり、午前中から、30℃を超える真夏日に。ニュースでも、東京の真夏日の日数、新記録。我が町はどうなのかは、ニュースでは報じてくれないが、おそらくそれほどの違いはないのだろう。スタンドでも、9時過ぎから、32度に上がって、下がらない、と云っていた。
ただ、都市と違い、山や林、田畑の緑、海沿いの海洋性気候ゆえ、猛暑日は少ないだろうし、陽が隠れれば、いくらか凌ぎやすくなるのだろう。それが、すくいで、なんとかここまで、外仕事もやれてきた。しかし、本当に、もう限界、と云う気持ちだ。そんな精神状態ゆえ、今日も、午前中は、畑の草刈を、2時間ほどやってきたが、午後は、またも、外仕事は、サボってしまう。
連れ合いが、患者会の用で、出かけるので、出荷作業を手伝い、そのまま、だら~っとしてしまう。パソコンで、納品書を打っていても、体中、汗が流れていく。

夕方も早終い。月の出は何時なのだろう。シャワーですっきりして、中秋の名月を肴に、冷たいビールを一杯やろう。月の出は5時前。まだ明るい5時台の東の空、うっすらと白いまん丸が見える。
6時過ぎ、暗くなった東の空。月はもうかなり高くなっている。そのはるか下には木星。西の空は、うっすらとオレンジ色に、稜線が浮かび、金星の明るい光が、満月を手招きしている。雲ひとつない、中秋の満月。缶ビールは、あっという間に、喉を通り過ぎてしまった。
コメント
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